非同期インタフェースを設計する

ソフトウェア コンポーネント間の対話は、同期または非同期にすることができます。メソッドの処理が完了するまで、メソッドの呼び出し元が処理を続行できない場合、その対話は同期です。呼び出されたメソッドが結果をすぐに返して、呼び出し元が処理をそのまま続行できる場合、その対話は非同期です。非同期の対話は一般に、計算を開始しても、その結果を待ちません。このため、呼び出し元が計算の結果を後で取得するための手段が必要です。

Web アプリケーションは分散という性質のために待ち時間が予測できず、時には非常に長く待たされることがあります。このため、処理の完了に長時間かかることがあります。ネットワーク上で実行中のビジネス プロセスが、バックエンドで人と対話する場合、その処理には何日もかかることがあります。Web 上の対話をすべて同期方式で行う場合は、操作の完了していない各クライアントが、許容できないほどの長期間にわたってそのホスト システム上でリソースを消費することがあります。

WebLogic Workshop では、非同期 Web サービスの構築を簡単に行えるツールと、結果を待っているときでもクライアントが実行をブロックすることのない Java コントロールが提供されています。WebLogic Workshop には、Web サービスおよび Java コントロールのクライアントに結果を返す方法が複数あるので、状況に最適の方法を選択できます。

この節では、非同期インタフェースを構築する方法について説明します。

この節に含まれるトピック

関連トピック