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Oracle Database リファレンス
10g リリース2(10.2)

B19228-04
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E 統計情報の説明

この付録では、V$SESSTATおよびV$SYSSTAT動的パフォーマンス表に格納される統計情報について説明します。これらの統計情報は、パフォーマンス上の問題を特定して修正する場合に有効です。

この付録の内容は次のとおりです。

統計情報の表示

V$SESSTATビューには、現在接続中のセッションで有効な、セッション別の統計情報を示します。セッションが切断されると、そのセッションの統計情報はすべてV$SYSSTAT内で更新されます。統計値は、次のセッションで使用されるまでクリア状態です。

V$STATNAMEビューは、1つのOracleリリースに関するすべての統計情報を示します。

これらの統計情報の多くは、Oracleの内部設定に依存しているため、パッチ・リリースの間であっても通知なしに変更または削除される場合があります。アプリケーションを開発する際は、このことを考慮に入れ、統計情報の欠落または追加を許容できるようにコードを作成してください。

関連項目:

これらのビューの詳細は、「V$SESSTAT」「V$STATNAME」および「V$SYSSTAT」を参照してください。 

統計情報の説明

この項では、V$SESSTATおよびV$SYSSTATビューに格納される統計情報について説明します。統計情報はアルファベット順に示します。

CLASS列には、1つ以上の統計クラスを表す数が含まれています。次のクラス番号が付加されます。

たとえば、値が72のクラスは、SQL文およびキャッシュに関連する統計情報を表します。

TIMED_STATISTICS初期化パラメータがtrueに設定されている場合のみ移入される統計情報もあります。それらの統計情報は、右側の列に印が付いています。

表E-1    データベース統計情報の説明 
名前  クラス  説明  TIMED_STATISTICS 

background checkpoints completed 

バックグラウンド・プロセスにより完了したチェックポイントの数。この統計は、バックグラウンド・プロセスがスレッド・チェックポイントを正常に通過すると増加する。 

 

background checkpoints started 

バックグラウンド・プロセスで開始されたチェックポイントの数。新規のチェックポイントが不完全なチェックポイントをオーバーライドした場合またはチェックポイントが現在実行中の場合、この統計は、「background checkpoints completed」より大きくなることがある。統計には、REDOスレッドのチェックポイントのみが挿入される。次のものは挿入されない。

  • オフラインや開始バックアップなどの操作のための個別ファイルのチェックポイント

  • フォアグラウンド(ユーザー要求)チェックポイント(たとえば、ALTER SYSTEM CHECKPOINT LOCAL文など)

 

 

background timeouts 

128 

バックグランド・プロセスが別のプロセスからなんらかの作業を行うように通知されたのではなく、バックグラウンド・プロセス自体がアラームを設定し、そのアラームがタイムアウトとなった回数 

 

branch node splits 

128 

値を追加挿入したため、索引ブランチ・ブロックが分割された回数 

 

buffer is not pinned count 

72 

アクセスしたバッファが使用可能だった回数。内部デバッグにのみ有効。 

 

buffer is pinned count 

72 

アクセスしたバッファが確保されていた回数。内部デバッグにのみ有効。 

 

bytes received via SQL*Net from client 

Oracle Net Servicesを介してクライアントから受信したバイトの合計数 

 

bytes received via SQL*Net from dblink 

Oracle Net Servicesを介してデータベース・リンクから受信したバイトの合計数 

 

bytes sent via SQL*Net to client 

フォアグラウンド・プロセスからクライアントへ送信したバイトの合計数 

 

bytes sent via SQL*Net to dblink 

データベース・リンクを介して送信したバイトの合計数 

 

Cached Commit SCN referenced 

128 

内部デバッグにのみ有効 

 

calls to get snapshot scn: kcmgss 

32 

スナップショット・システム変更番号(SCN)が割り当てられた回数。SCNはトランザクションの開始時に割り当てられる。 

 

calls to kcmgas 

128 

新規のSCNを得るためのルーチンkcmgasのコール数 

 

calls to kcmgcs 

128 

現在のSCNを得るためのルーチンkcmgcsのコール数 

 

calls to kcmgrs 

128 

最新のSCNを得るためのルーチンkcmgrsのコール数 

 

change write time 

CURRENTブロックに対する変更のREDO書込みに要した経過時間(10ミリ秒)。この統計は、TIME_STATISTICSパラメータがtrueに設定されている場合のみ移入される。 

 

cleanouts and rollbacks - consistent read gets 

128 

ブロック・ロールバックおよびブロック・クリーンアウトの両方を要求する「consistent gets」の数

関連項目: 「consistent gets」を参照。 

 

cleanouts only - consistent read gets 

128 

ブロック・クリーンアウトのみ(ブロック・ロールバックではない)を要求する「consistent gets」の数

関連項目: 「consistent gets」を参照。 

 

cluster key scan block gets 

64 

クラスタ・スキャンで取得したブロックの数 

 

cluster key scans 

64 

開始されたクラスタ・スキャンの数 

 

cold recycle reads 

最近使用した、高速エージング方法でのリサイクル・キャッシュを介して読み取られたバッファの件数 

 

commit cleanout failures:block lost 

コミット時にクリーンアウトを試行したが、強制書込みまたは置換、CURRENTの切替えが原因で、正しいブロックが検出できなかった回数 

 

commit cleanout failures:buffer being written 

コミット時にクリーンアウトを試行したが、バッファが現在書込み中だった回数 

 

commit cleanout failures:callback failure 

クリーンアウト・コールバック関数がFALSEを戻した回数 

 

commit cleanout failures:cannot pin 

コミット・クリーンアウトを実行したが、ブロックを確保せずに失敗した合計回数 

 

commit cleanout failures:hot backup in progress 

コミット時にブロック・クリーンアウトを試行したが、ホット・バックアップ中だった回数ブロックのイメージをログに記録しないと、バッファは使用できない 

 

commit cleanout failures:write disabled 

コミット時にブロック・クリーンアウトを実行したが、データベースへの書込みが一時的に禁止されていた回数 

 

commit cleanouts 

コミット時にブロック・クリーンアウトを実行した合計回数 

 

commit cleanouts successfully completed 

コミット時にブロック・クリーンアウトが正常に完了した回数 

 

Commit SCN cached 

128 

コミット操作のシステム変更番号がキャッシュされた回数 

 

consistent changes 

ブロック上で読取り一貫性を実行するために、ユーザー・プロセスがロールバック・エントリを適用した回数

作業中に一貫した変更が大量に生成される場合、作業負荷はリソースを大量にコンシュームすることがある。この統計の値は、「consistent gets」統計に関連して、小さい必要がある。 

 

consistent gets 

ブロックの読取り一貫性が要求された回数

関連項目: 「consistent changes」および「session logical reads」統計を参照。 

 

consistent gets direct 

バッファ・キャッシュをバイパスして(たとえば、ダイレクト・ロード操作)ブロックの読取り一貫性が要求された回数。これは、consistent gets統計値のサブセットである。 

 

consistent gets from cache 

バッファ・キャッシュからブロックの読取り一貫性が要求された回数。これは、consistent gets統計値のサブセットである。 

 

CPU used by this session 

ユーザー・コールの開始から終了までにセッションが使用するCPU時間(10ミリ秒)。ユーザー・コールが10ミリ秒以内に完了する場合、ユーザー・コールの開始および終了時刻は同じになり、この統計には0ミリ秒が追加される。

オペレーティング・システムによるレポートにも同様の問題が発生する場合がある。この問題は、コンテキスト・スイッチによる影響を多く受けるシステムの場合に多く見られる。 

CPU used when call started 

128 

コールの起動時に使用されるCPU時間

関連項目: 「CPU used by this session」  

CR blocks created 

CR(読取り一貫性)ブロックを作成するためにクローン作成されるCURRENTブロックの数。クローンが作成されるのは、主にそのバッファが非互換モードに保持されているときである。 

 

current blocks converted for CR 

CR状態に変換されるCURRENTブロックの数 

 

cursor authentications 

128 

操作の実行中に行われる権限チェックの数 

 

data blocks consistent reads - undo records applied 

128 

読取り一貫性を目的にロールバックされたデータ・ブロックに適用されるUNDOレコードの数 

 

db block changes 

この統計は「consistent changes」と密接に関連しており、更新または削除操作の一部としてSGA内のすべてのブロックに対して行われた変更の合計数を示す。これらの変更はREDOログ・エントリを生成するため、トランザクションがコミットされると、データベースへの変更が確定する。

これは、データベースの合計作業量に近い値である。この統計情報は、バッファが使用されている割合を示す(1トランザクション当たり、1秒当たりなどで示す)。 

 

db block gets 

CURRENTブロックが要求された回数

関連項目: 「consistent gets」を参照。 

 

db block gets direct 

バッファ・キャッシュをバイパスして(たとえば、ダイレクト・ロード操作)CURRENTブロックが要求された回数。これは、db block gets統計値のサブセットである。 

 

db block gets from cache 

バッファ・キャッシュからCURRENTブロックが要求された回数。これは、db block gets統計値のサブセットである。 

 

DBWR buffers scanned 

使用済バッファを未使用にするためにLRUセットをスキャンしたときに検索した使用済バッファおよび未使用バッファの合計数。スキャンされたバッファの平均数は、この値を「DBWR lru scans」で割ると算出される。 

 

DBWR checkpoint buffers written 

チェックポイントに書き込まれたバッファ件数 

 

DBWR checkpoints 

キャッシュをスキャンしてチェックポイントまたはリカバリの終了がマークされたブロックをすべて書き込むようにDBWRが要求された回数。この統計は常に、「background checkpoints completed」よりも大きくなる。 

 

DBWR cross instance writes 

40 

別のインスタンスからのロック要求を満たすために書き込まれたブロックの数(Oracle Real Application Clustersの場合のみ) 

 

DBWR free buffers found 

使用可能バッファの確保を要求されたが、DBWRが未使用と認識したバッファの数。この値を「DBWR make free requests」で割ると、各LRUの終わりでの再利用可能バッファの平均数が算出される。 

 

DBWR lru scans 

書込み用バッファを検出するために、DBWRがLRUキューをスキャンする回数。この回数には、別の目的(チェックポイントなど)のために書き込まれているバッチを充填するためのスキャン回数も含まれる。この統計は常に、「DBWR make free requests」よりも大きいか、または等しくなる。 

 

DBWR make free requests 

LRU用に空きバッファを確保するためのDBWRへの要求数 

 

DBWR revisited being-written buffer 

DBWRが書込み用にバッファを保存しようとし、そのバッファがすでに書込みバッチに存在した回数。この統計は、DBWRがバッチを充填するために必要な作業のうち、無駄な作業量の程度を示す。

多くのソースが書込みバッチに関わる。異なるソースからの同じバッファを書込みバッチに追加しようとする場合、初回以外のすべての試行は、バッファがすでに書込み済にマークされているので、無駄になる。 

 

DBWR summed scan depth 

使用済バッファ検出のためにDBWRがLRUをスキャンするたびに、現在のスキャンの深さ(DBWRが検査したバッファの数)が、この統計に追加される。平均のスキャンの深さは、この値を「DBWR lru scans」で割ると算出される。 

 

DBWR transaction table writes 

DBWRによって書き込まれるロールバック・セグメント・ヘッダーの数。この統計は、ユーザー・プロセスを書込み完了まで待機させる、書き込まれたホット・バッファ件数を示す。 

 

DBWR undo block writes 

DBWRによって書き込まれるロールバック・セグメント・ブロックの数 

 

DDL statements parallelized 

32 

パラレル実行されたDDL文の数 

 

deferred (CURRENT) block cleanout applications 

128 

通常は、カレントを取得し、変更が伴なうとクリーンアウト・レコードが遅延される回数 

 

DFO trees parallelized 

32 

シリアル実行計画がパラレル計画に変換された回数 

 

dirty buffers inspected 

再利用するバッファを検索中に、ユーザー・プロセスが検出した使用済バッファの件数 

 

DML statements parallelized 

32 

パラレル実行されたDML文の数 

 

enqueue conversions 

表または行ロック状態の変換の合計数 

 

enqueue deadlocks 

別のセッション内での表または行ロック間のデッドロックの合計数 

 

enqueue releases 

解放された表または行ロックの合計数 

 

enqueue requests 

取得された表または行ロックの合計数 

 

enqueue timeouts 

完了する前にタイムアウトした表および行ロック(取得および変換)の合計数 

 

enqueue waits 

エンキューが遅延されたために、エンキュー変換または取得中に発生した待機の合計数 

 

exchange deadlocks 

プロセスが2つのバッファの交換時に潜在的デッドロックを検出して、再起動可能な内部エラーを発行した回数。交換を実行する操作は索引スキャンのみ。 

 

execute count 

64 

SQL文を実行するコール(ユーザー・コールおよび再帰コール)の合計数 

 

free buffer inspected 

再利用可能バッファを検索するために、LRUキューの終わりからスキップされたバッファの件数。この統計と「dirty buffers inspected」の差は、次の理由で使用できなかったバッファの件数を示す。(1)バッファにユーザー(待機中)がいた(2)読取りまたは書込み中だった(3)バッファがビジー状態だった(4)急速エージングの後で書き込む必要があった 

 

free buffer requested 

再利用または使用可能バッファに、ブロックの作成またはロードを要求した回数 

 

global cache blocks corrupt 

40 

Oracle Real Application Clustersの場合のみ: インターコネクト中に破損またはチェックサム障害が発生したブロックの数 

 

global cache convert time 

40 

Oracle Real Application Clustersの場合のみ: ロック変換中の合計経過時間 

 

global cache convert timeouts 

40 

グローバル・キャッシュ・タイムアウト内のロック変換の回数 

 

global cache converts 

40 

グローバル・キャッシュ内のロック変換数 

 

global cache cr block log flushes 

40 

CRブロックのログ・フラッシュ数 

 

global cache cr block log flush time 

40 

BSPプロセスが、構成されたCRブロックを送信した後のログ・フラッシュにかかる合計時間。この統計を、「global cache cr blocks served」で割ると、1CRブロック当たりのログ・フラッシュ時間が算出される。 

 

global cache cr block receive time 

40 

フォアグラウンド・プロセスがインターコネクト経由で送信されるCRブロックを待機した合計時間。この統計を「global cache cr blocks received」で割ると、1ブロック当たりの待機時間が算出される。 

 

global cache cr block send time 

40 

BSPプロセスが、構成されたCRブロックを送信するために必要な合計時間。この統計を「global cache cr blocks served」で割ると、1CRブロック当たりの送信時間が算出される。 

 

global cache cr block serve time 

40 

BSPプロセスがCRブロックを構成するために必要な合計時間。この統計を「global cache cr blocks served」で割ると、1CRブロック当たりの構成時間が算出される。 

 

global cache cr blocks received 

40 

受信したブロックの合計数 

 

global cache cr blocks served 

40 

BSPプロセスによって構成されたブロックの合計数 

 

global cache cr requests blocked 

40 

フォアグラウンドがCRブロックの要求を試みて失敗した回数 

 

global cache cr timeouts 

40 

フォアグラウンド・プロセスがタイムアウトの要求時に、CRブロックを要求した回数 

 

global cache defers 

40 

ロックが要求された回数およびロック・ホルダーがリリースを遅延した回数 

 

global cache freelist waits 

40 

バッファより少ないロック要素で構成されているシステムフォアグラウンドがロック要素を待機する必要があった回数 

 

global cache get time 

40 

待機の合計時間。この値を「global cache gets」で割ると、1つのリクエスト当たりの待機時間が算出される。 

 

global cache gets 

40 

取得されたロックの数 

 

global cache prepare failures 

40 

インターコネクト転送の準備中に障害が発生した回数 

 

global lock async converts 

32 

非同期グローバル・ロック変換の合計数 

 

global lock async gets 

32 

非同期グローバル・ロック取得の合計数 

 

global lock convert time 

32 

すべての同期および非同期のグローバル・ロック変換の合計経過時間(10ミリ秒) 

 

global lock get time 

32 

すべての同期および非同期のグローバル・ロック取得の合計経過時間(10ミリ秒) 

 

global lock releases 

32 

同期グローバル・ロック解除の合計数 

 

global lock sync converts 

32 

同期グローバル・ロック変換の合計数 

 

global lock sync gets 

32 

同期グローバル・ロック取得の合計数 

 

hot buffers moved to head of LRU 

ホット・バッファが置換リストの終わりに達すると、ホット・バッファは、再利用されないように、リストの先頭に戻される。この統計は、このような移動回数を示す。 

 

immediate (CR) block cleanout applications 

128 

読取り一貫性中にクリーンアウト・レコードが即座に適用される回数 

 

immediate (CURRENT) block cleanout applications 

128 

カレント取得時にクリーンアウト・レコードが即座に適用される回数。この統計を、「deferred (CURRENT) block cleanout applications」と比較する。 

 

index fast full scans (direct read) 

64 

ダイレクト読取りを使用して起動される高速全体スキャン数 

 

index fast full scans (full) 

64 

セグメント全体に対して起動される高速全体スキャン数 

 

index fast full scans (rowid ranges) 

64 

指定されたROWIDエンドポイントで起動される高速全体スキャン数 

 

instance recovery database freeze count 

32 

インスタンス・リカバリ時にデータベースがフリーズされた回数 

 

kcmccs called get current scn 

32 

SCNを確認するためにカーネルがCURRENT SCNを取得した回数 

 

kcmgss read scn without going to DLM 

32 

分散ロック・マネージャ(DLM)に移動せずにカーネルがスナップショットSCNを取得した回数 

 

kcmgss waited for batching 

32 

データベース・プロセスがスナップショットSCNを待機してブロックされた回数 

 

leaf node splits 

128 

値を追加挿入したため、索引リーフ・ノードが分割された回数 

 

lob reads 

セッション/システムで実行されたLOB API読取り操作数。1回のLOB API読取りが、複数回の物理/論理ディスク・ブロック読取りに相当する場合もあります。 

 

lob writes 

セッション/システムで実行されたLOB API書込み操作数。1回のLOB API書込みが、複数回の物理/論理ディスク・ブロック書込みに相当する場合もあります。 

 

lob writes unaligned 

開始オフセットまたはバッファ・サイズがLOBの内部チャンク・サイズに位置揃えされていない、LOB API書込み操作数。書込みがチャンク境界に位置揃えされていると、書き込み操作は最も効率よく実施される。LOBの内部チャンク・サイズは、LOB API(たとえば、DBMS_LOB.GETCHUNKSIZE()など)から利用できる。 

 

logons cumulative 

インスタンス開始以降のログオンの合計数。V$SYSSTATでのみ有効。ログインしたすべてのプロセスのインスタンス概要が提供される。 

 

logons current 

カレント・ログインの合計数。V$SYSSTATでのみ有効。 

 

messages received 

128 

バックグラウンド・プロセスに送信および受信されたメッセージの数 

 

messages sent 

128 

バックグラウンド・プロセスに送信および受信されたメッセージの数 

 

native hash arithmetic execute 

64 

Oracle NUMBERではなく、システム固有の計算式を使用して実行されたハッシュ操作数 

 

native hash arithmetic fail 

64 

Oracle NUMBERでの実行が必要なハッシュ操作に、システム固有の計算式を使用して実行したために失敗したハッシュ操作数 

 

next scns gotten without going to DLM 

32 

分散ロック・マネージャまたはサーバーなしで取得したシステム変更番号の数 

 

no buffer to keep pinned count 

72 

バッファのビジットを試みた回数が、予想していた場所でバッファが検出されなかった回数。「buffer is not pinned count」および「buffer is pinned count」と同様、この統計は内部デバッグにのみ有効。 

 

no work - consistent read gets 

128 

ブロック・クリーンアウトおよびブロック・ロールバックを要求しない「consistent gets」の数

関連項目: 「consistent gets」を参照。 

 

opened cursors cumulative 

V$SYSSTATの場合: インタンス開始以降にオープンされたカーソルの合計数

V$SESSTATの場合: セッション開始以降のオープン・カーソルの合計数 

 

opened cursors current 

現行のオープン・カーソルの合計数 

 

opens of replaced files 

プロセス・ファイル・キャッシュ内に存在しなくなったために再オープンが必要だったファイルの合計数 

 

opens requiring cache replacement 

プロセス・ファイル・キャッシュ内のカレント・ファイルをクローズさせたファイル・オープンの合計数 

 

OS All other sleep time 

16 

データ・セグメント内での欠落(「OS Data page fault sleep time」を参照)、カーネル・ページ・フォルト(「OS Kernel page fault sleep time」を参照)、テキスト・セグメント内の欠落(「OS Text page fault sleep time」を参照)またはOSロック・オブジェクトの待機(「OS User lock wait sleep time」を参照)以外を原因とするスリープ時間。割当ての解除などがこの原因となる。 

 

OS Chars read and written 

16 

読取りおよび書込みのバイト数 

 

OS Data page fault sleep time 

16 

データ・セグメント内の欠落のためのスリープ時間 

 

OS Input blocks 

16 

読取りI/Oの数 

 

OS Involuntary context switches 

16 

オペレーティング・システムによって切り替えられるコンテキストの数 

 

OS Kernel page fault sleep time 

16 

OSカーネル・ページ・フォルトのためのスリープ時間 

 

OS Major page faults 

16 

I/Oが行われたページ・フォルトの数 

 

OS Messages received 

16 

受信されたメッセージの数 

 

OS Messages sent 

16 

送信されたメッセージの数 

 

OS Minor page faults 

16 

I/Oが行われなかったページ・フォルトの数 

 

OS Other system trap CPU time 

16 

システム・トラップ(システム・コールとは異なる)を処理する合計時間 

 

OS Output blocks 

16 

書込みI/Oの数 

 

OS Process heap size 

16 

プロセスに割り当てられるメモリーの領域サイズ。通常、malloc( )によって取得されるメモリーを示す。 

 

OS Process stack size 

16 

プロセス・スタック・セグメントのサイズ 

 

OS Signals received 

16 

受信されたシグナルの数 

 

OS Swaps 

16 

スワップ・ページの数 

 

OS System call CPU time 

16 

システム・モードでの実行に費やした合計時間 

 

OS System calls 

16 

システム・コールの数 

 

OS Text page fault sleep time 

16 

テキスト・セグメント内の欠落のためのスリープ時間 

 

OS User level CPU time 

16 

ユーザー・モードでの実行に費やした合計時間 

 

OS User lock wait sleep time 

16 

OSロック・オブジェクト待機中のスリープ合計時間 

 

OS Voluntary context switches 

16 

自発的なコンテキスト切替えの数(たとえば、プロセスがSLEEP( )システム・コールによるCPUを断念した場合) 

 

OS Wait-cpu (latency) time 

16 

CPUが使用可能になるのを待機する間のスリープ時間 

 

Parallel operations downgraded 1 to 25 pct 

32 

パラレル実行が要求され、パラレル実行サーバーが不十分なため並列度が減少した回数 

 

Parallel operations downgraded 25 to 50 pct 

32 

パラレル実行が要求され、パラレル実行サーバーが不十分なため並列度が減少した回数 

 

Parallel operations downgraded 50 to 75 pct 

32 

パラレル実行が要求され、パラレル実行サーバーが不十分なため並列度が減少した回数 

 

Parallel operations downgraded 75 to 99 pct 

32 

パラレル実行が要求され、パラレル実行サーバーが不十分なため並列度が減少した回数 

 

Parallel operations downgraded to serial 

32 

パラレル実行が要求されたが、パラレル実行サーバーが不十分なため、シリアルで実行された回数 

 

Parallel operations not downgraded 

32 

パラレル実行が、要求された並列度で実行された回数 

 

parse count (hard) 

64 

解析コール(実解析)の合計数。ハード解析は、作業ヒープおよびその他のメモリー構造体を割り当てた後に解析ツリーを構築することを要求するため、メモリー使用の面から考えて、非常にコストの高い操作である。 

 

parse count (total) 

64 

解析コール(ハードおよびソフト)の合計数。ソフト解析は、共有プール内にすでに存在するオブジェクトで、基礎を形成するオブジェクト上での許可が変更されていないか確認するためのチェックである。 

 

parse time cpu 

64 

解析(ハードおよびソフト)で使用された合計CPU時間(10ミリ秒) 

parse time elapsed 

64 

解析の合計経過時間(10ミリ秒)。解析リソースの合計待機時間は、この統計の値から「parse time cpu」の値を引いて算出される。 

physical reads 

ディスクから読み込まれたデータ・ブロックの合計数。この統計にはプロセス・プライベート・バッファへの読取りも含まれるため、physical reads directとphysical reads cacheの合計値よりも大きくなることがある。 

 

physical read bytes 

アプリケーション・アクティビティのみ(他のインスタンス・アクティビティは含まれない)によるディスク読取りの合計サイズ(バイト) 

 

physical read IO requests 

1つの要求で1つ以上のデータベース・ブロックを読み取るアプリケーション・アクティビティ(主にバッファ・キャッシュおよびダイレクト・ロード操作)の読取り要求の数。これは、physical read total IO requests統計のサブセットである。 

 

physical read total bytes 

すべてのデータベース・インスタンス・アクティビティ(アプリケーション読取り、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)によるディスク読取りの合計サイズ(バイト)。この値とphysical read bytesとの差を求めることによって、アプリケーション以外のワークロードによる合計読取りサイズ(バイト)がわかる。 

 

physical read total IO requests 

インスタンス・アクティビティ(アプリケーション、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)のために1つ以上のデータベース・ブロックを読み取る読取り要求の数。この値とphysical read total multi block requestsとの差を求めることによって、単一ブロック読取り要求の合計数がわかる。 

 

physical read total multi block requests 

インスタンス・アクティビティ(アプリケーション、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)のために1つの要求で2つ以上のデータベース・ブロックを読み取るOracleインスタンス読取り要求の合計数 

 

physical reads cache 

ディスクからバッファ・キャッシュに読み取られたデータ・ブロックの合計数。これは、physical reads統計のサブセットである。 

 

physical reads direct 

バッファ・キャッシュをバイパスしてディスクから直接読み込んだ読取りの数。たとえば、高大域幅で集中的なデータ操作(パラレル実行など)では、ディスク・ブロックを読み取ると、バッファがバイパスされる。これによって、転送率が最大化され、バッファ内に存在する共有データ・ブロックの早期エージングが防止される。 

 

physical reads prefetch warmup 

バッファ・キャッシュの自動プリウォーム中にディスクから読み取られたデータ・ブロックの数 

 

physical write bytes 

データベース・アプリケーション・アクティビティ(他のインスタンス・アクティビティは含まれない)によるディスク書込みの合計サイズ(バイト) 

 

physical write IO requests 

1つの要求で1つ以上のデータベース・ブロックを書き込んだアプリケーション・アクティビティ(主にバッファ・キャッシュおよびダイレクト・ロード操作)の書込み要求の数。 

 

physical write total bytes 

データベース・インスタンス(アプリケーション・アクティビティ、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)によるディスク書込みの合計サイズ(バイト)。この値とphysical write bytesとの差を求めることによって、アプリケーション以外のワークロードによる合計書込みサイズ(バイト)がわかる。 

 

physical write total IO requests 

インスタンス・アクティビティ(アプリケーション・アクティビティ、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)により1つ以上のデータベース・ブロックを書き込んだ書込み要求の数。この値とphysical write total multi block requestsとの差を求めることによって、単一ブロック書込み要求の数がわかる。 

 

physical write total multi block requests 

インスタンス・アクティビティ(アプリケーション・アクティビティ、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含む)のために1つの要求で2つ以上のデータベース・ブロックをディスクに書き込んだOracleインスタンス書込み要求の合計数 

 

physical writes 

ディスクから書き込まれたデータ・ブロックの合計数。この統計値は、physical writes directとphysical writes from cacheの合計値と等しくなる。 

 

physical writes direct 

バッファ・キャッシュを(ダイレクト・ロード操作で)バイパスしてディスクへ直接書き込んだ書込みの数 

 

physical writes from cache 

バッファ・キャッシュからディスクに書き込まれたデータ・ブロックの合計数。これは、physical writes統計のサブセットである。 

 

physical writes non checkpoint 

チェックポイントの発生以外の理由で、バッファが書き込まれる回数。リカバリI/Oを制限する。FAST_START_IO_TARGETパラメータの設定によって発生するI/Oオーバーヘッドを判断するために使用される。(FAST_START_IO_TARGETは、非推奨のパラメータであることに注意。)この統計は、チェックポイントが発生しなかった書込み数を示す。「physical writes」の値からこの値を引くと、チェックポイントの追加I/Oの数が算出される。 

 

pinned buffers inspected 

ユーザー・プロセスが、再利用するバッファを検索する置換リストの終わりをスキャンしているときに、確保済またはユーザーが確保を待機中のコールド・バッファを検出した回数。コールド・バッファを頻繁に確保する必要がないので一般的ではない。 

 

prefetched blocks 

事前にフェッチされた連続および不連続ブロックの数 

 

prefetched blocks aged out before use 

事前にフェッチされたが、使用する前に古くなった連続および不連続ブロックの数 

 

process last non-idle time 

128 

このプロセスが実行された最後のとき 

PX local messages recv'd 

32 

カレント・セッションのローカル・インスタンス内で、パラレル実行用に受信したローカル・メッセージの数 

 

PX local messages sent 

32 

カレント・セッションのローカル・インスタンス内で、パラレル実行用に送信したローカル・メッセージの数 

 

PX remote messages recv'd  

32 

カレント・セッションのローカル・インスタンス内で、パラレル実行用に受信したリモート・メッセージの数 

 

PX remote messages sent 

32 

カレント・セッションのローカル・インスタンス内で、パラレル実行用に送信したリモート・メッセージの数 

 

queries parallelized 

32 

パラレル実行されたSELECT文の数 

 

recovery array read time 

リカバリ中のI/Oの経過時間 

 

recovery array reads 

リカバリ中に実行された読取りの数 

 

recovery blocks read 

リカバリ中に読み込まれたブロックの数 

 

recursive calls 

ユーザーおよびシステム・レベルの両方で生成された再帰コールの数。Oracleは内部処理に使用する表を管理する。これらの表に変更を加える必要がある場合、Oracle内部でSQL文が生成され、再帰コールを生成する。 

 

recursive cpu usage 

非ユーザー・コール(再帰コール)により使用された合計CPU時間。ユーザー・コールで使用したCPU時間は、「CPU used by this session」の値からこの値を引いて算出する。 

 

redo blocks written 

書き込まれたREDOブロックの合計数。この統計を、「redo writes」で割ると、1書込み当たりのブロックの数が算出される。 

 

redo buffer allocation retries 

REDOバッファ内の領域の割り当てに必要な再試行の合計数。REDOライターの進度が低下するか、またはログ・スイッチなどのイベントが発生しているため、再試行が必要。 

 

redo entries 

REDOログ・バッファにコピーされるREDOエントリの回数 

 

redo log space requests 

アクティブ・ログ・ファイルが満杯であるため、REDOログ・エントリにディスク領域が割り当てられるまでOracleが待機する必要のある回数。このような領域は、ログ・スイッチの実行により作成される。

ログ・ファイルが、SGAのサイズまたは作業負荷のコミット率に対して小さい場合、問題が発生する可能性がある。Oracleでは、ログ・スイッチが発生する場合、新しいログ・ファイルへの切替え前にコミットされたすべての使用済バッファをディスクに書き込んでおく必要がある。大きなSGAが使用済バッファで一杯であり、REDOログ・ファイルが小さい場合には、DBWRが使用済バッファをディスクに書き込むまで待機する必要がある。待機しない場合、ログ・スイッチは継続できない。

V$SESSION_WAIT内のログ・ファイル領域およびログ・ファイル領域スイッチ待機イベントも検査する。 

 

redo log space wait time 

「redo log space requests」の合計経過時間(10ミリ秒) 

redo log switch interrupts 

インスタンスが、別のインスタンスによって次のログ・ファイルに進むように要求された回数 

 

redo ordering marks 

同じブロックを使用する別のスレッドで生成されたレコードより大きいSCNをREDOレコードに与えるため、システム変更番号が割り当てられた回数 

 

redo size 

生成されたREDOの合計バイト数 

 

redo synch writes 

ログ・バッファも適用されている変更を、コミットのためにディスクに書き込む必要があった回数。ログ・バッファはLGWRが定期的にフラッシュする循環バッファである。通常は、生成されログ・バッファにコピーされるREDOを即時にディスクにフラッシュする必要はない。 

 

redo synch time 

すべての「redo synch writes」コールの合計経過時間(10ミリ秒) 

redo wastage 

書込みによって、REDOブロックを完全に一杯にする必要があったため、浪費されたバイト数。データベース・バッファへの書込みまたはログのスイッチを可能にするためには、トランザクションのコミットが必要。このため、早期の書込みが必要となる場合がある。 

 

redo write time 

REDOログ・バッファからカレントREDOログ・ファイルへの書込みの合計経過時間(10ミリ秒) 

redo writer latching time 

LGWRが各コピー・ラッチを取得して解除するために費やした経過時間(10ミリ秒) 

redo writes 

LGWRによるREDOログ・ファイルへの書込みの合計数。「redo blocks written」をこの統計で割った数は、書込みブロック当たりの数と同じ。 

 

remote instance undo block writes 

40 

別のインスタンスが読み込めるように、インスタンスがロールバック・セグメントに書き込んだ回数 

 

remote instance undo header writes 

40 

別のインスタンスが読み込めるように、インスタンスがそのUNDOヘッダー・ブロックに書き込んだ回数 

 

rollback changes - undo records applied 

128 

ユーザー要求のロールバック変更に適用されるUNDOレコードの数(読取り一貫性ロールバックではない) 

 

rollbacks only - consistent read gets 

128 

ブロック・クリーンアウトではなく、ブロック・ロールバックのみを要求する「consistent gets」の数

関連項目: 「consistent gets」  

 

rows fetched via callback 

64 

コールバック経由でフェッチした行。主に内部デバッグに有効。 

 

serializable aborts 

シリアライズ可能分離レベルにあるSQL文が異常終了する必要があった回数 

 

session connect time 

セッションの接続時間(10ミリ秒)。この値は、V$SESSTATでのみ有効。これは、このセッションへのログインが発生した時点の実時間である。 

session cursor cache count 

64 

キャッシュに入れられたカーソルの合計数。この統計は、SESSION_CACHED_CURSORSが1以上の場合のみ増分される。この統計情報は、V$SESSTATで最も有効。V$SESSTATでのこの統計値がSESSION_CACHED_CURSORSパラメータの設定値と近い場合、パラメータの値を増やす必要がある。 

 

session cursor cache hits 

64 

セッション・カーソル・キャッシュにおけるヒットの数。ヒットとは、SQL文を再解析する必要がなかったことを意味する。実際に発生した解析数は、「parse count (total)」の値からこの統計値を引いて算出する。 

 

session logical reads 

db block getsとconsistent getsの合計。この統計には、バッファ・キャッシュまたはプロセス・プライベート・メモリーからのデータベース・ブロックの論理読取りが含まれる。 

 

session pga memory 

セッションのカレントPGAサイズ。V$SESSTATでのみ有効で、V$SYSSTATでは無効。 

 

session pga memory max 

セッションの最大PGAサイズV$SESSTATでのみ有効で、V$SYSSTATでは無効。 

 

session stored procedure space 

セッションがストアド・プロシージャのために使用しているメモリーの量 

 

session uga memory 

セッションのカレントUGAサイズ。V$SESSTATでのみ有効で、V$SYSSTATでは無効。 

 

session uga memory max 

セッションの最大UGAサイズ。V$SESSTATでのみ有効で、V$SYSSTATでは無効。 

 

sorts (disk) 

64 

1回以上のディスク書込みを必要としたソート操作数

ディスクへのI/Oを必要とするソートでは、大量のリソースが使用される。初期化パラメータSORT_AREA_SIZEのサイズを大きくしてみる。詳細は、「SORT_AREA_SIZE」を参照してください。 

 

sorts (memory) 

64 

メモリー内で完全に実行され、ディスク書込みを必要としないソート操作数

メモリー・ソートはどうしても必要なときにのみ実行する。通常の場合、ソートは表結合SQL操作での選択条件指定によって実行される。 

 

sorts (rows) 

64 

ソートされた行の合計数 

 

SQL*Net roundtrips to/from client 

クライアントとの間で送受信したOracle Netメッセージの合計数 

 

SQL*Net roundtrips to/from dblink 

データベース・リンクを介して送受信した、Oracle Netメッセージの合計数 

 

summed dirty queue length 

各書込み要求後の使用済LRUキューの長さの合計。書込み完了後のキューの長さの平均は、この値を書込み要求の値で割って算出される。 

 

switch current to new buffer 

CURRENTブロックが、元のバッファ内のCRブロックから異なるバッファへ移動された回数 

 

table fetch by rowid 

64 

ROWIDを使用してフェッチされる行数(通常、索引からリカバリされる)

通常、表スキャンの実行は、非最適問合せまたは索引なしの表のいずれかを意味する。したがって、この統計値はアプリケーション内で問合せの最適化および索引の提供を行うたびに増加する。 

 

table fetch continued row 

64 

フェッチ中に検出された連鎖または移行行の数

複数のブロックにわたる行を取り出すと、アクセスする必要のあるブロック数に応じた係数分だけ論理I/Oが増加する。エクスポートと再インポートによってこの問題を回避できる。記憶域パラメータPCTFREEおよびPCTUSEDの設定を評価する。行がデータベース・ブロックより大きい場合(たとえば、LONGデータ型を使用していて、行が極端に大きい場合)、この問題は解決できない。 

 

table scan blocks gotten 

64 

スキャン操作中に、Oracleは各行を順番に取り出す。この統計情報は、スキャン中に検出されたブロックの数をカウントする。

この統計情報は、スキャンのためにバッファ・キャッシュから取得する必要があったデータベース・ブロックの数を示す。このパラメータの値を「consistent gets」の値と比較すると、読取り一貫性アクティビティのうち、スキャンと関連していた割合はどの程度であったのかが分かる。 

 

table scan rows gotten 

64 

スキャン操作中に処理される行数 

 

table scans (cache partitions) 

64 

CACHEオプションを使用可能にした表で実行された範囲スキャンの数 

 

table scans (direct read) 

64 

直接読取りによって(バッファ・キャッシュをバイパスして)実行された表スキャンの数 

 

table scans (long tables) 

64 

短い表の基準を満たさない表として、長い表を(逆に短い表も)定義できる。短い表の説明を、table scans (short tables)に示す。 

 

table scans (rowid ranges) 

64 

パラレル問合せ中に、指定されたROWIDの範囲で処理される表スキャンの数 

 

table scans (short tables) 

64 

オプティマイザ・ヒントがOracleの行ソース・アクセス・レイヤーまで下降することによって、長い表を(逆に短い表も)定義できる。表でCACHEオプションを設定しておく必要がある。 

 

total file opens 

インスタンスが実行しているファイル・オープンの合計数。データベース上での作業を実行するために、各プロセスは多数のファイル(制御ファイル、ログ・ファイル、データベース・ファイル)を必要とする。 

 

transaction lock background get time 

128 

内部デバッグにのみ有効 

 

transaction lock background gets 

128 

内部デバッグにのみ有効 

 

transaction lock foreground requests 

128 

内部デバッグにのみ有効 

 

transaction lock foreground wait time 

128 

内部デバッグにのみ有効 

 

transaction rollbacks 

128 

正常にロールバックされるトランザクション数 

 

transaction tables consistent read rollbacks 

128 

ロールバック・セグメント・ヘッダーが、CRブロックを作成するためにロールバックされる回数 

 

transaction tables consistent reads - undo records applied 

128 

読取り一貫性を目的にロールバックされたトランザクション表に適用されるUNDOレコードの数 

 

Unnecessary process cleanup for SCN batching 

32 

セッションまたはプロセスが次のバッチSCNを取得しなかったために、不要に実行されたプロセス・クリーンアップの合計回数。次のバッチSCNは別のセッションに取得されていた。 

 

user calls 

ログイン、解析、フェッチ、実行などのユーザー・コールの数

アクティビティを判断する場合に、ユーザー・コールのRPIコールに対する比率は、ユーザーがOracleに送信している要求タイプの結果として生成される内部作業の取得量を知るための指標となる 

 

user commits 

ユーザー・コミットの数。ユーザーがトランザクションをコミットする場合、データベース・ブロックに加えた変更を反映するREDO生成をディスクに書き込む必要がある。多くの場合、コミットはユーザー・トランザクション割合とほぼ同一。 

 

user rollbacks 

ユーザーがROLLBACK文を手動で発行した、またはユーザーのトランザクション中にエラーが発生した回数  

 

write clones created in background 

バックグラウンドまたはフォアグラウンド・プロセスが、書き込まれるCURRENTバッファのクローンを作成した回数。そのクローンはアクセス可能な新しいCURRENTバッファになる。この場合、元のバッファは、書込みが完了するとそのままクローンになる。 

 

write clones created in foreground 

バックグラウンドまたはフォアグラウンド・プロセスが、書き込まれるCURRENTバッファのクローンを作成した回数。そのクローンはアクセス可能な新しいCURRENTバッファになる。この場合、元のバッファは、書込みが完了するとそのままクローンになる。 

 


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