Oracle Service Bus Console の使い方

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インポート/エクスポート

この節では、以下のトピックについて説明します。

リソースのインポート

リソースのエクスポート

リソースのインポート

[リソースのインポート] ページは、以前他の Oracle Service Bus ドメインからエクスポートされたプロジェクト全体の JAR ファイルまたはリソース JAR ファイルをインポートするために使用します。エクスポートされたデータの一部だけをインポートするように選択することもできます。インポート先システムにリソースがすでに存在する場合は更新され、存在しない場合は新たに作成されます。リソースの削除は、インポートする JAR がプロジェクト全体の JAR であり、インポートする JAR ファイルに存在しないリソースがインポート先システムの同じプロジェクトに存在する場合にのみ行われます。他のプロジェクトにあるリソースは削除されません。

プロジェクト レベルでエクスポートされたリソースであっても、リソース レベルでインポートすることができます。たとえば、プロジェクト全体の JAR ファイルにエクスポートしたシステム リソースを、インポート時に選択解除できます。

コンフィグレーションをエクスポートする場合、ユーザ、グループ、または証明書はエクスポートできません。このため、エクスポートされたコンフィグレーションをインポートするときに、再度これらのオブジェクトを作成する必要があります。

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [システムの管理|リソースのインポート] を選択します。
  3. エクスポートしたプロジェクトまたはリソースの JAR ファイルを選択します。
    1. [ファイル名] フィールドで [参照] をクリックして JAR ファイルが格納されているディレクトリを見つけます。
    2. JAR ファイルを選択して、[開く] をクリックします。
  4. [次へ] をクリックします。「インポートするプロジェクトとリソースの選択」に進みます。

インポートするプロジェクトとリソースの選択

  1. リソース JAR ファイルをインポートする場合に、関連するすべてのリソースが確実にインポートされるようにするには、[依存関係を含める] を選択します。
  2. 注意 : [依存関係を含める] は、プロジェクト全体の JAR ファイル、またはバージョン 2.6 以前のコンフィグレーション ファイルをインポートする場合には選択できません。
  3. インポートしているシステムで値を保持するために [詳細設定] を表示するには、[開く] アイコン をクリックします。
  4. リソースを再インポートする際に、既存のリソースへの変更内容を保護する場合は、[環境変数を保持] を選択します。
  5. 注意 : 既存リソース内の参照のカスタマイズは保持できません。「カスタマイズ ファイルの作成」を参照してください。
  6. グローバル操作設定リソース、または関連するサービス レベルの操作設定を含むビジネス サービスまたはプロキシ サービスなどの他のリソースをインポートするときに、インポートするシステムで操作値を保持する必要がある場合は、[操作値を保持] を選択します。
  7. リソースで更新中のセキュリティ関連の既存のコンフィグレーションが上書きされるのを防ぐには、以下のオプションを選択します。
    1. [セキュリティおよびポリシーのコンフィグレーションを保持] - セキュリティのコンフィグレーション (アクセス制御ポリシーを除く) と、サービスに直接バインドされる WS-Policy への参照を (WSDL へのバインドの代わりに) 保持します。
    2. 詳細については、『Oracle Service Bus セキュリティ ガイド』を参照してください。

    3. [資格を保持] - サービス キー プロバイダの PKI 資格情報、サービス アカウントのユーザ名とパスワード、および SMTP サーバ、プロキシ サーバ、JNDI プロバイダ、UDDI レジストリのユーザ名とパスワード資格情報を保持します。
    4. [アクセス制御ポリシーを保持] - アクセス制御ポリシーを保持します。
    5. 表 26-1 にリソースの概要情報を示します。

      表 26-1 リソース情報
      プロパティ
      説明
      名前
      プロジェクトの名前。
      UDDI レジストリ情報、SMTP サーバ、プロキシ サーバ、JNDI プロバイダ、グローバル操作設定などのグローバル リソースは、システム プロジェクトの下にあるそれぞれのフォルダで表示されます。
      リソースの種類。ここではプロジェクト。
      リソースを表示および選択解除するには、プロジェクト フォルダを展開します。
      操作
      --- または !Deletions! を表示。
      リソースで実行される操作 (作成、更新、削除) を表示するには、プロジェクト フォルダを展開します。
      リソースが削除されないようにするには、選択解除します。リソースの削除は、インポートする JAR がプロジェクト全体の JAR であり、インポートする JAR ファイルに存在しないプロジェクト リソースがインポート先システムに存在する場合にのみ行われます。
      参照先
      プロジェクト フォルダを展開して、リソースが参照しているオブジェクトの数を表示します。

  8. 操作 (作成、更新、または削除) の対象となるオブジェクトを選択します。
    1. JAR ファイルに含まれる各オブジェクトを表示するには、ファイルのフォルダを展開します。各オブジェクトに関連付けられたチェックボックスが選択されています。
    2. 各オブジェクトに対して表示されるリソース ファイルの詳細を表 26-2 に示します。

      表 26-2 リソース ファイルの詳細
      プロパティ
      説明
      名前
      リソースの名前とパス。このパスは、プロジェクト名と、リソースが存在するフォルダ名である。
      以下のいずれかのリソース タイプ。
      • ビジネス サービス
      • MFL ファイル
      • プロキシ サービス
      • サービス キー プロバイダ
      • XML スキーマ
      • サービス アカウント
      • WS-Policy
      • WSDL
      • XQuery トランスフォーメーション
      • XSL トランスフォーメーション
      • JAR
      • アラート送り先
      • JNDI プロバイダ
      • SMTP サーバ
      • プロキシ サーバ
      • 操作設定
      • レジストリ
      • MQ 接続 (使用可能な場合)
      • Split-Join

      注意 : リソースに重要なセキュリティ データが含まれる場合は、[暗号化] アイコン が表示されます。

      注意 : サービス アカウントまたはサービス キー プロバイダを選択した場合、インポート中にセキュリティ設定の保持が指定されない限り、既存のセキュリティ データが上書きされることがあります。サービス アカウントまたはサービス キー プロバイダのインポート」を参照してください。
      操作
      作成、更新、または削除。
      リソースの削除は、インポートする JAR がプロジェクト全体の JAR であり、インポートする JAR ファイルに存在しないプロジェクト リソースがインポート先システムに存在する場合にのみ行われます。
      参照先
      このリソースが参照するオブジェクトの数。

    3. インポートしないリソースの横のチェックボックスのチェックをはずします。
  9. [インポート] をクリックします。

完了した後に

該当する場合は、「インポートするセキュリティ設定の指定」に進みます。 または、「インポートの概要の確認」に進みます。

インポートするセキュリティ設定の指定

エクスポート時に暗号化されたユーザ名データおよびパスワード データをもつリソースが JAR ファイルに含まれる場合は、[リソースのインポート - セキュリティ設定] ページが表示されます。

  1. データの暗号化に使用したパスワードを入力します (「リソースのエクスポート」を参照)。
  2. リソース データの暗号化に使用したパスワードが不明な場合は、[前へ] ボタンをクリックし、リソースの横にあるチェックボックスのチェックをはずします。他の暗号化されていないリソースは、パスワードを指定せずにインポートできます。

  3. [インポートの終了] をクリックします。
  4. [コンフィグレーション データを処理しています] ポップアップ ウィンドウが表示されます。コンソールで何かを行うには、このウィンドウが閉じるまで待つ必要があります。このウィンドウは、オブジェクトのインポートが完了すると自動的に閉じます。[リソースのインポート] ページに、データが正常にデプロイされたことを示すメッセージが表示されます。

完了した後に

インポートの概要の確認」に進みます。

サービス アカウントまたはサービス キー プロバイダのインポート

注意 : Oracle Service Bus の以前のバージョンでは、サービス キー プロバイダは、プロキシ サービス プロバイダと呼ばれていました。

JAR ファイルがAquaLogic Service Bus 3.0 以降で作成され、サービス アカウントまたはサービス キー プロバイダが含まれる場合、これらのリソースをユーザ名、パスワード、ローカル ユーザからリモート ユーザへのマッピング、およびそれらに含まれるキーペア バインディングへのエリアスと共にインポートすることができます。

各プロキシ サービス プロバイダについて、キーペア バインディングへのエリアスが PKI 資格マッピング プロバイダにインポートされます。このデータがエクスポート時に暗号化された場合は、データの暗号化に使用したパスワードを入力する必要があります。パスワードがわからない場合でも、暗号化されていない他のすべてのリソースはインポートできます。

サービス アカウントまたはサービス キー プロバイダをインポートするときに、対応する同じ名前のリソースがドメインにすでに存在する場合は、インポートされるリソースによってドメインのリソースが上書きされます。ドメインに存在するリソースが現在のセッション中に変更された場合でも同様です。インポートするプロジェクトとリソースの選択」の手順 5 を参照してください。

インポートの概要の確認

表 26-3 にインポートの概要情報を示します。

表 26-3 インポートの概要情報
プロパティ
説明
状態
リソースが正常にインポートされたかどうか。
WSDL は、依存関係がすべてインポートされるまで、一時的に無効としてマークされる場合がある。インポート アクションが完了すると、無効とマークされたファイルがコンフィグレーション サービスによって再検証される。
名前
リソース名。
パス
リソースのパス。このパスは、プロジェクト名と、リソースが存在するフォルダ名である。
以下のいずれかのリソース タイプ。
  • ビジネス サービス
  • MFL ファイル
  • プロキシ サービス
  • サービス キー プロバイダ
  • XML スキーマ
  • サービス アカウント
  • WS-Policy
  • WSDL
  • XQuery トランスフォーメーション
  • XSL トランスフォーメーション
  • JAR
  • アラート送り先
  • JNDI プロバイダ
  • SMTP サーバ
  • プロキシ サーバ
  • 操作設定
  • レジストリ
  • MQ 接続 (使用可能な場合)
  • Split-Join
診断メッセージ
このリソースのエラー メッセージや情報メッセージが表示される (存在する場合)。

  1. [別のインポートを行う] をクリックします。
  2. 別の JAR ファイルをインポートするか、[Change Center] の下にある [変更の表示] をクリックして、インポートの詳細を表示することができます。「コンフィグレーションの変更内容の表示」を参照してください。

  3. 終了したら、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。

リソースのエクスポート

[リソースのエクスポート] ページは、プロジェクトのエクスポートまたはリソースのエクスポートを実行するために使用します。プロジェクト全体をエクスポートする場合は、エクスポートする 1 つまたは複数のプロジェクトを選択できます。プロジェクトを展開するとフォルダやリソースが表示されますが、選択できるのはプロジェクト レベルだけです。また、[依存関係を含める] を選択することはできません。

セッション内またはセッション外で作業していても、プロジェクトとリソースをエクスポートすることができます。セッション内でエクスポートする場合、リソースはセッション リソースおよびコンフィグレーションが不完全または衝突する場合があります。セッション外でエクスポートする場合、リソースはアクティブ化されたコア リソースです。

Oracle Service Bus Console の [セキュリティ コンフィグレーション] モジュールで作成したユーザ、グループ、ロール、アクセス制御ポリシーを Oracle Service Bus でエクスポートすることはできません。また、WebLogic Server Administration Console で作成した資格マップやその他のセキュリティ プロバイダ データも AquaLogic Service Bus でエクスポートできません。このデータをエクスポートするには、代わりに WebLogic Server Administration Console を使用します。『WebLogic Server のセキュリティ』の「セキュリティ データの移行」を参照してください。

  1. [システムの管理|リソースのエクスポート] を選択します。
  2. [リソースのエクスポート] ページにコンフィグレーションのオブジェクト リストが表示されます。各オブジェクトの名前、タイプ、最終変更日時、参照が表示されます。

    サービスでは、最終変更のタイムスタンプには、サービス転送またはパイプライン コンフィグレーションに対する変更と、サービス定義に対する変更が反映されます。ただし、そのサービスで定義されたアラートに対する変更は反映されません。

  3. プロジェクトのエクスポートまたはリソースのエクスポートを選択します。
  4. 注意 : プロジェクトをエクスポートした場合、プロジェクト全体の JAR ファイルをインポートしたときにリソースが削除されることがあります。詳細については、「リソースのインポート」を参照してください。
  5. エクスポートするプロジェクトまたはリソースを選択します。[プロジェクトのエクスポート] を選択した場合、個々のリソースのチェックボックスを選択解除することはできません。
    1. プロジェクト フォルダを展開します。プロジェクトに含まれる各リソースの名前、タイプ、最終変更日時、参照が表示されます。
    2. エクスポートするプロジェクトまたはリソースに対応するチェックボックスを選択します。
    3. エクスポートしないプロジェクトまたはリソースに対応するチェックボックスのチェックをはずします。
  6. [リソースのエクスポート] を選択した場合は、[依存関係を含める] チェックボックスを選択するか、チェックをはずします。このオプションを使用すると、このリソースが参照している他のリソースをすべてエクスポートできます。
  7. [エクスポート] をクリックして、JAR ファイルを作成し、これをエクスポートします。

完了した後に

該当する場合は、「エクスポートするセキュリティ設定の指定」に進みます。

エクスポートするセキュリティ設定の指定

エクスポート対象にサービス アカウントまたはサービス キー プロバイダが含まれる場合、[リソースのエクスポート - セキュリティ設定] ページが表示されます。

各サービス アカウントに対し、そのサービス アカウントに格納されていたデータの種類に応じて、ユーザ名およびパスワードまたはローカル ユーザからリモート ユーザへのマッピングがエクスポートされます。各プロキシ サービス プロバイダに対しては、PKI 資格マッピング プロバイダからのキー ペア バインディングのエイリアスがエクスポートされます。プライベート キー、証明書、またはキー ストアのその他のデータはエクスポートされません。キー ストアのデータは、キー ストアのベンダが提供するツールを使用してエクスポートする必要があります。

サービス アカウント、プロキシ サービス プロバイダ、UDDI レジストリ、JNDI プロバイダ、SMTP プロバイダの各リソースにあるユーザ名およびパスワード データを Oracle Service Bus で暗号化してから JAR ファイルにエクスポートする場合、以下の手順に従います。

  1. [機密データの保護] チェックボックスを選択します。
  2. パスワードを入力して確認します。
  3. JAR をインポートする場合、パスワードを指定しない限り、暗号化したユーザ名およびパスワード データを含むリソースはインポートされません。JAR 内の他の暗号化されていないリソースは、パスワードを指定せずにインポートできます。

  4. [エクスポートの終了] ボタンをクリックします。
  5. [エクスポート] または [エクスポートの終了] をクリックすると、[コンフィグレーション データを処理しています] ポップアップ ウィンドウが表示されます。コンソールで何かを行うには、このウィンドウが閉じるまで待つ必要があります。このウィンドウは、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されると自動的に閉じます。
  6. [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで、[開く] をクリックしてエクスポートされた JAR ファイルを開くか、[保存] をクリックして JAR ファイルをデスクトップに保存します。

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