| Pro*COBOL プログラマーズ・ガイド 10gリリース2(10.2) E05652-01 |
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この付録では、SQL92の埋込みSQL文とディレクティブ、およびOracle9i の埋込みSQL拡張機能を説明します。これらの文およびディレクティブをソース・コードで使用するときは、キーワードEXEC SQLを前に付けます。
この付録の構成は、次のとおりです。
埋込みSQL文は、DDL、DMLおよびトランザクション制御文を手続き型言語プログラムに挿入します。Oracleプリコンパイラでは、埋込みSQLをサポートしています。表E-2は、埋込みSQL文およびディレクティブの機能の概要です。
表E-2の「ソース/型」列は、ソース/型の形式で、次のように記載されています。
| SQL文 | ディレクティブ |
|---|---|
|
ソース |
SQL92標準SQL(S)またはOracleの拡張機能(O) |
|
型 |
実行文(E)またはディレクティブ(D) |
ディレクティブおよび文はアルファベット順で示します。各コマンドの説明には、次の項目があります。
埋込みSQLの構文は、わかりやすいように構文図を使用して説明します。構文図とは、有効な構文を示す図です。
構文図は、左から右に矢印が指す方向にたどってください。
文のキーワードは、四角形の中に大文字で表記されています。これらの文字は、四角形の中に表示されているとおり正確に入力してください。パラメータは、楕円形の中に小文字で表記されています。パラメータには変数が使用されます。演算子、デリミタおよび終了記号は、円の中に表示されています。
構文図に複数のパスがある場合は、任意のパスを選択できます。
キーワード、演算子またはパラメータの選択肢が複数ある場合は、オプションを縦に並べて示します。次の例では、まず縦方向を選択した後、横方向に進めます。
この図は、次の文がすべて有効であることを示しています。
EXEC SQL WHENEVER NOT FOUND ... EXEC SQL WHENEVER SQLERROR ... EXEC SQL WHENEVER SQLWARNING ...
Pro*COBOL EXEC SQLの構文図はすべて、文がトークンEND-EXECで終了するものと解釈してください。
必須のキーワードおよびパラメータは、単一または代替の選択肢を縦に並べた状態で示します。必須のキーワードまたはパラメータが1つしかない場合は、メイン・パス、つまり現在たどっている横線上に示します。次の例では、cursorは必須パラメータです。
したがって、EMPCURSORの名前のカーソルがある場合、前述の構文図によると次の文は有効です。
EXEC SQL CLOSE EMPCURSOR END-EXEC.
複数のキーワードまたはパラメータがメイン・パス上に縦に並んでいる場合は、その中のいずれかが必須になります。つまり、キーワードやパラメータを1つ選択する必要がありますが、それはメイン・パス上にあるものでなくてもかまいません。次の例では、4つのアクションのうち1つを選択する必要があります。
キーワードおよびパラメータがメイン・パスの上に並べられている場合は、オプションです。次の例では、上方向にたどらずに、メイン・パスを続けることができます。
この図では、oracle2の名前のデータベースが存在する場合、次の文はすべて有効です。
EXEC SQL ROLLBACK END-EXEC. EXEC SQL ROLLBACK WORK END-EXEC. EXEC SQL AT ORACLE2 ROLLBACK END-EXEC.
ループは、その中の構文を何回でも繰り返せることを示します。次の例では、column_nameがループの中にあります。このため、列名を1つ選択した後で、繰り返し戻って別の列名を選択できます。
DEBIT、CREDITおよびBALANCEが列名の場合、この図では次の文がすべて有効です。
EXEC SQL SELECT DEBIT INTO ... EXEC SQL SELECT CREDIT, BALANCE INTO ... EXEC SQL SELECT DEBIT, CREDIT, BALANCE INTO ...
複数パーツの図では、メイン・パスがすべて端から端まで続いていると考えます。次の例は2パーツの図です。
この図は、次の文が有効であることを示しています。
EXEC SQL PREPARE statement_name FROM :host_string END-EXEC.
表および列などのOracleデータベース・オブジェクトの名前は、30文字以内であることが必要です。先頭文字は英文字であることが必要ですが、残りの文字には、英文字、数字、ドル記号($)、ポンド記号(#)およびアンダースコア(_)を任意に組み合せて使用できます。
ただし、名前を二重引用符(")で囲むと、有効な文字を任意に組み合せて使用できます。この場合、空白は有効な文字ですが、引用符は無効です。
Oracleの名前は、引用符で囲んだ場合を除いて大/小文字の区別がありません。
PL/SQLブロックで参照するカーソル変数、LOBロケータまたはROWIDを割り当てます。
SQL-CURSOR型のカーソル変数(第6章「埋込みPL/SQL」を参照)は、カーソル変数のメモリーを割り当てる前に宣言する必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
cursor_variable |
SQL_CURSOR型のカーソル変数 |
|
host_ptr |
ROWIDの場合はSQL_ROWID型、LOBの場合はSQL-BLOB、SQL-CLOBまたはSQL-NCLOB型の変数 |
カーソルが静的であるのに対して、カーソル変数は特定の問合せに結び付けられていないため、動的です。カーソル変数は、型の互換性のある任意の問合せに対してオープンできます。
この文の詳細は、『Oracle Database PL/SQLユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』および『Oracle Database SQLリファレンス』を参照してください。
この例では、ALLOCATE文の使用方法を示します。
... 01 EMP-CUR SQL-CURSOR. 01 EMP-REC. ... EXEC SQL ALLOCATE :EMP-CUR END-EXEC. ...
記述子を割り当てるANSI動的SQL文です。
なし
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
integer |
処理される行数。 |
|
descriptor name |
処理される行数。 |
|
GLOBAL | LOCAL |
LOCAL(デフォルト)はファイルのスコープです。GLOBALはアプリケーションのスコープです。 |
|
WITH MAX integer |
ホスト変数の最大数。デフォルトは100です。 |
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。このコマンドの詳細は、「ALLOCATE DESCRIPTOR」を参照してください。
EXEC SQL FOR :batch ALLOCATE DESCRIPTOR GLOBAL :binddes WITH MAX 25 END-EXEC.
「DESCRIBE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
ストアド・プロシージャをコールします。
アクティブなデータベース接続が存在している必要があります。
この文の詳細は、「ストアドPL/SQLまたはJavaサブプログラムのコール」を参照してください。
ストアド・プロシージャの詳細は、『Oracle Databaseアプリケーション開発者ガイド-基礎編』(「外部ルーチン」の章)を参照してください。
... 05 EMP-NAME PIC X(10) VARYING. 05 EMP-NUMBER PIC S9(4) COMP VALUE ZERO. 05 SALARY PIC S9(5)V99 COMP-3 VALUE ZERO. ... 05 D-EMP-NUMBER PIC 9(4). ... ACCEPT D-EMP-NUMBER. EXEC SQL CALL mypkge.getsal(:EMP-NUMBER, :D-EMP-NUMBER, :EMP-NAME) INTO :SALARY END-EXEC. ...
なし
カーソルのオープン時に取得したリソースを解放し、解析ロックを解除して、カーソルを使用禁止にします。
カーソルまたはカーソル変数をオープンしている必要があります。またMODE=ANSIであることが必要です。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
cursor |
クローズするカーソル。 |
|
cursor_variable |
クローズするカーソル変数。 |
クローズしたカーソルからは行をフェッチできません。カーソルを再オープンするには、そのカーソルがクローズされている必要はありません。HOLD_CURSORおよびRELEASE_CURSORのプリコンパイラ・オプションによって、CLOSE文の結果は異なります。これらのオプションの詳細は、第14章「プリコンパイラのオプション」を参照してください。
この例では、CLOSE文の使用方法を示します。
EXEC SQL CLOSE EMP-CUR END-EXEC.
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
データベースの変更内容をすべて確定し、オプションですべてのリソースを解放してデータベース・サーバーから切断し、カレント・トランザクションを終了します。
カレント・トランザクションをコミットするために必要な権限はありません。
ユーザーがコミットしたインダウトの分散トランザクションを手動でコミットするには、FORCE TRANSACTIONのシステム権限が必要です。他のユーザーがコミットしたインダウトの分散トランザクションを手動でコミットするには、FORCE ANY TRANSACTIONのシステム権限が必要です。
プログラムの最後のトランザクションは、COMMITコマンドまたはROLLBACK文およびRELEASEオプションを使用して、必ず明示的にコミットまたはロールバックしてください。プログラムが異常終了すると、Oracle9i は自動的に変更内容をロールバックします。
COMMIT文は、ホスト変数やプログラムの制御の流れには影響しません。この文の詳細は、「COMMIT文の使用」を参照してください。
この例では、埋込みSQL COMMIT文の使用方法を示します。
EXEC SQL AT SALESDB COMMIT RELEASE END-EXEC.
Oracle9i のデータベースにログインします。
指定するデータベースに対してCREATE SESSIONのシステム権限が必要です。
プログラムは複数の接続を持つことができますが、デフォルト・データベースには1度しか接続できません。この文の詳細は、「同時ログイン」を参照してください。
次の例では、CONNECTの使用方法を示します。
EXEC SQL CONNECT :USERNAME IDENTIFIED BY :PASSWORD END-EXEC.
さらにこの文を使用して、useridの値をusernameの値にしたり、SCOTT/TIGERのようにpasswordを「/」で区切ったものを設定できます。
EXEC SQL CONNECT :USERID END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
EXEC SQL CONTEXT USE文で参照されているSQLLIBランタイム・コンテキストを初期化します。
ランタイム・コンテキストは、SQL-CONTEXT型で宣言されている必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
context |
メモリーが割り当てられるSQLLIBランタイム・コンテキスト。 |
この文の詳細は、「ランタイム・コンテキストの埋込みSQL文およびディレクティブ」を参照してください。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでCONTEXT ALLOCATE文を使用する方法を示します。
EXEC SQL CONTEXT ALLOCATE :ctx1 END-EXEC.
「CONTEXT FREE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
「CONTEXT USE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
ランタイム・コンテキストに関連付けられたすべてのメモリーを解放し、NULLポインタをホスト・プログラム変数に代入します。
CONTEXT FREE文を使用してランタイム・コンテキストに割り当てられたメモリーを解放する前に、CONTEXT ALLOCATE文を使用して、指定されているランタイム・コンテキストにメモリーを割り当てる必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
context |
メモリーの割当てを解除する、割当て済ランタイム・コンテキスト。 |
この文の詳細は、「ランタイム・コンテキストの埋込みSQL文およびディレクティブ」を参照してください。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでCONTEXT FREE文を使用する方法を示します。
EXEC SQL CONTEXT FREE :ctx1 END-EXEC.
「CONTEXT ALLOCATE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
「CONTEXT USE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
後続の実行SQL文の前提条件で指定されたSQLLIBランタイム・コンテキストを使用するように、プリコンパイラに指示します。
CONTEXT USEディレクティブによって指定されたランタイム・コンテキストは、事前に宣言されている必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
context |
後続の実行SQL文によって使用される、割当て済ランタイム・コンテキストです。たとえば、使用するコンテキストをソース・コードに指定した後(複数のコンテキストを割り当てることができます)、Oracleサーバーに接続し、コンテキストのスコープ内でデータベースを操作できます。 |
|
DEFAULT |
グローバル・コンテキストが使用されることを示します。 |
この文は、EXEC SQL INCLUDEあるいはEXEC ORACLE OPTIONなどのディレクティブに対して無効です。構文の動作は、EXEC SQL WHENEVERディレクティブと同様です。つまり、Cの標準スコープ・ルールに関係なく、指定されたソース・ファイル内でこの文とともに動作するすべての実行SQL文に対して有効です。
この文の詳細は、「ランタイム・コンテキストの埋込みSQL文およびディレクティブ」を参照してください。
この例では、Pro*COBOLプログラムでCONTEXT USEディレクティブを使用する方法を示します。
EXEC SQL CONTEXT USE :ctx1 END-EXEC.
「CONTEXT ALLOCATE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
「CONTEXT FREE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
記述子領域の割当てを解除し、メモリーを解放するANSI動的SQL文です。
DEALLOCATE DESCRIPTOR文で指定されている記述子は、ALLOCATE DESCRIPTOR文を使用して事前に割り当てる必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
GLOBAL | LOCAL |
LOCAL(デフォルト)はファイルのスコープです。GLOBALはアプリケーションのスコープです。 |
|
'descriptor name' |
割り当てられたANSI記述子の名前。 |
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。
この文の詳細は、「DEALLOCATE DESCRIPTOR」を参照してください。
EXEC SQL DEALLOCATE DESCRIPTOR GLOBAL 'SELDES' END-EXEC.
「ALLOCATE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
「DESCRIBE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
カーソルを宣言するためにカーソルに名前を付け、それをSQL文またはPL/SQLブロックに対応付けます。
SQL文またはPL/SQLブロックの識別子を使用してカーソルを対応付けるには、DECLARE STATEMENT文を使用してこの識別子を事前に宣言する必要があります。
カーソルは、他の埋込みSQL文で参照する前に、宣言する必要があります。カーソル宣言のスコープはプリコンパイル・ユニット内全体になるため、各カーソルの名前はスコープ内で一意であることが必要です。1つのプリコンパイル・ユニット内で同じ名前のカーソルを複数宣言することはできません。
カーソルは、UPDATE文またはDELETE文のWHERE句内でCURRENT OF構文を使用して参照できます。このとき、カーソルはOPEN文を使用してオープンされ、FETCH文を使用して行に位置付けられている必要があります。この文の詳細は、「DECLARE CURSOR文でのWITH HOLD句の使用」を参照してください。
この例では、DECLARE CURSOR文の使用方法を示します。
EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR CURSOR FOR SELECT ENAME, EMPNO, JOB, SAL FROM EMP WHERE DEPTNO = :DEPTNO END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
「DECLARE STATEMENT(埋込みSQLディレクティブ)」
後続の埋込みSQL文でアクセスされるデフォルト以外のデータベースの識別子を宣言します。
デフォルト以外のデータベースのユーザー名にアクセスできる必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
db_name |
デフォルト以外のデータベースに対して設定する識別子。 |
デフォルト以外のデータベースに対してdb_nameを宣言するのは、他の埋込みSQL文がAT句を使用してそのデータベースを参照できるようにするためです。AT句を指定してCONNECT文を発行する前に、DECLARE DATABASE文を使用してデフォルト以外のデータベースに対してdb_nameを宣言する必要があります。
この文の詳細は、「ユーザー名/パスワードの使用方法」を参照してください。
この例では、DECLARE DATABASEディレクティブの使用方法を示します。
EXEC SQL DECLARE ORACLE3 DATABASE END-EXEC.
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
「DECLARE STATEMENT(埋込みSQLディレクティブ)」
「EXECUTE IMMEDIATE(実行可能埋込みSQL)」
SQL文またはPL/SQLブロックの識別子を宣言し、他の埋込みSQL文で使用できるようにします。
なし
DECLARE STATEMENT文を使用してSQL文またはPL/SQLブロックの識別子を宣言する必要があるのは、その識別子を参照するDECLARE CURSOR文の埋込みSQLプログラム内での位置が、文またはブロックを解析して識別子と対応付けるPREPARE文よりも物理的に(論理的ではなく)前になっているときのみです。
文の宣言のスコープは、カーソルの宣言と同様に、プリコンパイル・ユニット内全体です。この文の詳細は、「DECLARE」を参照してください。
この例では、DECLARE STATEMENT文の使用方法を示します。
EXEC SQL AT REMOTEDB DECLARE MYSTATEMENT STATEMENT END-EXEC. EXEC SQL PREPARE MYSTATEMENT FROM :MY-STRING END-EXEC. EXEC SQL EXECUTE MYSTATEMENT END-EXEC.
この例では、DECLARE CURSOR文がPREPARE文の前にあるため、DECLARE STATEMENT文が必要です。
EXEC SQL DECLARE MYSTATEMENT STATEMENT END-EXEC. ... EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR CURSOR FOR MYSTATEMENT END-EXEC. ... EXEC SQL PREPARE MYSTATEMENT FROM :MY-STRING END-EXEC. ...
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
オプションがSQLCHECK=SEMANTICS(または FULL)の場合に、プリコンパイラによって、各々の列のデータ型、デフォルト値および意味検査のためのNULLかNOT NULL指定など、表またはビューの構造を定義します。
なし
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
table |
宣言した表の名前。 |
|
column |
tableの列。 |
|
datatype |
columnのデータ型。Oracle9i データ型の詳細は、「Oracle Database 10g のデータ型」を参照してください。 |
|
NOT NULL |
columnにはNULLを入れることができません。 |
データ型の場合、長さ、精度および位取りに使用できるのは(式ではなく)整数のみです。この文の使用方法の詳細は、「SQLCHECK=SEMANTICSの指定」を参照してください。
次の文では、PARTNO、BINおよびQTYの列を含むPARTSという表を宣言しています。
EXEC SQL DECLARE PARTS TABLE (PARTNO NUMBER NOT NULL, BIN NUMBER, QTY NUMBER) END-EXEC.
なし
表またはビューの実表から行を削除します。
表から行を削除するには、表がユーザーのスキーマ内にあるか、表に対してDELETEの権限を持っている必要があります。
ビューの実表から行を削除するには、ビューが属するスキーマの所有者が、実表に対してDELETEの権限を持っている必要があります。また、ビューがユーザー所有のスキーマ以外のスキーマにある場合は、ビューに対するDELETEの権限を付与されている必要があります。
DELETE ANY TABLEシステム権限を持っていれば、すべての表またはビューの実表から行を削除できます。
DML RETURNING句の構文を示します。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
AT |
どのデータベースに対してDELETE文を発行するかを指定します。次のいずれかを使用してデータベースを指定します。 |
|
db_name |
すでにDECLARE DATABASE文で宣言されているデータベース識別子。 |
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host_variable |
すでに宣言されているdb_name値のホスト変数。この句を省略した場合、DELETE文はデフォルトのデータベースに対して発行されます。 |
|
integer |
WHERE句に配列ホスト変数が含まれる場合に、文を実行する回数を制限します。この句を省略した場合、Oracle9i は最小の配列の各コンポーネントにつき1回ずつ文を実行します。 |
|
schema |
表またはビューを含むスキーマ。schemaを省略した場合、Oracle9i は表またはビューがユーザーのスキーマ内にあるとみなします。 |
|
table view |
行を削除する表の名前。viewを指定すると、Oracle9i はビューの実表から行を削除します。 |
|
dblink |
表またはビューがあるリモート・データベースへのデータベース・リンクの完全または部分的な名前。データベース・リンク参照方法の詳細は、『Oracle Database SQLリファレンス』の第2章を参照してください。Oracle9i を分散オプションで使用している場合のみ、リモートの表またはビューから行を削除できます。 dblinkを省略した場合、Oracle9i は表またはビューがローカル・データベースにあるとみなします。 |
|
part_name |
表内のパーティションの名前。 |
|
alias |
表に割り当てられている別名。別名は一般に、DELETE文で相関問合せのために使用します。 |
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WHERE |
削除する行を指定します。 |
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condition |
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|
CURRENT OF |
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|
この句を完全に省略した場合、Oracle9i は表またはビューからすべての行を削除します。 |
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DML RETURNING句 |
詳細は、「DML RETURNING句」を参照してください。 |
WHERE句のホスト変数は、すべてスカラーか、すべて配列であることが必要です。変数がスカラーの場合、Oracle9i はDELETE文を1回のみ実行します。変数が配列の場合、Oracle9i は配列のコンポーネント・セットごとに1回ずつこの文を実行します。1回の実行で0行、1行または複数行を削除できます。
WHERE句の配列ホスト変数は、サイズが異なっていてもかまいません。この場合、Oracle9i が文を実行する回数は、次のうちの小さい方の値によって決定します。
この条件を満たす行が存在しない場合、行は削除されず、SQLCODEはNOT_FOUND条件を戻します。
削除された行の累積数はSQLCAを介して戻されます。WHERE句に配列ホスト変数が指定されていると、DELETE文によって処理された配列のすべてのコンポーネントにおよぶ削除行数の合計がこの値に設定されます。
条件を満たす行がない場合、Oracle9i はSQLCAのSQLCODEを介してエラーを戻します。WHERE句を省略した場合、Oracle9i はSQLCAのSQLWARNの第5コンポーネントに警告フラグを設定します。この文およびSQLCAの詳細は、「SQLコミュニケーション領域の使用」を参照してください。
DELETE文ではコメントを使用して、指示またはヒントをOracle9i のオプティマイザに渡すことができます。オプティマイザはヒントを使用して文の実行計画を選択します。ヒントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。
この例では、DELETE文の使用方法を示します。
EXEC SQL DELETE FROM EMP WHERE DEPTNO = :DEPTNO AND JOB = :JOB END-EXEC. EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR CURSOR FOR SELECT EMPNO, COMM FROM EMP END-EXEC. EXEC SQL OPEN EMPCURSOR END-EXEC. EXEC SQL FETCH EMPCURSOR INTO :EMP-NUMBER, :COMMISSION END-EXEC. EXEC SQL DELETE FROM EMP WHERE CURRENT OF EMPCURSOR END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
「DECLARE STATEMENT(埋込みSQLディレクティブ)」
Oracle動的SQL文またはPL/SQLブロックのホスト変数の記述を保持する記述子を初期化します。
埋込みSQLのPREPARE文を使用して、SQL文またはPL/SQLブロックを事前に準備しておく必要があります。
埋込みSQLプログラム内のバインド記述子または選択記述子を操作するには、その前にDESCRIBE文を発行する必要があります。
入力変数と出力変数の両方を同じ記述子に記述することはできません。
DESCRIBE文が検出する変数の数は、準備するSQL文またはPL/SQLブロックのプレースホルダの合計数です。一意に名前が付けられたプレースホルダの合計数ではありません。この文の詳細は、「DESCRIBE文」を参照してください。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでDESCRIBE文を使用する方法を示します。
EXEC SQL PREPARE MYSTATEMENT FROM :MY-STRING END-EXEC. EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR FOR SELECT EMPNO, ENAME, SAL, COMM FROM EMP WHERE DEPTNO = :DEPT-NUMBER END-EXEC. EXEC SQL DESCRIBE BIND VARIABLES FOR MYSTATEMENT INTO BINDDESCRIPTOR END-EXEC. EXEC SQL OPEN EMPCURSOR USING BINDDESCRIPTOR END-EXEC. EXEC SQL DESCRIBE SELECT LIST FOR MY-STATEMENT INTO SELECTDESCRIPTOR END-EXEC. EXEC SQL FETCH EMPCURSOR INTO SELECTDESCRIPTOR END-EXEC.
ANSI SQL文の情報を取得し、記述子に格納します。
埋込みSQLのPREPARE文を使用して、SQL文を事前に準備しておく必要があります。
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。INPUT記述子では、COUNTおよびNAMEのみインプリメントされます。
DESCRIBE文が検出する変数の数は、準備するSQL文またはPL/SQLブロックのプレースホルダの合計数です。一意に名前が付けられたプレースホルダの合計数ではありません。この文の詳細は、第10章「ANSI動的SQL」を参照してください。
EXEC SQL PREPARE s FROM :my_stament END-EXEC. EXEC SQL DESCRIBE INPUT s USING DESCRIPTOR 'in' END-EXEC.
「ALLOCATE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
「DEALLOCATE DESCRIPTOR(埋込みSQL文)」
複数のスレッドをサポートするプロセスを初期化します。
マルチスレッド・アプリケーションをサポートするプラットフォーム用にプリコンパイラ・アプリケーションを開発し、このプラットフォームでコンパイルを実行して、コマンドラインにTHREADS=YESを指定する必要があります。
なし
ENABLE THREADS文を実行するのは一度、それも他の実行SQL文の前やスレッドの起動前にしてください。この文にはホスト変数を指定する必要はありません。
この例では、Pro*COBOLプログラムでENABLE THREADS文を使用する方法を示します。
EXEC SQL ENABLE THREADS END-EXEC.
「CONTEXT ALLOCATE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
「CONTEXT FREE(実行可能埋込みSQL拡張機能)」
「CONTEXT USE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
Oracle Pro*COBOLプログラムに無名PL/SQLブロックを埋め込みます。
なし
Oracleプリコンパイラは埋込みPL/SQLブロックを1つの埋込みSQL文のように扱うため、PL/SQLブロックは Oracleプリコンパイラ・プログラムでSQL文を埋め込める場所であればどこにでも埋め込めます。Oracleプリコンパイラ・プログラムへのPL/SQLブロックの埋込みに関する詳細は、第6章「埋込みPL/SQL」を参照してください。
Oracleプリコンパイラ・プログラムにこのEXECUTE文を挿入すると、プログラムにPL/SQLブロックが埋め込まれます。
EXEC SQL EXECUTE BEGIN SELECT ENAME, JOB, SAL INTO :EMP-NAME:IND-NAME, :JOB-TITLE, :SALARY FROM EMP WHERE EMPNO = :EMP-NUMBER; IF :EMP-NAME:IND-NAME IS NULL THEN RAISE NAME-MISSING; END IF; END; END-EXEC.
「EXECUTE IMMEDIATE(実行可能埋込みSQL)」
Oracle動的SQLでは、埋込みSQLのPREPARE文によって準備済のDELETE文、INSERT文またはUPDATE文、あるいはPL/SQLブロックを実行します。
埋込みSQLのPREPARE文を使用して、SQL文またはPL/SQLブロックを先に準備しておく必要があります。
この文の詳細は、第9章「Oracle動的SQL」を参照してください。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでEXECUTE文を使用する方法を示します。
EXEC SQL PREPARE MY-STATEMENT FROM MY-STRING END-EXEC. EXEC SQL EXECUTE MY-STATEMENT USING :MY-VAR END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
ANSI SQL方法4では、埋込みSQLのPREPARE文によって準備済のDELETE文、INSERT文またはUPDATE文、あるいはPL/SQLブロックを実行します。
埋込みSQLのPREPARE文を使用して、SQL文またはPL/SQLブロックを先に準備しておく必要があります。
この文の詳細は、「EXECUTE」を参照してください。
ANSI動的SQL方法4では、EXECUTEのINTO句によりSELECTのDML RETURNINGを使用することができます。
EXEC SQL EXECUTE S2 USING DESCRIPTOR :bv1 INTO DESCRIPTOR 'SELDES' END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
ホスト変数を含まないDELETE文、INSERT文またはUPDATE文、あるいはPL/SQLブロックを準備し、実行します。
なし
EXECUTE IMMEDIATE文を発行すると、Oracle9i は指定したSQL文またはPL/SQLブロックを解析してエラーをチェックし、実行します。見つかったエラーは、SQLCAのSQLCODEコンポーネントに戻されます。
この文の詳細は、「EXECUTE IMMEDIATE文」を参照してください。
この例では、EXECUTE IMMEDIATE文の使用方法を示します。
EXEC SQL EXECUTE IMMEDIATE 'DELETE FROM EMP WHERE EMPNO = 9460' END-EXEC.
選択リストの値をホスト変数に割り当てて、問合せが戻した1つまたは複数の行を取り出します。ANSI動的SQL方法4の詳細は、「FETCH DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」を参照してください。
OPEN文を使用してカーソルを先にオープンしておく必要があります。
FETCH文はアクティブ・セットの行を読み込み、結果が含まれる出力変数の名前を示します。対応付けられたホスト変数がNULLの場合、標識変数の値は-1に設定されます。
出力ホスト変数のサイズは取り出された行数を示し、FOR句は値を示します。データを受け取るホスト変数は、すべてスカラーか、すべて配列であることが必要です。スカラーの場合、Oracle9i は1行のみフェッチします。配列の場合、Oracle9i は配列を満たすのに十分な数の行をフェッチします。
配列ホスト変数は、サイズが異なってもかまいません。この場合、Oracle9i がフェッチする行数は、次の値のうち小さい方です。
フェッチする行数は、実際に問合せを満たす行数によってさらに限定できます。
FETCH文が、問合せで戻された行をすべて取り出さなかった場合、カーソルは戻された次の行に配置されます。問合せで戻された最後の行を取り出すと、その次のFETCHでは警告コードが発生します。この警告コードはSQLCAのSQLCODE要素に戻されます。
配列が完全に満たされない場合には警告が発行されます。その場合は、実際にフェッチされた行数をSQLERRD(3)で確認してください。
FETCH文にはAT句がないので注意してください。カーソルによってアクセスされるデータベースは、DECLARE CURSOR文で指定する必要があります。
FETCH文では、アクティブ・セット内を前方向にのみ進めます。すでにフェッチした行に戻る場合は、カーソルを再オープンして各行を順番に取り出す必要があります。アクティブ・セットを変更するには、新しい値をカーソルの問合せの入力ホスト変数に割り当て、カーソルを再オープンします。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラム内のFETCH文を示します。
EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR CURSOR FOR SELECT JOB, SAL FROM EMP WHERE DEPTNO = 30 END-EXEC. ... EXEC SQL WHENEVER NOT FOUND GOTO ... LOOP. EXEC SQL FETCH EMPCURSOR INTO :JOB-TITLE1, :SALARY1 END-EXEC. EXEC SQL FETCH EMPCURSOR INTO :JOB-TITLE2, :SALARY2 END-EXEC. ... GO TO LOOP. ...
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
選択リストの値をホスト変数に割り当てて、問合せが戻した1つまたは複数の行を取り出します。ANSI動的SQL方法4で使用します。
OPEN文を使用してカーソルを先にオープンしておく必要があります。
出力ホスト変数のサイズは取り出された行数を示し、FOR句は値を示します。データを受け取るホスト変数は、すべてスカラーか、すべて配列であることが必要です。スカラーの場合、Oracle9i は1行のみフェッチします。配列の場合、Oracle9i は配列を満たすのに十分な数の行をフェッチします。
配列ホスト変数は、サイズが異なってもかまいません。この場合、Oracle9i がフェッチする行数は、次の値のうち小さい方です。
FETCH文が、問合せで戻された行をすべて取り出さなかった場合、カーソルは戻された次の行に配置されます。問合せで戻された最後の行を取り出すと、その次のFETCHでは警告コードが発生します。この警告コードはSQLCAのSQLCODE要素に戻されます。
配列が完全に満たされない場合には警告が発行されます。その場合は、実際にフェッチされた行数をSQLERRD(3)で確認してください。
FETCH文にはAT句がないので注意してください。カーソルによってアクセスされるデータベースは、DECLARE CURSOR文で指定する必要があります。
FETCH文では、アクティブ・セット内を前方向にのみ進めます。すでにフェッチした行に戻る場合は、カーソルを再オープンして各行を順番に取り出す必要があります。アクティブ・セットを変更するには、新しい値をカーソルの問合せの入力ホスト変数に割り当て、カーソルを再オープンします。
ANSI SQL方法4アプリケーション用にDYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。ANSI SQL方法4アプリケーションの詳細は、「FETCH」を参照してください。
... EXEC SQL ALLOCATE DESCRIPTOR 'output_descriptor' END-EXEC. ... EXEC SQL PREPARE S FROM :dyn_statement END-EXEC. EXEC SQL DECLARE mycursor CURSOR FOR S END-EXEC. ... EXEC SQL FETCH mycursor INTO DESCRIPTOR 'output_descriptor' END-EXEC. ...
カーソル変数、LOBロケータまたはROWIDが使用するメモリーを解放します。
メモリーがすでに割り当てられている必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
cursor_variable |
ALLOCATE文に割当て済のカーソル変数。SQL-CURSOR型です。 FETCH文は、カーソル変数に対応付けられた問合せが選択した行のうちの1行を戻します。 |
|
host_ptr |
LOB用のROWID、SQL-BLOB、SQL-CLOBまたはSQL-NCLOBのSQL_ROWID型の変数。 |
* CURSOR VARIABLE EXAMPLE ... 01 CUR SQL-CURSOR. ... EXEC SQL ALLOCATE :CUR END-EXEC. ... EXEC SQL CLOSE :CUR END-EXEC. EXEC SQL FREE :CUR END-EXEC. ...
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
SQL記述子領域のホスト変数の情報を取得します。
値構文およびANSI動的SQL方法4以外では使用しないでください。
item_nameのみ次の中から選択できます。
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。配列サイズ句は、DATA、RETURNED_LENGTHおよびINDICATORの項目名で使用できます。詳細は、「GET DESCRIPTOR」を参照してください。
EXEC SQL GET DESCRIPTOR GLOBAL 'mydesc' :mydesc_num_vars = COUNT END-EXEC.
「ALLOCATE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
「DESCRIBE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
表またはビューの実表に行を追加します。
表に行を挿入するには、その表が自分のスキーマ内にあるか、またはその表に対してINSERTの権限を持っている必要があります。
ビューの実表に行を挿入するには、ビューが属するスキーマの所有者が、その実表に対してINSERTの権限を持っている必要があります。また、ビューがユーザーのスキーマ以外のスキーマ内にある場合は、ビューに対してINSERTの権限を持っている必要があります。
INSERT ANY TABLEシステム権限を使用すると、表またはビューの実表ならどれにでも行を入力できます。
DML RETURNING句の構文を示します。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
AT |
INSERT文をどのデータベースについて実行するかを指定します。次のいずれかを使用してデータベースを指定します。 |
|
db_name |
すでにDECLARE DATABASE文で宣言されているデータベース識別子。 |
|
host_variable |
すでに宣言されているdb_name値のホスト変数。この句を省略した場合、INSERT文はデフォルトのデータベースに対して実行されます。 |
|
FOR: host_integer |
VALUES句に配列ホスト変数が含まれる場合に、文を実行する回数を制限します。この句を省略した場合、Oracle9i は最小の配列の各コンポーネントについて1回ずつ文を実行します。 |
|
schema |
表またはビューを含むスキーマ。schemaを省略した場合、Oracle9i は表またはビューがユーザーのスキーマ内にあるとみなします。 |
|
view |
行を挿入する表の名前。viewを指定する場合、Oracle9i はビューの実表に行を挿入します。 |
|
db_link : |
表またはビューがあるリモート・データベースへのデータベース・リンクの完全または部分的な名前。データベース・リンク参照の情報は、『Oracle Database SQLリファレンス』を参照してください。分散オプションでOracle9i を使用している場合のみ、リモートの表またはビューに行を挿入できます。 db_linkを省略した場合、Oracle9i は表またはビューがローカル・データベース内にあるとみなします。 |
|
part_name |
表内のパーティションの名前。 |
|
column |
表またはビューの列。挿入した行では、このリストの各列にVALUES句または問合せから値が割り当てられます。 このリストから表の列を削除する場合、挿入された行の列値は、表の作成時に指定した列のデフォルト値となります。列のリストを完全に省略した場合は、VALUES句または問合せによって、表のすべての列の値を指定する必要があります。 |
|
VALUES |
表またはビューに挿入する値の行を指定します。『Oracle Database SQLリファレンス』のexprの構文説明を参照してください。ホスト変数にオプションの標識変数を合せた式も使用できます。VALUES句では、列のリストの各列に式を指定する必要があります。 |
|
subquery |
表に挿入される行を戻す副問合せ。この副問合せの選択リストの列数は、INSERT文の列のリストの列数と同じであることが必要です。副問合せの構文説明は、『Oracle Database SQLリファレンス』のSELECTに関する項を参照してください。 |
|
DML RETURNING句 |
詳細は、「DML RETURNING句」を参照してください。 |
WHERE句内のホスト変数は、すべてスカラーか、すべて配列であることが必要です。変数がスカラーの場合、Oracle9i はINSERT文を1回実行します。変数が配列の場合、Oracle9i はINSERT文を各配列コンポーネント・セットについて1回ずつ実行して、1行ずつ挿入します。
WHERE句の配列ホスト変数は、サイズが異なっていてもかまいません。この場合、Oracle9i が文を実行する回数は、次のうちの小さい方の値によって決定します。
この文の詳細は、「基本的なSQL文」を参照してください。
この例では、埋込みSQL INSERT文の使用方法を示します。
EXEC SQL INSERT INTO EMP (ENAME, EMPNO, SAL) VALUES (:ENAME, :EMPNO, :SAL) END-EXEC.
この例では、副問合せを使用した埋込みSQLのINSERT文を示します。
EXEC SQL INSERT INTO NEWEMP (ENAME, EMPNO, SAL) SELECT ENAME, EMPNO, SAL FROM EMP WHERE DEPTNO = :DEPTNO END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
LOBを別のLOBの最後に追加します。
LOBバッファリングは使用可能にしないでください。宛先LOBが初期化されている必要があります。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「APPEND」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBまたはBFILEロケータを別のロケータに割り当てます。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「ASSIGN」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
オープンされているLOBまたはBFILEをクローズします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「CLOSE」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOB値の全部または一部を別のLOBにコピーします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「COPY」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
一時LOBを作成します。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「CREATE TEMPORARY」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBから属性を取り出します。
attribは次のとおりです。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「DESCRIBE」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBバッファリングを使用禁止にします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「DISABLE BUFFERING」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBバッファリングを有効にします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「ENABLE BUFFERING」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
指定されたオフセットから始まる指定された量のLOBデータを消去します。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「ERASE」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
カレント・セッションでオープンしているすべてのBFILEをクローズします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「FILE CLOSE ALL」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
BFILEロケータのDIRECTORYおよびFILENAMEを設定します。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「FILE SET」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBのバッファをデータベース・サーバーに書き込みます。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「FLUSH BUFFER」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBロケータ用に一時領域を解放します。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「FREE TEMPORARY」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
BFILEの全部または一部を、内部LOBにコピーします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「LOAD FROM FILE」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
読込みまたは読取り/書込みを行うLOBまたはBFILEをオープンします。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「OPEN」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOBまたはBFILEの一部をバッファに読み込みます。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「READ」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
LOB値を切り捨てます。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「TRIM」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
バッファの内容をLOBに書き込みます。
使用方法、キーワード、パラメータおよび例は、「WRITE」を参照してください。
他のLOB文を参照してください。
対応付けられた問合せを評価し、USING句が示すホスト変数名を問合せのWHERE句に代入して、カーソルをオープンします。動的SQL文でEXECUTEのかわりに使用できます。ANSI動的SQL構文は、「OPEN DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」を参照してください。
カーソルは、オープンする前に埋込みSQLのDECLARE CURSOR文を使用して宣言しておく必要があります。
OPEN文は、行のアクティブ・セットを定義し、アクティブ・セットの最初の行の直前でカーソルを初期化します。OPEN時のホスト変数の値が文に代入されます。この文は、実際には行を取り出しません。行はFETCH文を使用して取り出されます。
カーソルを一度オープンすると、入力ホスト変数はカーソルを再オープンするまで再テストされません。入力ホスト変数およびアクティブ・セットを変更するには、カーソルを再オープンする必要があります。
プログラム内のすべてのカーソルは、プログラムを開始する場合またはCLOSE文を使用してカーソルを明示的にクローズした後にクローズ状態になります。
カーソルは事前にクローズしなくても、再オープンできます。この文の詳細は、「カーソルのオープン」を参照してください。
この例では、Pro*COBOLプログラムでOPEN文を使用する方法を示します。
EXEC SQL DECLARE EMPCURSOR CURSOR FOR SELECT ENAME, EMPNO, JOB, SAL FROM EMP WHERE DEPTNO = :DEPTNO END-EXEC. EXEC SQL OPEN EMPCURSOR END-EXEC.
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
対応付けられた問合せを評価し、USING句が示す入力ホスト変数名を問合せのWHERE句に代入して、カーソル(ANSI動的SQL方法4用)をオープンします。INTO句は、出力記述子を示します。動的SQL文でEXECUTEのかわりに使用できます。
カーソルは、オープンする前に埋込みSQLのDECLARE CURSOR文を使用して宣言しておく必要があります。
プリコンパイラのオプションDYNAMICにANSIを設定します。
OPEN文は、行のアクティブ・セットを定義し、アクティブ・セットの最初の行の直前でカーソルを初期化します。OPEN時のホスト変数の値が文に代入されます。この文は、実際には行を取り出しません。行はFETCH文を使用して取り出されます。
カーソルを一度オープンすると、入力ホスト変数はカーソルを再オープンするまで再テストされません。入力ホスト変数およびアクティブ・セットを変更するには、カーソルを再オープンする必要があります。
プログラム内のすべてのカーソルは、プログラムを開始する場合またはCLOSE文を使用してカーソルを明示的にクローズした後にクローズ状態になります。
カーソルは事前にクローズしなくても、再オープンできます。この文の詳細は、「行の挿入」を参照してください。
01 DYN-STATEMENT PIC X(58) VALUE "SELECT ENAME, EMPNO FROM EMP WHERE DEPTNO =:DEPTNO-DAT". 01 DEPTNO-DAT PIC S9(9) COMP VALUE 10. ... EXEC SQL ALLOCATE DESCRIPTOR 'input-descriptor' END-EXEC. EXEC SQL ALLOCATE DESCRIPTOR 'output-descriptor' ... EXEC SQL PREPARE S FROM :DYN-STATEMENT END-EXEC. EXEC SQL DECLARE C CURSOR FOR S END-EXEC. ... EXEC SQL OPEN C USING DESCRIPTOR 'input-descriptor' END-EXEC. ...
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
「FETCH DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
ホスト変数で指定するSQL文またはPL/SQLブロックを解析し、識別子に対応付けます。
なし
host_stringまたはtextの変数はすべてプレースホルダです。実際のホスト変数名は、OPEN文のUSING句(入力ホスト変数)またはFETCH文のINTO句(出力ホスト変数)で割り当てます。
SQL文は一度準備すると、何回でも実行できます。
この例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでPREPARE文を使用する方法を示します。
EXEC SQL PREPARE MYSTATEMENT FROM :MY-STRING END-EXEC. EXEC SQL EXECUTE MYSTATEMENT END-EXEC.
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
カレント・トランザクションで実行した作業を取り消します。この文は、インダウトの分散トランザクションの処理を手動で取り消すときにも使用できます。
カレント・トランザクションをロールバックするには、権限は必要ありません。
ユーザーがコミットしたインダウトの分散トランザクションを手動でロールバックするには、FORCE TRANSACTIONのシステム権限が必要です。他のユーザーがコミットしたインダウトの分散トランザクションを手動でロールバックするには、FORCE ANY TRANSACTIONのシステム権限が必要です。
トランザクション(または論理作業単位)は、Oracle9i が1つの単位として扱う一連のSQL文です。トランザクションは、COMMIT文、ROLLBACK文またはデータベースへの接続後の、最初の実行SQL文から始まります。トランザクションは、COMMIT 文、ROLLBACK 文またはデータベースからの切断(意図的かどうかに関係なく)で終了します。Oracle9i は、データ定義言語文の処理前および処理後に暗黙的COMMIT文を発行します。
TO SAVEPOINT句を指定せずにROLLBACK文を使用すると、次の処理が実行されます。
TO SAVEPOINT句を指定してROLLBACK文を使用すると、次の処理が実行されます。
アプリケーション・プログラムでは、COMMIT文またはROLLBACK文を使用してトランザクションを明示的に終了することをお薦めします。トランザクションを明示的にコミットしなかった場合にプログラムが異常終了すると、Oracle9i はコミットされていない最後のトランザクションをロールバックします。
次の文はカレント・トランザクション全体をロールバックします。
EXEC SQL ROLLBACK END-EXEC.
次の文はカレント・トランザクションをセーブポイントSP5までロールバックします。
EXEC SQL ROLLBACK TO SAVEPOINT SP5 END-EXEC.
Oracle9i で分散オプションを使用すると、分散トランザクション、つまり複数のデータベースのデータを変更するトランザクションを実行できます。分散トランザクションをコミットまたはロールバックするには、他のトランザクションと同じようにCOMMIT文またはROLLBACK文を発行するだけで済みます。
分散トランザクションのコミット・プロセス中にネットワーク障害が発生すると、トランザクションの状態が不明、つまりインダウトになる可能性があります。そのトランザクションに関連する他のデータベースの管理者に問い合せて、ローカル・データベースのトランザクションを手動でコミットするか、ロールバックするかを決定できます。ローカル・データベースのトランザクションを手動でロールバックするには、FORCE句を指定してROLLBACK文を発行します。
インダウトのトランザクションを手動でセーブポイントまでロールバックすることはできません。
FORCE句を指定したROLLBACK文は、指定したトランザクションのみロールバックします。このような文は、カレント・トランザクションには影響しません。
次の文はインダウトの分散トランザクションを手動でロールバックします。
EXEC SQL ROLLBACK WORK FORCE '25.32.87' END-EXEC.
後でロールバックする位置をトランザクション内に指定します。
なし
この文の詳細は、「SAVEPOINT文の使用」を参照してください。
この例では、埋込みSQLのSAVEPOINT文の使用方法を示します。
EXEC SQL SAVEPOINT SAVE3 END-EXEC.
選択した値をホスト変数に割り当てて、1つ以上の表、ビューまたはスナップショットからデータを取り出します。
表またはスナップショットからデータを選択するには、表またはスナップショットがユーザーのスキーマ内にあるか、あるいは表またはスナップショットに対してSELECTの権限を持っている必要があります。
ビューの実表から行を選択するには、ビューが属するスキーマの所有者が、実表に対してSELECTの権限を持っている必要があります。また、ビューがユーザー所有のスキーマ以外のスキーマ内にある場合は、ビューに対してSELECTの権限を持っている必要があります。
SELECT ANY TABLEシステム権限を使用すると、すべての表、スナップショットまたはビューの実表からデータを選択できます。
その他のキーワードおよびパラメータは、非埋込みSQLのSELECT文と同じです。
WHERE句の条件を満たす行が存在しない場合、行は取り出されず、Oracle9i はSQLCAのSQLCODEコンポーネントを使用してエラー・コードを戻します。
SELECT文ではコメントを使用して指示またはヒントをOracle9i のオプティマイザに渡すことができます。オプティマイザはヒントを使用して文の実行計画を選択します。ヒントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。
この例では、埋込みSQLのSELECT文の使用方法を示します。
EXEC SQL SELECT ENAME, SAL + 100, JOB INTO :ENAME, :SAL, :JOB FROM EMP WHERE EMPNO = :EMPNO END-EXEC.
「DECLARE CURSOR(埋込みSQLディレクティブ)」
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
ANSI動的SQL文を使用して、ホスト変数の記述子領域内の情報を設定します。
DESCRIBE DESCRIPTORの後で使用します。
item_nameのみ次の中から選択できます。
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。クライアント側でUnicodeをサポートするには、CHARACTER_SET_NAMEにUTF16を設定します。記述子項目名の表などの詳細は、「SET DESCRIPTOR」を参照してください。
EXEC SQL SET DESCRIPTOR GLOBAL :mydescr COUNT = 3 END-EXEC.
「ALLOCATE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
「DEALLOCATE DESCRIPTOR(埋込みSQL文)」
「DESCRIBE DESCRIPTOR(実行可能埋込みSQL)」
表またはビューの実表の既存の値を変更します。
表またはスナップショットの値を更新するには、表がユーザーのスキーマ内にあるか、または表に対してUPDATEの権限を持っている必要があります。
ビューの実表の値を更新するには、ビューが属するスキーマの所有者が、実表に対してUPDATEの権限を持っている必要があります。また、ビューがユーザーのスキーマ以外のスキーマ内にある場合は、ビューに対してUPDATEの権限を持っている必要があります。
UPDATE ANY TABLEシステム権限を使用すると、すべての表またはビューの実表の値を更新できます。
DML RETURNING句の構文を示します。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
AT |
どのデータベースに対してUPDATE文を発行するかを指定します。次のいずれかを使用してデータベースを指定します。 |
|
dbname |
すでにDECLARE DATABASE文で宣言されているデータベース識別子。 |
|
host_variable |
すでに宣言されているdbname値のホスト変数。 |
|
- |
この句を省略した場合、UPDATE文はデフォルトのデータベースに対して発行されます。 |
|
FOR: host_integer |
SET句およびWHERE句が配列ホスト変数を含む場合に、UPDATE文を実行する回数を制限します。この句を省略した場合、Oracle9i は最小の配列の各コンポーネントにつき1回ずつ文を実行します。 |
|
schema |
表またはビューを含むスキーマ。schemaを省略した場合、Oracle9i は表またはビューがユーザーのスキーマ内にあるとみなします。 |
|
table view |
更新する表の名前。viewを指定する場合、Oracle9i ではビューのベース表を更新します。 |
|
dblink |
表またはビューがあるリモート・データベースへのデータベース・リンクの完全または部分的な名前。データベース・リンク参照の情報は、『Oracle Database SQLリファレンス』を参照してください。分散オプションでOracle9i を使用している場合のみ、データベース・リンクを使用してリモートの表またはビューを更新できます。 |
|
part_name |
表内のパーティションの名前。 |
|
alias |
文の他の場所にある表、ビューまたは副問合せを参照するのに使用する名前です。 |
|
column |
表またはビューで更新する列の名前。SET句から表の列を削除する場合、その列の値は変更されません。 |
|
expr |
対応する列に割り当てる新しい値。この式には、ホスト変数およびオプションの標識変数を含めることができます。『Oracle Database SQLリファレンス』のexprの構文を参照してください。 |
|
subquery_1 |
対応する列に割り当てられた新しい値を戻す副問合せ。副問合せの構文は、『Oracle Database SQLリファレンス』のSELECTに関する項を参照してください。 |
|
subquery_2 |
対応する列に割り当てられた新しい値を戻す副問合せ。副問合せの構文は、『Oracle Database SQLリファレンス』のSELECTに関する項を参照してください。 |
|
WHERE |
表またはビューで更新する行を指定します。 |
|
- |
condition |
|
- |
CURRENT OF |
|
- |
この句を完全に省略した場合、Oracle9i は表またはビューのすべての行を更新します。 |
|
DML RETURNING句 |
詳細は、「DML RETURNING句」を参照してください。 |
SET句およびWHERE句に含まれるホスト変数は、すべてスカラーか、またはすべて配列であることが必要です。変数がスカラーの場合、Oracle9i はUPDATE文を1回のみ実行します。変数が配列の場合、Oracle9i は配列のコンポーネント・セットごとに1回ずつこの文を実行します。1回の実行で、0行または1行、複数行を更新できます。
配列ホスト変数は、サイズが異なってもかまいません。この場合、Oracle9i が文を実行する回数は、次のうち小さい方の値によって決定します。
最小の配列のサイズ
更新された行の累積数は、SQLCAのSQLERRDコンポーネントの第3要素に設定されて戻されます。入力ホスト変数として配列を使用した場合、この数値はUPDATE文で処理された配列のすべてのコンポーネントにおよぶ更新数の合計を示します。この条件を満たす行が存在しない場合、行は更新されず、Oracle9i はSQLCAのSQLCODE要素を通じてエラー・メッセージを戻します。WHERE句を省略した場合は、すべての行が更新され、Oracle9i はSQLCAのSQLWARN要素の第5コンポーネントに警告フラグを設定します。
UPDATE文ではコメントを使用して指示またはヒントをOracle9i のオプティマイザに渡すことができます。オプティマイザはヒントを使用して文の実行計画を選択します。ヒントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。
このコマンドの詳細は、「基本的なSQL文」および第3章「データベースの概念」を参照してください。
次の例では、埋込みSQLのUPDATE文の使用方法を示します。
EXEC SQL UPDATE EMP SET SAL = :SAL, COMM = :COMM INDICATOR :COMM-IND WHERE ENAME = :ENAME END-EXEC. EXEC SQL UPDATE EMP SET (SAL, COMM) = (SELECT AVG(SAL)*1.1, AVG(COMM)*1.1 FROM EMP) WHERE ENAME = 'JONES' END-EXEC.
「DECLARE DATABASE(Oracle埋込みSQLディレクティブ)」
ホスト変数の同値化を実行するか、特定のOracle9i 外部データ型をこのホスト変数に割り当て、デフォルトのデータ型割当てをオーバーライドします。また、オプションのCONVBUFSZ句を使用して、キャラクタ・セット変換用のバッファ・サイズを指定します。
ホスト変数は、埋込みSQLプログラム内であらかじめ宣言しておく必要があります。
| キーワードおよびパラメータ | 説明 |
|---|---|
|
host_variable |
Oracle9i の外部データ型を割り当てるホスト変数。 |
|
dtyp |
Pro*COBOLによって認識されるOracle9i の外部データ型(Oracle9i の内部データ型ではありません)。データ型には、長さ、精度または位取りを含めることができます。この外部データ型がhost_variableに割り当てられます。外部データ型のリストは、「外部データ型」を参照してください。 |
|
size |
Oracle9i ランタイム・ライブラリ内のバッファのサイズ(バイト単位)です。これを使用して、host_variableのキャラクタ・セットを変換します。 |
データ型の同値化は次の目的に有効です。
Oracleデータ型の変換の詳細は、「サンプル・プログラム4: データ型の同値化」を参照してください。
この例では、ホスト変数DEPT_NAMEをデータ型VARCHAR2に、ホスト変数BUFFERをデータ型RAW(200)に同値化しています。
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION END-EXEC. ... 01 DEPT-NAME PIC X(15). * -- default datatype is CHAR EXEC SQL VAR DEPT-NAME IS VARCHAR2 END-EXEC. * -- reset to STRING ... 01 BUFFER-VAR. 05 BUFFER PIC X(200). * -- default datatype is CHAR EXEC SQL VAR BUFFER IS RAW(200) END-EXEC. * -- refer to RAW ... EXEC SQL END DECLARE SECTION END-EXEC.
なし
埋込みSQLプログラムの実行時に、エラーまたは警告が発生した場合の処置を指定します。
なし
DO.CALL.CLAUSEの構文を次に示します。
WHENEVERディレクティブを使用すると、埋込みSQL文でエラーまたは警告が発生したときに、プログラムから指定したアクションの1つを実行できます。
WHENEVER文のスコープは論理的にではなく、位置的に適用されます。WHENEVER文は、プログラム論理の流れではなく、ソース・ファイル内で物理的に後続するすべての埋込みSQL文に適用されます。WHENEVER文は、同じ条件をチェックする別のWHENEVER文に置換されるまで有効です。
このディレクティブの条件およびアクションの例は、「WHENEVERディレクティブ」を参照してください。
埋込みSQLのWHENEVERディレクティブとSQL*PlusコマンドのWHENEVERディレクティブを混同しないでください。
次の例では、Pro*COBOL埋込みSQLプログラムでWHENEVERディレクティブを使用する方法を示します。
EXEC SQL WHENEVER NOT FOUND CONTINUE END-EXEC. ... EXEC SQL WHENEVER SQLERROR GOTO SQL-ERROR END-EXEC. ... SQL-ERROR. EXEC SQL WHENEVER SQLERROR CONTINUE END-EXEC. DISPLAY "ORACLE ERROR DETECTED.". EXEC SQL ROLLBACK RELEASE END-EXEC. STOP RUN.
なし
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