チュートリアル : Worklist アプリケーションの構築

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チュートリアル : 概要

このチュートリアルでは、Worklist で利用可能なユーザの対話とシステムの統合機能を使用して、架空の金融機関 Acme Financial System (AFS) の融資承認追跡システムを作成する手順を 1 つずつ説明します

図 1-1 に、このチュートリアルを通して作成する融資承認追跡システムのシナリオを示します。

図 1-1 融資承認追跡システム プロセス フロー

融資承認追跡システム プロセス フロー

イベントのシーケンスは以下のとおりです。

  1. 顧客が AFS で 10,000 ドルの融資要求を申請する。プロセス フローに基づいて、システムがこの融資申し込みを融資担当者の審査にルーティングする。
  2. Worklist がこの融資申し込みの融資タスクを作成する。このタスクが融資担当者グループに属するすべてのユーザのインボックスに表示される。
  3. 融資担当者の John がシステムにログインし、融資要求を審査して自身のタスクとして申請する。
  4. John は融資要求を査定し、承認を得るために融資管理者のグループにルーティングすることを決定する。
  5. 融資管理者 Mary がログインして融資タスクを申請する。
  6. Mary が融資を承認すると、Worklist が完了としてタスクにフラグを設定してイベントをトリガし、タスクが融資要求システムに送信される。
  7. Mary が融資を拒否すると、Worklist がタスクを中断して融資要求を拒否する。

 


このチュートリアルの手順

このチュートリアルで実行するタスクは次のとおりです。

チュートリアルでは、これらのタスクは 5 つの手順で構成および分類されています。次の手順があります。

手順 1 : 環境の設定

ここでは、Worklist 設計時環境 (ターゲット タスク プランのモデル化用)、および Worklist 実行時環境 (アプリケーションの実行用) を設定する際に必要な手順について説明します。ユーザおよびグループの設定方法も示します。

手順 2 : 融資処理タスク プランのモデル化およびデプロイ

融資処理タスク プランをモデル化してビジネス シナリオを実装し、Oracle WebLogic Integration サーバでデプロイする方法について説明します。

手順 3 : Worklist User Portal を使用したタスク プランのテスト

Worklist User Portal では、タスク インスタンス上でさまざまなユーザが作業できます。ここでは、融資処理タスクの作成方法と、Worklist User Portal からさまざまなユーザが完成まで作業する方法について説明します (『Oracle WebLogic Worklist User Portal の使用』を参照)。

手順 4 : Worklist Console を使用したタスク インスタンスの管理

ここでは、管理者が Worklist Console を使用して融資処理タスク インスタンスの全体的な統計を確認します。さらに、割り当てた従業員が退職したために、管理者が一部のタスク インスタンスを再割り当てします。

手順 5 : ビジネス プロセスと Worklist の使用

タスク インスタンスを作成するビジネス プロセスをトリガするオンライン システムから融資処理要求が生成されます。


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