Oracle Database 10gのインストールのためのLinuxの構成

このモジュールでは、Oracle Database 10gをインストールする準備としてLinuxを構成する方法を説明します。

このレッスンの内容は次のとおりです。

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このレッスンでは、Oracle Database 10gのインストールのためにLinuxオペレーティング・システムを準備します。

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このレッスンを始める前に、次のことを実行しておく必要があります。

1.

Linux版のOracle Database 10gがサポート対象としているLinuxディストリビューションをインストールします。 最新のサポート情報を確認するには、日本オラクルホームページ 「オラクル製品 主なシステム要件」を参照してください。

 

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Linuxをインストールするシステムに対するハードウェア要件は次のとおりです。

512MBの物理メモリー(RAM)

1 GBのスワップ領域(またはRAMサイズの2倍)

RAMが2GB以上のシステムでは、スワップ領域はRAMサイズの1〜2倍でも使用可能

/tmpディレクトリの400MBのディスク領域

Oracleソフトウェア用に1.5GBおよびサンプル・スキーマ・データベース用に1.2GBのディスク領域

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システムを構成するには、次の手順を実行します。

これらの手順は、Bourne、Kornおよびbashシェル用に記述されていることに注意してください。

1.

ターミナル・ウィンドウを開き、rootユーザーとしてログインします。

 

2.

次のローカルUNIXグループおよびユーザーがシステムに存在する必要があります。

oinstall、dbaグループ
oracleユーザー

オプションとして、operグループを作成することもできます。

operグループ

この例では、オプションのoperグループも作成します。

グループoinstall、dbaおよびoperを作成します。

/usr/sbin/groupadd oinstall
/usr/sbin/groupadd dba
/usr/sbin/groupadd oper 

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3.

オペレーティング・システム・ユーザーoracleを作成します。

/usr/sbin/useradd -g oinstall -G dba,oper oracle

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4.

次のコマンドを入力し、oracleユーザーのパスワードを設定します。

/usr/bin/passwd oracle

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5.

任意のエディタを使用して、/home/oracle/.bash_profileを開きます。bash以外のシェルを使用している場合は、適切なファイルにエントリを追加してください。

umask 022

PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin
LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib:/usr/X11R6/lib 
        
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/10.1.0/db_1
ORACLE_SID=orcl
LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/jdk/fre/lib/i386:
  $ORACLE_HOME/jdk/jre/lib/i386/server:
  $ORACLE_HOME/rdbms/lib:$ORACLE_HOME/lib:
  $LD_LIBRARY_PATH
PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH

export PATH LD_LIBRARY_PATH
export ORACLE_BASE ORACLE_HOME ORACLE_SID

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6.

ソフトウェアをインストールするディレクトリを作成し、所有権をoracle:oinstallに割り当てます。 この例では、/u01/app/oracleを使用します。

mkdir -p /u01/app/oracle
chown -R oracle:oinstall /u01/app
chmod -R 775 /u01/app

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7.

必須のカーネル・パラメータを設定します。


パラメータ                                 値
----------------------------    -----------------
kernel.semmsl                   250
kernel.semmns                   3200
kernel.semopm                   100
kernel.semmni                   128
kernel.shmall                   2097152
kernel.shmmax                   2147483648
kernel.shmmni                   4096
fs.file-max                     65536
net.ipv4.ip_local_port_range    1024 65000

/etc/sysctl.confファイルを任意のテキスト・エディタで開き、次のような行を追加します。

kernel.sem = 250 32000 100 128
kernel.shmall = 2097152
kernel.shmmax = 2147483648
kernel.shmmni = 4096
fs.file-max = 65536
net.ipv4.ip_local_port_range = 1024 65000

これらのパラメータに対する値を/etc/sysctl.confファイルに指定することで、システムのリブート時にこれらの値が保持されます。

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8.

カーネル変更はそれぞれのリブート後に有効になります。

次のコマンドを発行してカーネル・パラメータを設定します。

/sbin/sysctl -p

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9.

オペレーティング・システム・ユーザーoracleとしてログインします。 ソフトウェアはX Window Systemワークステーション、Xターミナル、またはXサーバー・ソフトウェアがインストールされているPCまたは他のシステムからインストールする必要があります。

 

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Copyright © 2004, Oracle Corporation. All Rights Reserved. Oracle Corporation発行の「Oracle by Example Series: Oracle Database 10g」の翻訳版です。
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