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Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス
10g リリース2(10.2)
B19245-02
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121 DBMS_XDB

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。

この章では、次の項目について説明します。


DBMS_XDBの使用方法

この項では、DBMS_XDBパッケージの使用に関連する項目について説明します。


概要

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。


定数

表121-1 DBMS_XDBの事前定義定数

定数 説明

DELETE_RESOURCE

NUMBER

1

リソースを削除します。リソースに子がある場合失敗します。

DELETE_RECURSIVE

NUMBER

2

リソースと子がある場合それを削除します。

DELETE_FORCE

NUMBER

3

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースを削除します。

DELETE_RECURSIVE_FORCE

NUMBER

4

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースと子がある場合それを削除します。



DBMS_XDBサブプログラムの要約

表121-2 DBMS_XDBパッケージのサブプログラム

サブプログラム 説明

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション


指定のACLドキュメントで指定されている現行ユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。このアクセス権限は、所有者が'owner'パラメータで指定されているリソースに対するものです。

APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ


ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

CFG_GETファンクション


セッションの構成情報を取得します。

CFG_REFRESHプロシージャ


セッションの最新の構成情報をデータベースに反映します。

CFG_UPDATEプロシージャ


構成情報を更新します。

CHANGEPRIVILEGESファンクション


指定したACEを、指定したリソースのACLに追加します。

CHECKPRIVILEGESファンクション


指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

CREATEFOLDERファンクション


階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

CREATEOIDPATHファンクション


オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

CREATERESOURCEファンクション


新規リソースを作成します。

DELETERESOURCEプロシージャ


階層からリソースを削除します。

DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースからメタデータを削除します(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます)。

EXISTSRESOURCEファンクション


リソースの絶対パスに基づいて、リソースが階層であるかどうかを判別します。

GETACLDOCUMENTファンクション


パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

GETFTPPORTファンクション


現在のFTPポートの値を取得します。

GETHTTPPORTファンクション


現在のHTTPポートの値を取得します。

GETLOCKTOKENプロシージャ


リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

GETPRIVILEGESファンクション


指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されている権限をすべて取得します。

GETRESOIDファンクション


リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

GETXDB_TABLESPACEファンクション


XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。

LINKプロシージャ


既存のリソースへのリンクを作成します。

LOCKRESOURCEファンクション


リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

MOVEXDB_TABLESPACEプロシージャ


XDB(ユーザー)を指定した表領域に移動します。

PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。

REBUILDHIERARCHICALINDEXプロシージャ


インポートまたはエクスポート操作後に、階層の索引を再作成します。

RENAMERESOURCEプロシージャ


XDBリソースの名前を変更します。

SETACLプロシージャ


特定のリソースにACLを設定します。

SETFTPPORTプロシージャ


FTPポートを新しい値に設定します。

SETHTTPPORTプロシージャ


HTTPポートを新しい値に設定します。

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースのメタデータを更新します。

UNLOCKRESOURCEファンクション


ロック・トークンおよびリソース・パスを指定して、リソースのロックを解除します。



ACLCHECKPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、リソースのOWNERによる指定したACLドキュメントによって、現在のユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。すべての権限が付与されている場合は、正の整数を戻します。

構文

DBMS_XDB.ACLCHECKPRIVILEGES(
   acl_path  IN  VARCHAR2,
   owner     IN  VARCHAR2,
   privs     IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表121-3 ACLCHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

acl_path

ACLドキュメントの階層内の絶対パス。

owner

リソースの所有者名。疑似ユーザー「DAV:owner」は、ACL権限の解決時にこのユーザーに置き換えられます。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンス。要求された一連のアクセス権限を指定します。詳細は、「CHECKPRIVILEGESファンクション」を参照してください。



APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

このプロシージャは、ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

構文

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2,
 metadata  IN  XMLTYPE);

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2,
 metadata  IN  REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表121-4 APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

メタデータには、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます。スキーマ・ベースのメタデータは、独自の表に格納されます。


使用上の注意


CFG_GETファンクション

このファンクションは、セッションの構成情報をXMLTypeインスタンスとして取得します。

構文

DBMS_XDB.CFG_GET
 RETURN SYS.XMLType;

CFG_REFRESHプロシージャ

このプロシージャは、セッションの最新の構成情報を反映します。

構文

DBMS_XDB.CFG_REFRESH;

CFG_UPDATEプロシージャ

このプロシージャは、構成情報を更新して、変更をコミットします。

構文

DBMS_XDB.CFG_UPDATE(
   xdbconfig   IN  SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表121-5 CFG_UPDATEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

xdbconfig

新規の構成データ。



CHANGEPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、指定したACEを、指定したリソースのACLに追加します。

構文

DBMS_XDB.CHANGEPRIVILEGES(
   res_path   IN    VARCHAR2,
   ace        IN    xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表121-6 CHANGEPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

権限を変更する必要があるリソースのパス名。

ace

<ace>要素のXMLTypeインスタンス。この要素は、<principal><grant>操作および権限リストを指定します。


戻り値

ACLが正常に変更された場合は、正の整数。

使用上の注意

同じprincipalおよび同じ操作(grant/deny)を持つACEがACLに存在しない場合、新規のACEがACLの最後に追加されます。


CHECKPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

構文

DBMS_XDB.CHECKPRIVILEGES(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   privs      IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表121-7 CHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンス。要求された一連のアクセス権限を指定します。


戻り値

要求された権限がすべて付与されている場合は、正の整数。


CREATEFOLDERファンクション

このファンクションは階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

構文

DBMS_XDB.CREATEFOLDER(
   path   IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表121-8 CREATEFOLDERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

新規フォルダのパス名。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE

使用上の注意

指定したパス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、pathパラメータに'/folder1/folder2'を指定する場合は、'/folder1'がすでに存在している必要があります。


CREATEOIDPATHファンクション

このファンクションは、オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

構文

DBMS_XDB.CREATEOIDPATH(
   oid    IN   RAW)
 RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表121-9 CREATEOIDPATHファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

oid

リソースのオブジェクトID。



CREATERESOURCEファンクション

このファンクションは新しいリソースを作成します。オーバーロード・オプションの記述は各バージョンの構文の前に配置します。

構文

指定した文字列を内容として使用し、新規リソースを作成します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path    IN  VARCHAR2,
   data    IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

指定したXMLTypeデータを内容として使用し、新規リソースを作成します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path    IN  VARCHAR2,
   data    IN  SYS.XMLTYPE)
 RETURN BOOLEAN;

既存のXMLType行にREFを指定し、その行を指す内容を持つリソースを作成します。この行は、別のリソース内に事前に存在させることはできません。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path     IN  VARCHAR2,
   datarow  IN  REF SYS.XMLTYPE)
 RETURN BOOLEAN;

内容として指定したBLOBを使用して、リソースを作成し、ソースBLOBのキャラクタ・セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path    IN  VARCHAR2,
   data    IN  BLOB,
   csid    IN  NUMBER :=0)
 RETURN BOOLEAN;

内容として指定したBFILEを使用して、リソースを作成し、ソースBFILEのキャラクタ・セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path    IN  VARCHAR2,
   data    IN  BFILE,
   csid    IN  NUMBER :=0)
 RETURN BOOLEAN;

指定したCLOBを内容として使用し、リソースを作成します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
   path    IN  VARCHAR2,
   data    IN  CLOB)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表121-10 CREATERESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

作成するリソースのパス名。パス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、/foo/bar.txtと指定する場合は、フォルダ/fooがすでに存在している必要があります。

data

新規リソースの内容。データは解析され、スキーマに基づいたXML文書が含まれているかどうかがチェックされます。含まれている場合、内容はスキーマのデフォルト表にスキーマに基づいたものとして格納されます。含まれていない場合は、バイナリ・データとして格納されます。

datarow

内容として使用するXMLType行へのREF

csid

ドキュメントのキャラクタ・セットID。有効なOracle IDでなければなりません。無効な場合、エラーが戻されます。

0(ゼロ)のCSIDを指定すると、データがデータベースのデフォルトのキャラクタ・セットに設定されます。0(ゼロ)以外の場合、データのエンコードは次のように判断されます。

  • パス拡張子から、リソースのMIMEタイプを判断します。

  • MIMEタイプが*/xmlの場合、エンコードはhttp://www.w3.org/TR/2000/REC-xml-20001006のW3C XML 1.0 ReferenceのAppendix Fに基づいて検出されます。それ以外の場合、データベースのキャラクタ・セットにデフォルトが設定されます。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE


DELETERESOURCEプロシージャ

このプロシージャは、階層からリソースを削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETERESOURCE(
   path          IN      VARCHAR2,
   delete_option IN      PLS_INTEGER);

パラメータ

表121-11 DELETERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

削除するリソースのパス名。

delete_option

表121-1で定義された、リソースの削除方法を制御するオプション。

  • DELETE_RESOURCE

  • DELETE_RECURSIVE

  • DELETE_FORCE

  • DELETE_RECURSIVE_FORCE



DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ

このプロシージャは、絶対パスでリソースを使用し、REFで識別されるスキーマ・ベースのメタデータ、またはネームスペースと名前の組合せで識別されるメタデータ(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータ)を削除します。また、メタデータの削除方法を指定する追加パラメータ(オプション)も使用します。このパラメータは、削除する必要があるスキーマ・ベースのリソース・メタデータにのみ使用されます。非スキーマ・ベースのメタデータの場合、このパラメータは無視されます。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータにのみ使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN  VARCHAR2,
   metadata       IN  REF SYS.XMLTYPE,
   delete_option  IN  pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);

次の構文は、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN VARCHAR2,
   metadatans     IN VARCHAR2,
   metadataname   IN VARCHAR2,
   delete_option  IN pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);

パラメータ

表121-12 DELETERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

削除する(スキーマ・ベースの)メタデータの一部へのREF

mettadatans

削除するメタデータの断片のネームスペース。

mettadataname

削除するメタデータの断片のローカル名。

delete_option

スキーマ・ベースのメタデータにのみ適用できます。このパラメータは次のいずれかになります。

  • DELETE_RES_METADATA_CASCADE: メタデータ表内の対応する行を削除します。

  • DELETE_RES_METADATA_NOCASCADE: メタデータ表内の行を削除しません。



EXISTSRESOURCEファンクション

このファンクションは、リソースが階層内にあるかどうかを示します。絶対パスを表す文字列によってリソースを照合します。

構文

DBMS_XDB.EXISTSRESOURCE(
   abspath    IN    VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表121-13 EXISTSRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。


戻り値

リソースが見つかった場合はTRUE


GETACLDOCUMENTファンクション

このファンクションは、パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

構文

DBMS_XDB.GETACLDOCUMENT(
   abspath  IN  VARCHAR2)
  RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表121-14 GETACLDOCUMENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。


戻り値

ACLドキュメントのXMLType


GETFTPPORTファンクション

このプロシージャは、現在のFTPポートの値を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETFTPPORT
 RETURN NUMBER;

GETHTTPPORTファンクション

このプロシージャは、現在のHTTPポートの値を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETHTTPPORT
 RETURN NUMBER;

GETLOCKTOKENプロシージャ

リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

構文

DBMS_XDB.GETLOCKTOKEN(
   path         IN      VARCHAR2,
   locktoken    OUT     VARCHAR2);

パラメータ

表121-15 GETLOCKTOKENプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

locktoken

ログインしたユーザーのリソースに対するロック・トークン。


使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するREADPROPERTIES権限が必要です。


GETPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されている権限をすべて取得します。

構文

DBMS_XDB.GETPRIVILEGES(
   res_path    IN     VARCHAR2)
 RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表121-16 GETPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。


戻り値

<privilege>要素のXMLTypeインスタンス。これには、このリソースに対して現行のユーザーに付与されたすべてのリーフ権限のリストが含まれています。


GETRESOIDファンクション

リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

構文

DBMS_XDB.GETRESOID(
   abspath IN VARCHAR2)
RETURN RAW;

パラメータ

表121-17 GETRESOIDファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースが存在しない場合はNULL


GETXDB_TABLESPACEファンクション

このファンクションは、XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。

構文

DBMS_XDB.GETXDB_TABLESPACE
 RETURN VARCHAR2;

LINKプロシージャ

このプロシージャは、既存のリソースへのリンクを作成します。

構文

DBMS_XDB.LINK(
   srcpath    IN  VARCHAR2,
   linkfolder IN  VARCHAR2,
   linkname   IN  VARCHAR2);

パラメータ

表121-18 LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

リンクを作成するリソースのパス名。

linkfolder

新規リンクを格納するフォルダ。

linkname

新規リンクの名前。



LOCKRESOURCEファンクション

リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

構文

DBMS_XDB.LOCKRESOURCE(
   path      IN  VARCHAR2,
   depthzero IN  BOOLEAN,
   shared    IN  boolean)
RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表121-19 LOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

ロックするリソースのパス名。

depthzero

現在サポートされていません。

shared

TRUEを設定すると、共有書込みロックを取得します。


戻り値

成功した場合はTRUE

使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。


MOVEXDB_TABLESPACEプロシージャ

このプロシージャは、指定した表領域にXDB(ユーザー)を移動します。

構文

DBMS_XDB.MOVEXDB_TABLESPACE(
   new_tablespace   IN  VARCHAR2);

パラメータ

表121-20 MOVEXDB_TABLESPACEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_tablespace

XDBを移動する表領域の名前。


使用上の注意

この処理は、すべての同時XDBセッションの終了を待機します。


PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ

このプロシージャは、リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。スキーマ・ベースのメタデータはカスケード・モードで削除され、対応するメタデータ表から行が削除されます。

構文

DBMS_XDB.PURGERESOURCEMETADATA(
 abspath  IN  VARCHAR2);

パラメータ

表121-21 PURGERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。



REBUILDHIERARCHICALINDEXプロシージャ

このプロシージャは、インポートまたはエクスポート操作後に、階層の索引を再作成します。これは、データを索引表からエクスポートできないため必要です。

構文

DBMS_XDB.REBUILDHIERARCHICALINDEX;

RENAMERESOURCEプロシージャ

このプロシージャは、XDBリソースの名前を変更します。

構文

DBMS_XDB.RENAMERESOURCE(
   srcpath    IN  VARCHAR2,
   destfolder IN  CARCHAR2,
   newname    IN  VARCHAR2);

パラメータ

表121-22 RENAMERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

ソース・リソース宛先フォルダの階層内の絶対パス。

destfolder

宛先フォルダの階層内の絶対パス。

newname

宛先フォルダ内の子の名前。



SETACLプロシージャ

このプロシージャは、指定のリソースに対するACLを、パスで指定したACLに設定します。

構文

DBMS_XDB.SETACL(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   acl_path   IN  VARCHAR2);

パラメータ

表121-23 SETACLプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

acl_path

ACLの階層内の絶対パス。


使用上の注意

ユーザーには、リソースに対する<write-acl>権限が必要です。


SETFTPPORTプロシージャ

このプロシージャは、FTPポートを新しい値に設定します。

構文

DBMS_XDB.SETFTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表121-24 SETFTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

FTPポートが設定される値。



SETHTTPPORTプロシージャ

このプロシージャは、HTTPポートを新しい値に設定します。

構文

DBMS_XDB.SETHTTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表121-25 SETHTTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

HTTPポートが設定される値。



UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ

このプロシージャは、リソースのメタデータを更新します。このプロシージャは、絶対パスで識別されるリソース、およびREFで識別されて置き換えられる、そのリソース内のメタデータを使用します。メタデータの一部をユーザー定義のメタデータ(XMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEのいずれかの形式)に置き換えます。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath  IN VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE)

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   XMLTYPE);

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldns          IN   VARCHAR2,
   oldname IN VARCHAR,
   newmetadata IN XMLTYPE);

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath       IN   VARCHAR2,
   oldns         IN   VARCHAR2,
   oldname       IN   VARCHAR,
   newmetadata   IN   REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表121-26 UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

oldmetadata

古いメタデータへのREF

newmetadata

新しい置換メタデータへのREF(オーバーロードに応じてスキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます)。

oldns

古いメタデータを識別するネームスペース。

oldname

古いメタデータを識別するローカル名。


使用上の注意

REFの場合、このプロシージャは、REFをリソースに、メタデータは別の表に格納します。REFの一意性が維持されます。XMLTYPEが渡された場合、データを解析してスキーマ・ベースかどうかを判断し、その結果に応じてデータを格納します。


UNLOCKRESOURCEファンクション

このファンクションは、ロック・トークンとリソースへのパスを指定して、リソースのロックを解除します。

構文

DBMS_XDB.UNLOCKRESOURCE(
   path     IN  VARCHAR2,
   deltoken IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表121-27 UNLOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

deltoken

削除するロック・トークン。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE

使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。