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一般的なサーバ タスクとドメイン タスク

この節では、Oracle CEP Visualizer で実行できる一般的なサーバ タスクとドメイン タスクについて説明します。

Visualizer は直感的でかなりわかりやすいため、すべてのタスクについてはここで取り上げませんが、以下の共通の一般的なタスクがあり、他の類似のタスクはここから推測できます。

この節では、以下のトピックについて説明します。

 


JMX コンフィグレーションの表示

Oracle CEP は、Java Management Extensions (JMX) 仕様に完全に準拠した標準ベースのインタフェースを提供します。ソフトウェア ベンダはこれらのインタフェースを使用して、Oracle CEP MBean をモニタし、Oracle CEP ドメインのコンフィグレーションを変更し、ドメイン内のすべてのサーバ インスタンスへのこれらの変更の配布 (アクティブ化) をモニタできます。

Visualizer および wlevs.Admin コマンド ライン ツールはサーバへの接続に JMX を使用します。ただし、これらのツールを使用したり、通常の JMX インタフェースを使用するには、config.xml ファイルで JMX コンフィグレーション情報を使用して Oracle CEP をコンフィグレーションする必要があります。

Visualizer では Oracle CEP サーバの JMX コンフィグレーションの表示のみが可能です。コンフィグレーションを変更するには、サーバの config.xml ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、Oracle CEP で使用する JMX のコンフィグレーションを参照してください。

Oracle CEP サーバの JMX コンフィグレーションを表示するには :

  1. 左ペインで、[DomainServer] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインで、[JMX] タブをクリックします。
  3. 以下の JMX プロパティがテーブルに表示されます。
    • jndi-service-name—jmx サーバがオブジェクトをバインドする JNDI サービス名。
    • rmi-service-name—jmx サーバが呼び出しの受信のために登録する RMI サービス名。
    • rmi-jrmp-port—RMI JRMP JMX 要求をリスンするポート。
    • rmi-registry-port—RMIRegistry を開始するポート。

 


コンフィグレーションされたデータ ソースの表示

Oracle CEP ではリレーショナル データベースへのアクセスのため Java Database Connectivity (JDBC) 3.0 がサポートされています。

JDBC API では、API をサポートするデータベース サーバや他のタイプの表形式リソースに接続し、対話するための、ベンダに依存しない標準的なメカニズムが提供されます。JDBC javax.sql.DataSource インタフェースは、ドライバで実装されるデータベース接続ファクトリを指定します。DataSource オブジェクトのインスタンスは、アプリケーションがデータベース接続 (java.sql.Connection のインスタンス) を取得するのに使用されます。接続が取得されると、アプリケーションは SQL コマンドを送信し、結果を受信することで、リソースと対話します。

Visualizer では Oracle CEP サーバのデータ ソース コンフィグレーションの表示のみが可能です。コンフィグレーションを変更するには、サーバの config.xml ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、「リレーショナル データベースへのアクセスのコンフィグレーション」を参照してください。

Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたデータ ソースを表示するには :

  1. 左ペインで、[DomainServer] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインで、[DataSource] タブをクリックします。
  3. [Data Sources] テーブルで、表示するデータ ソースの名前をクリックして選択します。
  4. 以下のような、データ ソースの基本コンフィグレーションを表示するには、[Data Source] オプションをクリックします。
    • [Name]—データ ソースの名前。
    • [JNDI name]—このデータ ソースがバインドされる JNDI パス。
    • [Global Tx Protocol]—1 フェーズ コミットや 2 フェーズ コミットのエミュレートなど、グローバル トランザクションを処理する際に Oracle CEP がトランザクション分岐に使用するプロトコル。
  5. 以下のような、データ ソースが接続するデータベースの情報を表示するには、[Driver] オプションをクリックします。
    • [URL]—データベースへの接続に使用されるデータベース URL。この URL にはデータベースの名前や、データベース サーバを実行中のコンピュータのホストとポートなどが含まれます。
    • [Driver Name]—Oracle CEP がデータベースへの接続に使用するデータベース ドライバの名前。Oracle や Derby など、ドライバはデータベース サーバに固有です。
    • [User Name]—データ ソースの各接続で使用するデータベース ユーザ アカウント名。
    • [Password]—データベース ユーザ アカウントのパスワード。
    • [Use XA]—XA ドライバを使用するかどうか。
  6. 以下のような、データ ソースの接続プール プロパティを表示するには、[Connection Pool] オプションをクリックします。
    • [Initial Capacity]—接続プールの作成時に作成する物理的な接続数。
    • [Max Capacity]—この接続プールに含めることのできる物理的な接続の最大数。
    • [Capacity Increment]—必要に応じて、容量を増やす場合の増分。

 


Jetty サーバのコンフィグレーションの表示

Oracle CEP では、HTTP サーブレットおよび静的リソースをデプロイする Java Web サーバとして Jetty がサポートされています。

Oracle CEP での Jetty サポートは、バージョン 1.2 OSGi HTTP サービスに基づいています。この API では、ランタイムと静的リソースに javax.servlet.Servlet オブジェクトを動的に登録および登録解除する機能が提供されます。

Visualizer では Oracle CEP サーバでコンフィグレーションされた Jetty サーバのコンフィグレーションの表示のみが可能です。コンフィグレーションを変更するには、サーバの config.xml ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、Oracle CEP で使用する Jetty のコンフィグレーションを参照してください。

Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたデータ ソースを表示するには :

  1. 左ペインで、[DomainServer] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインで、[HTTP Server] タブをクリックします。
  3. 右ペインに、Jetty サーバのプロパティが表示されます。
    • Jetty サーバの名前。
    • Jetty サーバがバインドされているネットワーク I/O オブジェクト。
    • Jetty サーバがバインドされているワーク マネージャ名。
    • この Jetty サーバにデプロイされている Web アプリケーションのリスト、およびアプリケーションのパスとコンテキスト パス。

 


ワーク マネージャのコンフィグレーション

Visualizer を使用して既存のワーク マネージャのみをコンフィグレーションできます。Visualizer では古いワーク マネージャの削除や新しいワーク マネージャの作成はできません。サーバの config.xml ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、「ワーク マネージャ」を参照してください。

Visualizer を使用して既存のワーク マネージャをコンフィグレーションするには :

  1. 左ペインで、[DomainServer] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインで、[Work Manager] タブをクリックします。
  3. [Work Manager] テーブルで、コンフィグレーションするワーク マネージャの名前をクリックして選択します。
  4. ページの下にある [Change] ボタンをクリックします。
  5. ワーク マネージャのコンフィグレーション プロパティを更新します。
    • [Min threads]—タスクの実行にかかる初期時間を短縮するためにサーバが割り当てるスレッドの最小数。
    • [Max threads]—制約されたワーク セットからの要求を実行する同時スレッドの最大数。
    • [Fair Share]—要求を処理するのに必要なスレッド使用時間の平均。
  6. 変更を保存するには [Save] をクリックします。更新を取り消すには [Cancel] をクリックします。

 


永続イベント ストアの表示

Oracle CEP イベント リポジトリ機能を使用すると、イベント処理ネットワーク (EPN) コンポーネントを離れたイベントをデータベース テーブルなどのストアに永続化し、後からそれらを再生したり、イベント Bean などのコンポーネントからイベントに対するクエリを明示的に実行したりすることができます。Oracle CEP では、記録されたイベントがデフォルトでデータベースに格納されるため、独自のアプリケーションで記録および再生機能を使用する前に、データベース サーバの場所と、記録されたイベントが含まれるデータベース サーバの名前を指定する必要があります。

Visualizer では Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたイベント ストアの表示のみが可能です。コンフィグレーションを変更するには、サーバの config.xml ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、「Oracle CEP サーバのイベント ストアのコンフィグレーション」を参照してください。

Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたイベント ストアを表示するには :

  1. 左ペインで、[DomainServer|Services|Event Repository] をクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. コンフィグレーションされているイベント ストアが右ペインに表示されます。特に、以下のものが含まれています。
    • RDBMS プロバイダ名はストア プロバイダの名前を表示します。
    • データ ソースはプロバイダに関連付けられた JDBC データ ソースを表示します。

 


イベント タイプ リポジトリの表示

イベント タイプは、Oracle CEP アプリケーションで処理されるイベントのプロパティを定義します。イベント タイプ リポジトリは、サーバのアプリケーションで使用されるすべてのイベント タイプで構成されます。

Visualizer では Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたイベント タイプ リポジトリとそれらのイベント タイプの表示のみが可能です。新しいイベント タイプを作成するには、「イベント タイプの作成」を参照してください。

Oracle CEP サーバにコンフィグレーションされたイベント ストアを表示するには :

  1. 左ペインで、[DomainServer|Services|Event Type Repository] をクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインの [Event Name] テーブルに、サーバのアプリケーションで使用されるすべてのイベント タイプのリストが表示されます。

  3. 右ペインで、[Event Name] テーブルにあるイベント名をクリックします。下のテキスト ボックスに、イベント タイプのプロパティが表示されます。たとえば、Stringsfirstlast、および整数の age という 3 つのプロパティを持つ単純な Name イベント タイプは、以下のようになります。
  4. {first=java.lang.String, last=java.lang.String, age=int}

 


HTTP パブリッシュ/サブスクライブ サーバ チャネルのコンフィグレーション

Oracle CEP にはアプリケーションがメッセージをパブリッシュすることのできる HTTP パブリッシュ/サブスクライブ サーバが含まれています。アプリケーションにより特定のチャネルにメッセージがパブリッシュされ、他のアプリケーションはこのチャネルをサブスクライブして、パブリッシュされたそれらのメッセージを受信できます。

Visualizer を使用して既存のチャネルを変更するほか、新規に作成したり、既存のチャネルを削除することもできます。Visualizer でチャネルをコンフィグレーションすると、それらは永続化され、サーバが再起動しても保持されます。カスタム http pub-sub アダプタから API を使用してコンフィグレーションされたチャネルは、動的であり、サーバの再起動により失われます。

Visualizer には、Visualizer 自身が使用する事前にコンフィグレーションされた以下のチャネルが含まれており、これらは削除または変更できません。

チャネルのセキュリティに関する情報については、「HTTP パブリッシュ/サブスクライブ チャネルのセキュリティのコンフィグレーション」を参照してください。

チャネルの追加

  1. 管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
  2. 左ペインで、[DomainServer|Services|Http Pub/Sub Server] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  3. 右ペインに、Oracle CEP にコンフィグレーションされた HTTP pub-sub サーバのリストを示すテーブルが表示されます。

  4. 右ペインで、テーブル内の HTTP pub-sub サーバ名をクリックします。デフォルトのサーバは pubsub です。
  5. 右ペインの下の作業領域で、[Channel Pattern] テキスト ボックスに新しいチャネルの名前を入力します。チャネルは /mychannel のように / で始まる必要があります。
  6. セキュリティを有効にしている場合は、チャネルへのパブリッシュとサブスクライブが許可されているセキュリティ ロールを選択します。複数の場合は、〔Ctrl〕キーを押しながら選択します。
  7. [Add Channel] をクリックします。新しいチャネルがペイン右上の [Channels] テーブルに表示されます。

既存のチャネルの削除

  1. 管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
  2. 左ペインで、[DomainServer|Services|Http Pub/Sub server] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  3. 右ペインに、Oracle CEP にコンフィグレーションされた HTTP pub-sub サーバのリストを示すテーブルが表示されます。

  4. 右ペインで、テーブル内の HTTP pub-sub サーバ名をクリックします。デフォルトのサーバは pubsub です。
  5. [Channels] テーブルで、削除するチャネルの名前をクリックします。
  6. ペイン下部の [Delete Channel] をクリックします。

 


HTTP パブリッシュ/サブスクライブ チャネルにパブリッシュされたメッセージの表示

Oracle CEP にはアプリケーションがメッセージをパブリッシュすることのできる HTTP パブリッシュ/サブスクライブ サーバが含まれています。アプリケーションにより特定のチャネルにメッセージがパブリッシュされ、他のアプリケーションはこのチャネルをサブスクライブして、パブリッシュされたそれらのメッセージを受信できます。

Visualizer を使用して、Visualizer 自身が使用する事前にコンフィグレーションされたチャネルとユーザ定義チャネルの両方について、現在チャネルにパブリッシュされているメッセージを表示できます。

この機能のサンプルについては、「イベントの記録と再生」のサンプルを参照してください。

  1. 上ペインで、[Viewstream] ボタンをクリックします。
  2. 右ペインで、[Initialize Client] をクリックします。
  3. [Subscribe Channel] テキスト ボックスに、Oracle CEP サーバがメッセージをパブリッシュする先のチャネル名を入力します。たとえば、Oracle CEP インストールに付属の記録と再生のサンプルでは、HTTP pub-sub アダプタが /playbackchannel というチャネルにパブリッシュしています。
  4. [Subscribe] をクリックします。
  5. [Received Messages] テキスト ボックスに、チャネルにパブリッシュされているイベントが表示されます。

  6. チャネルへのサブスクリプションを解除するには、[Unsubscribe] をクリックします。

 


ロギングのコンフィグレーション

Visualizer では、サーバが出力するログ メッセージの重大度やログ ファイル名などのサーバ全体のロギング コンフィグレーションを変更できます。また、特定のモジュールのロギング情報を表示することも可能ですが、変更はできません。

Visualizer のロギング ページに含まれるプロパティの意味の詳細については、「ロギングとデバッグのコンフィグレーション」を参照してください。

Visualizer を使用して Oracle CEP のロギング システムをコンフィグレーションするには :

  1. 左ペインで、[DomainServer] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
  2. 右ペインで、[Logging] タブをクリックします。
  3. 各テキスト フィールドまたは選択項目を使用してロギング コンフィグレーションを変更します。
  4. ページの下にある [Change] ボタンをクリックします。
  5. [Save] ボタンをクリックして変更をコミットします。

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