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Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス
10g リリース2(10.2)
B19245-02
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1 概要

オラクル社では、Oracleサーバーでデータベース機能を拡張する数多くのPL/SQLパッケージを提供し、SQL機能にアクセス可能なPL/SQLの機能を用意しています。このような提供パッケージは、アプリケーション構築、または独自のストアド・プロシージャ作成を検討する際に使用できます。


注意:

このマニュアルは、Oracleデータベース・サーバーに付属するパッケージについて記載されています。Oracle DeveloperまたはOracle Application Serverなど、その他の製品に付属するパッケージは対象外となります。

この章では、次の項目について説明します。


パッケージの概要

パッケージとは、関連するプログラム・オブジェクトをカプセル化した集合体で、データベースにまとめて格納されています。プログラム・オブジェクトには、プロシージャ、ファンクション、変数、定数、カーソルおよび例外があります。

パッケージには、スタンドアロンのプロシージャやファンクションに比べて多くの利点があります。主な利点は次のとおりです。


パッケージのコンポーネント

PL/SQLパッケージは、パッケージ仕様部およびパッケージ本体の2つで構成されます。ただし、本体が不要な場合もあります。仕様部はアプリケーションへのインタフェースで、使用可能なタイプ、変数、定数、例外、カーソルおよびサブプログラムを宣言します。本体はカーソルとサブプログラムを完全に定義し、仕様部を完全に実装します。

パッケージは、サブプログラムとは異なり、コール、パラメータ化またはネスト化することはできません。ただし、パッケージおよびサブプログラムのフォーマットは類似しています。

CREATE PACKAGE name AS  -- specification (visible part)
   -- public type and item declarations
   -- subprogram specifications
END [name];

CREATE PACKAGE BODY name AS  -- body (hidden part)
   -- private type and item declarations
   -- subprogram bodies
[BEGIN
   -- initialization statements]
END [name];

仕様部には、アプリケーションで参照できるパブリック宣言が含まれています。本体には、実装の詳細およびプライベート宣言が含まれていますが、アプリケーションからは参照できません。仕様部を変更せずに、パッケージ本体をデバッグ、拡張または置換できます。パッケージ本体の実装の詳細はアプリケーションから隠されているため、コール元プログラムを再コンパイルせずに、パッケージ本体を変更できます。


オラクル社が提供するパッケージ

オラクル社が提供するパッケージの大部分は、データベースが作成され、CATPROC.SQLスクリプトが実行されるときに自動的にインストールされます。たとえば、DBMS_ALERTパッケージを作成するには、ユーザーSYSで接続したときにDBMSALRT.SQLおよびPRVTALRT.PLBスクリプトを実行する必要があります。ただし、これらのスクリプトは、CATPROC.SQLスクリプトによって自動的に実行されます。

一部のパッケージは、自動的にはインストールされません。これらのパッケージをインストールするには、該当する各章の指示に従ってください。

SQLからPL/SQLファンクションをコールするには、コールするユーザーがそのファンクションの所有者であるか、またはユーザーにそのファンクションのEXECUTE権限が付与されている必要があります。PL/SQLファンクションで定義されたビューを検索するには、そのビューのSELECT権限が必要です。ビューを検索するには個々のEXECUTE権限は必要ありません。パッケージに関する特別要件については、それぞれの章の記述を参照してください。


新規パッケージの作成

パッケージを作成し、Oracleデータベースに格納するには、CREATE PACKAGEおよびCREATE PACKAGE BODY文を使用します。これらの文は、SQL*PlusまたはOracle Enterprise Managerから対話形式で実行できます。

新規パッケージを作成するには、次の手順を実行します。

  1. CREATE PACKAGE文でパッケージ仕様部を作成します。

    パッケージ仕様部にはプログラム・オブジェクトを宣言できます。ここで宣言したオブジェクトは、パブリック・オブジェクトと呼ばれます。パブリック・オブジェクトは、パッケージ内の別のオブジェクトからも、パッケージの外部からも参照できます。


    注意:

    CREATE PACKAGE文にOR REPLACE句を追加するとさらに便利になる場合があります。ただし、既存のパッケージを同じ名前で上書きする場合、CREATE OR REPLACEと指定すると警告なしで上書きされますが、CREATE PACKAGEと指定すると警告が表示されます。

  2. CREATE PACKAGE BODY文でパッケージ本体を作成します。

    パッケージ本体にはプログラム・オブジェクトを宣言および定義できます。

    • パッケージ仕様部で宣言したパブリック・オブジェクトをパッケージ本体で定義する必要があります。

    • プライベート・オブジェクトと呼ばれる追加のパッケージ・オブジェクトを宣言および定義できます。プライベート・オブジェクトは、パッケージ仕様部ではなくパッケージ本体で宣言されるため、パッケージ内の他のオブジェクトからのみ参照できます。パッケージの外部からは参照できません。


      関連項目:

      • 『Oracle Database PL/SQLユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』

      • 新規パッケージ作成の詳細は、『Oracle Databaseアプリケーション開発者ガイド-基礎編』を参照してください。

      • パッケージの格納および実行の詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。


仕様部と本体の分離

パッケージの仕様部では、パブリックなタイプ、変数、定数およびサブプログラムを宣言します。これらは、そのパッケージの有効範囲外から参照できます。パッケージの本体では、仕様部で宣言されたオブジェクトおよびパッケージ外部のアプリケーションからは参照できないプライベート・オブジェクトを定義します。

パッケージの仕様部と本体は、データベースに別々に格納されます。パブリック・プログラム・オブジェクトをコールまたは参照するその他のスキーマ・オブジェクトはパッケージ仕様部にのみ依存し、パッケージ本体には依存しません。仕様部と本体が分かれているため、パッケージ本体にあるプログラム・オブジェクトの定義を変更しても、そのプログラム・オブジェクトをコールまたは参照するその他のスキーマ・オブジェクトを無効にすることはありません。パッケージ仕様部にあるプログラム・オブジェクトの宣言を変更した場合のみ、それに依存しているスキーマ・オブジェクトが無効になります。

新規パッケージの作成: 例

次の例は、EMPLOYEE_MANAGEMENTという名前のパッケージのパッケージ仕様部です。このパッケージには、ストアド・ファンクションが1つ、ストアド・プロシージャが2つ含まれています。

CREATE PACKAGE employee_management AS
   FUNCTION hire_emp (name VARCHAR2, job VARCHAR2,
      mgr NUMBER, hiredate DATE, sal NUMBER, comm NUMBER,
      deptno NUMBER) RETURN NUMBER;
   PROCEDURE fire_emp (emp_id NUMBER);
   PROCEDURE sal_raise (emp_id NUMBER, sal_incr NUMBER);
END employee_management;

このパッケージの本体では、ファンクションおよびプロシージャが定義されます。

CREATE PACKAGE BODY employee_management AS
   FUNCTION hire_emp (name VARCHAR2, job VARCHAR2,
      mgr NUMBER, hiredate DATE, sal NUMBER, comm NUMBER,
      deptno NUMBER) RETURN NUMBER IS

ファンクションでは、従業員番号を除き、フィールドに対するすべての引数を従業員表に挿入します。フィールドに対する値は順番に設定されます。このファンクションへのコールによって生成された順序番号が戻されます。

       new_empno    NUMBER(10);

   BEGIN
      SELECT emp_sequence.NEXTVAL INTO new_empno FROM dual;
      INSERT INTO emp VALUES (new_empno, name, job, mgr,
         hiredate, sal, comm, deptno);
      RETURN (new_empno);
   END hire_emp;

   PROCEDURE fire_emp(emp_id IN NUMBER) AS

プロシージャは、引数emp_idに対応する従業員番号を持つ従業員を削除します。該当する従業員が見つからない場合は、例外が呼び出されます。

   BEGIN
      DELETE FROM emp WHERE empno = emp_id;
      IF SQL%NOTFOUND THEN
      raise_application_error(-20011, 'Invalid Employee
         Number: ' || TO_CHAR(emp_id));
   END IF;
END fire_emp;

PROCEDURE sal_raise (emp_id IN NUMBER, sal_incr IN NUMBER) AS

プロシージャは2つの引数を受け入れます。emp_idは従業員番号に対応する番号です。sal_incrは、その従業員の給料増額分です。

   BEGIN

   -- If employee exists, then update salary with increase.

      UPDATE emp
         SET sal = sal + sal_incr
         WHERE empno = emp_id;
      IF SQL%NOTFOUND THEN
         raise_application_error(-20011, 'Invalid Employee
            Number: ' || TO_CHAR(emp_id));
      END IF;
   END sal_raise;
END employee_management;

注意:

この例を実際に試す場合は、最初に順序番号emp_sequenceを作成してください。次のSQL*Plus文で作成できます。
SQL> CREATE SEQUENCE emp_sequence
   > START WITH 8000 INCREMENT BY 10;



パッケージ内容の参照

パッケージ仕様部で宣言されたタイプ、アイテムおよびサブプログラムを参照するには、ドット表記法を使用します。次に例を示します。

package_name.type_name
package_name.item_name
package_name.subprogram_name

オラクル社が提供するPL/SQLパッケージの概要

表1-1に、提供するPL/SQLサーバー・パッケージを示します。これらのパッケージは、パッケージ所有者ではなく起動ユーザーとして実行されます。特に注記がないかぎり、パッケージは同じ名前のパブリック・シノニムを介してコールできます。


注意:

  • これらのパッケージが提供するプロシージャとファンクションおよびその外部インタフェースはオラクル社が所有するもので、変更される可能性があります。

  • オラクル社が提供するパッケージを変更すると、内部エラーおよびデータベースのセキュリティ違反が発生する可能性があります。提供するパッケージを変更しないでください。


表1-1 オラクル社が提供するPL/SQLパッケージの概要

パッケージ名 説明

CTX_ADM

サーバーとデータ・ディクショナリを管理できます。

CTX_CLS

一連のドキュメントに対してCTXRULEルールを生成できます。

CTX_DDL

テキスト索引に必要なプリファレンス、セクション・グループおよびストップリストを作成および管理できます。

CTX_DOC

ドキュメント・サービスを要求できます。

CTX_OUTPUT

索引ログを管理できます。

CTX_QUERY

問合せフィードバックの生成、件数のカウントおよびストアド・クエリー式の作成ができます。

CTX_REPORT

各種索引サポートを作成できます。

CTX_THES

シソーラスを管理および参照できます。

CTX_ULEXER

ユーザーレクサーと一緒に使用します。

DBMS_ADVANCED_REWRITE

クエリー・リライトに機能等価宣言の作成、削除およびメンテナンスを行う、クエリー・リライトを熟知したユーザー向けのインタフェースが含まれます。

DBMS_ADVISOR

SQLAccess Advisorの一部。SQL文の実行に関連するパフォーマンス上の問題を特定し、解決を支援する熟練者向けシステムです。

DBMS_ALERT

データベース・イベントの非同期通知をサポートします。

DBMS_APPLICATION_INFO

監査またはパフォーマンス追跡の目的で、アプリケーション名をデータベースに登録できます。

DBMS_APPLY_ADM

適用プロセスを開始、停止および構成する管理プロシージャを提供します。

DBMS_AQ

(事前定義されたオブジェクト・タイプの)メッセージをキューに追加したり、デキューできます。

DBMS_AQADM

キューまたはキュー表にある管理ファンクションを、事前定義されたオブジェクト・タイプのメッセージに対して実行できます。

DBMS_AQELM

電子メールおよびHTTPによりアドバンスト・キューイングの非同期通知の構成管理プロシージャを提供します。

DBMS_AQIN

Oracle JMSインタフェースに安全にアクセスできます。

DBMS_CAPTURE_ADM

取得プロセスを開始、停止および構成する管理プロシージャを記述します。Streamsで使用されます。

DBMS_CDC_PUBLISH

リレーショナル表に追加、変更または削除された新規データを識別し、アプリケーションによる使用が可能な形式で変更後のデータを公開します。

DBMS_CDC_SUBSCRIBE

DBMS_LOGMNR_CDC_PUBLISHパッケージで取得および公開された変更データの表示および問合せを行います。

DBMS_CHANGE_NOTIFICATION

問合せの結果セットが変更された場合に通知を受け取るためにクライアントで使用される一連の機能の一部です。このパッケージには、中間層クライアントがオブジェクトを登録し、配信メカニズムを指定するために使用可能なインタフェースが含まれています。

DBMS_CRYPTO

格納されたデータを暗号化および復号化できます。また、ネットワーク通信を実行するPL/SQLプログラムとともに使用でき、暗号化およびハッシュ・アルゴリズムをサポートします。

DBMS_DATA_MINING

データ・マイニングを使用して隠れたパターンを検知し、それに基づいて予測を立てることができます。

DBMS_DATA_MINING_TRANSFORM

DBMS_DATA_MININGパッケージでデータ・マイニングを準備する際に使用するデータ変換ユーティリティを提供します。

DBMS_DATAPUMP

データベース間で任意のデータベースを全部または一部移動できます(データ、メタデータの両方)。

DBMS_DB_VERSION

Oracleのバージョン番号、およびOracleのバージョンに基づいた単純な条件付きコンパイルに役立つその他の情報を指定します。

DBMS_DDL

ストアド・プロシージャから一部のSQL DDL文へのアクセスを提供し、DDLでは使用できない特殊な管理操作を提供します。

DBMS_DEBUG

サーバー側のデバッガを実装し、サーバー側のPL/SQLプログラム・ユニットをデバッグする方法を提供します。

DBMS_DEFER

レプリケート・トランザクション遅延リモート・プロシージャ・コール(RPC)機能へのユーザー・インタフェースを提供します。分散オプションが必要です。

DBMS_DEFER_QUERY

ビューでは参照できない遅延リモート・プロシージャ・コール(RPC)のキュー・データの問合せを許可します。分散オプションが必要です。

DMBS_DEFER_SYS

レプリケート・トランザクション遅延リモート・プロシージャ・コール(RPC)機能へのシステム管理者用インタフェースを提供します。分散オプションが必要です。

DBMS_DESCRIBE

ストアド・プロシージャの引数をフルネーム変換およびセキュリティ・チェックとともに記述します。

DBMS_DIMENSION

ディメンションの関連を検証でき、また、Enterprise Managerのディメンション・ウィザードのかわりにディメンションの定義を表示できます。

DBMS_DISTRIBUTED_TRUST_ADMIN

Trusted Databaseリストをメンテナンスします。このリストは、特定のサーバーからの権限データベース・リンクが受入れ可能かどうかを判断するために使用されます。

DBMS_EPG

WebブラウザがHTTPリスナーを介してPL/SQLのストアド・プロシージャを起動できるようにする埋込みPL/SQLゲートウェイを実装します。

DBMS_ERRLOG

エラーの発生時に中断やロールバックではなく、DML操作を続行できるようにエラー・ロギング表を作成するプロシージャを提供します。

DBMS_EXPFIL

属性セット、式セット、式索引、オプティマイザ統計情報および権限をExpression Filterによって管理する場合に使用されるすべてのプロシージャが含まれています。

DBMS_FGA

ファイングレイン・セキュリティ機能を提供します。

DBMS_FILE_GROUP

一連のStreamsパッケージの1つで、ファイル・グループ、ファイル・グループのバージョン、ファイルおよびファイル・グループ・リポジトリの管理をするための管理インタフェースを提供します。

DMBS_FILE_TRANSFER

データベース内のバイナリ・ファイルのコピーや、他のデータベースへのバイナリ・ファイルの転送ができます。

DMBS_FLASHBACK

指定した実時間または指定したシステム変更番号(SCN)にデータベースのバージョンをフラッシュバックします。

DBMS_FREQUENT_ITEMSET

使用頻度の高い項目セットをカウントできます。

DBMS_HS_PASSTHROUGH

異機種間サービスを使用して、パススルーSQL文をオラクル以外のシステムに送信できます。

DBMS_IOT

ANALYZEコマンドを使用して、索引構成表の連鎖行への参照を設定できる表を作成します。

DBMS_JAVA

Javaからデータベース機能にアクセスするためのPL/SQLインタフェースを提供します。

DBMS_JOB

定期的に行う管理プロシージャをスケジュールできます。ジョブ・キュー用のインタフェースでもあります。

DBMS_LDAP

LDAPサーバーからデータにアクセスするファンクションおよびプロシージャを提供します。

DBMS_LDAP_UTL

LDAP向けのOracle拡張ユーティリティ・ファンクションを提供します。

DBMS_LIBCACHE

リモート・インスタンスからSQLおよびPL/SQLを抽出し、このSQLを実行せずにローカルでコンパイルして、Oracleインスタンスにライブラリ・キャッシュを用意します。

DBMS_LOB

Oracleラージ・オブジェクト(LOB)データ型 - BLOBCLOB(読取り/書込み)およびBFILE(読取り専用)における操作に対する汎用ルーチンを提供します。

DBMS_LOCK

Oracle Lock Managementサービスを使用して、ロックの要求、変換および解放を実行できます。

DBMS_LOGMNR

ログ・リーダーを初期化および実行するためのファンクションを提供します。

DBMS_LOGMNR_D

現行のデータベースのディクショナリ表を問い合せ、その内容を含んだテキスト・ベースのファイルを作成します。

DBMS_LOGSTDBY

ロジカル・スタンバイ・データベース環境を構成および管理するためのプロシージャを記述します。

DBMS_METADATA

コール元で完全なデータベース・オブジェクト定義(メタデータ)をディレクトリから容易に取り出します。

DBMS_MGWADM

メッセージ・ゲートウェイ管理インタフェースを記述します。アドバンスト・キューイングで使用されます。

DBMS_MGWMSG

オブジェクト・タイプ(メッセージ本体を変換するために標準的なメッセージ・タイプで使用)、およびメッセージ・ゲートウェイ・メッセージ・タイプを処理するためのヘルパー・メソッド、定数およびサブプログラムを記述します。アドバンスト・キューイングで使用されます。

DBMS_MONITOR

追加トレースの管理および統計収集にPL/SQLを使用できます。

DBMS_MVIEW

同じリフレッシュ・グループおよびパージ・ログの一部ではない複数のスナップショットをまとめてリフレッシュします。DBMS_SNAPSHOTのシノニムです。

DBMS_OBFUSCATION_TOOLKIT

データ暗号化規格に対するプロシージャを提供します。

DBMS_ODCI

ファンクションの経過時間に基づき、ユーザー・ファンクションのCPUコストを戻します。

DBMS_OFFLINE_OG

マスター・グループのオフライン・インスタンス化用のパブリックAPIを提供します。

DBMS_OLAP

サマリー、ディメンションおよびクエリー・リライト用のプロシージャを提供します。

DBMS_OUTLN

ストアド・アウトラインの管理に関連したプロシージャおよびファンクションに対するインタフェースを提供します。OUTLN_PKGのシノニムです。

DBMS_OUTLN_EDIT

実行者の権限パッケージを編集できるようにします。

DBMS_OUTPUT

情報をバッファに蓄積して後で取り出せるようにします。

DBMS_PCLXUTIL

パーティション単位でローカル索引を作成するためのパーティション内並列性を提供します。

DBMS_PIPE

セッション間のメッセージ送信を可能にするDBMSパイプ・サービスを提供します。

DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICS

データの前処理からモデルの作成、新しいデータのスコアリングに至るまでのデータ・マイニング・プロセスを自動化します。

DBMS_PREPROCESSOR

後処理された形式でPL/SQLユニットのソース・テキストの出力または取出しを行うためのインタフェースを提供します。

DBMS_PROFILER

既存のPL/SQLアプリケーションをプロファイルし、パフォーマンス上のボトルネックを識別するためのプローブ・プロファイラAPIを提供します。

DBMS_PROPAGATION_ADM

ソース・キューから宛先キューへの伝播を構成するための管理プロシージャを提供します。

DBMS_RANDOM

組込み式の乱数ジェネレータを提供します。

DBMS_RECTIFIER_DIFF

2つのレプリケート・サイト間のデータの不整合を検出および解決するために使用するAPIを提供します。

DBMS_REDEFINITION

表のオンライン再編成を実行します。

DBMS_REFRESH

トランザクション的に一貫性のある時点にまとめてリフレッシュできるスナップショットのグループを作成できます。分散オプションが必要です。

DBMS_REPAIR

データの破損修復プロシージャを提供します。

DBMS_REPCAT

レプリケーション・カタログと環境を管理および更新するためのルーチンを提供します。レプリケーション・オプションが必要です。

DBMS_REPCAT_ADMIN

対称型レプリケーション機能に必要な権限を持つユーザーを作成します。レプリケーション・オプションが必要です。

DBMS_REPCAT_INSTATIATE

配置テンプレートをインスタンス化します。レプリケーション・オプションが必要です。

DBMS_REPCAT_RGT

リフレッシュ・グループ・テンプレートのメンテナンスおよび定義を制御します。レプリケーション・オプションが必要です。

DBMS_REPUTIL

表複製用のシャドウ表、トリガーおよびパッケージを生成するルーチンを提供します。

DBMS_RESOURCE_MANAGER

プラン、コンシューマ・グループおよびプラン・ディレクティブをメンテナンスします。また、変更内容をプラン・スキーマにグループ化する方法も提供します。

DBMS_RESOURCE_MANAGER_PRIVS

リソース・コンシューマ・グループに関連付けられた権限を管理します。

DBMS_RESUMABLE

領域を使い果たしたり、長時間経過した後に領域制限に到達する大規模な操作を一時停止し、問題を修正した後で文を再開させます。

DBMS_RLMGR

Rules Managerを使用してルールおよびルール・セッションを作成および管理する様々なプロシージャが含まれています。

DBMS_RLS

行レベルのセキュリティ管理インタフェースを提供します。

DBMS_ROWID

ROWIDを作成し、その内容を解釈するプロシージャを提供します。

DBMS_RULE

EVALUATEプロシージャを記述します。Streamsで使用されます。

DBMS_RULE_ADM

ルール、ルール・セットおよびルール評価コンテキストを作成および管理するための管理インタフェースを記述します。Streamsで使用されます。

DBMS_SCHEDULER

PL/SQLプログラムからコールできる一連のスケジューリング機能を提供します。

DBMS_SERVER_ALERT

しきい値に違反があった場合に警告を発行します。

DBMS_SERVICE

単一のインスタンスに対するサービスを作成、削除、アクティブ化および非アクティブ化できます。

DBMS_SESSION

SQL ALTER SESSION文とその他のセッション情報に、ストアド・プロシージャからアクセスできるようにします。

DBMS_SHARED_POOL

標準のLRUメカニズムによって期限切れで削除されないようにオブジェクトを共有メモリーに保存します。

DBMS_SPACE

標準SQLを介しては使用できないセグメント領域情報を提供します。

DBMS_SPACE_ADMIN

標準SQLを介しては使用できない表領域とセグメント領域の管理を提供します。

DBMS_SQL

動的SQLを使用してデータベースへのアクセスを可能にします。

DBMS_SQLTUNE

SQL文をチューニングするインタフェースを提供します。

DBMS_STAT_FUNCS

統計ファンクションを提供します。

DBMS_STATS

データベース・オブジェクト用に収集したオプティマイザの統計情報を、ユーザーが表示および変更するためのメカニズムを提供します。

DBMS_STORAGE_MAP

FMONと通信して、マッピング操作を起動します。

DBMS_STREAMS

SYS.AnyDataオブジェクトをLCRオブジェクトに変換するインタフェース、およびセッションによって生成されたREDOエントリにバイナリ・タグで注釈を付けるインタフェースを記述します。

DBMS_STREAMS_ADM

表、スキーマおよびデータベース・レベルでの取得、伝播および適用に使用する、変換不要の単純なルールを追加および削除するための管理プロシージャを記述します。

DBMS_STREAMS_AUTH

Streams管理者への権限付与およびStreams管理者からの権限取消しを行うインタフェースを提供します。

DBMS_STREAMS_MESSAGING

SYS.AnyDataキューへのメッセージのエンキューおよびデキューを行うインタフェースを提供します。

DBMS_STREAMS_TABLESPACE_ADM

データベース間での表領域コピーおよび他のデータベースへの表領域移動の管理プロシージャを提供します。

DBMS_TRACE

PL/SQLトレースを起動および停止するルーチンを提供します。

DBMS_TRANSACTION

ストアド・プロシージャからSQLトランザクション文へのアクセスを提供し、トランザクション・アクティビティを監視します。

DBMS_TRANSFORM

Oracle Advanced Queuingのメッセージ形式変換機能へのインタフェースを提供します。

DBMS_TDB

Recovery ManagerのCONVERT DATABASEコマンドを使用して、データベースをプラットフォーム間で転送できるかどうかをレポートします。現在のホスト・プラットフォーム上のデータベースのエンディアン形式が転送先プラットフォームと同じであること、および現在のデータベースの状態によってデータベースの転送が妨げられないことを検証します。

DBMS_TTS

トランスポート可能なセットが自己完結タイプかどうかをチェックします。

DBMS_TYPES

組込みおよびユーザー定義のタイプを表現する定数で構成されます。

DBMS_UTILITY

様々なユーティリティ・ルーチンを提供します。

DBMS_WARNING

現行のシステムまたはセッション設定の問合せ、変更および削除を行うインタフェースを提供します。

DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY

スナップショットおよびベースラインの管理などを行うワークロード・リポジトリを管理できます。

DBMS_WM

Oracle Database Workspace Managerへのプログラミング・インタフェースを使用して、長いトランザクションを処理する方法を記述します。

DBMS_XDB

PL/SQL用のリソース管理およびアクセス制御APIを記述します。

DBMS_XDB_VERSION

バージョニングAPIを記述します。

DBMS_XDBT

管理者がXML DB階層上にConText索引を作成し、それを自動メンテナンス用に構成する方法を記述します。

DBMS_XDBZ

アクセス制御リスト(ACL)に基づいてOracle XML DBリポジトリのセキュリティを管理します。

DBMS_XMLDOM

XMLTypeオブジェクトへのアクセスについて記述します。

DBMS_XMLGEN

SQL問合せの結果を標準的なXML形式に変換します。

DBMS_XMLPARSER

XML文書のコンテンツおよび構造体へのアクセスについて記述します。

DMBS_XMLQUERY

データベースからXMLTypeへの変換機能を提供します。

DBMS_XMLSAVE

XMLからデータベース・タイプへの変換機能を提供します。

DBMS_XMLSCHEMA

XML Schemaを登録および削除するプロシージャを記述します。

DBMS_XMLSTORE

リレーショナル表にXMLデータを格納できます。

DBMS_XPLAN

EXPLAIN PLANコマンドの出力のフォーマット方法を記述します。

DBMS_XSLPROCESSOR

XML文書のコンテンツおよび構造体へのアクセスについて記述します。

DEBUG_EXTPROC

実行プロセスに連結するデバッガを使用して、プラットフォーム上で外部プロシージャをデバッグできるようにします。

HTF

ハイパーテキスト・ファンクションは、HTMLタグを生成します。

HTMLDB_APPLICATION

グローバル変数を利用できます。

HTMLDB_CUSTOM_AUTH

ページごとに項目を作成せずに、SQL問合せに基づいてフォーム要素を動的に作成できます。

HTMLDB_ITEM

ページごとに項目を作成せずに、SQL問合せに基づいてフォーム要素を動的に作成できます。

HTMLDB_UTIL

セッション状態の取得と設定、ファイルの取得、ユーザー権限の確認、ユーザーの状態の再設定、およびユーザーのプリファレンスの取得と設定を行うユーティリティを提供します。

HTP

ハイパーテキスト・プロシージャは、HTMLタグを生成します。

OWA_CACHE

PL/SQL Gatewayのキャッシュを使用してPL/SQL Webアプリケーションのパフォーマンスを向上させるインタフェースを提供します。

OWA_COOKIE

クライアントのブラウザからHTTP Cookieの送信および取得を行うインタフェースを提供します。

OWA_CUSTOM

Global PLSQL Agent Authorizationコールバック・ファンクションを提供します。

OWA_IMAGE

ユーザーがイメージ上でクリックした座標にアクセスするインタフェースを提供します。

OWA_OPT_LOCK

更新内容の消失を防ぐためにロックを最適化するサブプログラムを含みます。

OWA_PATTERN

文字列からテキスト・パターンを検索し、一致した文字列を他の文字列と置換するためのインタフェースを提供します。

OWA_SEC

カスタム認証を行うインタフェースを提供します。

OWA_TEXT

文字列の操作でOWA_PATTERNによって使用されるサブプログラムを含みます。これは外部化されているため、直接使用できます。

OWA_UTIL

CGI環境変数値の取得、クライアントに戻されたデータの出力、HTML表での問合せ結果の出力などの操作を実行するユーティリティ・サブプログラムを含みます。

SDO_CS

座標システム変換のファンクションを提供します。

SDO_GCDR

未フォーマットの郵便用の住所を分類できるOracle Spatialのジオコーディング・サブプログラムを含みます。

SDO_GEOM

空間オブジェクトで形状操作を実装するファンクションを提供します。

SDO_GEOR

Spatial GeoRaster機能用のファンクションおよびプロシージャを含みます。これを使用すると、ラスター・イメージ・データとそれに関連付けられた空間ベクター・ジオメトリ・データおよびメタデータの格納、索引付け、問合せ、分析および配信を行えます。

SDO_GEOR_UTL

GeoRasterデータでのトリガーの使用に関連するものも含めて、Spatial GeoRaster機能用のユーティリティ・ファンクションおよびプロシージャを含みます。

SDO_LRS

線形参照システムのサポート・ファンクションを提供します。

SDO_MIGRATE

以前のリリースから空間データを移行するファンクションを提供します。

SDO_NET

ネットワーク内でノードおよびリンクとしてモデル化されたデータを操作するファンクションおよびプロシージャを提供します。

SDO_NET_MEM

ネットワーク・メモリー・オブジェクトを使用してネットワーク・データに対して編集および分析操作を実行するためのファンクションおよびプロシージャが含まれています。

SDO_SAM

空間分析およびデータ・マイニング用のファンクションおよびプロシージャを含みます。

SDO_TOPO

Spatialトポロジを作成および管理するプロシージャを提供します。

SDO_TOPO_MAP

キャッシュ(TopoMapオブジェクト)を使用するSpatialトポロジを編集するためのサブプログラムを含みます。

SDO_TUNE

Oracle Spatialで使用される空間索引スキームの動作を決定するパラメータを選択するためのファンクションを提供します。

SDO_UTIL

Oracle Spatial用のユーティリティ・ファンクションおよびプロシージャを提供します。

UTL_COLL

PL/SQLプログラムで、コレクション・ロケータを使用した問合せおよび更新を可能にします。

UTL_COMPRESS

一連のデータ圧縮ユーティリティを提供します。

UTL_DBWS

データベースWebサービスを提供します。

UTL_ENCODE

ホスト間でのデータ転送が可能になるように、RAWデータを標準形式にエンコードするファンクションを提供します。

UTL_FILE

PL/SQLプログラムで、オペレーティング・システムのテキスト・ファイルの読込みおよび書込みを可能にし、標準オペレーティング・システムのストリーム・ファイルI/Oの制限付きバージョンを提供します。

UTL_HTTP

PL/SQLとSQLからHTTPコールアウトを使用可能にして、インターネット上のデータへのアクセスまたはOracle Web Serverカートリッジのコールを可能にします。

UTL_I18N

多言語アプリケーションの構築を支援する一連のサービス(Oracleグローバリゼーション・サービス)を提供します。

UTL_INADDR

インターネット・アドレッシングをサポートするためのプロシージャを提供します。

UTL_LMS

エラー・メッセージを異なる言語で取り出し、フォーマットします。

UTL_MAIL

共通で使用される電子メール機能(添付ファイル、CC、BCC、受信確認など)を含む電子メールを管理するユーティリティです。

UTL_NLA

VARRAYとして表されるベクトルおよびマトリックスに対するBLAS演算およびLAPACK(バージョン3.0)演算のサブセットを表示します。

UTL_RAW

複数のRAWの間でconcatやsubstrを行うRAWデータ型に関するSQLファンクションを提供します。

UTL_RECOMP

データベースに含まれる無効なPL/SQLモジュール、Javaクラス、索引タイプおよび演算子を順番にまたはパラレルに再コンパイルします。

UTL_REF

オブジェクトへの参照を提供することによって、PL/SQLプログラムがオブジェクトにアクセスできるようにします。

UTL_SMTP

電子メールを送信するためのPL/SQL機能を提供します。

UTL_TCP

サーバーと外部とのTCP/IPベースの通信をサポートするPL/SQL機能を提供します。

UTL_URL

URL文字のエスケープおよびエスケープ解除のメカニズムを提供します。

WPG_DOCLOAD

BLOBおよびBFILEの両方のファイルをダウンロードするためのインタフェースを提供します。

ANYDATAタイプ

タイプおよび説明のインスタンスを含む、自己記述型のデータ・インスタンス・タイプ。

ANYDATASETタイプ

特定のタイプの説明およびそのタイプの一連のデータ・インスタンスを含みます。

ANYTYPEタイプ

名前の有無にかかわらず、オブジェクト・タイプおよびコレクション・タイプなどの永続的なSQLタイプのタイプ説明を含みます。また、一時的なタイプ説明を新しく構築する場合にも使用できます。

Oracle Streams AQタイプ

アドバンスト・キューイングで使用されるタイプを記述します。

データベースのURIタイプ

URIサポート、UriTypeスーパー・タイプ、HttpUriTypeサブタイプ、DBUriTypeサブタイプ、XDBUriTypeサブタイプ、UriFactoryパッケージを含みます。

JMSタイプ

PL/SQLアプリケーションでJMSタイプのJMSキューを使用できるようにJMSタイプを記述します。

論理変更レコードのタイプ

データベースの変更に関する情報が含まれているメッセージ・ペイロードであるLCRタイプを記述します。Streamsで使用されます。

interMedia ORDAudioタイプ

オーディオ・データの格納および管理をサポートします。

interMedia ORDDocタイプ

異種環境のメディア・データ(イメージ、オーディオ、ビデオなど)の格納および管理をサポートします。

interMedia ORDImageタイプ

イメージ・データの格納、管理および操作をサポートします。

interMedia ORDImageSignatureタイプ

コンテンツに基づいたイメージの取得(イメージ・マッチング)をサポートします。

interMedia SQL/MM Still Imageタイプ

SQL/MM Still Image規格をサポートします。データベースのイメージを格納、抽出および変更でき、視覚的な条件を使用してイメージを検索できます。

interMedia ORDVideoタイプ

ビデオ・データの格納および管理をサポートします。

ルール・タイプ

ルール、ルール・セットおよび評価コンテキストで使用されるタイプを記述します。

XMLType

サーバー内のネイティブのXMLサポートに使用されるタイプおよびファンクションを記述します。