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ORACLE BUSINESS INTELLIGENCE DISCOVERER
2004年12月


Oracle DiscovererOracle Business Intelligence Discoverer は、企業の規模にかかわらずビジネス・ユーザーが、より速く多くの情報に基づいてビジネス上の意思決定をすることを支援します。 標準Webブラウザを使用するだけで、ビジネス・ユーザーはデータベースへ安全で迅速なアクセスを実行できます。 ベースとなるデータ構造の複雑さを覆い隠すDiscovererのビジネス・ビューにより、ユーザーはビジネス上の問題の解決に集中できます。

Discoverer の今回のリリースは、もっとも期待された機能が満載されています。 リリースの5つの主な分野を次に示します。

OLAPダイレクト・アクセス

レポート拡張機能

使いやすさの向上

Portal 拡張機能

インフラストラクチャ拡張機能

OLAP ダイレクト・アクセス

Top

Discoverer は、リレーショナル表や多次元キューブのデータ表示を実現するデー タベースのOLAPテクノロジーをフルに活用することができます。

Oracle Databaseは、OLAPとリレーショナル分析を1つのエンジンに統合しました。 もはや、分析のためにデータを抽出し、移行し、別個のマルチディメンション・エンジン(多次元データ構造)に変更する必要はありません。 これは、管理とメンテナンスのコスト削減を意味します。 特に、この機能はDiscovererを使用することで簡単にアクセスできます。

この新しい OLAPキューブへのダイレクト・アクセスを使用し、ユーザーは自身の多次元分析でレポートを作成し、より良い意思決定へと導くレポートを作成し共有でき ま す。 企業内のビジネス・スキルやテクニカルなスキルをもったどのユーザーに対しても、高速な応答時間で集約された大量のデータを調べることができます。

Discoverer は、次の3種類の接続に対応します。

リ レーショナル接続

Oracle E-Business Suite接続

Oracle OLAP接続 (新機能

受賞経験の ある、親しみやすいユーザー・インタフェースをさらに拡張してOLAPダイレクト・アクセス機能を提供しています。

単 一起動ポイント

リレーショナルまたはOLAPでもデータ・ソースにか かわらず、単一起動ポイントを介してすべてのDiscovererワークブックにアクセスします。

表 示と分析のためのピュアなHTMLクライアント

Discoverer Viewerは、リレーショナルまたはOLAPでもデータ・ソースにかかわらず、すべてのレポートを表示して分析するダウンロードを必要としないピュアな HTMLクライアントです。

統 合ポートレット表示

Discovererは、もちろんリレーショナルと OLAPの両方のデータ・ソースに対しワークシートおよびワークブック・リスト・ポートレットを提供します。統合されたダッシュボードを作成し、リレー ショナルとOLAPの両方のポートレットが作成できます。

統一感のある ワークブック作成環境



OLAP接続による
Discoverer Plus
拡大



リレーショナル接続による
Discoverer Plus
拡大

OLAPに接続する場合でも、ユーザーから見た場合、 それはリレー ショナル接続とほとんど同じです。 Discoverer ワークシート・ポートレットは、グラフ、データまたは両方を表示します。Discoverer Viewerはワークブックを開き、それによりユーザーはレイアウトの変更、ドリル、グラフ型の変更、エクスポートなどが可能です。Discoverer Plusでは、ワークシートを新規作成してクエリーの生成と分析ができます。

OLAP接続での問合せは、多次元モデル(キューブ) に対して実行されており、ウィザード(OracleBI Beansクエリー・ビルダー)によって容易に構築できます。ユーザが問合せを変更する際も、各ステップ上で変更点を修正するだけです。データの条件設定 テンプレートが用意されており、直感的に問合せを構築できます。ディメンションのピボット、階層のドリルおよび追加/保持/削除といったOLAP問合せは すべてサポートされます。

単 一中間層管理ツール

 単一のコンソールを介してすべての Discovererの中間層アプリケーションを管理、構成できます。 これは、DiscovererとOracle Enterprise Managerとの堅い統合によるものです。

レポート拡張機能

Top

Discovererは、多くのレポート拡張機能を追加しました。

高品質の印刷


拡大

Webブラウザの印刷機能を使用せずに、高品質な PDFを生成してレポートの外観をプレビューできます。 この機能は、 Discoverer PlusやViewerと共通に使用できます。 さらに、PDFへのエクスポートも使用できるようになりました。

新機能は次のとおりです。

印刷プレビュー

ページ・レイアウト(縦長、横長、用紙サイズなど)

印刷オプション

電子メール

Discoverer Viewerにより、ユーザーはExcel、PDF、HTML、テキスト、CSVなどのエクスポート・フォーマットのワークシート内容を電子メールに添付 できます。 Excelワークシートに慣れたユーザーに対し、DiscovererはデータのエクスポートだけでなくExcelピボット・テーブルもエクスポートしま す。

パ ラメータ拡張機能

カスケード型 LOV
パラメータ値を選択すると、パラメータ値の選択項目は その前に選択された項目によりフィルタ処理されます。 たとえば、Region = East(地域=東部)を選択すると、City(都市)パラメータ値 は東部地域の都市だけにフィルタ処理されます。

記述LOV
記述列(例: 段落)から LOVを 移入できますが、数値列の対応する値
(例: 段落番号)により問合せできます。 これは、索引付けされる数値列の方が多くの場合で、パフォーマンスを向上させます。

任意および必 須パラメータ
パラメータを空白に選択できますが、問い合わせはすべ ての値が選択されたかのように実行します。 たとえば、Regionパラメータを空白にしておくと、問合せは、All regions、 East, WestおよびCentralについて実行します。

SYSDATE、 USERおよびNULLなどのキーワード/トークンに対するサポート
たとえば、デフォルト値 パラメータは常に実行日の日付になります。

例 外の選択


しきい値を超過したデータを抽出する条 件を指定できます。 この条件では、特定値や許容範囲を設定します。 この機能は、Discovererポートレット・プロバイダと共に使用する場合、特にダッシュボード・レポートを作成する場合に効果的です。

注 釈のためのテキスト領域


新たに追加されたテキスト領域を通してレポートに注釈 の書込みができます(例えば、レポート・ヘッダーまたはフッターなど)。その情報はレポートを表示しているすべてのユーザーが見ることができます。

Viewer で保存


管理者からワークブックの保存権限を与えられている場 合、Discoverer Viewerを使用してワークブックをデータベースに保存できます。

 
ルッ ク&フィールの編集


企業ブランド・イメージに適合させるロゴやカラー・ス キームなどのDiscoverer のルック・アンド・フィールを、プログラムなしでカスタマイズできます。

使いやすさの向上

Top

Discoverer の最新リリースでは、ディテール・ドリル、ドリル・アウトやグラフ上でのドリルといった目的のデータへ直感的に導く機能を含め、ほとんどの実行するタスク を ダイレクトに操作できます。

ド ラッグ・アンド・ドロップ機能

アイテム・ナビゲータから項目をドラッグ・アンド・ド ロップし、レポートに表示させるデータを素早く選択できます。 次に示すユーザビリティの向上により、レポート作成のタスクが簡単になります。

簡単なポイント・アンド・クリック操作

ドラッグ・アンド・ドロップのレイアウト

インタラクティブ・ヒント

右クリックで便利なオプションの表示

マルチステップ・タスクのウィザード

インタラクティブ・ヒント

ドリル分析の 向上

次の新規サポートによりインタラクティブな分析が容易 になります。

ディテール・ドリル

外部アプリケーションへのドリルアウト

グラフ上でのドリル

簡 単なスケジュール・ワークブックの実行結果の共有

他のユーザーに対して、スケジュール・ワークブックの 実行結果のア クセス許可のみで、定期的な情報を多数のユーザーに簡単に配布することができます。

拡 張されたワークブック管理

次の改善により、組織内の増え続けるユーザーとワーク ブックを容易に管理できるようになりました。

ユーザー・タイプ別(ロール、ユーザーまたは両方)や ワークブック名(一致、含む)によるフィルタ処理を実行します。

ユーザーおよびワークブック・リストは、増分フェッチ されます。

ワークブックのリストを編成する新しいビュー(リス ト、テーブル、ツリーおよびユーザー)

イ ンタラクティブなピボット

結果セット上で、インタラクティブにワークシートのア イテムを直接ピボットできます。 レイアウトの編集ダイアログへ行く必要ありません。

簡 単な日付指定

パラメータ値の入力、条件の作成、ワークブックのスケ ジューリングにカレンダー・スタイルの日付ピッカーを使用して、日付および日付範囲が簡単に選択できます。

Portal 拡張機能

Top

Portal は、企業全体へのビジネス・インテリジェンス・レポートの散布に重要です。 特に、 Discovererのエキサイティングな拡張機能として、レポートのパーソナライズ化とPortal パラメータとレポートを結合する機能があります。

パー ソナライズ

パラメータ値、フォーマット、レイアウト、グラフ型な どを変更して、公開ワークシートのポートレット・ビューをパーソナライズできます。 これらのパーソナライズは各ユーザーとのみ関連付けられ、オリジナルのワークシートは変更しません。

ゲー ジ・ポートレット・プロバイダ

ゲージは、一定範囲の中において現在のデータを視覚的 に指し示すものです。

ニードル・インジケータは、低い、許容、高い、個々の しきい値に応じて値を指し示します。

値の範囲は、ビジネスに対する企業業績指標 (KPI)を反映します。

ゲージは、一般にダッシュボード型のアプリケーション で使用されます。

Portal パラメータ

Portal パラメータを介してポータル・ページのすべてまたは一部のポートレットの結果を変更できます。 ポートレットが、Portalパラメータと関連付けしてある場合は、パラメータの変更ごとに自動的にリフレッシュされます。

その他の拡張機能

Top

その他の追加拡張機能は 次のとおりです。

Discoverer Viewer スケーラビリティの改善
Discoverer Viewerは、スケーラビリティを向上させる新規Javaアーキテクチャで完全に書き直されました。

SSOユー ザー伝播
ユーザーのSingle Sign-On(SSO) IDをベースにした独自のセキュリティ・メカニズムを実装することをデータベース・レベルで使用することが可能です。

Oracle Advanced Security Option暗号化サポート
Discovererは、データベースのAdvanced Securityオプションで認定されます。
RC4暗号化、 DES暗号化、トリプルDES暗号化およびAES暗号化といったオプションで、データの安全性とセキュアが保証されます。

広 範なプラットフォーム・サポート
SUSE Linux 中間層プラットフォームもサポートされ、Discoverer の利用性が広がりました。

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まとめ

Discoverer の最新リリースは、これまで期待されていた機能が満載されています。 高品質の印刷、OLAPダイレクト・アクセス、完全に書き直されたDiscoverer Viewerのスケーラビリティの改善、そしてユーザービリティ(使いやすさ)が大幅に向上しています。これは待望のリリースです。


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