iSQL*Plusスタート・ガイド

このモジュールでは、iSQL*Plus環境の使用方法を説明します。

このモジュールの内容は次のとおりです。

概要
前提条件
ログイン
文の実行
ネストしたスクリプトの実行
置換変数
値の入力

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが表示されます。 各項目に関連するスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれのアイコンの上にカーソルを置いてください。

iSQL*Plusは、SQL*Plusのブラウザベース実装です。 SQL*Plusを使用すると、インターネット経由でOracleデータベース・システムに接続し、SQL*Plusコマンドラインで実行するタスクと同様のタスクを実行できます。 iSQL*Plus実装では、Webブラウザ、iSQL*Plus Serverを装備したOracle HTTP Server、およびOracleデータベースを使用します。

※本レッスンの画面キャプチャは英語となっておりますが、日本語環境ではiSQL*Plusは日本語で表示されます。

アーキテクチャ

iSQL*Plusユーザー・インタフェース

iSQL*Plusユーザー・インタフェースは、Webブラウザ内で動作します。 Webブラウザ以外には、iSQL*Plusユーザー・インタフェースに必要なインストールおよび構成はありません。

iSQL*Plus Server

iSQL*Plus Serverは、Oracle Containers for Java(OC4J)アプリケーションとして実行されます。 iSQL*Plus Serverにより、i SQL*Plusユーザー・インタフェースとRDBMS間の通信および認証が可能になります。

Oracleデータベース

Oracle Netコンポーネントにより、iSQL*Plus ServerとOracleデータベース間の通信が可能になります。

このモジュールを始める前に、次のことを実行しておく必要があります。

1.

Oracle Database 10gをインストールするためのLinuxの構成のレッスンの完了

 

2.

iSQL*Plusの起動
※インストールの際にEnterprise Editionを選択した場合には、iSQL*Plusはすでにインストール済みです。

isqlplusctl start

 

3. 作業ディレクトリ(~/wkdirなど)にisqlplus.zipをダウンロードしてください。
4.

ターミナル画面を開いて以下のコマンドを実行してください。

mkdir - p $ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/home/default-web-app/scripts/
cp ~/wkdir/ls_1.sql $ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/home/default-web-app/scripts/
cp ~/wkdir/script1.sql $ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/home/default-web-app/scripts/
cp ~/wkdir/script2.sql $ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/home/default-web-app/scripts/
cp ~/wkdir/sub_var.sql $ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/home/default-web-app/scripts/

ログインするには、次の手順を実行します。

1.

ブラウザを開いて、次のURLを入力します。

http://<hostname>:5560/isqlplus

hr/hrと入力し、「ログイン」をクリックします。

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コマンドライン SQL*Plusの場合と同様に、SQL文とi SQL*Plusコマンドを入力領域に入力します。 一度に複数のコマンドを入力できます。

1.

次のコマンドを入力領域に入力(またはコピー)し、「実行」ボタンをクリックします。

SET PAGESIZE 200
DESCRIBE employees

SELECT first_name 
FROM   employees
WHERE  salary>1200;

SELECT * FROM employees;

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2.

入力領域の下に結果が表示されます。 「消去」をクリックします。

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iSQL*Plusは、ネストしたスクリプトをHTTPおよびFTPで実行します。 この例では、script1.sqlにはscript2.sqlを実行するためのリクエストが含まれています。 script1.sqlの内容は次のとおりです。

 PROMPT "This is the first script"
 SET PAGESIZE 200
 SELECT FIRST_NAME, LAST_NAME
 FROM EMP_DETAILS_VIEW
 WHERE SALARY > 12000
 ORDER BY LAST_NAME;
 @@script2.sql

script2.sqlの内容は次のとおりです。

 PROMPT "This is the second script"
 SHOW USER
 SELECT LAST_NAME, SALARY
 FROM EMP_DETAILS_VIEW
 WHERE SALARY > 12000
 ORDER BY SALARY DESC;
1.

script1.sqlをロードして実行します。このためには、iSQL*Plus WorkspaceでスクリプトにURLを入力し、「Execute」ボタンをクリックします。 スクリプトをロードする構文は次のとおりです。

@http://<hostname>:5560/scripts/script1.sql

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2.

script1.sqlが実行され、結果が表示されます。 「Clear」をクリックします。

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iSQL*Plusでは、置換変数に対する値をスクリプトに入力するよう要求されます。

1.

次のURLを入力してsub_var.sqlをロードし、「実行」をクリックします。

@http://<hostname>:5560/scripts/sub_var.sql

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2.

必要入力」画面が表示されます。 「必要入力」画面でemployeesと入力します。 「継続」ボタンをクリックします。

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3.

スクリプトが実行され、結果が作業領域に表示されます。 「消去をクリックします。

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iSQL*Plusでは、置換変数に対する値に加えて、次のコマンドに対する値も入力するよう要求されます。

  • ACCEPTコマンド: 変数に対する値を要求
  • RECOVERコマンド: ログ・ファイルの場所を要求(SET AUTORECOVERY OFFが設定されたRECOVERコマンド)
  • PASSWORDコマンド
  • CONNECTコマンド: 不完全な接続に関する情報を提供

次の例では、ACCEPTコマンドを使用します。 前述の他のコマンドの場合も、同様の操作を行います。

1.

次のコマンドを入力し、「実行」をクリックします。

ACCEPT myvar NUMBER
DEFINE myvar

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2.

「必要入力」画面が表示され、myvar変数に対する値の入力が求められます。 20と入力し、「継続」ボタンをクリックします。

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3.

結果が作業領域に表示されます。

画像を表示するためにはマウスをこの場所に移動してください

 

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが非表示になります。

 

 

 


Copyright © 2004, Oracle Corporation. All Rights Reserved. Oracle Corporation発行の「Oracle by Example Series: Oracle Database 10g」の翻訳版です。
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