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Oracle Database Net Services リファレンス
10g リリース2(10.2)
B19209-01
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2 Oracle Connection Manager制御ユーティリティ

この章では、Oracle Connection Manager制御ユーティリティのコマンドとそれに関連する構文を説明します。

この章では、次の項目について説明します。

Oracle Connection Manager制御ユーティリティの概要

Oracle Connection Manager制御ユーティリティを使用すると、Oracle Connection Managerを管理できます。このユーティリティのコマンドによって、1つ以上のOracle Connection Managerで基本的な管理機能を実行できます。さらに、パラメータの設定を表示および変更できます。

コマンド・モードと構文

Oracle Connection Manager制御ユーティリティの基本的な構文は、次のとおりです。

cmctl command [argument]

使用できるコマンド・モードには、次の2つがあります。

Oracle Connection Manager制御ユーティリティは、次の4つのタイプのコマンドをサポートしています。

SETコマンドを使用すると構成パラメータを動的に変更できますが、これらの変更はOracle Connection Managerをシャットダウンすると無効になります。これらの変更はcman.oraファイルに保存できません。 ただし、例外として、Oracle Connection Managerのパスワードは、SAVE_PASSWORDコマンドを発行することで保存できます。

分散処理

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、Oracle Connection Managerの操作をローカルまたはリモートで実行できます。 ただし、インスタンスをローカルに(インスタンスが存在するコンピュータ上で)起動する必要があります。

Oracle Connection Managerの1つのインスタンスが別のインスタンスをリモート管理するよう設定するには、次の手順を実行します。

  1. ローカル・コンピュータのtnsnames.oraファイルを、リモート・リスニング・アドレスが含まれるように構成します。たとえば、ローカルOracle Connection Managerがcman1という名前でproxysvr1に存在します。さらに、リモートOracle Connection Managerがcman2という名前でproxysvr2に存在するとします。この場合、proxysvr1のtnsnames.oraファイルは、次のように構成します。

    CMAN2=
    

((ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=proxysvr2)(PORT=1521)))




  1. リモート・コンピュータのcman.oraファイルで、次の例のようにパラメータREMOTE_ADMINの値をyesに設定します。

    CMAN2=
      (CONFIGURATION=
        (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(host=proxysvr2)(port=1521))
        (PARAMETER_LIST=
    
 (REMOTE_ADMIN=YES)))

Oracle Connection Manager制御ユーティリティのコマンド

この項では、Oracle Connection Manager制御ユーティリティのコマンドについて説明します。

ADMINISTER

用途

ADMINISTERコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのインスタンスを選択します。

前提条件

なし。

構文

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> ADMINISTER [-c instance_name] using [password]

引数

[instance_name]: 管理するOracle Connection Managerのインスタンスを指定します。インスタンスはcman.oraファイルに定義されます。

[password]: 指定したOracle Connection Managerのインスタンスにパスワードがある場合は、パスワードを指定します。

使用上の注意

ADMINISTERコマンドは、対話型モードでのみ発行します。このコマンドをオペレーティング・システムから発行することはできません。

ADMINISTERを使用すると、管理するOracle Connection Managerを選択できます。 選択したOracle Connection Managerを起動するには、.STARTUPを発行する必要があります。

コマンドにインスタンス名を指定しない場合、管理対象のインスタンスはローカル・インスタンスにデフォルト設定されます。

パスワードは、Oracle Connection Managerのインストール時または以前のセッション中に設定されていた場合のみ指定する必要があります。

CMCTL> ADMINISTER
Current instance is CMAN_user-sun.us.oracle.com (instance not yet started).
Connections refer to (address=(protocol=tcp)(host=user-sun.us.oracle.com)(port=1630)).
The command completed successfully

CLOSE CONNECTIONS

用途

CLOSE CONNECTIONSコマンドを使用して、接続を終了します。このコマンドでは、接続を選択するための特定の修飾子を使用します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl CLOSE CONNECTIONS [in state] [gt time] [from source] [to destination]
[for service] [using gateway_process_id] [connect_identifier_list]
{-c cman_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> CLOSE CONNECTIONS [in state] [gt time] [from source] [to destination] [for service] [using gateway_process_id] [connect_identifier_list]

引数

[in state]: 次のいずれかの値を使用して、選択する接続の状態を指定します。

  • idle—接続が確立しているが非アクティブな接続

  • connecting—接続試行中の接続

  • established—接続が確立し、データを転送している接続

  • terminating—切断されている接続

接続の状態を指定しない場合、CLOSE CONNECTIONSでは、デフォルトで可能性のあるすべての状態の接続が選択されます。これらの条件下で時間修飾子を指定すると、その時間の長さはクライアントが接続を開始した後の経過時間を示します。

[gt time]: 次のフォーマットを使用して時間を入力し、その時間より長い接続を指定します。

gt[hh:mm:]ss

[from source]: 次のいずれかのフォーマットを使用して、接続元アドレスを指定します。

  • from IP

  • from hostname

  • from subnet

[to destination]: 次のいずれかのフォーマットを使用して、接続先アドレスを指定します。

  • from IP

  • from hostname

  • from subnet

[for service]: 次のフォーマットを使用してサービスを要求します。

for service_name

[using gateway_process_id]: このフォーマットを使用してゲートウェイ・プロセスを識別し、そのゲートウェイ・プロセスによって委任される接続を指定します。



[connect_identifier_list]: 複数の接続識別子を指定する場合は、スペースで区切ります。

使用上の注意

CLOSE CONNECTIONSコマンドを使用すると接続が中断されるため、クライアントとサーバーの両方でエラー・メッセージが生成される可能性があります。

IDLE状態修飾子には、常に時間修飾子を指定する必要があります。

引数を指定せずにCLOSE CONNECTIONSを発行すると、すべての接続がクローズします。

次の例では、すべての状態の接続がシャットダウンの対象となります。接続後の経過時間は1時間30分を超えている必要があります。接続元は指定されているサブネット、接続先は指定されているホスト名です。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com>
CLOSE CONNECTIONS gt 1:30:00 from 206.62.226.32/27 to host1

次の例では、ゲートウェイ・プロセス0によって委任されており、アイドル時間が30分を超えている接続がシャットダウンされます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> CLOSE idle CONNECTIONS gt 30:00 using 0

次の例では、サービスsales.us.acme.comに接続されている接続がシャットダウンされます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> CLOSE established CONNECTIONS for sales.us.acme.com

EXIT

用途

EXITコマンドを使用して、Oracle Connection Manager制御ユーティリティを終了します。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl EXIT {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> EXIT

使用上の注意

このコマンドは、QUITコマンドと同じです。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> EXIT

HELP

用途

HELPコマンドを使用して、Oracle Connection Manager制御ユーティリティのすべてのコマンドを表示したり、特定のコマンドの構文に関するヘルプを表示します。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl HELP [command] {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> HELP [command]

引数

[command]: HELPコマンドを指定します。コマンドは、次の出力例のように表示されます。

HELPへの引数としてコマンドを入力すると、そのコマンドの使用方法に関する情報が表示されます。引数なしでHELPを入力すると、全コマンドのリストが表示されます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> HELP
The following operations are available
An asterisk (*) denotes a modifier or extended command:

administer      close*          exit            reload
resume*         save_password   set*            show*
shutdown        sleep           startup         suspend*
show_version    quit

QUIT

用途

QUITコマンドを使用して、Oracle Connection Manager制御ユーティリティを終了し、オペレーティング・システムのプロンプトに戻ります。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl QUIT

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> QUIT

使用上の注意

このコマンドは、EXITコマンドと同じです。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> QUIT

RELOAD

用途

RELOADコマンドを使用して、パラメータとルールを動的に再度読み込みます。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl RELOAD {-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> RELOAD

使用上の注意

このコマンドで修正された構成情報は、新しい接続にのみ適用されます。既存の接続には影響しません。 一方、SETRELOADを使用するとcman.oraファイル内の構成セットがリストアされるため、このコマンドはSETコマンドより優先されます。

RELOADを使用すると、Oracle Connection Managerのリスナーにゲートウェイが登録されます。その間に、新しい接続が拒否される可能性があります。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> RELOAD
The command completed successfully

RESUME GATEWAYS

用途

RESUME GATEWAYSコマンドを使用して、一時停止しているゲートウェイ・プロセスを再開します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl RESUME GATEWAYS [gateway_process_id]{cman_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> RESUME GATEWAYS [gateway_process_id]

引数

[gateway_process_id] : 再オープンする1つ以上のゲートウェイ・プロセスを指定します。複数のゲートウェイ・プロセスを指定するには、プロセス間をスペースで区切ります。

使用上の注意

引数を指定せずにRESUME GATEWAYSを発行すると、クローズしているすべてのゲートウェイ・プロセスが再オープンされます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> RESUME GATEWAYS 1
The command completed successfully

SAVE_PASSWORD

用途

SAVE_PASSWORDコマンドを使用して、Oracle Connection Managerの構成ファイルcman.oraに、現行のパスワードを保存します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SAVE_PASSWORD {-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SAVE_PASSWORD

使用上の注意

このコマンドを実行すると、Oracle Connection Managerの次のセッションでは、保存したパスワードをそのまま使用して開始されます。

CMCTL> SAVE_PASSWORD

SET

用途

SETコマンドを使用して、このコマンドで変更できるパラメータを一覧表示します。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET
The following operations are available after set
An asterisk (*) denotes a modifier or extended command:

aso_authentication_filter     outbound_connect_timeout
connection_statistics         password
event                         session_timeout
idle_timeout                  trace_directory
inbound_connect_timeout       trace_level
log_directory
log_level

SET ASO_AUTHENTICATION_FILTER

用途

SET ASO_AUTHENTICATION_FILTERコマンドを使用して、クライアントが認証時にOracle Advanced Securityを使用する必要があるかどうかを指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET ASO_AUTHENTICATION_FILTER {on | off}{-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET ASO_AUTHENTICATION_FILTER {on | off}

引数

[on]: クライアントの認証でSecure Network Service(SNS)を使用していない接続を拒否します。SNSは、Oracle Advanced Securityの一部です。

[off](デフォルト): クライアントの接続で認証が不要な場合に指定します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> set aso_authentication_filter ON
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter aso_authentication_filter set to ON
The command completed successfully

SET CONNECTION_STATISTICS

用途

SET CONNECTION_STATISTICSコマンドを使用して、ゲートウェイ・プロセスで接続統計を集計するかどうかを指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET CONNECTION_STATISTICS {yes | no}{-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET CONNECTION_STATISTICS {yes | no}

引数

[yes]: ゲートウェイ・プロセスで接続統計を集計します。

[no](デフォルト): ゲートウェイ・プロセスで接続統計を集計しません。

使用上の注意

SET CONNECTION_STATISTICSyesに設定した場合は、SHOW CONNECTIONSコマンドを発行すると統計を表示できます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> set connection_statistics ON
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter connection_statistics set to ON
The command completed successfully

SET EVENT

用途

SET EVENTコマンドを使用して、特定のイベントに関する情報をログに記録します。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET EVENT event_group [-c instance_name][-p password]

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET EVENT event_group {on | off}

引数

[event_group] : 次のいずれかのイベント・グループを指定します。

  • init_and_term—初期化および終了

  • memory_ops—メモリー操作

  • conn_hdlg—接続処理

  • proc_mgmt—プロセス管理

  • reg_and_load—登録および負荷更新

  • wake_up—CMADMIN起動キュー関連のイベント

  • timer—ゲートウェイのタイムアウト

  • cmd_proc—コマンド処理

  • relay—接続制御ブロック関連のイベント

[on | off]: イベント・グループをオンまたはオフにします。

使用上の注意

SET EVENTコマンドに使用できる引数は1つのみです。複数のイベントをログに記録する場合は、コマンドを再発行する必要があります。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> set event memory_ops on
show connections [detail | count] {[in <state>][gt <[[hh:]mm:]ss>]
from <source>][to <destination>][for <service>][using <gw_id>]}
| [<id_list>] - Shows statistics of selected connections
The command completed successfully

SET IDLE_TIMEOUT

用途

SET IDLE_TIMEOUTコマンドを使用して、クライアントがデータを転送せずにアイドル状態を維持できる時間を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET IDLE_TIMEOUT [time] {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET IDLE_TIMEOUT [time] 

引数

[time] : アイドル状態がタイムアウトになるまでの秒数を指定します。デフォルトは0、すなわちこの機能を無効にします。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET IDLE_TIMEOUT 30
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter idle_timeout set to 30
The command completed successfully

SET INBOUND_CONNECT_TIMEOUT

用途

SET INBOUND_CONNECT_TIMEOUTコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのリスナーがタイムアウトになるまでに、クライアントからの有効な接続要求を待機する最大時間を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET INBOUND_CONNECT_TIMEOUT {time} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET INBOUND_CONNECT_TIMEOUT {time}

引数

[time]: 着信接続がタイムアウトになるまでの秒数を指定します。 デフォルトは60、すなわちこの機能を無効にします。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET INBOUND_CONNECT_TIMEOUT 30
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter inbound_connect_timeout set to 30
The command completed successfully

SET LOG_DIRECTORY

用途

SET LOG_DIRECTORYコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのログ・ファイルが書き込まれる場所を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET LOG_DIRECTORY {directory_path} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET LOG_DIRECTORY {directory_path}

引数

[directory_path]: ログ・ディレクトリの位置です。デフォルトのパスは次のとおりです。

  • UNIXの場合

    $ORACLE_HOME/network/log directory
    
    
  • Windows 2000またはWindows NTの場合

    ORACLE_HOME\network\log directory
    

使用上の注意

ログ・ファイルの位置を調べるには、SHOW PARAMETERSコマンドを発行します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com>
SET LOG_DIRECTORY /ade/user_cman_test/oracle/network/admin

CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter log_directory set to /ade/user
_cman_test/oracle/network/admin

The command completed successfully

SET LOG_LEVEL

用途

SET LOG_LEVELコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのログ・レベルを設定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET LOG_LEVEL {level} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET LOG_LEVEL {level}

引数

[level]: 次のログ・レベルのいずれかを指定します。

  • off: ロギングなし。

  • user: ユーザー用のログ情報を出力します。

  • admin: 管理用のログ情報を出力します。

  • support(デフォルト): オラクル社カスタマ・サポート・センター用のログ情報を出力します。

使用上の注意

最小限のログ情報を記録する場合は、offを選択します。最大限のログ情報を記録する場合は、supportを選択します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET LOG_LEVEL SUPPORT
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter log_level set to support
The command completed successfully

SET OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUT

SET OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUTコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのインスタンスがタイムアウトになるまでに、サーバーとの有効な接続を待機する最大時間を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUT {time} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUT {time}

引数

[time]: 発信接続がタイムアウトになるまでの秒数を指定します。デフォルトは0です。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUT 30
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter outbound_connect_timeout set to 30
The command completed successfully

SET PASSWORD

用途

SET PASSWORDコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのインスタンスにパスワードを割り当てます。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET PASSWORD

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET PASSWORD

引数

なし。

使用上の注意

このコマンドは、初めてパスワードを設定する場合、または既存のパスワードを変更する場合に使用されます。

このコマンドを実行しても、パスワードはcman.oraに保存されません。つまり、設定したパスワードは現行セッションでのみ有効です。 設定したパスワードを保存するには、SAVE_PASSWORDコマンドを実行します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET PASSWORD

Enter Old password:
Enter New password:
Reenter New password:

The command completed successfully

SET SESSION_TIMEOUT

用途

SET SESSION_TIMEOUTコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのセッションの最大時間を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET SESSION_TIMEOUT {time} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET SESSION_TIMEOUT {time}

引数

{time}: セッションがタイムアウトになるまでの秒数を指定します。デフォルトは0、すなわちこの機能を無効にします。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET SESSION_TIMEOUT 60
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter session_timeout set to 60
The command completed successfully

SET TRACE_DIRECTORY

用途

SET TRACE_DIRECTORYコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのトレース・ファイルが書き込まれる位置を指定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET TRACE_DIRECTORY {directory_path} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET TRACE_DIRECTORY {directory_path}

引数

{directory_path}: トレース・ディレクトリの位置です。デフォルトのパスは次のとおりです。

  • UNIXの場合

    $ORACLE_HOME/network/trace
    
    
  • Windows 2000またはWindows NTの場合

    ORACLE_HOME\network\trace
    

使用上の注意

トレース・ファイルの位置を調べるには、SHOW PARAMETERSコマンドを発行します。

CMCTL:cman1>SET TRACE_DIRECTORY /ade/mpurayat_newtest/oracle/network/trace
cman1 parameter trace_directory set to /ade/mpurayat_newtest/oracle/network
/trace
The command completed successfully

SET TRACE_LEVEL

用途

SET TRACE_LEVELコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのトレース・レベルを設定します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SET TRACE_LEVEL {level} {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SET TRACE_LEVEL {level}

引数

{level}: 次のトレース・レベルのいずれかを指定します。

  • off(デフォルト): トレースなし。

  • user: ユーザー用のトレース情報を出力します。

  • admin: 管理用のトレース情報を出力します。

  • support: オラクル社カスタマ・サポート・センター用のトレース情報を出力します。

使用上の注意

最小限のトレース情報を記録する場合は、offを選択します。最大限のトレース情報を記録する場合は、supportを選択します。

現行のトレース・レベルを調べるには、SHOW PARAMETERSコマンドを発行します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SET TRACE_LEVEL SUPPORT
CMAN_user-sun.us.oracle.com parameter trace_level set to user
The command completed successfully

SHOW

用途

SHOWコマンドを使用して、このコマンドの引数として使用できるパラメータを一覧表示します。このコマンドをパラメータとともに入力すると、そのパラメータの値が表示されます。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW
The following operations are available after show
An asterisk (*) denotes a modifier or extended command:

all             gateways        status
connections     parameters      version
defaults        rules
events          services

SHOW ALL

用途

SHOW ALLコマンドを使用すると、SHOW PARAMETERSコマンドとSHOW RULESコマンドの結果を結合して表示できます。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW ALL {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW ALL

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW ALL
listener_address          | (address=(protocol=tcp)(host=user-sun.us.oracle.com)(port=1630))
aso_authentication_filter |   OFF
connection_statistics     |   OFF
event_group               |   OFF
log_directory             | /ade/user_cman_test/oracle/network/log/
log_level                 | SUPPORT
max_connections           |   256
idle_timeout              |     0
inbound_connect_timeout   |     0
session_timeout           |     0
outbound_connect_timeout  |     0
max_gateway_processes     |    16
min_gateway_processes     |     2
max_cmctl_sessions        |     4
password                  |   OFF
remote_admin              |   OFF
trace_directory           | /ade/user_cman_test/oracle/network/trace/
trace_level               |   OFF
trace_timestamp           |   OFF
trace_filelen             |     0
trace_fileno              |     0
(rule_list=
 (rule=
  (src=*)
  (dst=*)
  (srv=*)
  (act=accept)
 )
)
The command completed successfully

SHOW CONNECTIONS

用途

SHOW CONNECTIONSコマンドを使用して、特定の接続またはすべての接続に関する情報を表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW CONNECTIONS [information] [in state] [gt time] [from source]
to destination] [for service] [using gateway_process_id] [connect_identifier_list]
{-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW CONNECTIONS [information][in state] [gt time] [from source]
[to destination] [for service] [using gateway_process_id] [connect_identifier_list]

引数

[information]: 次の2つの値のいずれかを使用して、接続の情報を表示します。情報カテゴリには、接続ID、接続元、接続先、サービス、現行の状態、合計アイドル時間および合計経過時間が含まれます。

  • count(デフォルト): 他の修飾子で指定した条件を満たしている接続の合計数を表示します。

  • detail: 他の修飾子で指定した接続に関するすべての情報を表示します。

[in state]: 次のいずれかの値を使用して、選択する接続の状態を指定します。

  • idle—接続が確立しているが非アクティブな接続

  • connecting—接続試行中の接続

  • established—接続が確立し、データを転送している接続

  • terminating—切断されている接続

接続の状態を指定しない場合、SHOW CONNECTIONSでは、デフォルトで、可能性のあるすべての状態の接続が選択されます。これらの条件下で時間修飾子を指定すると、その時間の長さはクライアントが接続を開始した後の経過時間を示します。

[gt time]: 次のフォーマットを使用して時間を入力し、その時間より長い接続を指定します。

gt[hh:mm:]ss

[from source]: 次のいずれかのフォーマットを使用して、接続元アドレスを指定します。

  • from IP

  • from hostname

  • from subnet

[to destination]: 次のいずれかのフォーマットを使用して、接続先アドレスを指定します。

  • from IP

  • from hostname

  • from subnet

[for service]: 次のフォーマットを使用してサービスを要求します。

for service_name

[using gateway_process_id]: 次のフォーマットを使用してゲートウェイ・プロセスを識別し、そのゲートウェイ・プロセスによって委任される接続を指定します。

using gateway_process_id

[connect_identifier_list]: 複数の接続識別子を指定する場合は、スペースで区切ります。

使用上の注意

接続は、ゲートウェイ・プロセスIDと接続識別子によって昇順にソートされます。

引数を指定せずにSHOW CONNECTIONSを発行すると、すべての接続が表示されます。

次の例では、すべての状態の接続の詳細情報が表示されます。接続後の経過時間は1時間30分を超えている必要があります。接続元は指定されているサブネット、接続先は指定されているホスト名です。

CMCTL> SHOW CONNECTIONS gt 1:30:00 from 206.62.226.32/27 to host1

次の例では、cman 0によって接続され、アイドル時間が30分を超えている接続の数が表示されます。

CMCTL> SHOW idle CONNECTIONS count gt 30:00 using 0

次の例では、サービスsales.us.acme.comに接続されている接続の詳細情報が表示されます。

CMCTL> SHOW established CONNECTIONS detail for sales.us.acme.com

SHOW DEFAULTS

用途

SHOW DEFAULTSコマンドを使用して、デフォルトのパラメータ設定を表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW DEFAULTS {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW DEFAULTS

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW DEFAULTS
listener_address          | (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=user-sun.us.oracle.com)(PORT=1521))
aso_authentication_filter |   OFF
connection_statistics     |   OFF
event_group               |   OFF
log_directory             | /ade/user_cman_test/oracle/network/log/
log_level                 | SUPPORT
max_connections           |   256
idle_timeout              |     0
inbound_connect_timeout   |     0
session_timeout           |     0
outbound_connect_timeout  |     0
max_gateway_processes     |    16
min_gateway_processes     |     2
max_cmctl_sessions        |     4
password                  |   OFF
remote_admin              |   OFF
trace_directory           | /ade/user_cman_test/oracle/network/trace/
trace_level               |   OFF
trace_timestamp           |   OFF
trace_filelen             |     0
trace_fileno              |     0
The command completed successfully

SHOW EVENTS

用途

SHOW EVENTSコマンドを使用して、操作中のイベントを表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW EVENTS {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW EVENTS

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW EVENTS
Event Groups:
memory_ops
The command completed successfully

SHOW GATEWAYS

用途

SHOW GATEWAYSコマンドを使用して、特定のゲートウェイ・プロセスの現行の状態を表示します。表示される統計には、アクティブな接続の数、ピーク時のアクティブな接続の数、処理された接続の合計数、拒否された接続の数などがあります。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW GATEWAYS [  gateway] {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW GATEWAYS [  gateway]

引数

[gateway]: 状態を表示するゲートウェイ(複数も可)のIDを入力します。

引数を指定せずにSHOW GATEWAYSを発行すると、すべてのゲートウェイ・プロセスの状態が表示されます。

使用上の注意

複数のゲートウェイの状態を表示する場合は、コマンドを入力するときにID番号をスペースで区切ります。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW GATEWAYS 1
Gateway ID                     1
Gateway state                  READY
Number of active connections   0
Peak active connections        0
Total connections              0
Total connections refused      0
The command completed successfully

SHOW PARAMETERS

用途

SHOW PARAMETERSコマンドを使用して、インスタンスの現行のパラメータ設定を表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW PARAMETERS {-c instance_name} {-p password}


Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW PARAMETERS

使用上の注意

構成パラメータには、SETコマンドで動的に変更できるものがあります。したがって、SHOW PARAMETERSコマンドで表示される情報は、cman.oraファイル内の情報と異なる場合があります。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW PARAMETERS
listener_address          | (address=(protocol=tcp)(host=user-sun.us.oracle.com)(port=1630))
aso_authentication_filter |    ON
connection_statistics     |    ON
event_group               | (memory_ops)
log_directory             | /ade/user_cman_test/oracle/network/log/
log_level                 | SUPPORT
max_connections           |   256
idle_timeout              |     0
inbound_connect_timeout   |     0
session_timeout           |     0
outbound_connect_timeout  |     0
max_gateway_processes     |    16
min_gateway_processes     |     2
max_cmctl_sessions        |     4
password                  |   OFF
remote_admin              |   OFF
trace_directory           | /ade/user_cman_test/oracle/network/trace/
trace_level               | SUPPORT
trace_timestamp           |   OFF
trace_filelen             |     0
trace_fileno              |     0
The command completed successfully

SHOW RULES

用途

SHOW RULESコマンドを使用して、インスタンスが現在使用しているアクセス制御リストを表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW_RULES {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW_RULES

使用上の注意

ルール・リストは、RELOADコマンドを発行することによって更新できます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW RULES
Number of filtering rules currently in effect: 4
(rule_list=
  (rule=
    (src=usunnae12)
    (dst=usunnae13)
    (srv=*)
    (act=accept)
    (action_list=(mit=120)(mct=1800)(conn_stats=on)(aut=off))
  )
  (rule=
    (src=usunnae12)
    (dst=usunnae14)
    (srv=service2)
    (act=accept)
  )
  (rule=
    (src=*)
    (dst=usunnae15)
    (srv=*)
    (act=accept)
    (action_list=(mit=120)(mct=3000)(moct=200)(aut=on))
  )

  (rule=
    (src=*)
    (dst=usunnae16)
    (srv=*)
    (act=reject)
    (action_list=(moct=20)(aut=on))
  )

  (rule=
    (src=user-sun.us.oracle.com)
    (dst=user-sun.us.oracle.com)
    (srv=cmon)
    (act=accept)
    (action_list=(mit=100)(mct=1130)(moct=200)(aut=on))
  )
)

SHOW SERVICES

用途

SHOW SERVICESコマンドを使用して、Oracle Connection Managerのインスタンスに関する包括的な情報を表示します。 表示される情報には、ゲートウェイ・プロセスおよびCMADMINプロセスのハンドラ数、ハンドラのリスニング・ポート、拒否された接続数、現行の接続数が含まれます。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW SERVICES {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW SERVICES

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW SERVICES
Services Summary...
Proxy service "cmgw" has 1 instance(s).
  Instance "cman", status READY, has 2 handler(s) for this service...
    Handler(s):
      "cmgw001" established:0 refused:0 current:0 max:256 state:ready
         <machine: user-sun, pid: 29190>
         (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=user-sun)(PORT=33175))
      "cmgw000" established:0 refused:0 current:0 max:256 state:ready
         <machine: user-sun, pid: 29188>
         (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=user-sun)(PORT=33174))
Service "cmon" has 1 instance(s).
  Instance "cman", status READY, has 1 handler(s) for this service...
    Handler(s):
      "cmon" established:0 refused:0 current:0 max:4 state:ready
         <machine: user-sun, pid: 29184>
         (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=user-sun)(PORT=33168))
The command completed successfully

SHOW STATUS

用途

SHOW STATUSコマンドを使用して、バージョン、開始時刻、現行の統計情報など、インスタンスの基本的な情報を表示します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW STATUS

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW STATUS

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW STATUS
Status of the Instance
----------------------
Instance name             CMAN_user-sun.us.oracle.com
Version                   CMAN for Solaris: Version 10.1.0.0.0 - Beta
Start date                20-JAN-2003 14:50:35
Uptime                    0 days 1 hr. 25 min. 24 sec
Num of gateways started   2
Average Load level        0
Log Level                 SUPPORT
Trace Level               OFF
Instance Config file      /ade/user_cman_test/oracle/network/admin/cman.ora
Instance Log directory    /ade/user_cman_test/oracle/network/log/
Instance Trace directory  /ade/user_cman_test/oracle/network/trace/
The command completed successfully

SHOW VERSION

用途

SHOW VERSIONコマンドを使用して、Oracle Connection Manager制御ユーティリティの現行のバージョンと名前を表示します。

前提条件

なし

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHOW VERSION {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHOW VERSION

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHOW VERSION
CMAN for Solaris: Version 10.1.0.0.0 - Beta
The command completed successfully

SHUTDOWN

用途

SHUTDOWNコマンドを使用して、特定のゲートウェイ・プロセスまたはOracle Connection Managerのインスタンス全体をシャットダウンします。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SHUTDOWN [gateways {gateway}] [normal | abort] {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SHUTDOWN [gateways {gateway}] [normal | abort]

引数

[normal](デフォルト): 新しい接続を拒否し、既存の接続をクローズした後で終了します。

[abort]: Oracle Connection Managerをただちにシャットダウンし、オープン状態の接続をすべてクローズします。

[gateways]: 特定のゲートウェイをシャットダウンします。

複数のゲートウェイを指定するには、ゲートウェイ間をスペースで区切ってコマンドラインに入力できます。

使用上の注意

引数を指定せずにSHUTDOWNを発行すると、すべてのゲートウェイがシャットダウンされます。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SHUTDOWN GATEWAYS 0
The command completed successfully

STARTUP

用途

STARTUPコマンドを使用して、Oracle Connection Managerを開始します。

前提条件

同じプロトコル・アドレスで構成されているOracle Connection Managerが実行されていないことが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl STARTUP {-c instance_name} {-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> STARTUP

使用上の注意

このコマンドを発行する前に、ADMINISTERコマンドを発行して、開始するインスタンスを選択する必要があります。

このコマンドを発行すると、リスナー、CMADMIN およびゲートウェイ・プロセスの3 つのインスタンス・コンポーネントがすべて開始されます。
いずれかのコンポーネントがすでに実行されていた場合、コマンドは失敗します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> STARTUP
Starting CMAN instance: CMAN_user-sun.us.oracle.com, please wait...
TNS-04090: *** CMCTL WARNING: No password set in the CMAN instance ***
CMAN for Solaris: Version 10.1.0.0.0 - Beta
Status of the Instance
----------------------
Instance name             CMAN_user-sun.us.oracle.com
Version                   CMAN for Solaris: Version 10.1.0.0.0 - Beta
Start date                20-JAN-2003 19:04:25
Uptime                    0 days 0 hr. 0 min. 3 sec
Num of gateways started   2
Average Load level        0
Log Level                 SUPPORT
Trace Level               OFF
Instance Config file      /ade/user_cman_test/oracle/network/admin/cman.ora
Instance Log directory    /ade/user_cman_test/oracle/network/log/
Instance Trace directory  /ade/user_cman_test/oracle/network/trace/
The command completed successfully

SUSPEND GATEWAY

用途

SUSPEND GATEWAYコマンドを使用して、新しいクライアント接続を受け入れないゲートウェイ・プロセスを選択します。

前提条件

Oracle Connection Managerが実行されていることが必要です。

構文

オペレーティング・システムでは、次の構文に従って入力します。

cmctl SUSPEND GATEWAY [  gateway_process_id]{-c instance_name}{-p password}

Oracle Connection Manager制御ユーティリティでは、次の構文に従って入力します。

CMCTL> SUSPEND GATEWAY [ gateway_process_id]

引数

[gateway_process_id]: 新規接続をこれ以上受け入れないようにするゲートウェイ・プロセスを指定します。複数のゲートウェイ・プロセスを指定する場合は、プロセス間をスペースで区切ります。

引数を指定せずにSUSPEND GATEWAYを発行すると、すべてのゲートウェイ・プロセスが一時停止されます。

使用上の注意

ゲートウェイ・プロセスで新規接続を受け入れるようにするには、RESUME GATEWAYSコマンドを使用します。

CMCTL:CMAN_user-sun.us.oracle.com> SUSPEND GATEWAY 1
The command completed successfully