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Oracle Database SQLリファレンス
10g リリース2(10.2)

B19201-02
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A 構文図の読み方

この付録では、構文図の読み方について説明します。

図形構文図

構文図とは、SQLの有効な構文を図で示したものです。構文図は、矢印が示す方向に左から右へ読んでください。

コマンドおよびキーワードは、四角形の中に大文字で書かれています。コマンドおよびキーワードは、四角形の中に書かれているとおりに指定してください。パラメータは、楕円形の中に小文字で書かれています。パラメータには変数を指定します。句読点、デリミタ、終了記号は円の中に書かれています。

構文図の中にパスが複数ある場合は、ユーザーがパスを選択できます。次の例では、NOPARALLELまたはPARALLELのいずれかを指定できます。

parallel_clause::=

画像の説明

キーワード、演算子、パラメータに複数の選択肢がある場合は、選択できるオプションが縦に並べて書かれています。次の構文図では、スタックにある4つのパラメータから1つ以上を指定することができます。

physical_attributes_clause::=

画像の説明

構文図で使用されるパラメータと、各文でそのパラメータに代入する値の例を次の表に示します。

表A-1    構文のパラメータ 
パラメータ  説明   

table 

パラメータによって指定された型のオブジェクト名で置き換える必要があります。オブジェクト型の一覧は、「スキーマ・オブジェクト」を参照してください。 

employees 

c 

ご使用のデータベース・キャラクタ・セットの単一文字で置き換える必要があります。 

T

s  

'text' 

一重引用符で囲んだテキスト文字列で置き換える必要があります。'text'の構文は、「テキスト・リテラル」を参照してください。 

'Employee records' 

char 

CHARまたはVARCHAR2データ型の式か、一重引用符で囲んだ文字リテラルで置き換える必要があります。 

last_name

'Smith'  

condition 

TRUEまたはFALSEに評価される条件で置き換える必要があります。conditionの構文は、第7章「条件」を参照してください。 

last_name >'A'  

date

d 

日付定数またはDATEデータ型の式で置き換える必要があります。 

TO_DATE(

'01-Jan-2002',

'DD-MON-YYYY') 

expr 

「SQL式」にあるexprの構文の説明で定義されている任意のデータ型の式で置き換えることができます。 

salary + 1000  

integer 

「整数リテラル」にあるintegerの構文の説明で定義されている整数で置き換える必要があります。 

72 

number

m

n 

NUMBERデータ型の式、または「数値リテラル」にあるnumberの構文の説明で定義されている数値定数で置き換える必要があります。 

AVG(salary)

15 * 7  

raw 

RAWデータ型の式で置き換える必要があります。 

HEXTORAW('7D')  

subquery  

SELECT文で置き換える必要があります。このSELECT文は、別のSQL文中で使用されます。「SELECT」を参照してください。 

SELECT last_name

FROM employees 

db_name 

埋込みSQLプログラム内のデフォルト以外のデータベース名で置き換える必要があります。 

sales_db 

db_string 

Oracle Netデータベース接続のデータベース識別文字列で置き換える必要があります。詳細は、ご使用のOracle Netプロトコルのユーザーズ・ガイドを参照してください。 

-- 

必須キーワードとパラメータ

必須キーワードおよびパラメータは、単独で示されているか、または選択肢のリストとして縦に並べて書かれています。必須キーワードおよびパラメータが1つの場合は、メイン・パス、つまり現在選択しているパスの線上に書かれています。次の例では、library_nameが必須パラメータです。

drop_library::=

画像の説明

HQ_LIBという名前のライブラリがあるとすると、この図は、次の文を示しています。

DROP LIBRARY hq_lib;

メイン・パスに交わる縦に並んだリストの中に、複数のキーワードまたはパラメータがある場合、そのうちの1つが必須です。つまり、複数のキーワードまたはパラメータから、いずれか1つを選択する必要があります。ただし、メイン・パスに存在しなくてもかまいません。次の例では、いずれかの設定値を選択する必要があります。

key_compression::=

画像の説明

オプションのキーワードとパラメータ

キーワードおよびパラメータが、メイン・パスより上に縦に並べてリストされている場合は、それらのキーワードおよびパラメータがオプションであることを示しています。次の例では、上のパスへ進んでも、続けてメイン・パスに沿って進んでもかまいません。

deallocate_unused_clause::=

画像の説明

size_clause::=

画像の説明

これらの図に従うと、次の文はすべて有効です。

DEALLOCATE UNUSED;
DEALLOCATE UNUSED KEEP 1000;
DEALLOCATE UNUSED KEEP 10G;
DEALLOCATE UNUSED 8T; 

構文のループ

ループがある場合、ループ内の構文を何度でも繰り返して実行できます。次の例では、値の式を1つ選択した後、繰り返し別の式を選択できます。式と式の間はカンマで区切ります。

query_partition_clause::=

画像の説明

複数の部分に分割された構文図

複数の部分に分割された構文図は、すべてのメイン・パスの端と端が結合されているものとしてみてください。次の例は、3つに分割された構文図です。

alter_java::=

画像の説明

この図に従うと、次の文は有効です。

ALTER JAVA SOURCE jsource_1 COMPILE; 

データベース・オブジェクト

表や列などのOracle識別子名は、30文字以内に制限されています。先頭文字は英字である必要がありますが、それ以外は、英字、数字、ドル記号($)、シャープ記号(#)およびアンダースコア(_)を任意に組み合せて指定できます。

ただし、Oracle の識別子を二重引用符(")で囲むと、一重引用符以外の空白を含むすべての有効な文字を組み合せて指定できます。Oracleの識別子は、二重引用符で囲んだ場合を除いて、大/小文字が区別されません。

参照:

詳細は、「スキーマ・オブジェクトのネーミング規則」を参照してください。 


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