管理およびコンフィグレーション ガイド

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wlevs.Admin コマンドライン リファレンス

以下の節では、wlevs.Admin ユーティリティについて説明します。

 


wlevs.Admin ユーティリティの概要

wlevs.Admin ユーティリティは、Oracle Complex Event Processing (略称 Oracle CEP) を管理するためのコマンドライン インタフェースです。特に、アプリケーション プロセッサ用の EPL ルールを動的にコンフィグレーションし、アプリケーションのイベント レイテンシとスループットをモニタするために使用します。このユーティリティは内部的に JMX を使用して、サーバおよびデプロイされたアプリケーションの両方のコンフィグレーションとランタイム MBean にクエリを行います。

Oracle CEP コンフィグレーション フレームワークでは、アプリケーションとサーバの両方のコンフィグレーションを複数のユーザが同時に変更できます。この同時実行性を管理するために、ロックではなく、バージョンをベースにしたオプティミスティック同時方式が使用されます。つまり、2 人のユーザが同じオブジェクトのコンフィグレーションを更新しようとしている場合、表示は 2 人同時にできますが、変更をコミットできるのは 1 人のユーザだけです。同じコンフィグレーション オブジェクトをもう 1 人のユーザが更新しようとすると、エラーが返されます。更新されたコンフィグレーションを表示するには、セッションをリフレッシュする必要があります。

wlevs.Admin ユーティリティの各コマンドは、独立したトランザクションで実行されます。つまり、コマンドを実行するたびに暗黙的なコミットが行われます。複数のコンフィグレーション変更を 1 つのトランザクションでまとめて行う場合は、wlevs.Admin ユーティリティではなく JMX を直接使用して変更を行う必要があります。

 


wlevs.Admin ユーティリティに必要な環境

wlevs.Admin ユーティリティを使用するための環境を設定するには、次の手順に従います。

  1. Oracle CEP のインストール ガイドの説明に従って、Oracle CEP ソフトウェアをインストールおよびコンフィグレーションします。
  2. 管理する対象のドメインの JMX 接続をコンフィグレーションします。「Oracle Complex Event Processing で使用する JMX のコンフィグレーション」を参照してください。
  3. コマンド ウィンドウを開き、「開発環境の設定」の説明に従って、環境を設定します。
  4. 次のいずれかの方法で CLASSPATH を設定します。
    • ユーティリティを実行するときに、-jar 引数を使用して CLASSPATH を暗黙的に設定します。つまり、この引数で ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/bin/wlevsadmin.jar ファイルを設定します。ORACLE_CEP_HOME は、Oracle CEP メイン インストール ディレクトリです。-jar 引数を使用するときは、コマンドラインで wlevs.Admin ユーティリティ名を指定しません。例を示します。
    • prompt> java -jar d:/oracle_cep/ocep_10.3/bin/wlevsadmin.jar
      -url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://localhost:9004/jmxrmi
      UPLOAD -application helloworld -processor helloworldProcessor
      -sourceURL file:///d:/test/newrules2.xml
    • 次のファイルを CLASSPATH 環境変数に追加することにより、明示的に CLASSPATH を更新します。
      • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/bin/wlevsadmin.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/bin/wlevs.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.deployment.server_3.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.ede_3.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.management_3.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.jmx_6.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.jndi.context_6.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.rmi_6.0.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.i18n_1.4.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.diagnostics.core_2.1.0.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME/modules/javax.xml.stream_1.1.1.0.jar
      • ORACLE_CEP_HOME は、Oracle CEP のインストール先のメイン ディレクトリです。

 


wlevs.Admin ユーティリティのリモート実行

Oracle CEP をインストールして実行しているコンピュータとは別のコンピュータで wlevs.Admin ユーティリティを実行すると便利な場合があります。このユーティリティをリモートで実行するには、次の手順に従います。

  1. Oracle CEP がインストールされているコンピュータから wlevs.Admin を実行するコンピュータに、次の JAR ファイルをコピーします。JAR ファイルのコピー先のディレクトリ名は、任意の名前とすることができます。
    • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/bin/wlevsadmin.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.deployment.server_3.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.ede_3.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/modules/com.bea.wlevs.management_3.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.jmx_6.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.jndi.context_6.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.rmi_6.0.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.i18n_1.4.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/com.bea.core.diagnostics.core_2.1.0.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME/modules/javax.xml.stream_1.1.1.0.jar
    • ORACLE_CEP_HOME は、Oracle CEP のインストール先のメイン ディレクトリです。

  2. 次のいずれかの方法で CLASSPATH を設定します。
    • ユーティリティを実行するときに、-jar 引数を使用して CLASSPATH を暗黙的に設定します。つまり、この引数でNEW_DIRECTORY/wlevsadmin.jar ファイルを設定します。NEW_DIRECTORY は、必要な JAR ファイルをコピーしたリモート コンピュータ上のディレクトリです。-jar 引数を使用するときは、コマンドラインで wlevs.Admin ユーティリティ名を指定しません。
    • リモート コンピュータにコピーしたすべてのファイルを CLASSPATH 環境変数に追加することにより、明示的に CLASSPATH を更新します。
  3. 次の節の説明に従って wlevs.Admin ユーティリティを呼び出します。

 


SSL モードでの wlevs.Admin ユーティリティの実行

wlevs.Admin コマンドライン ユーティリティ使用時に SSL を使用するには、最初に信頼キーストアを作成する必要があります。次の手順に従ってください。

  1. コマンド ウィンドウを開き、「開発環境の設定」の説明に従って、環境を設定します。
  2. Oracle CEP サーバが起動していない場合は、起動します。
  3. DOMAIN_DIR/servername/ssl ディレクトリに移動します。DOMAIN_DIR はドメインのメイン ディレクトリ、servername はサーバの名前です (d:\oracle_cep\user_projects\domains\mydomain\myserver\ssl など)。
  4. 次のコマンドを指定して信頼キーストアを生成します。
  5. prompt> java -jar ORACLE_CEP_HOME/ocep_10.3/utils/security/wlevsgrabcert.jar host:secureport truststorepath trustfile truststorepassword password

    各項目は次のとおりです。

    • ORACLE_CEP_HOME は、d:\oracle_cep などの Oracle CEP のインストール先ディレクトリです。
    • host は、Oracle CEP を実行しているホストです。
    • secureport は、SSL 用にコンフィグレーションされたネットワーク I/O ポートです (「Oracle CEP で SSL をコンフィグレーションする方法」を参照)。
    • trustfile は生成される信頼キーストア ファイルの名前で、デフォルトは evstrust.jks です。
    • password は信頼キーストア ファイルに割り当てるパスワードで、デフォルトは changeit です。
    • 例を示します。

      prompt> java -jar /oracle_cep/ocep_10.3/utils/security/wlevsgrabcert.jar ariel:9003 truststorepath clitrust.jks truststorepassword secret

wlevs.Admin コマンドライン ユーティリティでこの信頼キーストア ファイルが使用されるように指定するには、次のプロパティを使用します。

また、URL には必ずセキュア ポートを指定してください。例を示します。

prompt> java wlevs.Admin 
-Djavax.net.ssl.trustStore=clitrust.jks
-Djavax.net.ssl.trustStorePassword=secret
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9003/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
SHUTDOWN -scheduleAt 600

 


wlevs.Admin ユーティリティを呼び出すための構文

wlevs.Admin ユーティリティを使用するための構文は次のとおりです。

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
COMMAND-NAME command-arguments

コマンド名と引数では、大文字と小文字は区別されません。

以下の節では、wlevs.Admin ユーティリティに対して指定できる引数の構文について、詳細な情報を示します。

以下の節では、wlevs.Admin ユーティリティでサポートされるコマンドの構文について、詳細な情報を示します。

例における環境

以降の節に示す例の多くは、次のような特定の環境が設定されていることを前提としています。

なお、わかりやすくするために例は複数行に分けて示していますが、コマンドを実行するときは、すべての引数とコマンドを 1 行に入力してください。

wlevs.Admin によって返される終了コード

すべての wlevs.Admin コマンドは、コマンドが成功した場合は終了コード 0 を返し、コマンドが失敗した場合は終了コード 1 を返します。

Windows コマンド プロンプトから終了コードを確認するには、wlevs.Admin コマンド実行後に echo %ERRORLEVEL% と入力します。bash シェルで終了コードを確認するには、echo $? と入力します。

コマンド処理中に例外が発生した場合、wlevs.AdminSystem.exit(1) を呼び出し、Ant およびその他の Java クライアント JVM は終了します。

 


接続の引数

java wlevs.Admin 
[ {-url URL} | {-listenAddress hostname -listenPort port} ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
COMMAND-NAME command-arguments

大部分の wlevs.Admin コマンドを呼び出す場合には、表 5-1 の引数を指定して Oracle CEP インスタンスに接続します。

表 5-1 接続の引数
引数
定義
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://host:jmxport/jmxrmi
管理する対象の Oracle CEP インスタンスとの JMX 接続を確立する URL を指定します。各項目は次のとおりです。
  • host は、Oracle CEP インスタンスを実行しているコンピュータの名前です。
  • jmxport は、JMX 接続をリスンするように Oracle CEP にコンフィグレーションされたポートです。
  • このポートは、管理する対象の Oracle CEP ドメインの config.xml ファイルでコンフィグレーションされます。具体的には、<jmx> 要素の <rmi-registry-port> 子要素を次のように使用して、このポートを指定します。

    <jmx>
    <jndi-service-name>JNDI</jndi-service-name>
    <rmi-service-name>RMI</rmi-service-name>
    <rmi-registry-port>9004</rmi-registry-port>
    <rmi-jrmp-port>9999</rmi-jrmp-port>
    </jmx>

    例では、JMX ポートは 9004 です。

この引数を使用する場合は、-listenAddress または -listenPort を指定しないでください。
hostjmxport 以外に、URL の残りの部分を示されているとおりに指定します。
たとえば、Oracle CEP が ariel というホスト名のコンピュータで実行されており、JMX リスン ポートが 9004 である場合、URL は次のようになります。
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
Oracle CEP での JMX、JNDI、および RMI のコンフィグレーションの詳細については、「Oracle Complex Event Processing で使用する JMX のコンフィグレーション」を参照してください。
-listenAddress hostname
Oracle CEP インスタンスを実行しているコンピュータの名前を指定します。この引数を -listenPort と共に使用して、管理する対象のサーバとの JMX 接続を確立する URL を指定します。
この引数は、-listenPort と共に、-url の代わりに使用します。
たとえば、Oracle CEP が ariel というホスト名のコンピュータで実行されている場合、この引数は次のようになります。
-listenAddress ariel
-listenPort port
JMX 接続をリスンするように Oracle CEP に対してコンフィグレーションされているポートを指定します。この引数を -listenAddress と共に使用して、管理する対象のサーバとの JMX 接続を確立する URL を指定します。
この引数は、-listenPort と共に、-url の代わりに使用します。
JMX ポートは、管理する対象の Oracle CEP ドメインの config.xml ファイルでコンフィグレーションされます。具体的には、このポートは、次に示すように <jmx> 要素の <rmi-registry-port> 子要素です。

<jmx>
<jndi-service-name>JNDI</jndi-service-name>
<rmi-service-name>RMI</rmi-service-name>
<rmi-registry-port>9004</rmi-registry-port>
<rmi-jrmp-port>9999</rmi-jrmp-port>
</jmx>

例では、JMX ポートは 9004 であり、引数として次のように指定します。
-listenPort 9004
Oracle CEP での JMX、JNDI、および RMI のコンフィグレーションの詳細については、「Oracle Complex Event Processing で使用する JMX のコンフィグレーション」を参照してください。

 


ユーザ資格の引数

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ -username username [-password password] ]
[ 共通の引数 ]
COMMAND-NAME command-arguments

大部分の wlevs.Admin コマンドを呼び出す場合には、表 5-2 の引数を指定して、コマンドを呼び出すパーミッションを持つ Oracle CEP ユーザのユーザ資格を入力します。

Oracle CEP ドメインに対してセキュリティが有効になっていない場合には、ユーザ資格を入力する必要はありません。

表 5-2 ユーザ資格の引数
引数
定義
-username username
コマンドを発行するユーザの名前。このユーザには、コマンドのターゲットを表示または変更するための適切なパーミッションが必要です。
-password password
このユーザ名に関連付けられたパスワード。

注意 : すべてのコマンドについて、wlevs.Admin ユーティリティがサーバに接続できない場合、または Oracle CEP インスタンスでユーザ名とパスワードが拒否された場合、終了コードは 1 になります。

 


共通の引数

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ -verbose ]
COMMAND-NAME command-arguments

すべての wlevs.Admin コマンドで、詳細出力を取得するために表 5-3 の引数がサポートされています。

表 5-3 共通の引数
引数
定義
-verbose
wlevs.Admin で追加の詳細情報を出力することを指定します。

 


使用法のヘルプを表示するコマンド

HELP

すべての Oracle CEP コマンド (デフォルト) について、または HELP コマンドラインに値としてコマンドを指定した場合は単一のコマンドについて、構文と使用法に関する情報を表示します。

このコマンドは、Oracle CEP がインストールされている任意のコンピュータで発行できます。このコマンドを呼び出すためにサーバ インスタンスを起動する必要はありません。また、サーバに対してセキュリティが有効になっている場合でも、ユーザの資格を入力する必要はありません。

構文

java wlevs.Admin HELP [COMMAND]

COMMAND 引数は次のように指定できます。

次の例では、UPLOAD コマンドの使用法に関する情報を要求しています。

prompt> java wlevs.Admin HELP UPLOAD

このコマンドで次の結果が返されます。

Description:
Uploads rules to be configured in the EPL Processor.
Usage: 
java wlevs.Admin
[-url | -listenAddress <host-name> -listenPort <port>]
-username <username> -password <password>
UPLOAD -application <application name> -processor <eplprocessor name> -sourceURL "source url"
Where:
-application = Name of the application.
-processor = Name of the EPL Processor.
-sourceURL = source URL containing the rules in an XML format.
java wlevs.Admin -url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://localhost:9004/jmxrmi -username wlevs -password wlevs UPLOAD -application myapplication -processor eplprocessor -sourceURL file:///d:/test/rules.xml

 


サーバ ライフサイクルを管理するためのコマンド

表 5-4 に、サーバ インスタンスのライフ サイクルを管理するコマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの使用例を示します。

表 5-4 サーバ ライフサイクルを管理するためのコマンドの概要
コマンド
説明
WebLogic Event Server を正常に停止します。

SHUTDOWN

指定した Oracle CEP インスタンスを正常に停止します。

正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間が Oracle CEP に与えられます。

-url 接続引数では、host および jmxport の値に基づいて、停止する特定の Oracle CEP インスタンスを指定します。詳細については、「接続の引数」を参照してください。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
SHUTDOWN [-scheduleAt seconds]

表 5-5 SHUTDOWN の引数
引数
定義
-scheduleAt seconds
Oracle CEP インスタンスが停止するまでの秒数を指定します。
このパラメータを指定しない場合、サーバ インスタンスは直ちに停止します。

次の例は、指定した Oracle CEP インスタンスを 10 分後に停止することを指示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
SHUTDOWN -scheduleAt 600

コマンドの発行後に、サーバ インスタンスはログ ファイルと標準出力にメッセージを出力します。メッセージには、サーバの状態が変更されることと停止シーケンスが開始されることが示されます。

 


アプリケーションの EPL ルールを管理するためのコマンド

表 5-6 に、Oracle CEP アプリケーションの特定のプロセッサの EPL ルールを管理するためのコマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの使用例を示します。

表 5-6 アプリケーションの EPL ルールを管理するためのコマンドの概要
コマンド
説明
Oracle CEP アプリケーションのプロセッサに新しい EPL ルールを追加します。
Oracle CEP アプリケーションのプロセッサから既存の EPL ルールを削除します。
既存の EPL ルールを新しい EPL テキストと置き換えます。
Oracle CEP アプリケーションのプロセッサに適用されている既存の EPL ルールのテキストを返します。
XML ファイルからルールをアップロードすることによって、Oracle CEP アプリケーションのプロセッサに適用する EPL ルールのセットをコンフィグレーションします。
Oracle CEP アプリケーションのプロセッサに関連付けられている EPL ルールのセットをファイルにダウンロードします。
パラメータ化された EPL クエリに新しいパラメータ セットを追加します。
パラメータ化された EPL クエリからパラメータ セットを削除します。
パラメータ化された EPL クエリに現在バインドされているパラメータを返します。

ADDRULE

Oracle CEP アプリケーションの指定したプロセッサに新しい EPL ルールを追加します。

同じ名前のルール (rulename パラメータで識別される) が既に存在する場合、ADDRULE コマンドは既存のルールを新しいルールで置き換えます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
ADDRULE -application application -processor processor -rule [rulename] rulestring

表 5-7 ADDRULE の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule [rulename] rulestring
アプリケーションの指定したプロセッサに追加する EPL ルールを指定します。
rulename パラメータは必須ではありません。指定しない場合は Oracle CEP によって名前が生成されます。
EPL ルールを二重引用符で囲んで入力します。

次の例は、SELECT * FROM Withdrawal RETAIN 5 EVENTS という EPL ルールを、myrule という名前で helloworld アプリケーションの helloworldProcessor に追加する方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
ADDRULE -application helloworld -processor helloworldProcessor
-rule myrule "SELECT * FROM Withdrawal RETAIN 5 EVENTS"

DELETERULE

Oracle CEP アプリケーションの指定したプロセッサから既存の EPL ルールを削除します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
DELETERULE -application application -processor processor -rule rulename

表 5-8 DELETERULE の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename
削除する EPL ルールの名前を指定します。
ルール名が不明な場合にルール名のクエリを行う方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。DOWNLOAD コマンドを使用して、特定のプロセッサのルールのリストを取得することもできます。

次の例は、helloworld アプリケーションの helloworldProcessor プロセッサから myrule という EPL ルールを削除する方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
DELETERULE -application helloworld -processor helloworldProcessor
-rule myrule

REPLACERULE

既存の EPL ルールを別のルールで置き換えます。Oracle CEP は最初に元のルールを破棄し、次に新しいルールをその場所に挿入します。元のルールがパラメータ化されている場合、既存のバインディングがあれば新しいルールに適用されます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
REPLACERULE -application application -processor processor -rule rulename rulestring

表 5-9 REPLACERULE の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename rulestring
置き換える EPL ルールを指定します。Oracle CEP は古いルールを削除してから、新しいルール (同じ名前でルール テキストが新しい) を挿入します。
EPL ルールを二重引用符で囲んで入力します。

次の例は、helloworld アプリケーションの helloworldProcessor で、myrule というルールを SELECT * FROM Withdrawal RETAIN 10 EVENTS という EPL テキストと置き換える方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
REPLACERULE -application helloworld -processor helloworldProcessor
-rule myrule "SELECT * FROM Withdrawal RETAIN 10 EVENTS"

GETRULE

Oracle CEP アプリケーションの指定したプロセッサから EPL ルールのテキスト全体を返します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
GETRULE -application application -processor processor -rule rulename

表 5-10 GETRULE の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename
テキスト全体を表示する EPL ルールの名前を指定します。
ルール名が不明な場合にルール名のクエリを行う方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。DOWNLOAD コマンドを使用して、特定のプロセッサのルールのリストを取得することもできます。

次の例は、helloworld アプリケーションの helloworldProcessor から、myrule という EPL ルールのテキスト全体を取得する方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
GETRULE -application helloworld -processor helloworldProcessor
-rule myrule

ADDPARAMS

パラメータ化された EPL クエリに新しいパラメータ セットを追加します。

パラメータ化された EPL クエリの使用の詳細については、「パラメータ化されたクエリ」を参照してください。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
ADDPARAMS -application application -processor processor
-rule rulename -values values -params params

表 5-11 ADDPARAMS の引数
引数
定義
-application application
パラメータ化された EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、パラメータ化された EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename
新しいパラメータ セットの追加先であるパラメータ化された EPL ルールの名前を指定します。
ルール名が不明な場合にルール名のクエリを行う方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。DOWNLOAD コマンドを使用して、特定のプロセッサのルールのリストを取得することもできます。
-values values
追加するパラメータのカンマ区切りの値リストを指定します。各値は、パラメータ化された EPL クエリ内のプレースホルダに対応します。
-params params
この新しいパラメータ セットのユニークな識別子を指定します。

次の例は、ADDPARAMS コマンドの使用方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
ADDPARAMS -application myApplication -processor myProcessor
-rule MarketRule
-values "NYSE,BGP" -params nyBGP

例では、nyBGP という文字列によって識別され、値 NYSE,BGP を持つパラメータ セットを、myApplicationmyProcessor コンポーネントで実行されるパラメータ化されたクエリ MarketRule に追加する方法を示しています。パラメータ セットは 2 つの値で構成されているので、EPL クエリに 2 つのプレースホルダが必要です。

DELETEPARAMS

パラメータ化された EPL クエリに関連付けられたパラメータ セットの 1 つまたはすべてを削除します。

パラメータ化された EPL クエリの使用の詳細については、「パラメータ化されたクエリ」を参照してください。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
DELETEPARAMS -application application -processor processor
-rule rulename [-params params]

表 5-12 DELETEPARAMS の引数
引数
定義
-application application
パラメータ化された EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、パラメータ化された EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename
1 つまたはすべてのパラメータ セットを削除しようとしているパラメータ化された EPL ルールの名前を指定します。
ルール名が不明な場合にルール名のクエリを行う方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。DOWNLOAD コマンドを使用して、特定のプロセッサのルールのリストを取得することもできます。
-params params
削除するパラメータ セットを指定します。
この引数は省略可能です。指定しない場合、wlevs.Admin は、パラメータ化された EPL ルールに現在関連付けられているすべてのパラメータ セットを削除します。

次の例は、DELETEPARAMS コマンドの使用方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
DELETEPARAMS -application myApplication -processor myProcessor
-rule MarketRule
-params nasORCL

例では、myApplicationmyProcessor コンポーネントで実行されるパラメータ化されたクエリ MarketRule から、nasORCL という文字列で識別されるパラメータ セットを削除する方法を示しています。

クエリに関連付けられたすべてのパラメータ セットを削除する場合は、-params オプションを指定しないでください。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
DELETEPARAMS -application myApplication -processor myProcessor
-rule MarketRule

GETPARAMS

パラメータ化された EPL クエリに現在バインドされている 1 つまたはすべてのパラメータ セットを返します。

パラメータ化された EPL クエリの使用の詳細については、「パラメータ化されたクエリ」を参照してください。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
GETPARAMS -application application -processor processor
-rule rulename [-params params]

表 5-13 GETPARAMS の引数
引数
定義
-application application
パラメータ化された EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、パラメータ化された EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-rule rulename
パラメータ セットを取得しようとしているパラメータ化された EPL ルールの名前を指定します。
ルール名が不明な場合にルール名のクエリを行う方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。DOWNLOAD コマンドを使用して、特定のプロセッサのルールのリストを取得することもできます。
-params params
取得しようとしているパラメータ セットを指定します。
この引数は省略可能です。指定しない場合、wlevs.Admin は、パラメータ化された EPL ルールに現在関連付けられているすべてのパラメータを返します。

次の例は、GETPARAMS コマンドの使用方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
GETPARAMS -application myApplication -processor myProcessor
-rule MarketRule

例では、myApplicationmyProcessor コンポーネントで実行されるパラメータ化されたクエリ MarketRule に現在関連付けられているすべてのパラメータを取得する方法を示しています。コマンドは次のような結果を返します。

    NASDAQ,ORCL
NYSE,JPM
NYSE,WFC
NYSE,BGP

特定のパラメータ セットを取得するには、-params オプションを使用してそのパラメータ セットの ID を指定します。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
GETPARAMS -application myApplication -processor myProcessor
-rule MarketRule
-params nasORCL

UPLOAD

指定したプロセッサのコンフィグレーション済み EPL ルールを、アップロードした XML ファイルの EPL ルールと置き換えます。

EPL ルールのリストを含む XML ファイルは、プロセッサ コンフィグレーションの XSD スキーマに準拠しています。このファイルには、指定したプロセッサに対して現在コンフィグレーションされているルールに置き換わる 1 つまたは複数の EPL ルールが含まれます。この XML ファイルの例を次に示します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<config>
<processor>
<name>helloworldProcessor</name>
<rules>
<rule id="helloworldRule1">
<![CDATA[ SELECT * FROM HelloWorldEvent RETAIN 2 EVENTS ]]>
</rule>
</rules>
</processor>
</config>

この例では、XML ファイルで helloworldRule1 という名前の単一のルールをコンフィグレーションしており、EPL クエリ テキストは SELECT * FROM HelloWorldEvent RETAIN 2 EVENTS です。

警告 : wlevs.Admin ユーティリティの UPLOAD コマンドを使用するときは、他の EPL コマンドの場合と同様に、-processor 引数を使用して、EPL ルールを追加するプロセッサの名前を指定します。つまり、名前の競合を避けるために、XML ファイル内の <name> 要素はすべて無視されます。

EPL ルールの XML ファイルの作成に関する詳細と例については、複合イベント プロセッサ ルールのコンフィグレーションの説明を参照してください。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
UPLOAD -application application -processor processor -sourceURL sourcefileURL

表 5-14 UPLOAD の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-sourceURL sourcefileURL
EPL ルールを含む XML ファイルの URL を指定します。

次の例は、c:\processor\config\myrules.xml ファイルの EPL ルールを helloworld アプリケーションの helloworldProcessor にアップロードする方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
UPLOAD -application helloworld -processor helloworldProcessor
-sourceURL file:///c:/processor/config/myrules.xml

DOWNLOAD

Oracle CEP アプリケーションの指定したプロセッサに関連付けられている EPL ルールのセットを XML ファイルにダウンロードします。

XML ファイルのフォーマットは、UPLOAD で説明しているフォーマットと同じです。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
DOWNLOAD -application application -processor processor
-file destinationfile [-overwrite overwrite]

表 5-15 DOWNLOAD の引数
引数
定義
-application application
EPL ルールを管理する対象の Oracle CEP アプリケーションを指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-processor processor
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、EPL ルールを管理する対象である特定のプロセッサの名前を指定します。
正確な名前が不明な場合に正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
-file destinationfile
wlevs.Admin ユーティリティでダウンロードする EPL ルールのダウンロード先となる XML ファイルの名前を指定します。
必ずファイルの絶対パス名を指定してください。
-overwrite overwrite
wlevs.Admin ユーティリティで既存のファイルを上書きするかどうかを指定します。
この引数の有効な値は true または false で、デフォルト値は false です。

次の例は、helloworld アプリケーションの helloworldProcessor に現在アタッチされている EPL ルールをファイル c:\processor\config\myrules.xml にダウンロードする方法を示しています。既存のファイルは上書きされます。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
DOWNLOAD -application helloworld -processor helloworldProcessor
-file c:\processor\config\myrules.xml

 


Oracle CEP MBean を管理するためのコマンド

以下の節では、Oracle CEP MBean を管理するための wlevs.Admin コマンドについて説明します。

Oracle CEP MBean の詳細な説明については、Javadoc を参照してください。

MBean タイプの指定

アクセス、表示、または変更する対象の MBean (1 つまたは複数) を指定するには、すべての MBean 管理コマンドで、-mbean 引数または -type 引数を指定する必要があります。

-mbean 引数は、MBean の単一インスタンスを操作するときに使用します。

-type 引数は、指定したタイプのインスタンスであるすべての MBean を操作するときに使用します。MBean の type には、MBean のインスタンスが属するインタフェース クラスを指定します。すべての Oracle CEP MBean は、com.bea.wlevs.management.configurationcom.bea.wlevs.management.runtimecom.bea.wlevs.deployment.mbean、および com.bea.wlevs.server.management.mbean の各パッケージに定義されているいずれかのインタフェース クラスのインスタンスです。すべての Oracle CEP MBean インタフェース クラスの完全なリストについては、個々のパッケージの Javadoc を参照してください。

-type 引数に指定する値を判断するには、次のようにします。MBean のインタフェース クラスを特定し、クラス名から MBean サフィックスを削除します。たとえば、MBean が com.bea.wlevs.management.configuration.EPLProcessorMBean のインスタンスである場合は、EPLProcessor を使用します。

MBean 管理コマンド

表 5-16 に、MBean 管理コマンドの概要を示します。

表 5-16 MBean 管理コマンドの概要
コマンド
説明
MBean のプロパティを表示します。
基になるリソースに対して公開されている MBean の管理操作を呼び出します。
ObjectName が指定したパターンに一致する MBean を検索します。
指定した MBean インスタンスに対して、指定したプロパティ値を設定します。

GET

MBean のプロパティ (属性) と JMX オブジェクト名 (javax.management.ObjectName 形式) を表示します。

コマンドの出力は次のようになります。

{MBeanName object-name {property1 value} {property2 value}. . .} 
. . .

プロパティと値は名前と値のペアとして表され、各ペアは中括弧で囲まれています。この形式によって、スクリプトによる出力の解析が容易になります。

-pretty を指定した場合、プロパティと値のペアが 1 行に 1 組ずつ表示され、ペアを区切るための中括弧は使用されません。

MBeanName: object-name
property1
: value
property2
: value
.
.
.
MBeanName:
object-name
property1
: value
abbribute2
: value

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
GET [-pretty] {-type mbeanType| -mbean objectName} [-property property1] [-property property2]...

表 5-17 GET の引数
引数
定義
-type mbeanType
指定したタイプのすべての MBean に関する情報を返します。詳細については、「MBean タイプの指定」を参照してください。
-mbean objectName
MBean の完全修飾オブジェクト名を javax.management.ObjectName 形式で指定します。
たとえば、EPL プロセッサ ステージの MBean を検索する場合、名前の指定は次のようになります。
"com.bea.wlevs:Name=<ステージの名前>,Type=<Mbean のタイプ>, Application=<アプリケーションの名前>"
-pretty
プロパティと値のペアを 1 行に 1 組ずつ配置します。
-property property
リストする 1 つまたは複数の MBean プロパティ (属性) の名前を指定します。

注意 : この引数を使用してプロパティを指定しない場合は、すべてのプロパティが表示されます。

次の例は、helloworld アプリケーションが Oracle CEP にデプロイされたときにプロセッサ ステージに登録された EPLProcessorMBean のすべてのプロパティを表示しています。

prompt> java wlevs.Admin
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
GET -pretty
-mbean com.bea.wlevs:Name=eplprocessor,Type=EPLProcessor,Application=helloworld

次の例は、すべての EPLProcessorMBean MBean のすべてのインスタンスを表示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
GET -pretty -type EPLProcessor

INVOKE

1 つまたは複数の MBean に対する管理操作を呼び出します。Oracle CEP MBean の場合、このコマンドは通常、ほとんどの Oracle CEP MBean で提供されている getAttribute および setAttribute 以外の操作を呼び出すときに使用します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
INVOKE {-type mbeanType | -mbean objectName} -method methodname [argument . . .]

表 5-18 INVOKE の引数
引数
定義
-type mbeanType
指定したタイプのすべての MBean に対する操作を呼び出します。詳細については、「MBean タイプの指定」を参照してください。
-mbean objectName
MBean の完全修飾オブジェクト名を javax.management.ObjectName 形式で指定します。
たとえば、EPL プロセッサ ステージの MBean を呼び出す場合、名前の指定は次のようになります。
"com.bea.wlevs:Name=<ステージの名前>,Type=<Mbean のタイプ>, Application=<アプリケーションの名前>"
-method methodname
呼び出すメソッドの名前。
argument
メソッド呼び出しに渡される引数。
引数が String 配列である場合は、次の形式で引数を渡す必要があります。
"String1;String2;. . . "

次の例は、com.bea.wlevs.configuration.application.DefaultProcessorConfig MBean の addRule メソッドを呼び出しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
INVOKE -mbean com.bea.wlevs:Name=eplprocessor,Type=EPLProcessor,Application=helloworld
-method addRule "SELECT * FROM Withdrawal RETAIN ALL"

QUERY

javax.management.ObjectName が指定したパターンに一致する Oracle CEP MBean を検索します。

Oracle CEP MBean タイプから作成されたすべての MBean は、javax.management.ObjectName の表記規則に準拠した名前で MBean Server に登録されます。wlevs.Admin コマンドを使用して特定の MBean インスタンスを取得または変更するには、MBean の ObjectName がわかっている必要があります。

コマンドの出力は次のようになります。

{MBeanName object-name {property1 value} {property2 value}. . .} 
. . .

プロパティと値は名前と値のペアとして表され、各ペアは中括弧で囲まれています。この形式によって、スクリプトによる出力の解析が容易になります。

-pretty を指定した場合、プロパティと値のペアが 1 行に 1 組ずつ表示され、ペアを区切るための中括弧は使用されません。

MBeanName: object-name
property1
: value
property2
: value
.
.
.
MBeanName:
object-name
property1
: value
abbribute2
: value

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
QUERY -pretty -pattern object-name-pattern

表 5-19 QUERY の引数
引数
定義
-pretty
プロパティと値のペアを 1 行に 1 組ずつ配置します。
-pattern object-name-pattern
QUERY コマンドで検索する部分的な javax.management.ObjectName です。値は次のパターンに準拠している必要があります。
property-list
property-list には、javax.management.ObjectName の 1 つまたは複数のコンポーネント (プロパティと値のペア) を指定します。
プロパティと値のペアは任意の順序で指定できます。
指定したプロパティと値のペアの内部ではパターン マッチングは行われません。完全なプロパティと値のペアのみがパターン マッチングで使用されます。ただし、1 つまたは複数のプロパティと値のペアの代わりに、* ワイルドカード文字を使用できます。
たとえば、type=epl* は無効ですが、type=EPLProcessor,* は有効です。
プロパティと値のペアを少なくとも 1 つ property-list に指定すると、property-list がカンマ区切りのリストになっている限り、指定したパターンのどこでもワイルドカードを配置できます。

次の例では、すべての com.bea.wlevs.configuration.application.DefaultProcessorConfig MBean を検索しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
QUERY -pattern *:Type=EPLProcessor,*

コマンドが成功すると、次の結果が返されます。

Ok

アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ

Oracle CEP アプリケーションの EPL ルールを管理するためのコマンドを使用するときは、すべてのコマンドで、アプリケーションの名前と、ルールを適用する特定のプロセッサの名前がわかっている必要があります。通常、これらの名前はわかっていますが、名前が不明な場合は、QUERY コマンドを使用して、アプリケーションを表す MBean インスタンスおよびそれらにアタッチされたプロセッサから情報を取得できます。

具体的には、次に示す -pattern argument を使用して、指定した Oracle CEP インスタンスのすべてのアプリケーション、プロセッサ、およびルールのリストを取得します。

  -pattern  com.bea.wlevs:*,Type=EPLProcessor 

例を示します。

prompt> java wlevs.Admin -url  
service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
QUERY -pretty
-pattern com.bea.wlevs:*,Type=EPLProcessor

このコマンドのサンプル出力を次に示します。

Command Output
------------------------------------------------------
MBeanName: "com.bea.wlevs:Name=helloworldProcessor,Type=EPLProcessor,Application=helloworld,"
AllRules:
helloworldRule = select * from HelloWorldEvent retain 1 event
--end of command output --------

このサンプル出力の項目は次のとおりです。

SET

指定したプロパティ (属性) 値を MBean に対して設定します。

コマンドが成功すると、OK が返され、新しい値がサーバ コンフィグレーションに保存されます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
SET {-type mbeanType | -mbean objectName}
-property property1 property1_value
[-property property2 property2_value] . . .

表 5-20 SET の引数
引数
定義
-type mbeanType
特定のタイプのすべての MBean に対してプロパティを設定します。詳細については、「MBean タイプの指定」を参照してください。
-mbean objectName
MBean の javax.management.ObjectName 形式の完全修飾オブジェクト名。
"com.bea.wlevs:Name=<ステージの名前>,Type=<MBean タイプ>,Application=<デプロイされたアプリケーションの名前>"
-property property
設定されるプロパティの名前。
property _value
設定される値。
  • プロパティによっては、Oracle CEP MBean の名前を指定する必要があります。その場合は、MBean の完全修飾オブジェクト名を javax.management.ObjectName 形式で指定します。例 :
    "com.bea.wlevs:Name=<ステージの名前>,Type=<MBean のタイプ>,Application=<アプリケーションの名前>"
  • プロパティ値が MBean の配列である場合は、各 MBean オブジェクト名をセミコロンで区切り、プロパティ値のリスト全体を引用符で囲みます。例 :
    "com.bea.wlevs:Application=<アプリケーションの名前>,Type=<MBean のタイプ>,Name=<ステージの名前>;Type=<MBean のタイプ>,Name=<ステージの名前>"
  • プロパティ値が文字列の配列である場合は、各文字列をセミコロンで区切り、プロパティ値のリスト全体を引用符で囲みます。
"String1;String2;. . . "
  • プロパティ値が文字列または文字列の配列である場合は、次のいずれかを使用して値を null に設定できます。
  • -property property-name ""
    -property property-name

  • プロパティ値にスペースが含まれる場合は、値を引用符で囲みます。
  • "-Da=1 -Db=3"

次の例は、helloworld アプリケーションの helloworldOutstream というストリームの MaxSize プロパティを設定する方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
SET -mbean com.bea.wlevs:Name=helloworldOutstream,Type=Stream,Application=helloworld
-property MaxSize 1024

 


イベントの記録と再生を制御するためのコマンド

表 5-21 に、Oracle CEP アプリケーションの特定のステージに対してイベントの記録と再生を管理するためのコマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの使用例を示します。

表 5-21 イベントの記録と再生を制御するためのコマンドの概要
コマンド
説明
Oracle CEP アプリケーションのステージに対してイベントの記録を開始します。
Oracle CEP アプリケーションのステージに対してイベントの再生を有効にします。
Oracle CEP アプリケーションのステージに対してイベントの記録を停止します。
Oracle CEP アプリケーションのステージに対してイベントの再生を無効にします。
Oracle CEP アプリケーションのステージに対するイベントの記録に使用するパラメータをコンフィグレーションします。
Oracle CEP アプリケーションのステージに対するイベントの再生に使用するパラメータをコンフィグレーションします。

STARTRECORD

Oracle CEP アプリケーションの特定のステージに対してイベントの記録を開始します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
STARTRECORD -application application -stage stage

表 5-22 STARTRECORD の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。

次の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter ステージでイベントの記録を開始する方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
STARTRECORD -application helloworld -stage helloworldAdapter

ENABLEPLAYBACK

Oracle CEP アプリケーションの特定のステージに対してイベントの再生を有効にします。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
ENABLEPLAYBACK -application application -stage stage

表 5-23 ENABLEPLAYBACK の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。

次の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter ステージに対してイベントの再生を有効にする方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
ENABLEPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter

STOPRECORD

以前にイベントの記録を開始した Oracle CEP アプリケーションのステージに対して、イベントの記録を停止します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
STOPRECORD -application application -stage stage

表 5-24 STOPRECORD の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。

次の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter ステージに対してイベントの記録を停止する方法を示しています。このステージに対してイベントの記録が以前に開始されていると想定します。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
STOPRECORD -application helloworld -stage helloworldAdapter

DISABLEPLAYBACK

以前にイベントの再生を有効にした Oracle CEP アプリケーションのステージに対して、イベントの再生を無効します。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
DISABLEPLAYBACK -application application -stage stage

表 5-25 DISABLEPLAYBACK の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。

次の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter ステージに対してイベントの再生を無効にする方法を示しています。このステージに対してイベントの再生が以前に有効化されていると想定します。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
DISABLEPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter

CONFIGURERECORD

Oracle CEP アプリケーションのステージに対するイベントの記録に関連したパラメータをコンフィグレーションします。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
CONFIGURERECORD -application application -stage stage
-
startTime startTime [-endTime endTime] [-duration duration]

表 5-26 CONFIGURERECORD の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。
-startTime startTime
記録を開始する時刻を指定します。
形式は MM-dd-yyyy:HH:mm:ss であり、10-20-2007:11:22:07 のようになります。
-endTime endTime
記録を終了する実際の時刻を指定します。記録を無限に実行するには、null を指定します。
形式は MM-dd-yyyy:HH:mm:ss であり、10-20-2007:11:22:07 のようになります。

注意 : -endTime-duration は、どちらを指定してもかまいませんが、両方は指定できません。

-duration duration
このステージのイベントの記録が終了するまでの持続時間を指定します。記録を無限に実行するには、null を指定します。
形式は HH:mm:ss であり、01:00:00 のようになります。

注意 : -endTime-duration は、どちらを指定してもかまいませんが、両方は指定できません。

この節の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter のイベント記録をコンフィグレーションする方法を示しています。

次の例では、記録の開始および終了時刻を指定しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGURERECORD -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -endTime 10-20-2007:12:22:07

次の例では、記録の開始時刻と持続時間を指定しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGURERECORD -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -duration 01:00:00

次の例では、開始時刻および持続時間として null、つまり記録の無限実行を指定しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGURERECORD -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -duration null

CONFIGUREPLAYBACK

Oracle CEP アプリケーションのステージに対するイベントの再生に関連したパラメータをコンフィグレーションします。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
CONFIGUREPLAYBACK -application application -stage stage
-
startTime startTime [-endTime endTime] [-duration duration]
[-speed speed] [-loopback loopback]

表 5-27 CONFIGUREPLAYBACK の引数
引数
定義
-application application
イベントの記録と再生を管理する対象の Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
-application 引数で指定した Oracle CEP アプリケーションにアタッチされている、イベントの記録と再生を管理する対象である特定のステージの名前を指定します。
-startTime startTime
再生を開始する時刻を指定します。
形式は MM-dd-yyyy:HH:mm:ss であり、10-20-2007:11:22:07 のようになります。
-endTime endTime
再生を終了する実際の時刻を指定します。再生を無限に実行するには、null を指定します。
形式は MM-dd-yyyy:HH:mm:ss であり、10-20-2007:11:22:07 のようになります。

注意 : -endTime-duration は、どちらを指定してもかまいませんが、両方は指定できません。

-duration duration
このステージのイベントの再生が終了するまでの持続時間を指定します。再生を無限に実行するには、null を指定します。
形式は HH:mm:ss であり、01:00:00 のようになります。

注意 : -endTime-duration は、どちらを指定してもかまいませんが、両方は指定できません。

-speed speed
再生速度を正の float として指定します。
デフォルト値は 1 であり、通常の速度に相当します。値 2 はイベントが元の記録速度の倍の速度で再生されることを意味します。同様に、値 0.5 はイベントが元の記録速度の半分の速度で再生されることを意味します。
-loopback loopback
指定された期間の再生が終了した後に、イベントをもう一度再生するかどうかを指定します。
有効な値は true および false です。デフォルト値は true です。値 true は再生が意図的に停止されるまで無限に繰り返されることを意味します。False の場合はイベントが 1 度のみ再生されます。

この節の例は、指定した Oracle CEP インスタンスにデプロイされた helloworld アプリケーションの helloworldAdapter のイベント再生をコンフィグレーションする方法を示しています。

次の例では、再生の開始および終了時刻を指定し、再生速度を通常速度の倍にしています。また、指定した時間間隔でのイベントの再生が終了したら、再び再生を開始することを指定しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGUREPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -endTime 10-20-2007:12:22:07
-speed 2 -loopback true

次の例では、再生の開始時刻と持続時間を指定し、再生速度を通常の半分にしています。また、イベントの再生は 1 度だけ行います。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGUREPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -duration 01:00:00
-speed 0.5 -loopback false

次の例では、開始時刻および持続時間として null、つまり再生の無限実行を指定しています。速度は通常速度で、ループバックします。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
CONFIGUREPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter
-startTime 10-20-2007:11:22:07 -duration null

 


スループットとレイテンシをモニタするためのコマンド

表 5-21 に、Oracle CEP アプリケーションでスループットとレイテンシをモニタするためのコマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの使用例を示します。

表 5-28 スループットとレイテンシをモニタするためのコマンドの概要
コマンド
説明
EPN の指定されたパスをイベントが通過するのにかかる平均時間、つまり平均レイテンシをモニタします。
EPN の指定されたパスをイベントが通過するのにかかる最大時間、つまり最大レイテンシをモニタします。
EPN のパスを流れるイベントの平均レイテンシが指定されたしきい値を超えたかどうかをモニタします。
指定されたステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントを通過するイベントの数をモニタします。

MONITORAVGLATENCY

指定されたアプリケーションで EPN の指定されたパスをイベントが通過するのにかかった平均時間、つまり平均レイテンシをモニタします。

パスの開始ステージと終了ステージを指定し、それぞれのステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントでパスが開始または終了するかどうかを指定します。パスの開始と終了に同じステージを指定すると、単一のステージを通過するイベントのレイテンシをモニタできます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
MONITORAVGLATENCY -application application
-startStage startStage -startStagePoint stagePoint
-endStage endStage -endStagePoint stagePoint
-avgInterval avgInterval -timeUnit timeUnit

表 5-29 MONITORAVGLATENCY の引数
引数
定義
-application application
レイテンシがモニタされる Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-startStage startStage
レイテンシがモニタされるパスを開始するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-startStagePoint startStagePoint
指定した開始ステージのレイテンシをモニタするための特定の開始点を指定します。開始ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを開始できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-endStage endStage
レイテンシがモニタされるパスを終了するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-endStagePoint endStagePoint
指定した終了ステージのレイテンシをモニタするための特定の終了点を指定します。終了ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを終了できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-avgInterval avgInterval
平均レイテンシが計算される平均間隔を指定します。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。
デフォルト値は 100 です。
-timeUnit timeUnit
レイテンシの計算の時間単位を指定します。
有効な値は、MICROSECONDSMILLISECONDS、および SECONDS です。デフォルト値は MILLISECONDS です。

次の例は、helloworld アプリケーションの eplprocessor コンポーネントを通過するイベントの、エントリ ポイントから出口ポイントまでの平均レイテンシをモニタする方法を示しています。開始ステージと終了ステージの両方に同じステージ (eplprocessor) が指定されているため、単一のステージを通過するイベントについてのみレイテンシのモニタが行われることに注意してください。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
MONITORAVGLATENCY -application helloworld -startStage eplprocessor
-startStagePoint entry -endStage eplprocessor -endStagePoint exit
-avgInterval 100 -timeUnit MILLISECONDS

MONITORAVGLATENCYTHRESHOLD

パスの開始点と終了点の間のイベントの平均レイテンシが指定されたしきい値を超えたかどうかをモニタします。

パスの開始ステージと終了ステージを指定し、それぞれのステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントでパスが開始または終了するかどうかを指定します。パスの開始と終了に同じステージを指定すると、単一のステージを通過するイベントのレイテンシしきい値をモニタできます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
MONITORAVGLATENCYTHRESHOLD -application application
-startStage startStage -startStagePoint stagePoint
-endStage endStage -endStagePoint stagePoint
-avgInterval avgInterval -timeUnit timeUnit -threshold threshold

表 5-30 MONITORAVGLATENCYTHRESHOLD の引数
引数
定義
-application application
レイテンシのしきい値がモニタされる Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-startStage startStage
レイテンシのしきい値がモニタされるパスを開始するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-startStagePoint startStagePoint
指定した開始ステージのレイテンシのしきい値をモニタするための特定の開始点を指定します。開始ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを開始できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-endStage endStage
レイテンシのしきい値がモニタされるパスを終了するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-endStagePoint endStagePoint
指定した終了ステージのレイテンシのしきい値をモニタするための特定の終了点を指定します。終了ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを終了できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-avgInterval avgInterval
平均レイテンシのしきい値が計算される平均間隔を指定します。
デフォルト値は 100 です。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。
-timeUnit timeUnit
レイテンシしきい値の計算の時間単位を指定します。
有効な値は、MICROSECONDSMILLISECONDS、および SECONDS です。デフォルト値は MILLISECONDS です。
-threshold threshold
しきい値を指定します。この値を超えると、平均間隔の終わりごとにメトリック イベントが出力されます。
デフォルトは 100 です。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。

次の例は、平均レイテンシのしきい値をモニタする方法を示しています。helloworld アプリケーションの eplprocessor ステージで、エントリ ポイントから出口ポイントまでの 10 秒を上回る平均レイテンシをモニタします。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
MONITORAVGLATENCY -application helloworld -startStage eplprocessor
-startStagePoint entry -endStage eplprocessor -endStagePoint exit
-avgInterval 100 -timeUnit MILLISECONDS -threshold 100

MONITORMAXLATENCY

指定されたアプリケーションで EPN の指定されたパスを流れるイベントの最大レイテンシをモニタします。

パスの開始ステージと終了ステージを指定し、それぞれのステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントでパスが開始または終了するかどうかを指定します。パスの開始と終了に同じステージを指定すると、単一のステージを通過するイベントの最大レイテンシをモニタできます。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
MONITORMAXLATENCY -application application
-startStage startStage -startStagePoint stagePoint
-endStage endStage -endStagePoint stagePoint
-maxInterval maxInterval -timeUnit timeUnit

表 5-31 MONITORMAXLATENCY の引数
引数
定義
-application application
最大レイテンシがモニタされる Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-startStage startStage
最大レイテンシがモニタされるパスを開始するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-startStagePoint startStagePoint
指定した開始ステージの最大レイテンシをモニタするための特定の開始点を指定します。開始ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを開始できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-endStage endStage
最大レイテンシがモニタされるパスを終了するステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-endStagePoint endStagePoint
指定した終了ステージの最大レイテンシをモニタするための特定の終了点を指定します。終了ステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントからモニタを終了できます。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-maxInterval maxInterval
最大レイテンシが計算される間隔を指定します。
デフォルト値は 100 です。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。
-timeUnit timeUnit
最大レイテンシの計算の時間単位を指定します。
有効な値は、MICROSECONDSMILLISECONDS、および SECONDS です。デフォルト値は MILLISECONDS です。

次の例は、helloworld アプリケーションの eplprocessor ステージを通過するイベントの、エントリ ポイントから出口ポイントまでの最大レイテンシをモニタする方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
MONITORMAXLATENCY -application helloworld -startStage eplprocessor
-startStagePoint entry -endStage eplprocessor -endStagePoint exit
-maxInterval 100 -timeUnit MILLISECONDS

MONITORAVGTHROUGHPUT

指定されたアプリケーションで EPN のステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントを通過するイベントの平均件数をモニタします。

構文

java wlevs.Admin 
[ 接続の引数 ]
[ ユーザ資格の引数 ]
[ 共通の引数 ]
MONITORAVGTHROUGHPUT -application application
-stage stage -StagePoint stagePoint
-throughputInterval throughputInterval -avgInterval avgInterval
-timeUnit timeUnit

表 5-32 MONITORAVGLATENCY の引数
引数
定義
-application application
スループットがモニタされる Oracle CEP アプリケーションの名前を指定します。
現時点でアプリケーションの正確な名前が不明な場合に、wlevs.Admin を使用して正確な名前を取得する方法の詳細については、「アプリケーション名およびプロセッサ名のクエリ」を参照してください。
正確なアプリケーション名はアプリケーションの MANIFEST.MF ファイルで確認することもできます。アプリケーション名は Bundle-SymbolicName ヘッダに指定されています。
-stage stage
イベントのスループットがモニタされるステージの名前を指定します。これは -application オプションで指定したアプリケーション内のステージです。
-stagePoint stagePoint
指定したステージのエントリ ポイントまたは出口ポイントでスループットをモニタするかどうかを指定します。
有効な値は entry および exit です。デフォルト値は entry です。
-throughputInterval throughputInterval
スループットが計算されるスループット間隔を指定します。
デフォルト値は 100 です。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。
-avgInterval avgInterval
平均スループットが計算される平均間隔を指定します。
デフォルト値は 100 です。-timeUnit オプションで単位を指定します (デフォルトはミリ秒)。
-timeUnit timeUnit
スループットの計算の時間単位を指定します。
有効な値は、MICROSECONDSMILLISECONDS、および SECONDS です。デフォルト値は MILLISECONDS です。

次の例は、helloworld アプリケーションの eplprocessor ステージのエントリ ポイントを通過するイベントの件数をモニタする方法を示しています。

prompt> java wlevs.Admin 
-url service:jmx:rmi:///jndi/rmi://ariel:9004/jmxrmi
-username wlevs -password wlevs
MONITORMAXLATENCY -application helloworld
-stage eplprocessor -stagePoint entry
-throughputInterval 100 -avgInterval 100 -timeUnit MILLISECONDS

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