バックアップおよびリカバリ・クイック・スタート
10g リリース2(10.2)
部品番号: B28655-01
原典情報: B14193-03 Oracle Database Backup and Recovery Quick Start Guide 10g Release 2 (10.2)
2006年3月
このマニュアルは、次の3つの用途に使用できます。
Oracle Databaseのバックアップおよびリカバリの基本概念、およびバックアップおよびリカバリに使用するOracle推奨のツールであるRecovery Manager(RMAN)についての理解
バックアップおよびリカバリに関する参照先の確認
最も頻繁に使用されるRecovery Managerコマンド、オプションおよびビューに関する有効なクイック・リファレンス
このマニュアルの内容は次のとおりです。
バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットには、このマニュアルの他に、次の3冊のマニュアルがあります。
『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎』では、バックアップおよびリカバリの概念、Recovery Managerを使用したバックアップ、リカバリおよび詳細のレポートの一般的な方法、バックアップおよびリカバリ計画の作成方法の詳細を説明します。
『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』では、Recovery Managerアーキテクチャ、バックアップおよびリカバリの概念とメカニズム、高度なリカバリ方法(Point-in-Timeリカバリ、データベースのフラッシュバック機能など)、バックアップおよびリカバリのパフォーマンス・チューニングに関する詳細を説明します。また、Recovery Managerのかわりにホスト・オペレーティング・システム機能を使用した、ユーザー管理バックアップおよびリカバリについても説明します。このマニュアルは、より高度なデータベース配置のバックアップおよびリカバリを行う場合や、高度なリカバリを使用する場合に必要です。
『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』では、すべてのRecovery Managerコマンドの構文とセマンティクスの詳細を示し、バックアップおよびリカバリ・アクティビティのレポートに使用可能なデータベース・ビューについて説明します。
データベースとともにインストールされるRecovery Manager(RMAN)は、データベースに対してバックアップおよびリカバリ・アクティビティを実行し、バックアップ計画の管理を自動化するOracleデータベース・クライアントです。Recovery Managerによって、データベースのバックアップ、リストアおよびリカバリが大幅に簡単になります。
Recovery Manager環境は、データのバックアップに使用されるユーティリティとデータベースで構成されます。Recovery Manager環境には、少なくとも次のものが含まれている必要があります。
バックアップされるターゲット・データベース。
Recovery Managerクライアント。バックアップおよびリカバリ・コマンドを解釈し、サーバー・セッションでそれらのコマンドを実行し、バックアップおよびリカバリ・アクティビティをターゲット・データベースの制御ファイルに記録します。
一部の環境では、次のオプションのコンポーネントも使用されます。
フラッシュ・リカバリ領域。Oracleでバックアップおよびリカバリに関連するファイルを格納および管理するディスクの位置です。
メディア管理ソフトウェア。テープ・ドライブなどのバックアップ・デバイスとのインタフェースでRecovery Managerが使用します。
リカバリ・カタログ・データベース。1つ以上のターゲット・データベースに対するRecovery Managerのアクティビティを記録する個別のデータベース・スキーマです。
ターゲット・データベース
ターゲット・データベースとは、Recovery Managerを使用してバックアップ、リストアまたはリカバリを行う対象のデータベースです。
Recovery Managerクライアント
Recovery Managerは、SQL*Plusに類似した、独自のコマンド構文を持つコマンドライン指向のデータベース・クライアントです。Recovery ManagerクライアントからRecovery ManagerコマンドおよびSQL文を発行して、バックアップおよびリカバリ操作を実行およびレポートできます。
Recovery Managerは、対話方式の入力を使用するか、またはプレーン・テキスト・ファイル(コマンド・ファイル)からの入力を読み取ることができます。その後、Recovery Managerは、実際に作業を実行するターゲット・データベース・サーバー上の1つ以上のサーバー・プロセスと通信します。Enterprise Managerを介してもRecovery Managerにアクセスできます。
通常、Recovery Manager実行可能ファイルは、他のデータベースの実行可能ファイルと同じディレクトリにインストールされます。たとえば、UNIXシステムでは、Recovery Manager実行可能ファイルは$ORACLE_HOME/binにあります。
Recovery Managerリポジトリ
Recovery Managerは、Recovery Managerリポジトリのターゲット・データベースとそのバックアップおよびリカバリ操作に関するメタデータを保持します。特に、Recovery Managerは、Recovery Manager自体の構成設定、ターゲット・データベースのスキーマ、アーカイブREDOログおよびディスクまたはテープ上のすべてのバックアップ・ファイルに関する情報を格納します。Recovery ManagerのLIST、REPORTおよびSHOWコマンドによって、Recovery Managerリポジトリの情報が表示されます。
Recovery Managerリポジトリ・データの主要な格納場所は、常に、ターゲット・データベースの制御ファイルです。CONTROL_FILE_RECORD_KEEP_TIME初期化パラメータは、新しいバックアップの情報を格納するために再利用されるまで、バックアップ・レコードが制御ファイルに保持される期間を制御します。
Recovery Managerリポジトリ・データの別のコピーを保存するには、リカバリ・カタログを使用します。
リカバリ・カタログ
リカバリ・カタログを使用すると、制御ファイルが失われた場合にRecovery Managerリポジトリ情報が保存され、制御ファイルが失われた後のリストアおよびリカバリが容易になります。(バックアップ制御ファイルには、使用可能な最近のバックアップに関する完全な情報は含まれていません。)制御ファイルに格納できるレコード数には制限があるため、リカバリ・カタログには、制御ファイルに比べて広範囲なバックアップ履歴を格納することもできます。
Recovery Managerのリカバリ・レコードのみでなく、リカバリ・カタログもRecovery Managerのストアド・スクリプト(一般的なバックアップ・タスク用の一連のRecovery Managerコマンド)を保持できます。リカバリ・カタログにスクリプトを集中的に格納すると、コマンド・ファイルを使用するより有効な場合があります。
Recovery Managerのすべての機能は、ストアド・スクリプトを除いて、リカバリ・カタログに関係なく正常に動作します。リカバリ・カタログの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
フラッシュ・リカバリ領域
ディスク・ベースの自動バックアップおよびリカバリ機能によって、バックアップおよびリカバリに関連するすべてのファイルをフラッシュ・リカバリ領域で管理するため、ディスク領域およびバックアップおよびリカバリに関連するファイルの管理が簡単になります。DB_RECOVERY_FILE_DESTおよびDB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE初期化パラメータを使用して、ディスク上でフラッシュ・リカバリ領域の位置とサイズを設定します。また、バックアップの廃棄時期を示す保存方針も指定します。Recovery Managerは、できるかぎりディスクにバックアップを保持しますが、領域が必要になった場合は不要なバックアップおよびすでにテープにコピーされたバックアップを削除することで、バックアップ記憶域を管理します。これによって、データ・リカバリ操作中に行われるテープからのリストアが最小限に抑えられ、リストアおよびリカバリにかかる時間が短縮されます。
メディア・マネージャ
テープ・ライブラリなどのシーケンシャル・メディア・デバイスにアクセスする場合、Recovery Managerは、サード・パーティのメディア管理ソフトウェアを使用します。メディア・マネージャは、特に、メディアのロード、ラベル付けおよびアンロードを管理して、バックアップおよびリカバリ中にこれらのデバイスを制御します。メディア管理デバイスはSBT(テープへのシステム・バックアップ)デバイスと呼ばれる場合があります。
OracleのBackup Solutions Program(BSP)は、ベンダーが、ベンダー自身のデバイス用のメディア管理ソフトウェアを作成する場合に有効です。すでに社内環境でメディア管理ソフトウェアを使用している企業では、それらのソフトウェア製品の多くを直接Recovery Managerと統合できます。メディア管理ソフトウェアのベンダーがBSPに参加し、Recovery Managerと互換性のあるメディア管理レイヤーを所有しているかどうかなどの詳細は、ベンダーにお問い合せください。
Recovery Managerチャネル
Recovery Managerはターゲット・データベースのインスタンスでサーバー・セッションを使用して、すべてのバックアップ、リストアおよびリカバリ操作を実行します。Recovery Managerが使用する各サーバー・セッションは、Recovery Managerチャネルと呼ばれます。
チャネルは、ディスクI/Oを実行するバックアップのタスクで使用するディスク・チャネル、またはメディア・マネージャと相互作用するために使用されるSBTチャネルのどちらかです。
一連のRecovery Managerコマンドの先頭で、Recovery Managerの ALLOCATE CHANNELコマンドを使用してチャネルを割り当て、タスクで使用するサーバー・セッションの数、および各サーバー・セッションの動作に影響する設定を指定します。(ALLOCATE CHANNELを使用するには、RUNブロックを使用して、割り当てられたチャネルが適用されるコマンドをグループ化する必要があることに注意してください。Recovery ManagerのRUNコマンドについては、「スクリプトの制御: RUNコマンド」を参照してください。
また、Recovery ManagerのCONFIGUREコマンドを使用してチャネルを構成し、特定のタスクにチャネルを明示的に割り当てない場合に、Recovery Managerがデフォルトで割り当てるチャネルの永続的な設定を指定することもできます。構成した結果、割り当てられたチャネルは、自動チャネルと呼ばれる場合があります。いずれかのチャネルが明示的に割り当てられている場合、構成されたチャネルの設定は無視されます。
Recovery Managerジョブが使用するチャネルの数は、パラレルで実行される処理の量を制御します。ファイルをバックアップまたはリストアする場合、Recovery Managerは自動的に処理をスケジュールして、使用可能なすべてのチャネルを使用します。
Recovery Managerが最初にターゲット・データベースに接続すると、1つのディスク・チャネルがすぐに起動されます。Recovery Managerが接続されている間、ディスク・チャネルは起動されている状態です。このチャネルはデフォルトのチャネルであり、データベース・ファイルのバックアップまたはリストアのような、大量のデータ転送が実行されるタスクでは使用されません。
Recovery Managerクライアントは、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトでrmanコマンドを発行して起動します。
バックアップおよびリカバリ・タスクを実行するには、Recovery Managerが(SYSDBA権限で)ターゲット・データベースに接続している必要があります。また、Recovery Managerは、リカバリ・カタログ・データベース(使用している場合)にも接続できます。コマンドライン・オプションまたはCONNECTコマンドを使用して、ターゲット・データベースおよびリカバリ・カタログ・データベースを指定します。
次のコマンドを実行すると、起動時にRecovery Managerがターゲット・データベースおよびリカバリ・カタログに接続されます。
% rman TARGET / CATALOGcat_usr/pwd@cat_str
リカバリ・カタログを使用しないでターゲット・データベースに接続するには、次のとおり入力します。
% rman TARGET SYS/pwd@target_str
データベースに接続しないでRecovery Managerを起動するには、次のとおり入力します。
% rman
起動後、コマンドを入力する「RMAN>」プロンプトがRecovery Managerに表示されます。
一般的なRecovery Managerコマンドライン・オプションの構文
RMAN
[ TARGET [=] connectStringSpec
| { CATALOG [=] connectStringSpec }
| LOG [=] ['] filename ['] [ APPEND ]
.
.
.
]...
connectStringSpec::=
['] [userid] [/ [password]] [@net_service_name] [']
この例では、Recovery Managerセッションからの出力が$ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.logにあるテキスト・ファイルに追加されます。
% rman TARGET / LOG $ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.log APPEND
Recovery Managerクライアントを終了するには、Recovery ManagerのプロンプトでEXITと入力します。
RMAN> EXIT
Recovery ManagerのCONFIGUREコマンドを使用すると、Recovery Manager環境に永続的な設定を作成できます。この設定は、Recovery Managerを終了して再起動した場合でも、後続のすべての操作に適用されます。これらの構成設定では、ディスク、SBTチャネルの動作、バックアップ先、バックアップ計画に影響を与えるポリシーなどを指定できます。次に、頻繁に使用する構成設定を説明します。構成設定の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎』を参照してください。
現行の構成設定の表示
次のコマンドを実行すると、すべての構成可能な設定が表示されます。
RMAN> SHOW ALL;
この構成を再作成するためのCONFIGUREコマンドが出力されます。
ディスク・デバイスとチャネルの構成
デフォルトでは、Recovery Managerはすべての操作に1つのディスク・チャネルを自動的に割り当て、バックアップ先が指定されていない場合はすべてのバックアップをディスクに送信します。ご使用のデータベースでフラッシュ・リカバリ領域を使用する場合、BACKUPコマンドで他の格納先が指定されていなければ、ディスクへのバックアップはフラッシュ・リカバリ領域に格納されます。それ以外の場合、ディスク・バックアップはプラットフォーム固有のデフォルト位置に格納されます。
FORMAT句にCONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISKを指定してディスク・チャネルの形式を構成し、他のデフォルトのバックアップ先を指定することもできます。
次のコマンドを実行すると、Recovery Managerは、ディスク・バックアップを/tmpディレクトリに書き込むように構成されます。
RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT '/tmp/%U';
書式指定子%Uは、バックアップ実行時に、ファイルに対して一意のファイル名に置換されます。ディスク・バックアップ先の構成の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
ディスク上のデフォルトのバックアップ先の構成を元に戻すには、次のCONFIGUREコマンドを使用して設定をクリアします。
RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT CLEAR;
Recovery Managerはバックアップをデフォルトの位置に書き込みます。
テープ・デバイスとチャネルの構成
メディア管理ソフトウェアの構成後、メディア・マネージャをRecovery Managerによるバックアップのデフォルトの送信先に指定できます。
RMAN> CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt;
一部のメディア・マネージャには、デバイス設定の構成にPARMS文字列が必要です。
RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS='ENV=mml_env_settings';
複数のチャネルを、パラレルでバックアップを実行するように構成できます。次のコマンドでは、Recovery Managerジョブ用に3つのsbtチャネルが構成されます。
RMAN> CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3;
保存方針の構成
保存方針は、データベース・バックアップを保持する期間を決定し、過去のどれだけの期間のデータベースをリカバリできるかを判断します。保存方針は、リカバリ期間(データベースをリカバリ可能にしておく必要がある過去の期間)または冗長性の値(保存する必要がある各ファイルのバックアップ数)で設定できます。有効な保存方針を選択することは、バックアップ計画において非常に重要な事項です。
次のコマンドを実行すると、Recovery Managerによって、過去7日間の任意の時点までデータベースをリカバリするために必要なすべてのバックアップが保存されます。
RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS;
次のコマンドを実行すると、Recovery Managerによって、各データ・ファイルの3つのバックアップが保存されます。
RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 3;
保存方針で不要になったバックアップをすぐに削除するには、DELETE OBSOLETEを使用します。(フラッシュ・リカバリ領域に格納されているバックアップの場合は、この手順を実行する必要はありません。データベースは、領域が必要なときに、フラッシュ・リカバリ領域で不要なバックアップ、およびメディア・マネージャにバックアップ済のファイルを自動的に削除します。)
BACKUPおよびCHANGEコマンドのKEEPオプションを使用して、個々のバックアップに対して構成済の保存方針を上書きする(データベースの大幅な変更の前に取られた特定のバックアップの強制保存などを行う)こともできます。
制御ファイルの自動バックアップの構成
Recovery Managerリポジトリを保護する手段として、Recovery Managerがバックアップされるたびに制御ファイルが自動的にバックアップされます。次のコマンドを実行すると、制御ファイルが自動バックアップされるようにRecovery Managerが構成されます。
RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON;
デフォルトでは、制御ファイルの自動バックアップは、Recovery Managerによって自動的に名前が生成され、フラッシュ・リカバリ領域に格納されます。次のコマンドを実行すると、Recovery Managerは、制御ファイルの自動バックアップを/mybackupdirディレクトリに書き込むように構成されます。
RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT
FOR DEVICE TYPE DISK TO '/mybackupdir/cf%F';
書式文字列の%F要素は、DBID、日、月、年および順序番号を組み合せて一意のファイル名を生成します。%Fは制御ファイルの自動バックアップ形式に含まれている必要があります。
構成済設定のデフォルト値のリストア
次に示すとおりCLEARオプションを指定してコマンドを実行することによって、CONFIGURE設定をそのデフォルトにリセットします。
RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR; RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY CLEAR; RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK CLEAR;
ファイルをバックアップするには、Recovery ManagerのBACKUPコマンドを使用します。通常、デフォルトのデバイスおよびチャネルを事前に構成します。BACKUPを実行すると、リクエストされたバックアップのタイプに応じて構成済のデフォルトのデバイスおよびチャネルにデータがバックアップされます。
BACKUP AS COPYを指定すると、Recovery Managerは、イメージ・コピー(ディスクに作成されるデータベース・ファイルのビット単位のコピー)としてファイルをコピーします。これらのコピーは、LinuxのcpまたはWindowsのCOPYのようなオペレーティング・システム・コマンドで作成できるファイルのコピーと同じです。ただし、BACKUP AS COPYを使用した場合、それらのコピーはRecovery Managerリポジトリに記録されるため、Recovery Managerはリストア操作でそれらのコピーを使用できます。イメージ・コピーはテープ上では作成できません。
次のコマンドを実行すると、データベース内のすべてのデータ・ファイルのイメージ・コピー・バックアップが作成されます。
RMAN> BACKUP AS COPY DATABASE;
BACKUP AS BACKUPSETを指定すると、Recovery Managerは、バックアップをバックアップ・セットに格納します。バックアップ・セットは、1つ以上のバックアップ・ピース(Recovery Managerのみがアクセスできる形式で書かれたデータを含む物理ファイル)で構成されています。バックアップ・セットを作成およびリストアできるのは、Recovery Managerのみです。バックアップ・セットはディスクまたはテープに書き込むことができます。Recovery Managerがテープへのバックアップの書込みに使用できるのは、バックアップ・セットのみです。
次のコマンドを実行すると、構成済チャネルを使用して、データベースのバックアップおよびアーカイブ・ログがバックアップ・セット形式でテープ上に作成されます。
RMAN> BACKUP DEVICE TYPE sbt DATABASE PLUS ARCHIVELOG;
|
注意: バックアップ・セットとしてデータ・ファイルをディスク上にバックアップすると、ディスク領域および時間を節約できます。これは、使用されていないデータ・ファイル・ブロックのバックアップをRecovery Managerがスキップできるためです。一度ディスクに書き込まれたバックアップ・セットは、BACKUP BACKUPSETコマンドを使用してテープに移動できます。詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』の使用されていないブロックの圧縮に関する説明を参照してください。
|
ファイルの個別バックアップ
次の例に示すとおり、各種オプションを使用して、表領域、データベースと制御ファイル、サーバー・パラメータ・ファイルおよびバックアップ・セットを個別にバックアップできます。
RMAN> BACKUP ARCHIVELOG COMPLETION TIME BETWEEN
'SYSDATE-31' AND 'SYSDATE-7';
RMAN> BACKUP TABLESPACE system, users, tools;
RMAN> BACKUP AS BACKUPSET DATAFILE
'ORACLE_HOME/oradata/trgt/users01.dbf',
'ORACLE_HOME/oradata/trgt/tools01.dbf';
RMAN> BACKUP DATAFILE 1,3,5;
RMAN> BACKUP CURRENT CONTROLFILE TO '/backup/curr_cf.copy';
RMAN> BACKUP SPFILE;
RMAN> BACKUP BACKUPSET ALL;
バックアップ・オプション
次に、よく使用されるBACKUPコマンド・オプションを示します。
| パラメータ | 例 | 説明 |
|---|---|---|
FORMAT
|
FORMAT '/tmp/%U'
|
バックアップ・ピースおよびコピー用の位置と名前を指定します。置換変数を使用して一意のファイル名を生成する必要があります。 |
TAG
|
TAG 'monday_bak'
|
バックアップ用のラベルとしてユーザー定義文字列を指定します。タグを指定しない場合、Recovery Managerは、日付と時刻を含むデフォルト・タグを割り当てます。 |
次のBACKUPコマンドは、前述のオプションを示しています。
RMAN> BACKUP FORMAT='AL_%d/%t/%s/%p' ARCHIVELOG LIKE '%arc_dest%'; RMAN> BACKUP TAG 'weekly_full_db_bkup' DATABASE MAXSETSIZE 10M; RMAN> BACKUP COPIES 2 DEVICE TYPE sbt BACKUPSET ALL;
増分バックアップ
BACKUP INCREMENTALを指定すると、Recovery Managerは、データベースの増分バックアップを作成します。増分バックアップは、前回の増分バックアップ以降行われたデータベース内の変更をブロックごとに取得します。増分バックアップ方針の開始点は、レベル0の増分バックアップ(データベースのすべてのブロックのバックアップ)です。レベル1の増分バックアップは、定期的に実行され、前回の増分バックアップ以降変更されたブロックのみを含みます。これらの増分バックアップは、累積(最新のレベル0のバックアップ以降変更されたすべてのブロックを含む)または差分(レベル0またはレベル1に関係なく、最新の増分バックアップ以降変更されたブロックのみを含む)にできます。
通常、増分バックアップは、完全なデータベース・バックアップより小規模で、作成に時間がかかりません。増分バックアップからのリカバリは、REDOログのみを使用したリカバリより短時間で実行できます。増分バックアップからのリストア中、レベル0のバックアップが開始点として使用され、次に、変更されたブロックがレベル1のバックアップに基づいて更新されます。レベル1のバックアップでは、REDOからの変更を一度に1つずつ繰り返し適用することを回避できます。増分バックアップを使用してリカバリを行う場合、追加の操作は必要はありません。増分バックアップが使用可能な場合は、リカバリ中にRecovery Managerによって使用されます。
増分更新バックアップ
Recovery Managerの増分更新バックアップ機能は、増分バックアップのルーチンをより効率的に実行できます。レベル1のバックアップからの変更は、イメージ・コピーのレベル0の増分バックアップのロールフォワードに使用できます。そのため、この変更には、レベル1の増分バックアップが作成されたSCNの時点でのすべての変更が含まれます。更新済のレベル0の増分バックアップを使用したリカバリは、レベル1の増分バックアップからのすべての変更がすでに適用されているため、より短時間で実行できます。
増分バックアップおよび増分更新バックアップの詳細および例は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎』を参照してください。
バックアップの検証
出力を生成しないテスト用のRecovery Managerバックアップを実行できます。検証では、すべてのデータベース・ファイルが適切な位置に存在し、物理的および論理的に破損していないことを確認することによって、バックアップが実行できることを確認します。次に例を示します。
RMAN> BACKUP VALIDATE DATABASE ARCHIVELOG ALL;
物理データベース・ファイルをRecovery Managerでリストアおよびリカバリするには、RESTOREおよびRECOVERコマンドを使用します。データ・ファイルをリストアすると、バックアップからリカバリ操作に必要なデータ・ファイルが取得されます。リカバリは、データ・ファイルを必要なSCNまたは過去の時点まで戻すために、REDOログおよび増分バックアップからリストアされるデータ・ファイルへの変更を行うアプリケーションです。
データベース全体のリカバリ
データベース全体に対してRESTORE DATABASEおよびRECOVER DATABASEコマンドを使用します。次に例を示します。
RMAN> STARTUP FORCE MOUNT; RMAN> RESTORE DATABASE; RMAN> RECOVER DATABASE; RMAN> ALTER DATABASE OPEN;
データベース全体をリストアまたはリカバリする場合は、データベースをオープン状態にしないでください。
現行の表領域のリカバリ
データベースがオープン状態のときに、個々の表領域に対してRESTORE TABLESPACEおよびRECOVER TABLESPACEコマンドを使用します。リカバリする必要のある表領域をオフライン化し、リストアおよびリカバリを行い、リカバリした表領域をオンライン化します。users表領域をリカバリするには、次のように入力します。
RMAN> SQL 'ALTER TABLESPACE users OFFLINE'; RMAN> RESTORE TABLESPACE users; RMAN> RECOVER TABLESPACE users; RMAN> SQL 'ALTER TABLESPACE users ONLINE';
現行のデータ・ファイルのリカバリ
データベースがオープン状態のときに、個々の現行のデータ・ファイルに対してRESTORE DATAFILEおよびRECOVER DATAFILEコマンドを使用します。リカバリする必要のあるデータ・ファイルをオフライン化し、リストアおよびリカバリを行ってからオンライン化します。たとえば、データ・ファイル7をリストアおよびリカバリするには、次のように入力します。
RMAN> SQL 'ALTER DATABASE DATAFILE 7 OFFLINE'; RMAN> RESTORE DATAFILE 7; RMAN> RECOVER DATAFILE 7; RMAN> SQL 'ALTER DATABASE DATAFILE 7 ONLINE';
データ・ブロックの個別リカバリ
Recovery Managerは、破損データ・ファイル・ブロックを個別にリカバリできます。Recovery Managerによってバックアップ用のファイルの完全スキャンが実行されると、破損ブロックがV$DATABASE_BLOCK_CORRUPTIONにリストされます。通常、破損はアラート・ログ、トレース・ファイルまたはSQL問合せの結果でレポートされます。すべての破損ブロックを修復するには、BLOCKRECOVERを使用します。
RMAN> BLOCKRECOVER CORRUPTION LIST;
また、次の例に示すとおり入力して、個別にブロックをリカバリすることもできます。
RMAN> BLOCKRECOVER DATAFILE 7 BLOCK 233, 235 DATAFILE 4 BLOCK 101;
リストアの検証
RESTORE... VALIDATE操作を実行してリストア操作が正常に実行されることを確認できます。Recovery Managerによって、操作に必要なバックアップ・セット、データ・ファイルのコピー、アーカイブ・ログが判断され、これらのファイルが使用可能であることを確認するためにスキャンされます。次に例を示します。
RMAN> RESTORE DATABASE VALIDATE;
Recovery ManagerのLISTおよびREPORTコマンドを実行すると、Recovery Managerリポジトリに基づくバックアップ・アクティビティに対してレポートが生成されます。現行のRecovery Manager構成を表示するには、SHOW ALLを使用します。また、「バックアップおよびリカバリのビュー」に示すビューを問い合せることもできます。
バックアップのリスト
リポジトリにリストされたバックアップおよびデータ・ファイル・コピーに関する情報を表示するには、LIST BACKUPおよびLIST COPYコマンドを実行します。次の例に示すとおり入力すると、特定のオブジェクトを表示できます。
RMAN> LIST BACKUP OF DATABASE; RMAN> LIST COPY OF DATAFILE 1, 2, 3; RMAN> LIST BACKUP OF ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 1437; RMAN> LIST CONTROLFILECOPY "/tmp/cf.cpy"; RMAN> LIST BACKUPSET OF DATAFILE 1;
バックアップの場合は、次のオプションを使用してLISTの出力形式を制御できます。
| パラメータ | 例 | 説明 |
|---|---|---|
BY BACKUP
|
LIST BACKUP OF DATABASE BY BACKUP
|
出力をバックアップ・セット別に編成します。これはデフォルトの表示モードです。 |
BY FILE
|
LIST BACKUP BY FILE
|
バックアップを対象ファイル別にリストします。 |
SUMMARY
|
LIST BACKUP SUMMARY
|
出力をサマリー形式で表示します。デフォルトでは、出力はVERBOSEモードとなります。
|
バックアップとコピーの両方に、次の追加オプションを使用できます。
| パラメータ | 例 | 説明 |
|---|---|---|
EXPIRED
|
LIST EXPIRED COPY
|
Recovery Managerリポジトリに記録されているバックアップで、最後にCROSSCHECKコマンドを実行したときに、ディスクまたはテープ上の予測した位置に存在しなかったものをリストします。このようなバックアップは、Recovery Managerの外部で削除されている可能性があります。 |
RECOVERABLE
|
LIST BACKUP RECOVERABLE
|
使用可能で、現行のデータベース・インカネーションでリストアおよびリカバリ可能なデータ・ファイルのバックアップまたはコピーを指定します。 |
データベース・ファイルとバックアップのレポート
REPORTコマンドでは、LISTよりも複雑な分析が実行されます。主なオプションは、次のとおりです。
| パラメータ | 例 | 説明 |
|---|---|---|
NEED BACKUP
|
REPORT NEED BACKUP DATABASE
|
現行の保存方針に基づいてバックアップを行う必要があるファイルを示します。オプションのREDUNDANCYおよびRECOVERY WINDOWパラメータを使用して様々な基準を指定します。
|
OBSOLETE
|
REPORT OBSOLETE
|
構成済の保存方針に基づいて不要になったバックアップをリストします。オプションのREDUNDANCYおよびRECOVERY WINDOWパラメータを使用して基準を指定します。
|
UNRECOVERABLE
|
REPORT UNRECOVERABLE
|
前回のバックアップ以降に、オブジェクトに対してリカバリ不能な操作が実行されたデータ・ファイルをすべてリストします。 |
SCHEMA
|
REPORT SCHEMA
|
現時点(デフォルト)または別の時点でデータベースにある表領域とデータ・ファイルをレポートします。 |
V$ビューを介したRecovery Managerの監視
実行中のジョブおよび終了したジョブの状態情報はV$RMAN_STATUSに格納されます。V$RMAN_OUTPUTには、Recovery Managerのすべてのジョブのテキスト出力が含まれます。
V$RMAN_STATUS内のジョブの状態情報を表示するには、次の問合せを使用します。
SELECT OPERATION, STATUS, MBYTES_PROCESSED, START_TIME, END_TIME from V$RMAN_STATUS;
チャネルをプロセスと相関させるには、Recovery Managerジョブの実行中にSQL*Plusで次の問合せを実行します。
SQL> COLUMN CLIENT_INFO FORMAT a30
SQL> COLUMN SID FORMAT 999
SQL> COLUMN SPID FORMAT 9999
SQL> SELECT s.SID, p.SPID, s.CLIENT_INFO
FROM V$PROCESS p, V$SESSION s
WHERE p.ADDR = s.PADDR
AND CLIENT_INFO LIKE 'rman%';
Recovery Managerジョブの進行状況を計算するには、Recovery Managerジョブの実行中にSQL*Plusで次の問合せを実行します。
SQL> SELECT SID, SERIAL#, CONTEXT, SOFAR, TOTALWORK,
ROUND(SOFAR/TOTALWORK*100,2) "% COMPLETE"
FROM V$SESSION_LONGOPS
WHERE OPNAME LIKE 'RMAN%' AND OPNAME NOT LIKE '%aggregate%'
AND TOTALWORK != 0 AND SOFAR <> TOTALWORK;
Recovery Managerリポジトリのメタデータは、常に、ターゲット・データベースの制御ファイルに格納されます。個別のデータベースにリカバリ・カタログを作成することもできます。Recovery Managerは、メタデータをこのリカバリ・カタログにも記録します。
制御ファイル・レコードの監視
リカバリ・カタログを使用しない場合は、最終的にRecovery Managerの制御ファイル・レコードが上書きされます。次の初期化パラメータをターゲット・データベースのパラメータ・ファイル内で設定して、レコードの保存期間を決定します。
CONTROL_FILE_RECORD_KEEP_TIME = number_of_days_to_keep
バックアップのクロスチェック
CROSSCHECKコマンドは、リポジトリ内のRecovery ManagerバックアップおよびコピーがRecovery Managerで読み取れるかどうかをチェックします。自動チャネルを構成済の場合は、次のコマンドを実行できます。
RMAN> CROSSCHECK BACKUP; # checks RMAN backups on configured devices RMAN> CROSSCHECK COPY; # checks RMAN image copies on configured devices
バックアップがメディア・マネージャで格納され、sbtチャネルが構成されていない場合は、sbtデバイスに対してCROSSCHECKおよびDELETEコマンドを実行する前に、メンテナンス・チャネルを割り当てる必要があります。
RMAN> ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; RMAN> CROSSCHECK BACKUP;
Recovery Managerによって作成されたバックアップの削除
DELETEコマンドは、DISKおよびsbtデバイスからRecovery Managerのバックアップとコピーを削除し、制御ファイル内でオブジェクトにDELETEDマークを設定し、リカバリ・カタログから(カタログを使用している場合)レコードを削除します。次に例を示します。
RMAN> DELETE BACKUPSET 101, 102, 103; RMAN> DELETE CONTROLFILECOPY '/tmp/cf.cpy'; RMAN> DELETE NOPROMPT ARCHIVELOG UNTIL SEQUENCE = 7300; RMAN> DELETE BACKUP OF SPFILE TABLESPACE users DEVICE TYPE sbt; RMAN> DELETE BACKUP OF DATABASE LIKE '/tmp%'; # pattern match RMAN> DELETE ARCHIVELOG ALL BACKED UP 2 TIMES TO DEVICE TYPE sbt;
DELETEコマンドの次のオプションも使用できます。
| パラメータ | 例 | 説明 |
|---|---|---|
EXPIRED
|
DELETE EXPIRED
|
CROSSCHECKコマンドによってEXPIRED(見つからない)マークが設定されたバックアップとコピーを削除します。
|
OBSOLETE
|
DELETE OBSOLETE
|
保存方針に基づいて不要になったバックアップとコピーを削除します。REDUNDANCYおよびRECOVERY WINDOWパラメータは、構成済ポリシーを上書きします。
|
NOPROMPT
|
DELETE NOPROMPT OBSOLETE
|
削除対象ファイルを確認するプロンプトを表示しないように指定します。 |
バックアップとコピーのカタログへの追加と削除
CATALOGコマンドは、使用可能なバックアップに関する情報をRecovery Managerリポジトリに追加します。このコマンドを使用して、Recovery Manager以外のツールで作成されたバックアップ(オペレーティング・システム・レベルのユーティリティで作成されたデータ・ファイルのコピーなど)を記録します。また、Recovery Managerを使用して作成されたバックアップがRecovery Managerリポジトリにリストされない場合も、このコマンドを使用できます。Recovery Managerは、リストアおよびリカバリ操作でこれらのバックアップを使用できます。次に例を示します。
RMAN> CATALOG DATAFILECOPY '/backup/users01.bak'; # copy made with operating system copy cmd RMAN> CATALOG LIKE '/backup'
2つ目の例では、ファイルパスが/backupで始まるすべての使用可能なバックアップがRecovery Managerリポジトリに追加されます。この場合のバックアップには、/backup/users01.bakディレクトリのファイル、/backup/tuesday/users01.bak.oldなどのサブディレクトリのファイル、および/backup-2001/users01.bak.oldなど、名前が/backupで始まるディレクトリのファイルが含まれます。CATALOG LIKEの引数を選択する際に注意してください。
CHANGE ... UNCATALOG構文を実行すると、バックアップおよびコピーに関する情報をRecovery Managerリポジトリから削除できます。オペレーティング・システム・コマンドを使用して手動でバックアップを削除する場合は、CHANGE...UNCATALOGでリポジトリを更新してその変更を反映します。次に例を示します。
RMAN> CHANGE CONTROLFILECOPY '/tmp/cf.cpy' UNCATALOG; RMAN> CHANGE BACKUPSET 121,122,127,203,300 UNCATALOG;
構成済チャネルおよびその他の設定を使用することで、多くの一般的なRecovery Manager操作を単一のコマンドに簡略化できますが、バックアップ・ルーチンには、頻繁に使用される複数ステップのプロセスが含まれる場合があります。Recovery Managerでは、これらの繰返しタスクの管理に有効なストアド・スクリプト(『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照)およびコマンド・ファイルの使用がサポートされています。Recovery ManagerのRUNコマンドを使用すると、スクリプト内の処理のフローをある程度制御できます。
コマンド・ファイルの使用
コマンド・ファイルは、Recovery Managerのプロンプトに入力する内容と同様の、クライアント側のテキスト・ファイル(Recovery Managerコマンドを含む)です。Recovery Managerの@コマンドを使用してコマンド・ファイルの内容を実行します。
RMAN> @/my_dir/my_command_file.txt# runs specified command file
任意のファイル拡張子を使用できます。また、次のとおり入力して、Recovery Managerの起動時にコマンド・ファイルを実行することもできます。
% rman @/my_dir/my_command_file.txt
スクリプトの制御: RUNコマンド
RUNコマンドを使用すると、一連のRecovery Managerコマンドを発行してグループとして実行できます。1つのコマンドが失敗すると、ブロック内の残りのコマンドは実行されません。ただし、Recovery Managerは、失敗したコマンドに関連するタスクをできるかぎり多く実行しようとすることに注意してください。
次に、RUNコマンドの例を示します。
RUN {
BACKUP ARCHIVELOG ALL DELETE ALL INPUT;
BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 TAG mon_bkup DATABASE;
}
1つ以上のアーカイブ・ログのバックアップに失敗した場合でも、それらのすべてのタスクが1つのBACKUPコマンドで実行されるため、Recovery Managerはバックアップ可能なすべてのアーカイブ・ログをバックアップします。ただし、BACKUP ARCHIVELOGコマンドの後のBACKUP INCREMENTALコマンドは実行されません。
SET、SWITCH DATAFILEおよびALLOCATE CHANNELコマンドは、RUNブロック内で使用され、RUNブロックの継続期間中にCONFIGUREコマンドで設定されたチャネル構成およびその他のバックアップ・パラメータを上書きします。詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』を参照してください。
1つのコマンドが失敗した場合に実行を停止するには、コマンド・ファイルでRUNブロックを使用します。
この項では、最も一般的なRecovery Managerコマンドおよびそれらのコマンドで最も一般的に使用されるオプションの概要を説明します。次のコマンドについて説明します。
次の副次句は、複数のコマンドに対するパラメータで使用されます。
構文の説明では、垂直の省略記号を使用して使用頻度の低いパラメータおよびオプションを示します。Recovery Managerコマンドの構文およびセマンティクスの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』を参照してください。
@
コマンド・ファイルの読取りを行い、コマンド・ファイル内の各コマンドを順番に実行します。
@filename
archivelogRecordSpecifier
この副次句では、アーカイブREDOログの範囲を指定します。
ARCHIVELOG
{ ALL
| LIKE 'string_pattern'
| archlogRange [LIKE 'string_pattern' [THREAD [=] integer]]
}
{ { { UNTIL TIME | FROM TIME } [=] 'date_string'
| { TIME BETWEEN 'date_string' AND
| FROM TIME [=] 'date_string' UNTIL TIME [=]
}
'date_string'
| UNTIL SCN [=] integer
| SCN BETWEEN integer AND integer
| FROM SCN [=] integer [UNTIL SCN [=] integer]
}
[THREAD [=] integer]
| { UNTIL SEQUENCE [=] integer
| FROM SEQUENCE [=] integer [UNTIL SEQUENCE [=] integer]
| SEQUENCE [BETWEEN integer AND] integer
}
[THREAD [=] integer]
}
BACKUP
データベース・ファイル、アーカイブ・ログ、バックアップおよびコピーのバックアップを作成します。
BACKUP
[ (
(FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer)
| [ (FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer) ]
AS (COPY | BACKUPSET)
| AS (COPY | BACKUPSET)
(FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer)
)
]
[backupOperand [backupOperand]...] backupSpec [backupSpec]...
[PLUS ARCHIVELOG [backupSpecOperand [backupSpecOperand]...]];
backupOperand::=
{ FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']...
| CHANNEL ['] channel_id [']
| CUMULATIVE
| MAXSETSIZE [=] integer [ K | M | G ]
| TAG [=] ['] tag_name [']
| keepOption
| SKIP { OFFLINE | READONLY | INACCESSIBLE }
| VALIDATE
| NOT BACKED UP [SINCE TIME [=] 'date_string']
| COPIES [=] integer
| DEVICE TYPE deviceSpecifier
.
.
.
}
backupSpec::=
[(]
{ BACKUPSET
{ {ALL | completedTimeSpec }
| primary_key) [, primary_key]...
}
| COPY OF { DATABASE
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
}
| DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
| DATAFILECOPY 'filename' [, 'filename']...
| DATAFILECOPY FROM TAG [=] ['] tag_name ['] [, ['] tag_name [']]...
| DATAFILECOPY { ALL | LIKE 'string_pattern' }
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| DATABASE
| archivelogRecordSpecifier
| CURRENT CONTROLFILE [FOR STANDBY]
| CONTROLFILECOPY 'filename'
| SPFILE
}
[backupSpecOperand [backupSpecOperand]...]
backupSpecOperand::=
{ FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']...
| CHANNEL ['] channel_id [']
| CUMULATIVE
| MAXSETSIZE [=] integer [ K | M | G ]
| TAG [=] ['] tag_name [']
| keepOption
| SKIP { OFFLINE | READONLY | INACCESSIBLE }
| NOT BACKED UP [ SINCE TIME [=] 'date_string'
| integer TIMES
]
| DELETE [ALL] INPUT
.
.
.
}
CHANGE
Recovery Managerリポジトリにあるバックアップまたはコピーの状態を更新します。
CHANGE
{ { BACKUP | COPY } [OF listObjList] [ maintQualifier [maintQualifier]...]
| archivelogRecordSpecifier
| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]
}
{ AVAILABLE | UNAVAILABLE | UNCATALOG | keepOption }
[DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...];
completedTimeSpec
COMPLETED
{ AFTER [=]
| BETWEEN 'date_string' AND | BEFORE [=] } 'date_string'
CONFIGURE
Recovery Managerの永続的な構成設定を変更します。
CONFIGURE
{ deviceConf
| backupConf
| { AUXNAME FOR DATAFILE datafileSpec
| SNAPSHOT CONTROLFILE NAME
}
{ TO 'filename' | CLEAR }
| cfauConf
};
deviceCon::=
{ DEFAULT DEVICE TYPE { TO deviceSpecifier | CLEAR }
| DEVICE TYPE deviceSpecifier { PARALLELISM integer | CLEAR }
| [AUXILIARY] CHANNEL [integer] DEVICE TYPE deviceSpecifier
{ allocOperandList | CLEAR }
}
allocOperandList::=
{ PARMS [=] 'channel_parms'
| FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']...
| { MAXPIECESIZE [=] integer | RATE [=] integer } [ K | M | G ]
.
.
.
}...
connectStringSpec::=
['] [userid] [/ [password]] [@net_service_name] [']
backupConf::=
{ RETENTION POLICY { TO { RECOVERY WINDOW OF integer DAYS
| REDUNDANCY [=] integer
| NONE
}
| CLEAR
}
| MAXSETSIZE { TO { integer [ K | M | G ]
| UNLIMITED
}
| CLEAR
}
| { ARCHIVELOG | DATAFILE }
BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier
{ TO integer | CLEAR }
| BACKUP OPTIMIZATION { ON | OFF | CLEAR }
| EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name [CLEAR]
}
cfauConf::==
CONTROLFILE AUTOBACKUP
{ ON
| OFF
| CLEAR
| FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier { TO 'format string' | CLEAR }
}
CROSSCHECK
バックアップ・ピース、プロキシ・コピーおよびディスク・コピーが存在しているかどうかをチェックします。
CROSSCHECK
{
{ BACKUP [OF listObjList]
| COPY [OF listObjList]
| archivelogRecordSpecifier
} [maintQualifier [maintQualifier]...]
| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]
};
listObjList::=
[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| archivelogRecordSpecifier
| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...]
| CONTROLFILE
| SPFILE
]...
recordSpec::=
{ { BACKUPPIECE | PROXY }
{ 'media_handle' [, 'media_handle']...
| primary_key [, primary_key]...
| TAG [=] ['] tag_name [']
}
| BACKUPSET primary_key [, primary_key]...
| { CONTROLFILECOPY | DATAFILECOPY }
{ { primary_key [, primary_key]...
| 'filename' [, 'filename']...
}
| TAG [=] ['] tag_name ['] [, ['] tag_name [']]...
}
| ARCHIVELOG
{ primary_key [, primary_key]...
| 'filename' [, 'filename']...
}
}
datafileSpec
datafileSpec::=
{ 'filename'| integer }
DELETE
バックアップおよびコピーをディスクまたはテープ・メディアから削除し、それに応じてRecovery Managerリポジトリを更新します。
DELETE [FORCE] [NOPROMPT]
{ [EXPIRED]
{
{ BACKUP [OF listObjList]
| COPY [OF listObjList]
| archivelogRecordSpecifier
} [maintQualifier [maintQualifier]...]
| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]
}
| OBSOLETE [obsOperandList]
[DEVICE TYPE (deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]
};
obsOperandList::=
[ REDUNDANCY [=] integer | RECOVERY WINDOW OF integer DAYS ]...
deviceSpecifier
deviceSpecifier::=
{ DISK | ['] media_device ['] }
LIST
リポジトリに記録されているバックアップとコピーをリストします。
LIST
{ INCARNATION [OF DATABASE [['] database_name [']]]
| [EXPIRED]
{ listObjectSpec
[ maintQualifier | RECOVERABLE [untilClause] ]...
| recordSpec
}
};
listObjectSpec::=
{ BACKUP [OF listObjList] [listBackupOption]
| COPY [OF listObjList]
| archivelogRecordSpecifier
}
listObjectList::=
[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| archivelogRecordSpecifier
| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name [']
[, ['] tablespace_name [']]...]
| CONTROLFILE
| SPFILE
]...
listBackupOption::=
[ [BY BACKUP] [VERBOSE]
| SUMMARY
| BY { BACKUP SUMMARY | FILE }
]
maintQualifier
{ TAG [=] ['] tag_name [']
| completedTimeSpec
| LIKE 'string_pattern'
| DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...
| BACKED UP integer TIMES TO DEVICE TYPE deviceSpecifier
}
RECOVER
Recovery Managerのバックアップおよびコピーからメディア・リカバリを実行します。
RECOVER [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]
recoverObject [recoverOptionList];
recoverObject::=
{ DATABASE
[ untilClause
| [untilClause] SKIP [FOREVER] TABLESPACE
['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
]
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
}
recoverOptionList::=
{ DELETE ARCHIVELOG [MAXSIZE {integer [K | M | G]}]
| CHECK READONLY
| NOREDO
| { FROM TAG | ARCHIVELOG TAG } [=] ['] tag_name [']
.
.
.
}...
REPORT
データベースのバックアップ状態(データベース内のファイル、バックアップが必要なファイル、および不要またはリカバリ不能になったバックアップ)をレポートします。
REPORT
{ { NEED BACKUP [ { INCREMENTAL | DAYS } [=] integer
| REDUNDANCY [=] integer
| RECOVERY WINDOW OF integer DAYS)
]
| UNRECOVERABLE
}
reportObject
| SCHEMA [atClause]
| OBSOLETE [obsOperandList]
}
[ DEVICE TYPE deviceSpecifier [,deviceSpecifier]... ]
reportObject::=
[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...]
]
atClause::=
{ AT TIME [=] 'date_string'
| AT SCN [=] integer
| AT SEQUENCE [=] integer THREAD [=] integer
}
obsOperandList::=
[ REDUNDANCY [=] integer | RECOVERY WINDOW OF integer DAYS ]...
RESTORE
Recovery Managerのバックアップとコピーをリストアします。
RESTORE
[(] restoreObject [(restoreSpecOperand [restoreSpecOperand]...] [)]...
[ CHANNEL ['] channel_id [']
| PARMS [=] 'channel_parms'
| FROM { BACKUPSET | DATAFILECOPY }
| untilClause
| FROM TAG [=] ['] tag_name [']
| VALIDATE
| DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...
.
.
.
]...;
restoreObject::=
{ CONTROLFILE [TO 'filename']
| DATABASE
[SKIP [FOREVER] TABLESPACE
['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
]
| DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...
| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...
| archivelogRecordSpecifier
| SPFILE [TO [PFILE] 'filename']
}
restoreSpecOperand::=
{ CHANNEL ['] channel_id [']
| FROM TAG [=] ['] tag_name [']
| PARMS [=] 'channel_parms'
| FROM
{ AUTOBACKUP
[{ MAXSEQ | MAXDAYS } [=] integer)]...
| 'media_handle'
}
}
RUN
一部のRecovery Managerコマンドは、RUNブロック内でのみ有効です。
RUN {
...
}
SET
現行のRecovery Managerセッションにのみ適用する設定を作成します。
SET { set_rman_option [;] | set_run_option; }
set_rman_option::=
{ ECHO { ON | OFF }
| DBID [=] integer
| CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier TO 'frmt_string'
set_run_option::=
{ NEWNAME FOR DATAFILE datafileSpec TO { 'filename' | NEW }
| ARCHIVELOG DESTINATION TO 'log_archive_dest'
| untilClause
| COMMAND ID TO 'string'
| CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier TO 'frmt_string'
.
.
.
}
SHOW
現在使用可能になっているCONFIGUREコマンドを表示します。
SHOW
{ RETENTION POLICY
| [DEFAULT] DEVICE TYPE
| [AUXILIARY] CHANNEL [FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier]
| MAXSETSIZE
| { DATAFILE | ARCHIVELOG } BACKUP COPIES
| BACKUP OPTIMIZATION
| SNAPSHOT CONTROLFILE NAME
| AUXNAME
| EXCLUDE
| CONTROLFILE AUTOBACKUP [FORMAT]
| ALL
};
untilClause
{ UNTIL TIME [=] 'date_string'
| UNTIL SCN [=] integer
| UNTIL SEQUENCE [=] integer THREAD [=] integer
}
次の表で、Recovery Managerリポジトリを問い合せる際に使用できるビューについて説明します。V$ビューは、データベース制御ファイルに格納される際にRecovery Managerリポジトリが反映されます。リカバリ・カタログ・ビューは、リカバリ・カタログに格納される際にRecovery Managerリポジトリが反映されます。
V$ビューの詳細は『Oracle Databaseリファレンス』を、リカバリ・カタログ・ビューの詳細は『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』を参照してください。
| 制御ファイルのV$ビュー | リカバリ・カタログ・ビュー | ビューの内容 |
|---|---|---|
V$ARCHIVED_LOG
|
RC_ARCHIVED_LOG
|
アーカイブREDOログとアーカイブされていないREDOログ |
V$BACKUP_DATAFILE
|
RC_BACKUP_CONTROLFILE
|
バックアップ・セット内の制御ファイル |
V$BACKUP_CORRUPTION
|
RC_BACKUP_CORRUPTION
|
データ・ファイルのバックアップに含まれている破損ブロックの範囲 |
V$BACKUP_DATAFILE
|
RC_BACKUP_DATAFILE
|
バックアップ・セット内のデータ・ファイル |
V$BACKUP_FILES
|
RC_BACKUP_FILES
|
リポジトリ内のRecovery Managerバックアップおよびコピー |
V$BACKUP_PIECE
|
RC_BACKUP_PIECE
|
バックアップ・ピース |
V$BACKUP_REDOLOG
|
RC_BACKUP_REDOLOG
|
バックアップ内のアーカイブ・ログ |
V$BACKUP_SET
|
RC_BACKUP_SET
|
バックアップ・セット |
V$BACKUP_SPFILE
|
RC_BACKUP_SPFILE
|
バックアップ・セット内のサーバー・パラメータ・ファイル |
V$DATAFILE_COPY
|
RC_CONTROLFILE_COPY
|
ディスク上の制御ファイルのコピー |
V$COPY_CORRUPTION
|
RC_COPY_CORRUPTION
|
データ・ファイル・コピーの破損に関する情報 |
V$DATABASE
|
RC_DATABASE
|
リカバリ・カタログに登録されたデータベース(RC_DATABASE)または現在マウントされているデータベースに関する情報(V$DATABASE)
|
V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION
|
RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION
|
最新のRecovery Managerバックアップまたはコピー内で破損マークが設定されているデータベース・ブロック |
V$DATABASE_INCARNATION
|
RC_DATABASE_INCARNATION
|
カタログに登録されているすべてのデータベース・インカネーション |
V$DATAFILE
|
RC_DATAFILE
|
リカバリ・カタログに登録されているすべてのデータ・ファイル |
V$DATAFILE_COPY
|
RC_DATAFILE_COPY
|
データ・ファイルのイメージ・コピー |
V$LOG_HISTORY
|
RC_LOG_HISTORY
|
オンラインREDOログに関する履歴情報 |
V$OFFLINE_RANGE
|
RC_OFFLINE_RANGE
|
データ・ファイルのオフライン範囲 |
V$PROXY_ARCHIVEDLOG
|
RC_PROXY_ARCHIVEDLOG
|
プロキシ・コピーによって作成されたアーカイブ・ログのバックアップ |
V$PROXY_CONTROLFILE
|
RC_PROXY_CONTROLFILE
|
プロキシ・コピーによって作成された制御ファイルのバックアップ |
V$PROXY_DATAFILE
|
RC_PROXY_DATAFILE
|
プロキシ・コピーによって作成されたデータ・ファイルのバックアップ |
V$LOGおよびV$LOGFILE
|
RC_REDO_LOG
|
前回のカタログ再同期化以降の、すべてのデータベース・インカネーションのオンラインREDOログ |
V$THREAD
|
RC_REDO_THREAD
|
前回のカタログ再同期化以降の、すべてのデータベース・インカネーションの全REDOスレッド |
| 該当なし | RC_RESYNC
|
リカバリ・カタログの再同期化 |
V$RMAN_CONFIGURATION
|
RC_RMAN_CONFIGURATION
|
Recovery Managerの永続的な構成の設定 |
V$TABLESPACE
|
RC_TABLESPACE
|
リカバリ・カタログに登録されているすべての表領域、削除されたすべての表領域、および古いインカネーションに属する表領域 |
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Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・クイック・スタート 10g リリース2(10.2)
部品番号: B28655-01
原本名: Oracle Database Backup and Recovery Quick Start Guide 10g Release 2 (10.2)
原本部品番号: B14193-03
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