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Oracle Database リファレンス
10g リリース2(10.2)

B19228-04
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C Oracle待機イベント

この付録の内容は次のとおりです。

待機イベントの情報は、3つの動的パフォーマンス・ビューに表示されます。

これらの待機イベントの多くは、Oracleの内部設定に依存しているため、通知なしに変更または削除される場合があります。アプリケーションを開発する際は、このことを考慮し、待機イベントの欠落または追加を許容できるようにコードを作成してください。

次のSQL文を使用すると、すべてのOracle待機イベントおよびそのイベントに属する待機クラスがアルファベット順に表示されます。

SQL> SELECT name, wait_class FROM V$EVENT_NAME ORDER BY name;

待機イベントのクラス

各待機イベントは待機イベントのクラスに属しています。次のリストでは、各待機クラスについて説明します。

Administrative

ユーザーが待機する原因となるDBAコマンドによる待機(たとえば、索引再作成)

Application

ユーザーのアプリケーション・コードによる待機(たとえば、行レベル・ロックまたは明示的ロック・コマンドが原因のロック待機)

Cluster

Real Application Clustersリソースに関連する待機(たとえば、gc cr block busyなどのグローバル・キャッシュ・リソース)

Commit

1つの待機イベントのみで構成される待機クラス: コミット後のREDOログ書込み確認用待機(log file sync)

Concurrency

内部データベース・リソースの待機(たとえば、ラッチ)

Configuration

データベースの構成またはインスタンスのリソースが十分でないことによる待機(たとえば、ログ・ファイル・サイズ、共有プール・サイズなどが小さい)

Idle

セッションがアクティブでない、すなわち作業(SQL*Net message from clientなど)の待機中であることを示す待機

Network

ネットワーク・メッセージ(SQL*Net more data to dblinkなど)に関連する待機

Other

通常、システムでは発生しない待機(たとえば、wait for EMON to spawn)

Scheduler

リソース・マネージャに関連する待機(たとえば、resmgr: become active)

System I/O

バックグラウンド・プロセスIOの待機(たとえば、db file parallel writeのDBWR待機)

User I/O

ユーザーIOの待機(たとえば、db file sequential read)

一般的な待機イベント・パラメータの説明

この項では、より一般的なイベント・パラメータについて説明します。

block#

これは、Oracleが待機する必要があるブロックのブロック番号であり、ファイルの開始位置からの相対番号です。ブロックが属しているオブジェクトを検索するには、次のSQL文を入力します。

select name, kind
from ext_to_obj_view
where file# = file#
     and lowb <= block#
     and highb >= block#;

blocks

ファイルから読み取られている、またはファイルに書き込まれているブロック数です。ブロック・サイズは、次のようにファイル・タイプによって異なります。

break?

このパラメータの値が0の場合、クライアントにリセットが送信されたことを示します。値が0以外の場合、クライアントにブレークが送信されたことを示します。

class

ブロックのクラスは、ブロック内容の用途を示します。たとえば、クラス1はデータ・ブロックを、クラス4はセグメント・ヘッダーを表します。

dba

dbaは、ファイル番号およびブロック番号で構成されるデータ・ブロック・アドレスの頭文字です。

driver id

現在使用中のドライバの切断関数のアドレスです。

file#

次の問合せを実行すると、データベース・ファイル名が戻ります。

select *
from v$datafile
where file# = file#;

id1

エンキューまたはグローバル・ロックの第1識別子(id1)は、P2またはP2RAWから値を取得します。識別子の意味は名前(P1)によって異なります。

id2

エンキューまたはグローバル・ロックの第2識別子(id2)は、P3またはP3RAWから値を取得します。識別子の意味は名前(P1)によって異なります。

le

V$GC_ELEMENTに対する相対索引番号です。

mode

modeは、通常P1またはP1RAWの下位バイトに格納され、エンキューまたはグローバル・ロック要求のモードを示します。このパラメータは次のいずれか1つの値をとります。

表C-1    ロック・モードの値 
モード値  説明 

NULLモード 

半共有 

下位排他 

共有 

共有または下位排他 

排他 

ロック名とロック要求のモードを取り出すには、次のSQL文を使用します。

select chr(bitand(p1,-16777216)/16777215)||
       chr(bitand(p1, 16711680)/65535) "Lock",
       bitand(p1, 65535) "Mode"
from v$session_wait
where event = 'DFS enqueue lock acquisition';

nameおよびtype

エンキューまたはグローバル・ロックの名前またはタイプは、P1またはP1RAWの上位2バイトを参照して判断できます。名前は、常に2文字です。ロック名を取り出すには、次のSQL文を使用します。

select chr(bitand(p1,-16777216)/16777215)||
      chr(bitand(p1,16711680)/65535) "Lock"
from v$session_wait
where event = 'DFS enqueue lock acquisition';

namespace

V$DB_OBJECT_CACHEビューの表示と同様の、オブジェクトのネームスペースの名前です。

requests

要求されたI/Oの数です。1つの要求は複数のブロックを含む可能性があるので、この数値はブロック数とは一致しません。

session#

アクティブでないセッションの番号です。セッションに関する詳細情報を検索するには、次のSQL文を使用します。

select *
from v$session
where sid = session#;

waited

これは、このセッションの終了までにセッションが待機した合計時間です。

待機イベントの説明

この項では、特に有効な待機イベントの詳細について説明します。必要に応じて、Oracle Databaseドキュメントの詳細情報への参照先が記載されています。次のSQL文を発行すると、待機イベントのアルファベット順の完全なリストを取得できます。

SQL> SELECT name FROM V$EVENT_NAME ORDER BY name;

alter system set dispatcher

セッションはALTER SYSTEM SET DISPATCHER = string文を発行し、ディスパッチャの起動を待機します。

待機時間: 1/100秒。待機中に、新しいディスパッチャが起動したかをチェックし、起動されていない場合は、再び待機します。

パラメータ  説明 

waited 

セッションが1/100秒待機した回数 

batched allocate scn lock request

あるセッションが、別のプロセスでシステム変更番号(SCN)を割り当てるのを待機しています。プロセスによるSCN取得の待機中にフォアグラウンドがタイムアウトした場合、フォアグラウンドがSCNを取得します。

待機時間: 1秒(通常、SCN割当てに必要な時間はこれよりはるかに短いことを前提にしています)

パラメータ: なし

BFILE check if exists

セッションは外部ラージ・オブジェクト(LOB)が存在するかどうかを確認するために待機します。

待機時間: existsコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE check if open

セッションは外部LOBがオープンされるまで待機します。

待機時間: isopenコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE closure

セッションは外部LOBがクローズされるまで待機します。

待機時間: closeコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE get length

セッションは外部LOBのサイズを確認するためのコールを待機します。

待機時間: LOBサイズを確認するためのコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE get name object

セッションは外部LOBの外部名を検索または生成するためのコールを待機します。

待機時間: 外部ファイル名の作成が完了するまでの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE get path object

セッションは、外部LOBの外部パス名を検索または生成するためのコールを待機します。

待機時間: 外部パスの作成が完了するまでの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE internal seek

セッションは外部LOB内の位置指定コールが完了するまで待機します。

待機時間: seekコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE open

セッションは外部LOBがオープンされるまで待機します。

待機時間: isopenコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

BFILE read

セッションは、外部LOBからの読取りが完了するまで待機します。

待機時間: readコールの合計経過時間

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

broadcast mesg queue transition

プロセスでは、パブリッシャのチャネル・ハンドルをRELIABLEブロードキャスト・チャネルにクリーンアップするときに、broadcast mesg queue transitionの待機に入ります。パブリッシャはメッセージを空のキューに移動しますが、そのメッセージが実行済(done)キューに入るまでは実行できません。メッセージがまだ実行済(done)キューにない場合、プロセスはこの待機状態になります。この待機イベントが発生する可能性が高いのは、Oracleプロセスが正常終了しようとしているときか、PMONが無効なプロセスをクリーンアップするときです。

待機時間: 変動

パラメータ  説明 

channel handle 

パブリッシャのチャネル・ハンドルのポインタ 

message 

ブロードキャスト・メッセージのポインタ 

location 

プロセスが待機しているKSRの機能を示す数値 

broadcast mesg recovery queue transition

プロセスでは、パブリッシャのチャネル・ハンドルをRELIABLEブロードキャスト・チャネルにクリーンアップするときに、broadcast mesg recovery queue transitionの待機に入ります。ブロードキャスト・メッセージは、別のチャネル・ハンドルのリカバリ・キューにあります(たとえば、ch2)。このメッセージがch2チャネル・ハンドルのリカバリ・キューからまだ削除されていない場合、プロセスはこの待機に入ります。この待機イベントが発生する可能性が高いのは、Oracleプロセスが正常終了しようとしているときか、PMONが無効なプロセスをクリーンアップするときです。

待機時間: 変動

パラメータ  説明 

channel handle 

パブリッシャのチャネル・ハンドルのポインタ 

message 

ブロードキャスト・メッセージのポインタ 

location 

プロセスが待機しているKSRの機能を示す数値 

buffer busy waits

バッファが使用可能になるまで待機します。このイベントは次のいずれかの場合に発生します。1つは、別のセッションがバッファをバッファ・キャッシュに読み取っている(このためセッションはその読取りが完了するまで待機している)場合。もう1つは、バッファはバッファ・キャッシュであるが非互換モードになっている(他のセッションがバッファを変更している)場合。

待機時間: 標準の待機時間は1秒。前回の待機中にセッションがバッファを待機していた場合は、次の待機時間は3秒になります。

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

id 

buffer busy waitsイベントは、セッション内の様々な位置からコールされます。 

buffer deadlock

Oracleは、実際にはこのイベントを待機しません。単にフォアグラウンドがCPUを明け渡すだけです。したがって、このイベントが発生する可能性は非常に小さいといえます。これはアプリケーションが発生させたデッドロックではなく、キャッシュ・レイヤーによる擬似的なデッドロックです。キャッシュ・レイヤーは、一定時間内には所定のモードのバッファを取得できません。

待機時間: 0秒。フォアグラウンド・プロセスは単にCPUを明け渡した後、通常、CPU実行キューの終わりに入れられます。

パラメータ  説明 

class 

「class」を参照。 

mode 

「mode」を参照。 

flag 

セッションがこのブロックを取得するための内部フラグ 

dba 

「dba」を参照。 

buffer latch

セッションは、バッファ・ハッシュ連鎖ラッチを待機します。主にダンプ・ルーチンで使用されます。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

latch addr 

このラッチが位置するSGA内の仮想アドレス。このラッチの名前を検索するには、次の文を使用します。

select *
from v$latch a, v$latchname b
where addr = latch addr
and a.latch# = b.latch#;
 

chain# 

バッファ・ハッシュ連鎖の配列に対する索引。連鎖が0xfffffffである場合、フォアグラウンドはLRUラッチを待機します。 

buffer read retry

このイベントは、インスタンスが共有モード(Oracle Real Application Clusters)でマウントされている場合にのみ発生します。バッファの読取り中に、内容が変更されました。これは次の2つのうちのいずれかを意味します。

ブロックは再び読み取られます(失敗は3回まで許容されます)。その後、破損しているとみなされたブロックがトレース・ファイルにダンプされます。

待機時間: 読取りの経過時間

パラメータ  説明 

file#  

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

checkpoint completed

セッションは、チェックポイントが完了するまで待機します。これは、データベース・クローズ時またはローカル・チェックポイント時などに発生することがあります。

待機時間: 5秒

パラメータ: なし

cleanup of aborted processes

バックグラウンドでのプロセス生成中にプロセス生成が強制終了した場合、現在のセッションは、新しいプロセスのPIDが入力されるまで待機する必要があります。PIDが入力されるとすぐに、プロセス生成を実際に強制終了できます。

待機時間: 通常3秒

パラメータ  説明 

location 

待機位置 

control file parallel write

このイベントは、セッションが物理ブロックをすべての制御ファイルに書き込んでいるときに発生します。これが発生するのは次の場合です。

待機時間: すべての制御ファイルに対する書込みを完了するために必要な時間

パラメータ  説明 

files 

セッションが書き込んでいる制御ファイルの数。 

blocks 

セッションが制御ファイルに書き込んでいるブロックの数。 

requests 

セッションが書込みを希望しているI/Oリクエストの数。 

control file sequential read

制御ファイルからの読取り中です。これは、様々な場合に発生します。たとえば、次のような場合です。

待機時間: 読取りの経過時間

パラメータ  説明 

file# 

セッションが読み込んでいる制御ファイル 

block# 

セッションが読取りを開始する制御ファイル内のブロック番号。ブロック・サイズはポートの物理ブロック・サイズです(通常、512バイト、一部のUNIXポートでは1KBまたは2KB)。 

blocks 

セッションが読取りを試行しているブロックの数。 

control file single write

この待機のシグナルは、制御ファイルの共有情報をディスクに書き込んでいるときに送られます。これは1つのエンキュー(CF)によって保護されるアトミック動作であるため、1回に1つのセッションのみがデータベース全体に書き込めます。

待機時間: 書込みの経過時間

パラメータ  説明 

file# 

セッションが現在書込み中の制御ファイル。 

block# 

書込みを開始する制御ファイル内のブロック番号。ブロック・サイズはポートの物理ブロック・サイズです(通常、512バイト、一部のUNIXポートでは1KBまたは2KB)。 

blocks 

セッションが読取りを試行しているブロックの数。 

cursor: mutex S

セッションは、共有モードでmutexをリクエストしている場合、現在別のセッションがこのmutexを同じカーソル・オブジェクトで排他モードで保持している場合にこのイベントを待機します。

パラメータ  説明 

P1 

カーソルのハッシュ値 

P2 

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0)) 

P3 

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex 

cursor: mutex X

セッションは排他モードでカーソル・オブジェクトのmutexをリクエストしますが、リソースがビジーであるために待機する必要があります。mutexはビジーです。これは、mutexが排他モードで別のセッションに保持されているか、1つ以上のセッションによって共有して保持されているためです。既存のmutex保持側は、そのmutexが排他権限を与えられる前に、mutexを解放する必要があります。

パラメータ  説明 

P1 

カーソルのハッシュ値 

P2 

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0)) 

P3 

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex 

cursor: pin S

セッションは、共有mutexの確保を更新する場合、および別のセッションが現在同じカーソル・オブジェクト用の共有mutexの確保を更新処理中である場合にこのイベントを待機します。共有mutexの確保は非常に高速であるため、この待機イベントはほとんど発生しません。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ  説明 

P1 

カーソルのハッシュ値 

P2 

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0)) 

P3 

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex 

cursor: pin S wait on X

セッションは、共有mutexの確保をリクエストしている場合、および別のセッションが同じカーソル・オブジェクトで排他mutexの確保を保持している場合にこのイベントを待機します。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ  説明 

P1 

カーソルのハッシュ値 

P2 

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0)) 

P3 

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex 

cursor: pin X

セッションは、カーソル・オブジェクトの排他mutex確保をリクエストしている場合、およびリソースがビジーであるために待機する必要がある場合にこのイベントを待機します。カーソル・オブジェクトのmutex確保が、ビジーである場合があります。これは、セッションがすでに排他で確保中か、共有mutex確保を保持している1つ以上のセッションがあるためです。排他待機側は、すべての保持側がカーソル・オブジェクトの確保を解放するまで待機する必要があり、その後権限が与えられます。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ  説明 

P1 

カーソルのハッシュ値 

P2 

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0)) 

P3 

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex 

Data Guard: process clean up

Data Guardは、Data Guardプロセスの終了時にプロセス・クリーンアップが終了するまで1秒間待機します。

Data Guard: process exit

Data Guardは、Data Guardプロセスの終了時に、プロセスの終了を待機してから必要なプロセス・クリーンアップを試みます。プロセス終了をそれぞれチェックする間、1秒間スリープします。

Data Guard Broker: single instance

Data Guard Broker(DMON)プロセスは、このクラスタの他のインスタンスが停止を完了するまで待機し、その後ブローカの動作を継続します。

待機時間: インスタンス数に依存するが、インスタンス数に30秒を積算した秒数は超えない。

db file parallel read

リカバリ時のイベントです。最適化(複数のシングル・ブロック読取りの実行ではない)を行っているときのバッファ・プリフェッチ中にも発生する可能性があります。リカバリ時に変更が必要となったデータベース・ブロックはデータベースからパラレルに読み込まれます。

待機時間: すべてのI/Oが完了するまでの時間

パラメータ  説明 

files 

セッションが読み込んでいるファイルの数。 

blocks 

読み込まれるブロックの合計数。 

requests 

I/Oリクエストの合計数。この数値はブロックの合計数と同じです。 

db file parallel write

このイベントはDBWRで発生します。これは、DBWRがファイルとブロックへのパラレル書込みを実行中であることを示します。最後のI/Oがディスクに書き込まれると、待機は終了します。

待機時間: すべてのI/Oが完了するまでの時間

パラメータ  説明 

requests 

I/Oリクエストの合計数。この数値はブロックの合計数と同じです。 

interrupt 

 

timeout 

IO完了を待機するタイムアウト値をセンチ秒で示します。 

db file scattered read

db file sequential readと似ていますが、このイベントではセッションは複数のデータ・ブロックを読み込んでいます。

待機時間: すべてのI/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

blocks 

セッションが、file#block#を開始位置として読取りを試行しているブロックの数。 

db file sequential read

セッションは、データベースからの順次読取りが実行されている間、待機します。このイベントは、制御ファイルの再構築、データベース・ファイル・ヘッダーのダンプ、およびデータベース・ファイル・ヘッダーの取得にも使用されます。

待機時間: I/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

blocks 

セッションが読取りを試行しているブロック数(1になります)。 

db file single write

このイベントはファイル・ヘッダー書込みの待機に使用されます。

待機時間: I/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

blocks 

セッションが、block#を開始位置としてfile#への書込みを試行しているブロックの数。 

DFS db file lock

このイベントは、Oracle Real Application Clusters内のDBWRに対してのみ発生します。各インスタンスのそれぞれのDBWRは、各ファイル上のグローバル・ロックを共有モードで保持しています。ファイルをオフライン状態にしようとしているインスタンスは、グローバル・ロックを共有モードから排他モードへと段階的に変換します。この場合、ファイルがオフライン状態になる前に、SGAを制御ファイルと同期化させるためのシグナルが他のインスタンスに送られます。このロックの名前はDFです(詳細は、付録D「Oracleエンキュー名」を参照してください)。

待機時間: ループ内で1秒。DBWRは、他のインスタンスがNULLモードにダウングレードするまで、ループ(スリープ、チェック)で待機します。待機中は、DBWRはバッファの書込みなどの他のタスクを実行できません。

パラメータ  説明 

file 

「file#」を参照。 

DFS lock handle

セッションは、グローバル・ロック要求のロック・ハンドルを待機します。ロック・ハンドルはグローバル・ロックを識別するものです。このロック・ハンドルを使用すると、このグローバル・ロック上で他の操作を実行できます(変換や解除などの将来の操作でグローバル・ロックを識別できるようになります)。グローバル・ロックはDLMによって管理されます。

待機時間: セッションは、ロック・ハンドルがDLMから取得されるまでループで待機します。ループ内の待機時間は0.5秒です。

パラメータ  説明 

name 

「nameおよびtype」を参照。 

mode 

「mode」を参照。 

id1 

「id1」を参照。 

id2 

「id2」を参照。 

セッションはロック・ハンドルを取得する必要があります。

direct path read

ダイレクト・パス処理中に、データはデータベース・ファイルに非同期的に読み取られます。セッションのある段階で、ディスクに対する未処理の非同期I/Oの処理をすべて完了しておく必要があります。この処理は、ダイレクト読取り中に未処理のロード要求(1つのロード要求が複数のI/Oで構成されることもある)を格納するためのスロットがなくなった場合にも必要になることがあります。

待機時間: 10秒。セッションは、非同期I/Oを完了することで実行を再開します。最大の10秒まで待機することはありません。セッションは、すべての未処理I/Oが完了するまでタイト・ループとして待機します。

パラメータ  説明 

descriptor address 

セッションが現在待機中の未処理ダイレクトI/OのI/Oコンテキストに対するポインタ。 

first dba 

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内で最も古いI/Oのdba。 

block cnt 

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内の有効バッファの件数。 

direct path write

ダイレクト・パス処理中に、データはデータベース・ファイルに非同期的に書き込まれます。セッションのある段階で、ディスクに対する未処理の非同期I/Oの処理をすべて完了しておく必要があります。この処理は、ダイレクト書込み中に未処理のロード要求を格納するためのスロットがなくなった場合にも必要になる(1つのロードが複数のI/Oで構成される)ことがあります。

待機時間: 10秒。セッションは、非同期I/Oを完了することで実行を再開します。最大の10秒まで待機することはありません。セッションは、すべての未処理I/Oが完了するまでタイト・ループとして待機します。

パラメータ  説明 

descriptor address 

セッションが現在待機中の未処理ダイレクトI/OのI/Oコンテキストに対するポインタ。 

first dba 

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内で最も古いI/Oのdba。 

block cnt 

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内の有効バッファの件数。 

dispatcher shutdown

即時または通常の停止中、停止プロセスは、すべてのディスパッチャが停止するまで待機する必要があります。各ディスパッチャにシグナルが送られると、停止を実行するセッションは、要求されたディスパッチャが停止するまで、このイベントを待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

waited 

累積待機時間を示します。5分を経過すると、アラート・ファイルおよびトレース・ファイルに対して、セッションから問題発生の可能性を示す書込みが行われます。 

dispatcher timer

これは基本的には、ディスパッチャがアイドル状態にあって、なんらかの作業が渡されるまで待機していることを示します。

待機時間: 60秒

パラメータ  説明 

sleep time 

予定されたスリープ時間。ネットワークでのデータの受信または共有サーバー・プロセスからの転送によって作業が転送された場合、ディスパッチャがクライアントにデータを送り返す必要があるため、作業に復帰するまでの時間は短くなります。 

duplicate cluster key

新規クラスタ・キーの作成時には、競合条件が発生する可能性があります。別のプロセスがそのクラスタ・キーをデータ/索引ブロックに書き込んだ場合、セッションは待機してから再試行します。この再試行によって有効なクラスタ・キーが検出されます。

待機時間: 0.01秒

パラメータ  説明 

dba 

セッションがクラスタ・キーの挿入を試行しているブロックのdba。 

enq: OW - initialization

データベース・ウォレットの初期化を試行しており、別のセッションがすでに初期化を始めている場合に、セッションはこのイベントで待機します。

待機時間: ウォレット・コンテキストの初期化に必要な合計時間

パラメータ: なし

enq: OW - termination

データベース・ウォレットの終了を試行しており、別のセッションがすでに終了を始めている場合に、セッションはこのイベントで待機します。

待機時間: ウォレット・コンテキストが使用するメモリーの割当て解除およびコンテキストの終了に必要な合計時間

パラメータ: なし

enqueue

セッションは、ローカル・エンキューを待機しています。待機時間は、エンキュー名によって異なります(付録D「Oracleエンキュー名」を参照してください)。

待機時間: エンキュー名によって異なります。

パラメータ  説明 

name 

「nameおよびtype」を参照。 

mode 

「mode」を参照。 

flashback buf free by RVWR

この待機イベントは、フラッシュバック・データベースがオンのときにのみ発生します。バッファの満杯によりディスクのフラッシュバック・ログにフラッシュバック・データを書き込むため、セッションはリカバリ・ライター(RVWR)を待機します。RVWRがバッファを解放できるまで、セッションは待機が必要となる場合があります。

このイベントがデータベースの待機イベントの最上位となるのは、通常、フラッシュ・リカバリ領域用のファイル・システムまたはストレージ・システムが、Oracleがフラッシュバック・データベース・ログを書き込むために必要な十分な帯域幅をサポートしていないためです。チューニングを行う上で考慮すべき点は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎』の「Oracle Flashback Database」を参照してください。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

free buffer waits

このイベントは次の場合に発生します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

free global transaction table entry

セッションは(分散データベース・オプションによって使用される)グローバル・トランザクション表内の使用可能スロットを待機しています。1秒間待機してから再試行します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

tries 

グローバル・トランザクション表内の使用可能スロットを検索するための、セッションによる試行回数。 

free process state object

プロセスの作成中に使用されます。セッションはプロセス表をスキャンして、使用可能プロセス・スロットを検索します。スロットが検出されない場合、PMONは、プロセス表内のすべてのプロセスが現在もアクティブかどうかを確認するために転送されます。無効なプロセスがある場合、PMONはそれらのプロセスを消去して新規プロセスがプロセス・スロットを使用できるようにします。その後で、待機中のプロセスはプロセス表を再スキャンして、新規スロットを検索します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

GCS lock open S

セッションは、file#およびblock#で識別されるブロックのSHAREDモードでのリソース取得を待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

class 

「class」を参照。 

GCS lock open X

セッションは、file#およびblock#で識別されるブロックのEXCLUSIVEモードでのリソース取得を待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

lenum 

「le」を参照。 

gcs remastering wait for drop pkey

オブジェクトを削除するセッションは、インスタンスに対するオブジェクトのアフィニティを削除するため、ロック・マネージャ・デーモン(LMD)で待機します。

待機時間: 20センチ秒

パラメータ  説明 

pkey 

削除中のデータベース・オブジェクトのオブジェクトID 

global cache busy

セッションは、バッファを共有カレント状態から排他カレント状態に変換するために待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

le 

「le」を参照。 

global cache lock cleanup

PMONは、グローバル・キャッシュ・ロック操作中に、LCKプロセスがフォアグランド・プロセスの終了後のロック・コンテキストのクリーンアップを実行するまで待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

lenum 

「le」を参照。 

global cache freelist

解除可能なロックがすべて使用され、新しいロックが1つ要求されます。リソース要素はpingすると、使用できるようになります。

待機時間: リソース取得操作がリソース要素をpingする時間

パラメータ: なし

inactive session

このイベントの使用目的は2つあります。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

session# 

「session#」を参照。 

waited 

「waited」を参照。 

inactive transaction branch

セッションは、別のセッションが現在使用しているトランザクション・ブランチを待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

branch# 

セッションが待機しているトランザクションのシリアル番号。 

waited 

「waited」を参照。 

index block split

索引ブロック内の索引キーの検索中に、索引ブロックが分割されていることが判明しました。Oracleは分割が完了するまで待機してから、キー検索を再試行します。

待機時間: セッションがCPUを明け渡すため、実際には待機時間はありません。

パラメータ  説明 

rootdba 

索引のルート。 

level 

これは、セッションが索引内で分割を試行しているブロックのレベルです。リーフ・ブロックはレベル0です。レベルが0より大きい場合は、ブランチ・ブロックです(ルート・ブロックは特殊なブランチ・ブロックとみなされます)。 

childdba 

セッションが分割を試行しているブロック。 

instance state change

セッションは、SMONがキャッシュまたはトランザクション・リカバリを使用可能または使用禁止にするまで待機します。これは、通常、ALTER DATABASE OPENまたはCLOSE中に発生します。

待機時間: アクションに必要な時間(必要なリカバリの量)によって異なります。

パラメータ  説明 

layer 

この値は、1または2になります。1の場合、トランザクション・レイヤーがトランザクション・リカバリを要求していることを示します。2の場合、キャッシュ・リカバリが実行されることを示します。 

value 

この値は0(使用禁止)または1(使用可能)です。 

waited 

これまでに待機した秒数。 

io done

セッションはI/Oが完了するまで待機するか、I/Oリクエストを発行するためのスレーブ・プロセスが使用可能になるまで待機します。このイベントは、非同期I/Oをサポートしないプラットフォーム上で発生します。

待機時間: 50ミリ秒

パラメータ  説明 

msg ptr 

I/Oリクエストに対するポインタ。 

kcl bg acks

セッションは、バックグラウンドLCKプロセスが実行中の処理を完了するまで待機します。たとえば、次のように使用します。

待機時間: 10秒

パラメータ  説明 

count 

完了したLCKプロセスの数。 

loops 

LCKプロセスが実行中の処理を完了するまでに、プロセスが待機した回数。 

ksxr wait for mount shared

Oracleインスタンスのインスタンス間ブロードキャスト機能が、共有モードのデータベース・マウントが終了するまで待機中です。

待機時間: インスタンスのマウントにかかる時間。このイベントの無期限待機は、インスタンスの開始がハングアップ中であることを示しています。

ktm: instance recovery

セッションは、SMONがインスタンス・リカバリ、トランザクション・リカバリまたはソート・セグメントのクリーンアップを完了するまで待機します。

待機時間: リカバリに必要な時間によって異なります。

パラメータ  説明 

undo segment# 

一般的に、値が0の場合にはSMONはインスタンス・リカバリを実行中です。P1が0より大きい場合、ロールバック・セグメントを検索するには、次の問合せを使用します。

select *
from v$rollstat
where usn = undo segment#;
 

latch activity

このイベントは、ラッチの消去が必要かどうかを判断するプロセスの一部として使用されます。

待機時間: 0.05〜0.1 秒

パラメータ  説明 

address 

チェックされているラッチのアドレス。 

number 

アクティビティを持つラッチのラッチ番号。ラッチの詳細情報を検索するには、次のSQL文を使用します。

select *
from v$latchname
where latch# = number;
 

process# 

値が0の場合、流入テストの第1フェーズです。 

latch free

プロセスは、現在ビジー状態の(別のプロセスによって保持されている)ラッチを待機します。

待機時間: 待機時間は指数関数的に増加し、ラッチ上のスピンは含まれません(アクティブ待機)。最大待機時間は、プロセスが保持しているラッチ数によっても異なります。最大2秒まで待機時間は増加します。

パラメータ  説明 

address 

プロセスが待機しているラッチのアドレス。 

number 

V$LATCHNAMEビュー内で索引を付けたラッチ番号。ラッチの詳細情報を検索するには、次のSQL文を使用します。

select *
from v$latchname
where latch# = number;
 

tries 

プロセスがラッチの取得を試行して(スピンによって、速度が低下する)、スリープする必要がある回数。 

library cache load lock

セッションは、データベース・オブジェクトをロードするためのロード・ロックの検索を試行します。他のプロセスが同一のオブジェクトをロードできないように、ロード・ロックは常に排他モードで取得されます。ロード・ロックがビジー状態の場合、セッションはロックが使用可能になるまでこのイベントを待機します。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ  説明 

object address 

ロードされているオブジェクトのアドレス。 

lock address 

使用されているロード・ロックのアドレス。 

mask 

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。 

library cache lock

このイベントは、ライブラリ・キャッシュの複数クライアント間の同時実行性を制御します。これによって、オブジェクト・ハンドルのロックが取得されるため、次の利点があります。

このロックの取得には、ライブラリ・キャッシュ内のオブジェクト位置を見つける働きもあります。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ  説明 

handle address 

ロードされているオブジェクトのアドレス。 

lock address 

使用されているロード・ロックのアドレス。これはラッチやエンキューとは異なります。これはステート・オブジェクトです。 

mode 

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。 

namespace 

「namespace」を参照。 

library cache pin

このイベントはライブラリ・キャッシュの同時実行性を管理します。オブジェクトを確保すると、ヒープがメモリーにロードされます。クライアントがオブジェクトを変更または検討するには、クライアントはロック後に確保を取得する必要があります。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ  説明 

handle address 

ロードされているオブジェクトのアドレス。 

pin address 

使用されているロード・ロックのアドレス。これはラッチやエンキューとは異なります。これは基本的にステート・オブジェクトです。 

mode 

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。 

namespace 

「namespace」を参照。 

library cache shutdown

インスタンスの停止プロセスは、セッションが終了するのを待機してからライブラリ・キャッシュの停止に進みます。

LMON global data update

ローリング移行操作では、グローバル・データが更新されたことを確認するためにLMONからの応答を待機しています。

待機時間: LMONがグローバル・データを公開または取得するための時間

パラメータ: なし

lock manager wait for remote message

ロック・マネージャは、同一の構成内にあるリモート・ロック・マネージャからのメッセージを待機します。

待機時間: 待機の実経過時間

パラメータ  説明 

waittime 

待機の実経過時間。 

log buffer space

セッションがログ・バッファにデータを書き込む速度が、LGWRによる書出し速度を上回るため、ログ・バッファ内の領域を待機しています。ログ・バッファが小さい場合は、大きくするか、ストライプ・ディスクなどの高速ディスクにログ・ファイルを移動することを検討してください。

待機時間: 通常は1秒。ただし、ログ・ファイルの切替えの完了を待機している場合は5秒。

パラメータ: なし

log file parallel write

REDOレコードをログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込んでいます。

待機時間: 物理的I/O(書込み)の完了に必要な時間。REDOレコードはパラレルで書き込まれますが、パラレル書込みは、最後のI/Oがディスク上に書き込まれるまで完了しません。

パラメータ  説明 

files  

書き込まれるファイルの数。 

blocks 

書き込まれるブロックの数。 

requests 

I/Oリクエストの数。 

log file sequential read

ログ・ファイルから読取りが戻るまで待機しています。このイベントは、ログ・ファイルからのREDOレコードの読取りで使用されます。

待機時間: 物理的I/O(読取り)の完了に必要な時間

パラメータ  説明 

log# 

ログ・グループ内のログ・ファイルの相対順序番号(ログ・ファイルのダンプでのみ使用されます)。 

block# 

「block#」を参照。 

blocks 

読み込むブロックの数。 

log file single write

ログ・ファイルへの書込みが完了するまで待機しています。このイベントは、ログ・ファイル・ヘッダーの更新中に使用されます。ログ・ファイル・メンバーを追加する場合および順序番号を増やす場合にシグナルが送られます。

待機時間: 物理的I/O(書込み)の完了に必要な時間

パラメータ  説明 

log# 

セッションが現在書き込んでいるグループ/ログの番号。 

block# 

「block#」を参照。 

blocks 

書き込むブロックの数。 

log file switch (archiving needed)

LGWRのスイッチ先のログがまだアーカイブされていないため、ログ・スイッチを待機しています。アラート・ファイルを使用して、アーカイブ書込みの失敗によってアーカイブが停止していないかどうかを確認してください。アーカイブのスピードを上げるには、アーカイブ・プロセスを追加するか、アーカイブ・ファイルをストライプ・ディスクに書き込むことを検討してください。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

log file switch (checkpoint incomplete)

セッションが次のログに折返しできないため、ログ・スイッチを待機しています。折返しが実行できないのは、そのログのチェックポイントが完了していないためです。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

log file switch (clearing log file)

CLEAR LOGFILEコマンドまたはリカバリが実行した暗黙のログ・ファイル消去によってログを消去中であるため、ログ・スイッチを待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

log file switch (private strand flush incomplete)

REDOを生成しようとしているユーザー・セッションは、DBWRがIMUバッファからログ・バッファにREDOのフラッシングを終了するまでLGWRが待機する場合、DBWRが終了したときにLGWRが現在のログの書込みを終了してログ・ファイルを切り替える場合にこのイベントで待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

log file switch completion

ログ・スイッチの完了を待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

log file sync

ユーザー・セッションをコミットするには、セッションのREDO情報をREDOログ・ファイルにフラッシュする必要があります。ユーザー・セッションは、LGWRを転送してログ・バッファをREDOログ・ファイルに書き込みます。LGWRによる書込みが完了すると、LGWRはユーザー・セッションを転送します。

待機時間: ログ・バッファの書込みと転送の時間が含まれます。

パラメータ  説明 

buffer# 

同期化する必要があるREDOログ・バッファ内の物理バッファの数。 

log switch/archive

ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CHANGE scn文の一部として使用されます。セッションは、すべてのオープン・スレッドからのカレント・ログがアーカイブされるまで待機します。

待機時間: 最大10秒

パラメータ  説明 

thread# 

カレント・ログをアーカイブ中のスレッドのスレッド番号。 

optimizer stats update retry

同時セッションが同じオブジェクトのオプティマイザ統計を更新しようとする場合、ライブラリ/行キャッシュ・エントリの必要なロック/確保をすべて獲得したセッションを除くすべてのセッションは、この待機イベントで待機し、しばらくしてからロックを再試行します。DBMS_STATSパッケージを使用するメンテナンス操作および明示的な統計収集に加えて、ユーザーの代わりに、またはOracleデータベースのメンテナンス目的で、Oracleデータベース自身がオブジェクトの統計を更新する場合があります。

待機時間: 10 ms

パラメータ: なし

pending global transaction(s)

このイベントはテスト中にのみ発生します。セッションは保留中のトランザクションが消去されるまで待機します。

待機時間: 30秒

パラメータ  説明 

scans 

セッションがPENDING_TRANS$表をスキャンした回数。 

pipe get

セッションは、パイプを使用してメッセージを受け取るか、パイプ・タイマーが時間切れになるまで待機します。

待機時間: 5秒の起動(確認)時間およびユーザーが設定したパイプ・タイマーの時間

パラメータ  説明 

handle address 

このパイプのライブラリ・キャッシュ・オブジェクト・ハンドル。 

buffer length 

バッファの長さ。 

timeout 

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。 

pipe put

セッションは、パイプ送信タイマーが時間切れになるか、パイプ内で領域が使用可能になるまで待機します。

待機時間: 5秒の起動(確認)時間およびユーザーが提供したタイムアウトの値

パラメータ  説明 

handle address 

このパイプのライブラリ・キャッシュ・オブジェクト・ハンドル。 

record length 

パイプに書き出されたレコードまたはバッファの長さ。 

timeout 

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。 

PL/SQL lock timer

このイベントは、DBMSLOCK.SLEEPプロシージャまたはUSERLOCK.SLEEPプロシージャを介してコールされます。通常、このイベントはユーザーが作成したプロシージャによって発生します。

待機時間: 1/100秒単位。ユーザーのコンテキストによって異なります。

パラメータ  説明 

duration 

ユーザーが、DBMS_LOCK.SLEEPプロシージャまたはUSER_LOCK.SLEEPプロシージャで指定した存続期間。 

pmon timer

これはPMONの主要な待機イベントです。PMONがアイドル状態の場合、このイベントを待機しています。

待機時間: 最大3秒(事前に転送されない場合)

パラメータ  説明 

duration 

PMONがスリープを試行している実時間。 

prewarm transfer retry

ハッシュ・ラッチを解放し、続いて再度ハッシュ・ラッチの獲得を試みる前に、このイベントの状態で待機します。

待機時間: 10ms

パラメータ: なし

prior process spawner to be cleaned up

前のプロセスがバックグランドの生成中に終了した場合、新しくバックグランドを作成しようとする現在のプロセスは、前のプロセス状態がクリーンアップされるまで待機する必要があります。

待機時間: 通常3〜10秒

パラメータ  説明 

process_pid 

状態をクリーアップする必要があるプロセスのプロセス識別子(「V$PROCESS.PID」を参照)。 

process_sno 

状態をクリーアップする必要があるプロセスのプロセス・シリアル番号(「V$PROCESS.SERIAL#」を参照)。 

process startup

共有サーバー、ディスパッチャまたはその他のバックグラウンド・プロセスの起動を待機します。

待機時間: 最大1秒(バックグラウンド・プロセスが起動するまで)待機します。タイムアウトした場合は、5分経過するまで再待機してからエラー信号を送ります。プロセスが起動されると、イベントはこれを通知します。

パラメータ  説明 

type 

起動されたプロセス型。 

process# 

起動されているプロセスのプロセス番号。 

waited 

プロセス起動までの累積待機時間。 

PX Deque wait

プロセスはパラレル実行中にメッセージを待機しています。

待機時間: メッセージが到着するまでの時間によって異なります。通常は短時間で完了します。

パラメータ  説明 

reason 

デキューの理由。 

sleeptime 

セッションがスリープ状態だった時間。 

loop 

セッションがスリープ状態になった合計回数。 

PX qref latch

各パラレル実行プロセスには、パラレル実行qrefラッチがあります。キュー・バッファを操作する前に、このラッチを取得する必要があります。

待機時間: 最大1秒

パラメータ  説明 

function 

セッションが実行中の待機のタイプ。 

sleeptime 

セッションが待機する時間(1/100秒)。 

qref 

セッションが待機しているプロセス・キューのアドレス。 

PX server shutdown

パラレル実行スレーブは、通常または即時停止時に転送され、完全に停止されます。10秒を経過しても活動中のパラレル実行スレーブはすべて削除されます。

待機時間: 最大0.5秒

パラメータ  説明 

nalive 

現在も実行中のパラレル実行スレーブの数。 

sleeptime 

セッションがこのイベントの待機を開始してからの合計スリープ時間。 

loop 

セッションがこのイベントを待機した回数。 

PX signal server

このイベントは排他モードでのみ発生します。問合せコーディネータは問合せスレーブに対して、エラーの発生を通知するシグナルを送っています。

待機時間: 0.5秒

パラメータ  説明 

serial 

スレーブ・プロセス・キューのシリアル番号。 

error 

発生したエラー。 

nbusy 

現在もビジー状態にあるスレーブ・プロセスの数。 

Streams AQ: waiting for messages in the queue

セッションは、メッセージが到着してセッションがそのメッセージをデキューできるようになるまで、空のOLTPキュー(アドバンスト・キュー)で待機しています。

待機時間: セッションが待機する時間は、パラメータwait timeによって異なります。

パラメータ  説明 

queue id 

このセッションが待機しているOLTPキューのID。 

process# 

このセッションが実行されているプロセスのプロセス番号。 

wait time 

このセッションの予定待機時間。 

rdbms ipc message

このイベントはバックグラウンド・プロセス(LGWR、DBWR、LMS0)で使用されます。バックグラウンド・プロセスがアイドル状態にあり、なんらかの作業を実行するためのIPCメッセージがフォアグラウンド・プロセスから送信されるのを待機していることを示します。

待機時間: 最大3秒。パラメータtimeoutは実スリープ時間を示します。

パラメータ  説明 

timeout 

セッションがIPCメッセージを待機する時間。 

rdbms ipc message block

このイベントは、すべてのメッセージ・ブロックが使用中であり、セッションはメッセージ・ブロックが使用可能になるまで待機する必要があったことを示します。

待機時間: 最大60秒

パラメータ: なし

rdbms ipc reply

このイベントは、バックグラウンド・プロセスの1つからのメッセージを待機するために使用されます。

待機時間: ユーザーが指定した時間。パラメータtimeoutで示されます。

パラメータ  説明 

from_process 

セッションが待機しているバックグラウンド・プロセス。セッションが送信したIPCメッセージに対する応答を待機しています。 

timeout 

このプロセスが応答を待機する時間(秒)。 

read by other session

セッションが、別のセッションによって現在バッファ・キャッシュに読み込まれているバッファをリクエストする場合に発生します。リリース10.1より前は、このイベントの待機は、buffer busy waitイベントのバッファ待機の他の理由に分類されていました。

待機時間: 他のセッションが読み込むバッファの待機時間(マイクロ秒)

パラメータ  説明 

file# 

「file#」を参照。 

block# 

「block#」を参照。 

class# 

「class」を参照。 

resmgr: become active

セッションは、リソース・マネージャのアクティブ・セッション・スロットを待機しています。このイベントは、リソース・マネージャが使用可能で、かつセッションのカレント・コンシューマ・グループのアクティブ・セッション数が、そのコンシューマ・グループのカレント・リソース・プランのアクティブ・セッションの制限値を超える場合に発生します。この待機イベントの発生を低減するには、セッションのカレント・コンシューマ・グループのアクティブ・セッションの制限値を増やします。

待機時間: アクティブ・セッション・スロットに割り当てられたセッション待機時間

パラメータ  説明 

location 

待機位置 

resmgr: cpu quantum

セッションは、CPU数を割り当てるために待機しています。このイベントは、リソース・マネージャが使用可能で、CPU消費量を抑えている場合に発生します。この待機イベントの発生を減らすには、セッションのカレント・コンシューマ・グループに割り当てるCPUを増やします。

待機時間: CPU割当てを確保するために待機したセッション時間

パラメータ  説明 

location 

待機位置 

rolling migration: cluster quisce

クラスタがローリング移行を開始しようとしているときにインスタンスが待機する待機イベントです。ローリング移行を許可する前に、インスタンスは、ローリング移行の実行をブロックする権限がある操作を待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

location 

ローリング・アップグレード/ダウングレードが開始できるように、権限が与えられた動作の終了を待っている場合、値は1となります。クラスタのすべてのノードでローリング・アップグレード/ダウングレードの終了を待っている場合、値は2となります。 

waits 

カレント位置で待機に使用される秒数。 

row cache lock

セッションはデータ・ディクショナリ・ロックの取得を試行しています。

待機時間: 最大60秒

パラメータ  説明 

cache id 

V$ROWCACHEビューのCACHE#列値。 

mode 

「mode」を参照。 

request 

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。 

sbtbufinfo

このファンクションは、Oracleが、SBTレイヤーで割り当てられているI/Oバッファのサイズおよび数を検出する必要がある場合にコールされます。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

sbtgetbuf

このファンクションは、Oracleがバックアップ・ジョブ時のI/Oに使用するI/Oバッファを1つ取得します。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

sbtmapbuf

複数プロセスのバッファ管理を容易に行うために使用される内部機能です。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

sbtrelbuf

このファンクションは、SBTレイヤーにより多くのデータを入れられるように、リストア・ジョブ中にすでに処理されたI/Oバッファを解放します。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

scginq AST call

リソース上で保持されている最上位ロック・モードを検出するために、セッションによってコールされます。

待機時間: 最大0.2秒。ただし、NULLモード取得ASTが起動されるまで待機は継続します。

パラメータ: なし

SGA: allocation forcing component growth

MMANがメモリーを獲得してポストするまで、4031の後の自動チューニングSGAにより即時モードでのメモリー送信で待機するプロセスです。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

SGA: MMAN sleep for component shrink

コンポーネントの静止グラニュルを完全に空にしようとしている間、自動チューニング・メモリー・リクエストを満たすために自身を待機してポストするためのMMANです。リリース10.1では、このイベントの名前はwait for SGA component shrinkでした。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ  説明 

P1 

component_id(メモリー・プールに相当) 

P2 

グラニュル単位のカレント・サイズ 

P3 

グラニュル単位のターゲット・サイズ 

SGA: sga_target resize

SGAターゲットのサイズが変更されている間に待機するメモリー・サイズ変更リクエストです。リリース10.1での名前は、wait for sga_target resizeでした。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

single-task message

このイベントは、シングル・タスクの実行中にセッションが実行可能プログラムのクライアント側の作業を待機していることを示します。

待機時間: このセッションのユーザー・アプリケーション内での処理に費やした合計経過時間

パラメータ: なし

smon timer

これはSMONの主要なアイドル・イベントです。SMONは、タイムアウトするか、別のプロセスによって転送されるまでの大部分の時間、このイベントを待機します。

待機時間: 5分(300秒)

パラメータ  説明 

sleeptime 

SMONがこのイベントの待機を試行する時間(秒)。 

failed 

なんらかのエラーが発生した場合にSMONが転送された回数。 

SQL*Net break/reset to client

サーバーは、ブレークまたはリセット・メッセージをクライアントに送信します。サーバー上で実行中のセッションは、クライアントからの応答を待ちます。

待機時間: ブレークまたはリセット・メッセージがクライアントから戻るまでに必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

break? 

「break?」を参照。 

SQL*Net break/reset to dblink

SQL*Net break/reset to clientと同じですが、この場合のブレーク/リセット・メッセージは、データベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスに送信されます。

待機時間: ブレークまたはリセット・メッセージが他のサーバー・プロセスから戻るまでに必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

break? 

「break?」を参照。 

SQL*Net message from client

サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)は、クライアント ・プロセスからのメッセージが到着するまで待機します。

待機時間: クライアントに最新のメッセージを送信してから、クライアントからメッセージが到着するまでに必要な時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)がクライアントから受信したバイト数。 

SQL*Net message from dblink

セッションは、サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)がデータベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスからメッセージを受信するまで待機します。

待機時間: 別のフォアグラウンド・プロセスへのメッセージを送信してから、そのサーバー(フォアグラウンド・プロセス)からのメッセージが到着するまでに必要な時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)がデータベース・リンクを経由して別のフォアグラウンド・プロセスから受信したバイト数。 

SQL*Net message to client

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)はクライアントにメッセージを送信しています。

待機時間: 送信に必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

サーバー・プロセスがクライアントに送信したバイト数。 

SQL*Net message to dblink

サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)は、データベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスにメッセージを送信しています。

待機時間: 送信に必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

サーバー・プロセスがデータベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスへ送信したバイト数。 

SQL*Net more data from client

サーバーはクライアントからの別の受信を実行しています。前回の動作もクライアントからの受信でした。

待機時間: データの受信に必要な時間(待機中の時間を含む)によって異なります。

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

クライアントから受信したバイト数。 

SQL*Net more data from dblink

フォアグラウンド・プロセスはデータベース・リンクからの追加データを待っています。

待機時間: データベース・リンクからのデータ読取りに必要な合計時間(データ到着までの待機中の時間を含む)。

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

受信したバイト数。 

SQL*Net more data to client

サーバー・プロセスは、クライアントへの追加データまたはメッセージを送信しています。クライアントに対する前回の動作も送信でした。

待機時間: 送信が完了するまでに必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

クライアントに送信されているバイト数。 

SQL*Net more data to dblink

このイベントは、サーバーがデータベース・リンクを経由して再びデータを送信していることを示します。このデータベース・リンクを経由した前回の動作も送信でした。

待機時間: データを他方のサーバーに送信するために必要な実時間

パラメータ  説明 

driver id 

「driver id」を参照。 

#bytes 

データベース・リンクを経由して他方のサーバー・プロセスに送信されるバイト数。 

switch logfile command

セッションはユーザー・コマンドSWITCH LOGFILEが完了するまで待機します。

待機時間: 5秒

パラメータ: なし

timer in sksawat

セッションは、アーカイバ(ARCH)非同期I/Oが完了するまで待機します。

待機時間: 0.01秒

パラメータ: なし

transaction

ブロック・トランザクションがロールバックされるのを待機します。トランザクションのロールバックが完了するまで待機を継続します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

undo seg# 

ロールバック・セグメントID。 

slot# 

ロールバック・セグメント内のスロットID。 

wrap# 

各トランザクションごとに増加する順序番号。 

count 

セッションがトランザクションを待機した回数。 

unbound tx

セッションは、すでに開始されているトランザクションの中に、ロールバック・セグメントが関連付けられていないものがあるかどうか、確認するために待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

undo_retention publish retry

この待機が発生する原因は、2つあります。ALTER SYSTEM SET UNDO_RETENTIONを発行するセッションは、クラスタ再構成が行われる間、このイベントで待機する場合があります。あるいは、最大UNDO_RETENTIONの判別を試みる間、バックグランド・プロセスMMNLはクラスタ再構成を待機する場合があります。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

P1 

再試行の発生場所を特定します。Id = 1は、最大undo_retentionネームスペースに公開している間再試行します。Id = 2は、イテレータが最大undo_retentionネームスペースにアクセスしている間再試行します。 

P2 

再試行数(最大再試行数は5) 

undo segment extension

ロールバック・セグメントが拡張または縮小されています。セッションは、ロールバック・セグメントの操作が完了するまで待機する必要があります。

待機時間: 0.01秒

パラメータ  説明 

segment# 

拡張または縮小されているロールバック・セグメントのID番号。 

undo segment recovery

PMONは、無効になったトランザクションをロールバックしています。ロールバックが完了するまで待機を継続します。

待機時間: 3秒

パラメータ  説明 

segment# 

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントのID。 

tx flags 

ロールバックされているトランザクションに設定されたトランザクション・フラグ(オプション)。 

undo segment tx slot

選択したロールバック・セグメント内でトランザクション・スロットが使用可能になるまで待機します。スロットが使用可能になるまで待機を継続します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

segment# 

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントのID。 

virtual circuit status

セッションは、statusに示されたメッセージ・タイプがバーチャル・サーキットから戻されるまで待機します。

待機時間: 30秒

パラメータ  説明 

circuit# 

待機している対象のバーチャル・サーキット番号。 

status 

セッションが待機しているメッセージ・タイプ。 

WMON goes to sleep

UNIX固有の待機モニターであるWMONを使用すると、Oracleでの転送または待機用のタイマー設定に関連するシステム・コールの数を減少させることができます。WMONプロセスを使用可能にするための初期化パラメータを設定する必要があります。

待機時間: 次のタイムアウトによって異なります。

パラメータ: なし

write complete waits

セッションはバッファが書き込まれるまで待機します。この書込みは標準エージングまたはインスタンス間コールによって発生します。

待機時間: 1秒

パラメータ  説明 

file# 

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントID。 

block# 

ロールバックされているトランザクションに設定されたトランザクション・フラグ(オプション)。 

id 

待機の理由。 

writes stopped by instance recovery or database suspension

セッションは、インスタンス・リカバリを起動したインスタンスが完了するまでブロックされます。

待機時間: 5秒

パラメータ  説明 

bythread# 

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントID。 

ourthread# 

現行インスタンスのスレッド番号。 


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