Oracle HTML DB 1.6のインストールおよび構成

このモジュールでは、Oracle HTML DB 1.6を既存のOracle Database 10g Release 1にインストールして構成する方法を説明します。

約30分

このレッスンの内容は次のとおりです。

概要
前提条件
Oracle HTTP Serverのインストール
Oracle HTML DB 1.6のインストール
イメージファイルのコピー
Oracle HTML DB起動用のOracle HTTP Serverの設定
Oracle HTML DB日本語データのインストール
作業領域の新規作成
作業領域へのログイン
まとめ

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが表示されます。 各項目に関連するスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれのアイコンの上にカーソルを置いてください。

HTML DBのインストールでは、Oracle HTML DBを実行できるよう、すべてのPL/SQLパッケージをデータベースにロードするSQLスクリプトを実行する必要があります。

※本レッスンの画面キャプチャは英語となっておりますが、日本語環境ではOracle Universal Installerは日本語で設定されます。

このモジュールを開始するには、次のことを実行しておく必要があります。

1.

Oracle Database 10gをインストールするためのLinuxの構成のレッスンの完了

2.

Oracle Database 10gのLinuxへのインストールのレッスンの完了

Oracle HTML DBはOracle HTTP Serverを使用したアプリケーションとして実行されます。Oracle HTTP Serverは、Oracle Database 10g Companion CDまたはOracle Application Server 10gよりインストールします。本チュートリアルでは、Oracle Database 10g Companion CDを使用します。次の手順を実行します。

1.

Oracle Database 10g Companion CDをマウントします。

 

2.

ディレクトリをCDに変更し、ホーム・ディレクトリからスクリプト/mnt/cdrom/runInstallerを実行します。

/mnt/cdrom/runInstaller

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3.

「ようこそ」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。

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4.

Oracle HTTP Serverを新しいオラクル・ホームにインストールします。名前とパスを入力し、「次へ」をクリックします。

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5.

2番目の「Oracle Database 10g Companion Products」を選択し、「次へ」をクリックします。

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6.

Apache standalone 9.0.4」を選択し、「次へ」をクリックします。

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7.

「サマリー」画面でインストール内容を確認し、「インストール」をクリックします。

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8.

進行状況ウィンドウが表示されます。

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9.

インストールが終了したら、「はい」をクリックして終了します。

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Oracle HTML DBソフトウェアをインストールするには、Oracle Database 10g Companion CDのOracle Universal Installerを使用します。

1.

OTN-Jよりソフトウェアをダウンロードします。

2.

htmldb_1.6.zipをUNIZPで解凍します。

3.

作業ディレクトリを <上記2で解凍したディレクトリ>/htmldb に変更します。

4.

以下のコマンドをターミナル上から実行します。

sqlplus /nolog
connect / as sysdba
@htmldbins oracle SYSAUX SYSAUX TEMP /i/ orcl


上記の実行は、設定にあわせて次のように変更してください。

@htmldbins <パスワード> <HTML DB用の表領域名> <HTML DBファイル用の表領域名> <テンポラリ表領域> <イメージの仮想ディレクトリ> <続文字列>

Oracle HTML DBに適切なディレクトリにイメージファイルをコピーする必要があります。次の手順を実行します。

1.

<htmldb>/imagesディレクトリに移動します。

cd <htmldb>/images

 

2.

イメージファイルをコピーします。

cp -r * <http_oracle_home>/Apache/Apache/images

 

Oracle HTML DBを起動するために、Oracle HTTP Serverにアプリケーションの設定を行う必要があります。次の手順を実行します。

1.

次の設定内容を <http_oracle_home>/Apache/modplsql/conf/dads.conf ファイルに追加します。

Alias /i/ "<http_oracle_home>/Apache/Apache/images/"
<Location /pls/htmldb>
 SetHandler pls_handler
 Order deny,allow
 Allow from all
 AllowOverride None
 PlsqlDatabaseUsername      HTMLDB_PUBLIC_USER
 PlsqlDatabasePassword      oracle
 PlsqlDatabaseConnectString <dbhostname>:<port>:<dbsid> ServiceNameFormat
 PlsqlDefaultPage           htmldb
 PlsqlDocumentTablename     wwv_flow_file_objects$
 PlsqlDocumentPath          docs
 PlsqlDocumentProcedure     wwv_flow_file_manager.process_download
 PlsqlAuthenticationMode    Basic
 PlsqlNLSLanguage           JAPANESE_JAPAN.<character set>
</Location>


<dbhostname>  データベースのホスト名
<port>             リスナーのポート番号
<dbsid>           データベースへの接続文字列
<character set> インストール先データベースのキャラクタ・セット
 

2.

Oracle HTTP Serverの停止および起動を次のコマンドで実行します。

cd <http_oracle_home>/opmn/bin
./opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
./opmnctl startproc ias-component=HTTP_Server
 

Oracle HTML DBの日本語データをインストールするために、次の手順を実行します。

1.

環境変数NLS_LANGをキャラクタ・セットAL32UTF8に設定します。

例)BourneシェルまたはKornシェルの場合
NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
export NLS_LANG

 

2.

作業ディレクトリを <htmldb>/builder/ja に変更し、言語固有のスクリプトを実行します。

cd <htmldb>/builder/ja
sqlplus /nolog
connect / as sysdba
ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = FLOWS_010600;
@load_ja.sql
 

ユーザーがアクセスするアプリケーションを作成するには、アプリケーションを格納する作業領域を作成する必要があります。 次の手順を実行してください。

1.

ブラウザを開いて、次のURLを入力します。

http://<hostname>:7777/pls/htmldb/htmldb_admin

admin/<password>と入力し、「ログイン」をクリックします。

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2.

作業領域を管理の下の「新しい作業領域を作成」を選択します。

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3.

作業領域名としてobeと入力し、「次へ」をクリックします。

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4.

「既存のスキーマを再利用しますか?」に対し、「いいえ」を選択します。 スキーマ名およびパスワードとしてobeと入力し、領域割当て制限としてMedium: 5 Megabytesを選択します。 「次へ」をクリックします。

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5.

admin/<password>および自分の電子メール・アドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

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6.

作業領域リクエストを確認し、「適用」をクリックします。

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7.

これで、作業領域が作成されました。「Done」をクリックしてください

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作成した作業領域の使用時には、アプリケーション開発者がその作業領域にアクセスできるようにします。 アプリケーション開発者を作成するには、次の手順を実行します。

1.

ブラウザを開いて、次のURLを入力します。

http://<hostname>:7777/pls/htmldb/htmldb

 

2.

以下の情報を入力して、「ログイン」をクリックし て、Oracle HTML DBの作業領域にログインします。

作業領域名: obe
ユーザー名: obe
パスワード: obe
 

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3.

Oracle HTML DBのホーム画面が表示されます。

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このレッスンで以下のHow-Toを学びました。

Oracle HTML DBのインストールおよび設定

作業領域の作成

Oracle HTML DBへのログイン方法

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが非表示になります。

 

 

 


Copyright © 2004, Oracle Corporation. All Rights Reserved. Oracle Corporation発行の「Oracle by Example Series: Oracle Database 10g」の翻訳版です。
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