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Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス
10g リリース2(10.2)
B19245-02
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58 DBMS_MGWADM

DBMS_MGWADMは、メッセージ・ゲートウェイの管理インタフェースを定義します。パッケージとオブジェクト・タイプの所有者はSYSです。


注意:

catmgw.sqlスクリプトを実行して、メッセージ・ゲートウェイのパッケージおよびタイプをデータベースにロードする必要があります。


関連項目:

データベース・オブジェクトのロード方法およびDBMS_MGWADMの使用方法の詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』を参照してください。

この章では、次の項目について説明します。


DBMS_MGWADMの使用方法


定数

表58-1 DBMS_MGWADM定数: クリーンアップ処理

名前 説明

CLEAN_STARTUP_STATE

CONSTANT BINARY_INTEGER

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを既知の状態に設定して、起動できるようにします。

CLEAN_LOG_QUEUES

CONSTANT BINARY_INTEGER

構成されたすべてのメッセージ・システム・リンクのログ・キューをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによってクリアします。

RESET_SUB_MISSING_LOG_REC

CONSTANT BINARY_INTEGER

ログ・レコードが存在しないためにエラーになったメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって復元します。

RESET_SUB_MISSING_MESSAGE

CONSTANT BINARY_INTEGER

永続ソース・メッセージが存在しないためにエラーになったメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって復元します。


表58-2 DBMS_MGWADM定数: 強制値

名前 説明

FORCE

CONSTANT BINARY_INTEGER

強制処理を表します。

NO_FORCE

CONSTANT BINARY_INTEGER

通常の非強制処理を表します。


表58-3 DBMS_MGWADM定数: ロギング・レベル

名前 説明

BASIC_LOGGING

CONSTANT BINARY_INTEGER

ログ・ファイルに書き込まれる標準(最小限の)情報

TRACE_DEBUG_LOGGING

CONSTANT BINARY_INTEGER

ログ・ファイルに書き込まれる最大限の情報

TRACE_HIGH_LOGGING

CONSTANT BINARY_INTEGER

ログ・ファイルに書き込まれるログ情報の第3レベルの詳細

TRACE_LITE_LOGGING

CONSTANT BINARY_INTEGER

ログ・ファイルに書き込まれるログ情報の第2レベルの詳細


表58-4 DBMS_MGWADM定数: 名前付きのプロパティの定数

名前 説明

MGWPROP_PREFIX

CONSTANT VARCHAR2

予約済のプロパティ名接頭辞の定数(MGWPROP$_)。

MGWPROP_REMOVE

CONSTANT VARCHAR2

既存のプロパティを削除するために使用される予約済のプロパティ名の定数(MGWPROP$_REMOVE)。

MGWPROP_REMOVE_ALL

CONSTANT VARCHAR2

すべてのプロパティを削除するために使用される予約済のプロパティ名の定数(MGWPROP$_REMOVE_ALL)。


表58-5 DBMS_MGWADM定数: その他の定数

名前 説明

JMS_CONNECTION

CONSTANT BINARY_INTEGER

JMSコネクションを使用して、ドメインに依存しない方法(統一されたメッセージ・モデルがサポートされている方法)で、JMS宛先にアクセスすることを示します。

JMS_QUEUE_CONNECTION

CONSTANT BINARY_INTEGER

JMSキュー・コネクションを使用してJMS宛先にアクセスすることを示します。

JMS_TOPIC_CONNECTION

CONSTANT BINARY_INTEGER

JMSトピック・コネクションを使用してJMS宛先にアクセスすることを示します。

NO_CHANGE

CONSTANT VARCHAR2

既存の値を保持する(変更しない)ことを示します。これは、1つ以上のパラメータを変更し、その他のパラメータは変更しない場合に、特定のAPIに使用されます。


表58-6 DBMS_MGWADM定数: 伝播タイプ

名前 説明

INBOUND_PROPAGATION

CONSTANT BINARY_INTEGER

Oracle以外からOracle Streams AQへの伝播用の伝播タイプを表します。伝播ソースは外部(Oracle以外の)メッセージ・システムのキューで、宛先はローカルOracle Streams AQキューです。

OUTBOUND_PROPAGATION

CONSTANT BINARY_INTEGER

Oracle Streams AQからOracle以外への伝播用の伝播タイプを表します。伝播ソースはローカルOracle Streams AQキューで、宛先は外部(Oracle以外の)メッセージ・システムのキューです。


表58-7 DBMS_MGWADM定数: キュー・ドメイン・タイプ

名前 説明

DOMAIN_QUEUE

CONSTANT BINARY_INTEGER

キューの宛先を表します。JMSキュー(Point-to-Pointモデル)はキューとして分類されます。

DOMAIN_TOPIC

CONSTANT BINARY_INTEGER

トピックの宛先を表します。JMSトピック(パブリッシュ・サブスクライブ・モデル)はトピックとして分類されます。


表58-8 DBMS_MGWADM定数: 停止モード

名前 説明

SHUTDOWN_IMMEDIATE

CONSTANT BINARY_INTEGER

即時停止モードを表します。

SHUTDOWN_NORMAL

CONSTANT BINARY_INTEGER

通常の停止モードを表します。


表58-9 DBMS_MGWADM定数: WebSphere MQインタフェース・タイプ

名前 説明

MQSERIES_BASE_JAVA_INTERFACE

CONSTANT BINARY_INTEGER

WebSphere MQメッセージ・システム用のBase Javaインタフェースを表します。



ビュー

表58-10に示すビューは、メッセージ・ゲートウェイの構成、ステータスおよび統計情報を提供します。特に指示がないかぎり、SELECT権限はMGW_ADMINISTRATOR_ROLEに付与されるため、メッセージ・ゲートウェイの管理者のみがビューにアクセスできます。すべてのビューの所有者はSYSです。

表58-10 データベース・ビュー

名前 説明

MGW_GATEWAYビュー


メッセージ・ゲートウェイの構成およびステータス情報

MGW_LINKSビュー


現在作成されているメッセージ・システム・リンクの名前とタイプ

MGW_MQSERIES_LINKSビュー


WebSphere MQリンクのメッセージ・システム・プロパティ

MGW_TIBRV_LINKSビュー


TIB/Rendezvousリンクのメッセージ・システム・プロパティ

MGW_FOREIGN_QUEUESビュー


登録済キューのキュー・プロパティ

MGW_SUBSCRIBERSビュー


サブスクライバのプロパティ、ステータスおよび統計情報

MGW_SCHEDULESビュー


スケジュールのプロパティおよびステータス


MGW_GATEWAYビュー

このビューは、表58-11に示すように、メッセージ・ゲートウェイの構成およびステータス情報をリストします。

表58-11 MGW_GATEWAYビューのプロパティ

名前 説明

AGENT_DATABASE

VARCHAR2

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用するデータベース接続文字列。NULLは、ローカル接続を使用することを示します。

AGENT_INSTANCE

NUMBER

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが現在実行されているデータベース・インスタンス。エージェントが実行されていない場合は、NULLです。

AGENT_JOB

NUMBER

メッセージ・ゲートウェイ・エージェント・プロセスの起動に使用されるキューイングされたジョブのジョブ番号。ジョブ番号は、メッセージ・ゲートウェイの起動時に設定され、停止時にクリアされます。

AGENT_PING

VARCHAR2

ゲートウェイ・エージェントのpingステータス。値は次のとおりです。

  • NULL: pingは実行されていません。

  • REACHABLE: pingは正常終了しました。

  • UNREACHABLE: pingは失敗しました。

AGENT_PINGは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントとの通信を試みます。pingが失敗した場合は、多少遅延(最大5秒)します。AGENT_STATUSNOT_STARTEDまたはSTART_SCHEDULEDの場合、pingは行われません。

AGENT_START_TIME

TIMESTAMP

現在実行されているメッセージ・ゲートウェイ・エージェント・ジョブが起動された時刻。エージェントが実行されていない場合は、NULLです。

AGENT_STATUS

VARCHAR2

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのステータス。値は次のとおりです。

  • NOT_STARTED: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは起動されていません。

  • START_SCHEDULED: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、起動されるようにスケジュールされていません。つまり、DBMS_MGWADM.STARTUPを使用してメッセージ・ゲートウェイが起動されていますが、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動するキュー内ジョブがまだ実行されていません。

  • STARTING: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動中です。つまり、DBMS_MGWADM.STARTUPを使用してメッセージ・ゲートウェイが起動されて、キュー内ジョブが実行され、現在メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが起動されています。

  • INITIALIZING: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは起動され、初期化中です。

  • RUNNING: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは実行中です。

  • SHUTTING_DOWN: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは停止中です。

  • BROKEN: 予期しない状態が発生したため、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動できません。エージェントを起動する前に、DBMS_MGWADM.CLEANUP_GATEWAYをコールする必要があります。

AGENT_USER

VARCHAR2

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがデータベースに接続するために使用するデータベース・ユーザー名。

LAST_ERROR_DATE

DATE

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの最終エラーの日付。最終エラー情報は、メッセージ・ゲートウェイの起動時にクリアされます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが、なんらかの異常によって起動または終了に失敗した場合に設定されます。

LAST_ERROR_MSG

VARCHAR2

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの最終エラーに関するメッセージ。

LAST_ERROR_TIME

VARCHAR2

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの最終エラーの時間。

MAX_CONNECTIONS

NUMBER

Oracleデータベースに対するメッセージ接続の最大数。

MAX_MEMORY

NUMBER

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって使用される最大ヒープ・サイズ(MB)。

MAX_THREADS

NUMBER

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって作成されるメッセージ・スレッドの最大数。


MGW_LINKSビュー

このビューは、現在定義されているメッセージ・システム・リンクの名前とタイプをリストします。表58-12に、MGW_LINKSビューのプロパティを示します。

表58-12 MGW_LINKSビューのプロパティ

名前 説明

LINK_COMMENT

VARCHAR2

リンクに関するユーザーのコメント。

LINK_NAME

VARCHAR2

メッセージ・システム・リンクの名前。

LINK_TYPE

VARCHAR2

メッセージ・システム・リンクのタイプ。値は次のとおりです。

  • MQSERIES(WebSphere MQリンクの場合)

  • TIBRV(TIB/Rendezvousリンクの場合)


MGW_MQSERIES_LINKSビュー

このビューは、WebSphere MQメッセージ・システム・リンクの情報をリストします。このビューには、リンク作成時に指定されたメッセージ・システム・プロパティの大部分が表示されます。表58-13に、MGW_MQSERIES_LINKSビューのプロパティを示します。

表58-13 MGW_MQSERIES_LINKSビューのプロパティ

名前 説明

CHANNEL

VARCHAR2

接続チャネル。

HOSTNAME

VARCHAR2

WebSphere MQホストの名前。

INBOUND_LOG_QUEUE

VARCHAR2

インバウンド伝播のログ・キュー。

INTERFACE_TYPE

VARCHAR2

メッセージ・インタフェース・タイプ。値は次のとおりです。

  • BASE_JAVA(WebSphere MQ Base Javaインタフェースの場合)

  • JMS_CONNECTION(WebSphere MQ JMSの統一されたドメインに依存しないコネクションの場合)

  • JMS_QUEUE_CONNECTION(WebSphere MQ JMSキュー・コネクションの場合)

  • JMS_TOPIC_CONNECTION(WebSphere MQ JMSトピック・コネクションの場合)

LINK_COMMENT

VARCHAR2

リンクに関するユーザーのコメント。

LINK_NAME

VARCHAR2

メッセージ・システム・リンクの名前。

MAX_CONNECTIONS

NUMBER

メッセージ接続の最大数。

OPTIONS

SYS.MGW_PROPERTIES

リンク・オプション。

OUTBOUND_LOG_QUEUE

VARCHAR2

アウトバウンド伝播のログ・キュー。

PORT

NUMBER

ポート番号。

QUEUE_MANAGER

VARCHAR2

WebSphere MQキュー・マネージャの名前。


MGW_TIBRV_LINKSビュー

このビューは、TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクの情報をリストします。このビューには、リンク作成時に指定されたメッセージ・システム・プロパティの大部分が表示されます。表58-14に、MGW_TIBRV_LINKSビューのプロパティを示します。

表58-14 MGW_TIBRV_LINKSビューのプロパティ

プロパティ名 説明

CM_LEDGER

VARCHAR2

TIB/Rendezvous CM ledgerのファイル名。

CM_NAME

VARCHAR2

TIB/Rendezvous CM correspondentの名前。

DAEMON

VARCHAR2

rvdトランスポート用のTIB/Rendezvousデーモン・パラメータ。

LINK_COMMENT

VARCHAR2

リンクに関するユーザーのコメント。

LINK_NAME

VARCHAR2

メッセージ・システム・リンクの名前。

NETWORK

VARCHAR2

rvdトランスポート用のTIB/Rendezvousネットワーク・パラメータ。

OPTIONS

SYS.MGW_PROPERTIES

リンク・オプション。

SERVICE

VARCHAR2

rvdトランスポート用のTIB/Rendezvousサービス・パラメータ。


MGW_FOREIGN_QUEUESビュー

このビューは、外部キューに関する情報をリストします。このビューには、キューの登録時に指定されたキュー・プロパティの大部分が含まれます。表58-15に、MGW_FOREIGN_QUEUESビューのプロパティを示します。

表58-15 MGW_FOREIGN_QUEUESビューのプロパティ

名前 説明

DOMAIN

VARCHAR2

キュー・ドメイン・タイプ。値は次のとおりです。

  • NULLは、キュー・ドメイン・タイプがメッセージ・システムに基づいて自動的に決定されることを意味します。

  • QUEUEは、キュー(Point-to-Pointモデル)を示します。

  • TOPICは、トピック(パブリッシュ・サブスクライブ・モデル)を示します。

LINK_NAME

VARCHAR2

メッセージ・システム・リンクの名前。

NAME

VARCHAR2

登録されたキューの名前。

OPTIONS

SYS.MGW_PROPERTIES

オプションのキュー・プロパティ。

PROVIDER_QUEUE

VARCHAR2

メッセージ・プロバイダ(ネイティブ)のキュー名。

QUEUE_COMMENT

VARCHAR2

外部キューに関するユーザーのコメント。


MGW_SUBSCRIBERSビュー

このビューは、メッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバの構成およびステータス情報をリストします。このビューには、サブスクライバの追加時に指定されるサブスクライバ・プロパティの大部分が含まれる他、その他のステータスおよび統計情報が含まれます。表58-16に、MGW_SUBSCRIBERSビューのプロパティを示します。

表58-16 MGW_SUBSCRIBERSビューのプロパティ

名前 説明

DESTINATION

VARCHAR2

メッセージの伝播先の宛先キュー。

EXCEPTIONQ_MSGS

NUMBER

最後にエージェントが起動されてから伝播例外キューに移動されたメッセージの数。

EXCEPTION_QUEUE

VARCHAR2

ロギングの目的で使用される例外キュー。

FAILURES

NUMBER

伝播の失敗数。

LAST_ERROR_DATE

DATE

伝播の最終エラーの日付。

LAST_ERROR_MSG

VARCHAR2

伝播の最終エラーに関するメッセージ。

LAST_ERROR_TIME

VARCHAR2

伝播の最終エラーの時間。

OPTIONS

SYS.MGW_PROPERTIES

サブスクライバ・オプション。

PROP_STYLE

VARCHAR2

メッセージの伝播スタイル。値は次のとおりです。

  • ネイティブなメッセージ伝播の場合は、NATIVEです。

  • JMSメッセージ伝播の場合は、JMSです。

PROPAGATED_MSGS

NUMBER

最後にエージェントが起動されてから宛先キューに伝播されたメッセージの数。

PROPAGATION_TYPE

VARCHAR2

伝播タイプ。値は次のとおりです。

  • Oracle Streams AQからOracle以外への伝播の場合は、OUTBOUNDです。

  • Oracle以外からOracle Streams AQへの伝播の場合は、INBOUNDです。

QUEUE_NAME

VARCHAR2

サブスクライバのソース・キュー。

RULE

VARCHAR2

サブスクリプション・ルール。

STATUS

VARCHAR2

サブスクライバのステータス。値は次のとおりです。

  • ENABLEDは、サブスクライバが使用可能であることを意味します。

  • DELETE_PENDINGは、サブスクライバの削除が保留中であることを意味します。この状態が発生する一般的な理由は、DBMS_MGWADM.REMOVE_SUBSCRIBERがコール済で、このサブスクライバに関係する特定のクリーンアップ・タスクが未処理であることです。

SUBSCRIBER_ID

VARCHAR2

伝播サブスクライバの識別子。

TRANSFORMATION

VARCHAR2

メッセージ変換に使用される変換機能。


MGW_SCHEDULESビュー

このビューは、メッセージ・ゲートウェイ・スケジュールの構成およびステータス情報をリストします。このビューには、スケジュールの作成時に指定されるスケジュール・プロパティの大部分が含まれる他、その他のステータス情報が含まれます。表58-17に、MGW_SCHEDULESビューのプロパティを示します。

表58-17 MGW_SCHEDULESビューのプロパティ

名前 説明

DESTINATION

VARCHAR2

伝播宛先。

LATENCY

NUMBER

伝播ウィンドウ待機時間(秒数)。

NEXT_TIME

VARCHAR2

将来使用するために予約されています。

PROPAGATION_TYPE

VARCHAR2

伝播タイプ。値は次のとおりです。

  • Oracle Streams AQからOracle以外への伝播の場合は、OUTBOUNDです。

  • Oracle以外からOracle Streams AQへの伝播の場合は、INBOUNDです。

PROPAGATION_WINDOW

NUMBER

将来使用するために予約されています。

SCHEDULE_DISABLED

VARCHAR2

スケジュールが使用禁止であるかどうかを示します。Yは、スケジュールが使用禁止であることを意味します。Nは、スケジュールが使用可能であることを意味します。

SCHEDULE_ID

VARCHAR2

伝播スケジュールの識別子。

SOURCE

VARCHAR2

伝播ソース。

START_DATE

DATE

将来使用するために予約されています。

START_TIME

VARCHAR2

将来使用するために予約されています。



データ構造

DBMS_MGWADMパッケージは、次のオブジェクト・タイプを定義します。

オブジェクト・タイプ


SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIESオブジェクト・タイプ

このタイプは、WebSphere MQメッセージ・システム・リンクの基本プロパティを指定します。

構文

TYPE SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIES IS OBJECT (
   queue_manager       VARCHAR2(64),
   hostname            VARCHAR2(64),
   port                INTEGER,
   channel             VARCHAR2(64),
   interface_type      INTEGER,
   max_connections     INTEGER,
   username            VARCHAR2(64),
   password            VARCHAR2(64),
   inbound_log_queue   VARCHAR2(64),
   outbound_log_queue  VARCHAR2(64),

-- Methods
STATIC FUNCTION construct
RETURN SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIES,

STATIC FUNCTION alter_construct
RETURN SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIES );

属性

表58-18 SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIESの属性

属性 説明

queue_manager

WebSphere MQキュー・マネージャの名前。

hostname

WebSphere MQメッセージ・システムが常駐しているホスト。ホスト名がNULLの場合は、WebSphere MQバインド接続が使用されます。ホスト名がNULL以外の場合は、クライアント接続が使用され、ポートとチャネルを指定する必要があります。

port

ポート番号。クライアント接続の場合のみ、つまりhostnameNULL以外の場合に使用されます。

channel

キュー・マネージャへの接続の確立時に使用されるチャネル。クライアント接続の場合のみ、つまりhostnameNULL以外の場合に使用されます。

interface_type

使用するメッセージ・インタフェースのタイプ。値は次のとおりです。

  • DBMS_MGWADM.MQSERIES_BASE_JAVA_INTERFACE(WebSphere MQ Base Javaインタフェースを使用する場合)

  • DBMS_MGWADM.JMS_CONNECTION(リンクを使用し、統一されたドメインに依存しない方法でJMS宛先にアクセスする場合)

  • DBMS_MGWADM.JMS_QUEUE_CONNECTION(リンクを使用してJMSキューにアクセスする場合)

  • DBMS_MGWADM.JMS_QUEUE_CONNECTION(リンクを使用してJMSトピックにアクセスする場合)

max_connections

WebSphere MQメッセージ・システムへのメッセージ接続の最大数。

username

WebSphere MQメッセージ・システムに対する認証に使用されるユーザー名。

password

WebSphere MQメッセージ・システムに対する認証に使用されるパスワード。

inbound_log_queue

このメッセージ・リンクがインバウンド伝播に使用される場合、つまり、このリンクと関連付けられたキューが伝播ソースとして機能する場合に、伝播リカバリの目的で使用されるWebSphere MQキューの名前。

  • MQSERIES_BASE_JAVA_INTERFACEの場合は、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成される物理WebSphere MQキューの名前。

  • JMS_CONNECTIONインタフェースおよびJMS_QUEUE_CONNECTIONインタフェースの場合は、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成される物理WebSphere MQキューの名前。

  • JMS_TOPIC_CONNECTIONインタフェースの場合は、WebSphere MQ JMSトピックの名前。このトピックのサブスクライバが使用するWebSphere MQ物理キューは、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成する必要があります。デフォルトで使用される物理キューは、SYSTEM.JMS.D.SUBSCRIBER.QUEUEです。

outbound_log_queue

このメッセージ・リンクがアウトバウンド伝播に使用される場合、つまり、このリンクと関連付けられたキューが伝播宛先として機能する場合に、伝播リカバリの目的で使用されるWebSphere MQキューの名前。

  • MQSERIES_BASE_JAVA_INTERFACEの場合は、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成される物理WebSphere MQキューの名前。

  • JMS_CONNECTIONインタフェースおよびJMS_QUEUE_CONNECTIONインタフェースの場合は、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成される物理WebSphere MQキューの名前。

  • JMS_TOPIC_CONNECTIONインタフェースの場合は、WebSphere MQ JMSトピックの名前。このトピックのサブスクライバが使用するWebSphere MQ物理キューは、WebSphere MQ管理ツールを使用して作成する必要があります。デフォルトで使用される物理キューは、SYSTEM.JMS.D.SUBSCRIBER.QUEUEです。


メソッド

表58-19 SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIESメソッド

メソッド 説明

construct

新規SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIESインスタンスを構成します。すべての属性にNULLが割り当てられます。

alter_construct

既存のメッセージ・リンクのプロパティを変更するために、新規SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIESインスタンスを作成します。VARCHAR2データ型のすべての属性に、DBMS_MGWADM.NO_CHANGE値が割り当てられます。他のデータ型の属性には、NULL値が割り当てられます。



SYS.MGW_PROPERTIESオブジェクト・タイプ

このタイプは、プロパティの配列を指定します。

構文

TYPE SYS.MGW_PROPERTIES AS VARRAY (2000) OF SYS.MGW_PROPERTY;

属性

表58-20 SYS.MGW_PROPERTIESの属性

属性 説明

name

プロパティ名

value

プロパティ値


使用上の注意

特に注記がないかぎり、メッセージ・ゲートウェイは、名前付きのプロパティを次のように使用します。

変更リストは、最初の要素から最後の要素まで順に処理されます。したがって、変更リストの要素の順序は重要です(特に既存のリストからプロパティを削除するために使用する場合)。

その要素が元のリストにどのように作用するかを判別するために、プロパティ名と値が使用されます。次のルールが適用されます。


関連項目:

DBMS_MGWADMパッケージは、表58-4「DBMS_MGWADM定数: 名前付きのプロパティの定数」に示されている予約済のプロパティ名を表す定数を定義しています。


SYS.MGW_PROPERTYオブジェクト・タイプ

このタイプは、メッセージ・リンク、外部キューおよびサブスクライバのオプションのプロパティを指定するために使用される名前付きのプロパティを指定します。

構文

TYPE SYS.MGW_PROPERTY IS OBJECT(
   name  VARCHAR2(500),
   value VARCHAR2(4000),

-- Methods
STATIC FUNCTION construct    --- (1)
RETURN SYS.MGW_PROPERTY,

STATIC FUNCTION construct(   --- (2)
   p_name   IN VARCHAR2,
   p_value  IN VARCHAR2)
RETURN SYS.MGW_PROPERTY );

属性

表58-21 SYS.MGW_PROPERTYの属性

属性 説明

name

プロパティ名

value

プロパティ値


メソッド

表58-22 SYS.MGW_PROPERTYメソッド

メソッド 説明

construct --- (1)

新規MGW_PROPERTYインスタンスを作成します。すべての属性にNULLが割り当てられます。

construct --- (2)

特定のパラメータを使用して初期化される新規MGW_PROPERTYインスタンスを構成します。



SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIESオブジェクト・タイプ

このタイプは、TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクの基本プロパティを指定します。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、個々のメッセージ・ゲートウェイ・リンクに対して、TibrvRvdTransportタイプのTIB/Rendezvousトランスポートを作成します。

構文

TYPE SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIES IS OBJECT(
   service   VARCHAR2(128),
   daemon    VARCHAR2(128),
   network   VARCHAR2(256),
   cm_name   VARCHAR2(256),
   cm_ledger VARCHAR2(256),

-- Methods
STATIC FUNCTION construct
RETURN SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIES,

STATIC FUNCTION alter_construct
RETURN SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIES );

属性

表58-23 SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIESの属性

属性 説明

service

rvdトランスポート用のサービス・パラメータ

daemon

rvdトランスポート用のデーモン・パラメータ

network

rvdトランスポート用のネットワーク・パラメータ

cm_name

CM correspondentの名前。将来使用するために予約されています。

cm_ledger

CM ledgerのファイル名。将来使用するために予約されています。


メソッド

表58-24 SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIESメソッド

メソッド 説明

construct

新規SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIESインスタンスを構成します。すべての属性にNULL値が割り当てられます。

alter_construct

新規SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIESインスタンスを構成します。このファンクションは、既存のメッセージ・リンクのプロパティ変更に使用できます。VARCHAR2データ型のすべての属性に、DBMS_MGWADM.NO_CHANGE値が割り当てられます。他のデータ型の属性には、NULL値が割り当てられます。



DBMS_MGWADMサブプログラムの要約

表58-25 DBMS_MGWADMパッケージのサブプログラム

サブプログラム 説明

ADD_SUBSCRIBERプロシージャ


伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバを追加します。

ALTER_AGENTプロシージャ


メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのパラメータを変更します。

TIB/Rendezvous用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクのプロパティを変更します。

WebSphere MQ用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ


WebSphere MQメッセージ・システム・リンクのプロパティを変更します。

ALTER_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ


伝播スケジュールを変更します。

ALTER_SUBSCRIBERプロシージャ


伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバのパラメータを変更します。

CLEANUP_GATEWAYプロシージャ


メッセージ・ゲートウェイをクリーンアップします。

TIB/Rendezvous用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

TIB/Rendezvousメッセージ・システムへのメッセージ・システム・リンクを作成します。

WebSphere MQ用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ


WebSphere MQメッセージ・システムへのメッセージ・システム・リンクを作成します。

DB_CONNECT_INFOプロシージャ


Oracleデータベースに接続するためにメッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用する接続情報を構成します。

DISABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ


伝播スケジュールを使用禁止にします。

ENABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ


伝播スケジュールを使用可能にします。

REGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャ


Oracle以外のキュー・エンティティをメッセージ・ゲートウェイに登録します。

REMOVE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ


Oracle以外のメッセージ・システムに対するメッセージ・システム・リンクを削除します。

REMOVE_SUBSCRIBERプロシージャ


伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバを削除します。

RESET_SUBSCRIBERプロシージャ


サブスクライバの伝播エラー状態をリセットします。

SCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャ


ソースから宛先へのメッセージ伝播をスケジュールします。

SET_LOG_LEVELプロシージャ


メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのロギング・レベルを動的に変更します。

SHUTDOWNプロシージャ


メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを停止します。

STARTUPプロシージャ


メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動します。

UNREGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャ


Oracle以外のキュー・エンティティをメッセージ・ゲートウェイから削除します。

UNSCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャ


伝播スケジュールを削除します。



ADD_SUBSCRIBERプロシージャ

このプロシージャは、伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバを追加します。

構文

DBMS_MGWADM.ADD_SUBSCRIBER(
   subscriber_id     IN VARCHAR2,
   propagation_type  IN BINARY_INTEGER,
   queue_name        IN VARCHAR2,
   destination       IN VARCHAR2,
   rule              IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   transformation    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   exception_queue   IN VARCHAR2 DEFAULT NULL
   options           IN SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-26 ADD_SUBSCRIBERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

subscriber_id

このサブスクライバを識別するユーザー定義名を指定します。

propagation_type

メッセージ伝播のタイプを指定します。Oracle Streams AQからOracle以外への伝播の場合は、DBMS_MGWADM.OUTBOUND_PROPAGATIONです。Oracle以外からOracle Streams AQへの伝播の場合は、DBMS_MGWADM.INBOUND_PROPAGATIONです。

queue_name

このサブスクライバが追加されるソース・キューを指定します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

destination

このサブスクライバによってコンシュームされるメッセージの伝播先の宛先キューを指定します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

rule

ソース・キューからメッセージをデキューするために、サブスクライバが使用するオプションのサブスクリプション・ルールを指定します。ルールが必要ない場合はNULLを設定します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

transformation

メッセージ・ゲートウェイによって定義されるユーザー定義型とOracle Streams AQペイロードとの間の変換に必要な変換機能を指定します。必要な変換機能のタイプは、propagation_typeに指定された値によって決まります。

NULLの場合、Oracle Streams AQペイロード・タイプはメッセージ・ゲートウェイによってサポートされる必要があります。

exception_queue

例外メッセージ・ロギングの目的で使用されるキューを指定します。このキューは、伝播ソースと同じメッセージ・システム上にあることが必要です。NULLの場合、問題発生時に例外キューは使用されず、伝播は停止します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

ソース・キューと例外キューを同じキューにはできません。

options

オプションのサブスクライバ・プロパティ。オプションのプロパティがない場合は、NULLを設定します。これらは、メッセージ・システムでサポートされている、通常あまり使用されない構成プロパティです。


使用上の注意


関連項目:

メッセージ変換の詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のメッセージの変換を使用した任意のペイロード・タイプの処理に関する項を参照してください。

サブスクライバがアクセスするOracle以外のメッセージ・リンクでJMSインタフェースが使用されている場合、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントはOracle JMSインタフェースを使用してOracle Streams AQキューにアクセスします。それ以外の場合は、Oracle Streams AQのネイティブ・インタフェースが使用されます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがOracle JMSインタフェースを使用してJMS接続を行うときは、パラメータが別の方法で解釈されます。

Oracle JMSインタフェースが伝播に使用されない場合、変換は現在サポートされていません。その場合は、変換パラメータをNULLに設定してください。


関連項目:

サブスクライバ・オプションの詳細は、次の項目を参照してください。
  • 『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のWebSphere MQシステムのプロパティに関する項。

  • 『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のTIB/Rendezvousシステムのプロパティに関する項。


OUTBOUND_PROPAGATIONサブスクライバ

サブスクライバがアウトバウンド伝播に使用するパラメータは次のように解釈されます。

Oracle Streams AQのネイティブ・インタフェースが使用されている場合は、メッセージ・ゲートウェイが実行されているかどうかに関係なく、ADD_SUBSCRIBERプロシージャをコールしたときに、サブスクライバがOracle Streams AQキューに追加されます。ローカル・サブスクライバの形式は、sys.aq$_agent('MGW_subscriber_id', NULL, NULL)になります。

Oracle JMSインタフェースが使用されている場合、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、MGW_subscriber_idという名前のJMS永続サブスクライバを作成します。エージェントが実行されていないときにADD_SUBSCRIBERプロシージャをコールすると、次にエージェントが起動された時点で、永続サブスクライバが作成されます。

例外キューについては、次の点に注意してください。

INBOUND_PROPAGATIONサブスクライバ

サブスクライバがインバウンド伝播に使用するパラメータは次のように解釈されます。

サブスクライバが必要かどうかは、Oracle以外のメッセージ・システムの要件によって決まります。永続サブスクライバが必要である場合は、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって永続サブスクライバが作成されます。ADD_SUBSCRIBERプロシージャをコールした時点でエージェントが実行されていない場合は、次にエージェントが起動されたときに、Oracle以外のメッセージ・システム上で永続サブスクライバが作成されます。

例外キューについては、次の点に注意してください。


ALTER_AGENTプロシージャ

このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのパラメータを構成します。

構文

DBMS_MGWADM.ALTER_AGENT (
   max_connections  IN BINARY_INTEGER DEFAULT NULL,
   max_memory       IN BINARY_INTEGER DEFAULT NULL,
   max_threads      IN BINARY_INTEGER DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-27 ALTER_AGENTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

max_connections

Oracleデータベースに対するメッセージ接続のうち、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用するメッセージ接続の最大数。NULLの場合、現行の値は変更されません。

max_memory

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用する最大ヒープ・サイズ(MB)。NULLの場合、現行の値は変更されません。

max_threads

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが作成するメッセージ・スレッドの最大数。NULLの場合、現行の値は変更されません。


使用上の注意

これらの構成パラメータのデフォルト値は、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのインストール時に設定されます。

max_memoryパラメータとmax_threadsパラメータに対する変更は、次回メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがアクティブになったときに有効になります。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが現在アクティブの場合、変更を有効にするには、エージェントを停止し、再起動する必要があります。


TIB/Rendezvous用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

このプロシージャは、TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクのプロパティを変更します。

構文

DBMS_MGWADM.ALTER_MSGSYSTEM_LINK (
   linkname      IN  VARCHAR2,
   properties    IN  SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIES,
   options       IN  SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL,
   comment       IN  VARCHAR2 DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_CHANGE );

パラメータ

表58-28 TIB/Rendezvous用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

linkname

メッセージ・システム・リンク名。

properties

TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクの基本プロパティ。NULLの場合、どのリンク・プロパティも変更されません。

options

オプションのリンク・プロパティ。NULLの場合、どのオプションも変更されません。NULL以外の場合、このリストで指定されたプロパティは、現行のオプション・プロパティと組み合され、新しいリンク・オプションのセットを構成します。

comment

ユーザーが指定するコメント。また、コメントが不要である場合は、NULLを指定します。DBMS_MGWADM.NO_CHANGEを指定した場合、現行の値は変更されません。


使用上の注意

VARCHAR2データ型のメッセージ・リンク・プロパティの既存値を保持するには、その特定のプロパティにDBMS_MGWADM.NO_CHANGEを指定します。別のデータ型のプロパティの既存値を保持するには、そのプロパティにNULLを指定します。

optionsパラメータは、現行のオプションのプロパティを変更するために使用されるプロパティのセットを指定します。各プロパティによって、新規プロパティの追加、既存プロパティの置換、既存プロパティの削除または全プロパティの削除のいずれかの方法で現行のプロパティ・リストが変更されます。

一部のプロパティは変更できません。このようなプロシージャを変更しようとすると、エラーが発生します。変更可能なプロパティとオプションの中には、動的に変更できるものが少数あります。メッセージ・ゲートウェイでは、動的に変更された新しい値がすぐに使用されます。その他のプロパティやオプションに対する変更を有効にするには、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを停止し、再起動する必要があります。


関連項目:

メッセージ・システムのプロパティおよびオプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のTIB/Rendezvousシステムのプロパティに関する項を参照してください。


WebSphere MQ用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

このプロシージャは、WebSphere MQメッセージ・システム・リンクのプロパティを変更します。

構文

DBMS_MGWADM.ALTER_MSGSYSTEM_LINK (
   linkname   IN  VARCHAR2,
   properties IN  SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIES,
   options    IN  SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL,
   comment    IN  VARCHAR2 DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_CHANGE);

パラメータ

表58-29 WebSphere MQ用のALTER_MSGSYSTEM_LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

linkname

メッセージ・システム・リンク名。

properties

WebSphere MQメッセージ・システム・リンクの基本プロパティ。NULLの場合、リンク・プロパティは変更されません。

options

オプションのリンク・プロパティ。どのオプションも変更しない場合はNULLを設定します。NULL以外の場合、このリストで指定されたプロパティは、現行のオプション・プロパティと組み合され、新しいリンク・オプションのセットを構成します。

comment

オプションの説明。必要ない場合はNULLを設定します。DBMS_MGWADM.NO_CHANGEが指定された場合、現行の値は変更されません。


使用上の注意

VARCHAR2データ型のメッセージ・リンク・プロパティの既存値を保持するには、その特定のプロパティにDBMS_MGWADM.NO_CHANGEを指定します。別のデータ型のプロパティの既存値を保持するには、そのプロパティにNULLを指定します。

optionsパラメータは、現行のオプションのプロパティを変更するために使用されるプロパティのセットを指定します。各プロパティによって、新規プロパティの追加、既存プロパティの置換、既存プロパティの削除または全プロパティの削除のいずれかの方法で現行のプロパティ・リストが変更されます。

一部のプロパティは変更できません。このようなプロシージャを変更しようとすると、エラーが発生します。変更可能なプロパティとオプションの中には、動的に変更できるものが少数あります。メッセージ・ゲートウェイでは、動的に変更された新しい値がすぐに使用されます。その他のプロパティやオプションに対する変更を有効にするには、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを停止し、再起動する必要があります。


関連項目:

メッセージ・システムのプロパティおよびオプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のWebSphere MQシステムのプロパティに関する項を参照してください。


ALTER_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ

このプロシージャは、伝播スケジュールを変更します。

構文

DBMS_MGWADM.ALTER_PROPAGATION_SCHEDULE (
   schedule_id  IN VARCHAR2,
   duration     IN NUMBER DEFAULT NULL,
   next_time    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   latency      IN NUMBER DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-30 ALTER_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schedule_id

変更する伝播スケジュールを識別します。

duration

将来使用するために予約されています。

next_time

将来使用するために予約されています。

latency

ソース・キュー内のメッセージをチェックするときに、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用するポーリング間隔を秒単位で指定します。ソース・キュー内に利用可能なメッセージが存在しない場合、このポーリング間隔が経過するまで、エージェントはポーリングを再実行しません。エージェントによってメッセージが検出されると、利用可能なメッセージが存在する限り、メッセージの伝播が継続されます。

指定できる値はNULL、または0より大きい値です。latencyNULLの場合、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのデフォルトのポーリング間隔が使用されます。デフォルトのポーリング間隔は5秒間ですが、このデフォルト値はメッセージ・ゲートウェイの初期化ファイルによって上書きできます。


使用上の注意

このプロシージャは、各パラメータの既存値を常に上書きします。特定のパラメータが指定されない場合、既存値はデフォルト値で上書きされます。


ALTER_SUBSCRIBERプロシージャ

このプロシージャは、伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバのパラメータを変更します。

構文

DBMS_MGWADM.ALTER_SUBSCRIBER (
   subscriber_id    IN VARCHAR2,
   rule             IN VARCHAR2 DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_CHANGE,
   transformation   IN VARCHAR2 DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_CHANGE,
   exception_queue  IN VARCHAR2 DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_CHANGE,
   options          IN SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL );

パラメータ

表58-31 ALTER_SUBSCRIBERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

subscriber_id

変更するサブスクライバを識別します。

rule

ソース・キューからメッセージをデキューするために、サブスクライバが使用するオプションのサブスクリプション・ルールを指定します。このパラメータの構文および解釈は、サブスクライバの伝播タイプによって決まります。

NULL値は、サブスクリプション・ルールが必要ないことを示します。DBMS_MGWADM.NO_CHANGEの場合、現行の値は変更されません。

transformation

メッセージ・ゲートウェイによって定義されるユーザー定義型とOracle Streams AQペイロードとの間の変換に必要な変換機能を指定します。必要な変換機能のタイプは、サブスクライバの伝播タイプによって決まります。

NULL値は、変換機能が必要ないことを示します。DBMS_MGWADM.NO_CHANGEの場合、現行の値は変更されません。

exception_queue

例外メッセージ・ロギングに使用されるキューを指定します。このキューは、伝播ソースと同じメッセージ・システム上にあることが必要です。サブスクライバと関連付けられた例外キューがない場合、問題発生時に伝播は停止します。このパラメータの構文および解釈は、サブスクライバの伝播タイプによって決まります。

NULL値は、例外キューが使用されないことを示します。DBMS_MGWADM.NO_CHANGEの場合、現行の値は変更されません。

ソース・キューと例外キューを同じキューにはできません。

options

オプションのサブスクライバ・プロパティ。NULLの場合、どのオプションも変更されません。NULL以外の場合、このリストで指定されたプロパティは、現行のオプションのプロパティと組み合され、新しいサブスクライバ・オプションのセットが形成されます。


使用上の注意

サブスクライバがアクセスするOracle以外のメッセージ・リンクでJMSインタフェースが使用されている場合、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントはOracle JMSインタフェースを使用してOracle Streams AQキューにアクセスします。それ以外の場合は、Oracle Streams AQのネイティブ・インタフェースが使用されます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがOracle JMSインタフェースを使用してJMS接続を行うときは、パラメータが別の方法で解釈されます。

JMSソースから伝播を行う場合、サブスクライバ・ルールは変更できません。そのため、既存のサブスクライバを削除して、新しいルールとともにサブスクライバを追加する必要があります。JMSにおいて永続サブスクリプション上のメッセージ・セレクタを変更することは、サブスクリプションを削除してから再作成することと同じです。

Oracle JMSインタフェースが伝播に使用されない場合、変換は現在サポートされていません。したがって、変換パラメータをDBMS_MGWADM.NO_CHANGE(デフォルト値)に設定する必要があります。

optionsパラメータは、現行のオプションのプロパティを変更するために使用されるプロパティのセットを指定します。各プロパティによって、新規プロパティの追加、既存プロパティの置換、既存プロパティの削除または全プロパティの削除のいずれかの方法で現行のプロパティ・リストが変更されます。


関連項目:

  • オプションのパラメータの詳細は、「SYS.MGW_PROPERTIESオブジェクト・タイプ」を参照してください。

  • WebSphere MQサブスクライバ・オプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のWebSphere MQシステムのプロパティに関する項を参照してください。

  • TIB/Rendezvousサブスクライバ・オプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のTIB/Rendezvousシステムのプロパティに関する項を参照してください。

  • アウトバウンド伝播パラメータの解釈については、「OUTBOUND_PROPAGATIONサブスクライバ」を参照してください。

  • インバウンド伝播パラメータの解釈については、「INBOUND_PROPAGATIONサブスクライバ」を参照してください。



CLEANUP_GATEWAYプロシージャ

このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイをクリーンアップします。メッセージ・ゲートウェイになんらかの異常がある状態または予期しない状態のままのときに、必要なクリーンアップまたはリカバリ処理を実行します。MGW_GATEWAYビューには、クリーンアップ処理に関係するメッセージ・ゲートウェイ・ステータスおよび構成情報が表示されます。

構文

DBMS_MGWADM.CLEANUP_GATEWAY(
   action  IN BINARY_INTEGER,
   sarg    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-32 CLEANUP_GATEWAYプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

action

実行するクリーンアップ処理。値は次のとおりです。

  • DBMS_MGWADM.CLEAN_STARTUP_STATE(メッセージ・ゲートウェイ起動状態のリカバリの場合)

  • DBMS_MGWADM.CLEAN_LOG_QUEUES(ログ・キューのクリーンアップの場合)

  • DBMS_MGWADM.RESET_SUB_MISSING_LOG_REC(ログ・レコードが存在しないためにエラーになったサブスクライバのリカバリの場合)

  • DBMS_MGWADM.RESET_SUB_MISSING_MESSAGE(メッセージが存在しないためにエラーになったサブスクライバのリカバリの場合)

sarg

actionに指定された値に応じて意味が変わるオプションの引数。指定した処理で引数を使用しない場合は、NULLを指定してください。


使用上の注意

CLEAN_STARTUP_STATE

sargパラメータは使用されないため、NULLに設定してください。

CLEAN_STARTUP_STATE処理では、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがクラッシュしたか、他のなんらかの異常な状態が発生して、メッセージ・ゲートウェイが再起動不可能になった場合に、メッセージ・ゲートウェイを既知の状態に復元します。このクリーンアップ処理は、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが起動された後で、クラッシュしたと思われるか、長時間応答がない場合にのみ実行してください。

MGW_GATEWAYビューに表示されるAGENT_STATUSの値がNOT_STARTEDまたはSTART_SCHEDULED以外であり、AGENT_PINGの値が長時間UNREACHABLEである場合には、CLEAN_STARTUP_STATE処理が必要になります。

AGENT_STATUSの値がBROKENである場合、問題が解決されてCLEAN_STARTUP_STATE処理を通じてエージェントの状態がリセットされるまでは、エージェントを起動できません。BROKENステータスは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントがすでに実行されている状況がメッセージ・ゲートウェイの起動ジョブによって検出されたことを示します。正常な使用環境では、このような状況は決して発生しません。

この処理では次のタスクが実行されます。

次のような場合はコマンドの処理に失敗します。


注意:

CLEAN_STARTUP_STATE処理が正常に実行された後も実行されているメッセージ・ゲートウェイは終了してください。これは、DBMS_MGWADM.STARTUPをコールしてメッセージ・ゲートウェイを起動する前に行う必要があります。通常、このプロセスは、extprocmgwextprocという名前です。

CLEAN_LOG_QUEUES

sargパラメータは使用されないため、NULLに設定してください。

構成されたすべてのメッセージ・システム・リンクのログ・キューをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによってクリアします。このエージェントは、すべての伝播アクティビティを一時的に停止した後、各リンクのログ・キューから不要または不正なログ・レコードをすべて削除します。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが実行されていない場合は、処理に失敗します。

このクリーンアップ処理は、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動するたびに自動的に実行されます。


注意:

Oracle Database 10gでは、エージェントの起動時のみにCLEAN_LOG_QUEUES処理が実行されます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの実行中にこのプロシージャをコールしても、そのコールは無視されます。

RESET_SUB_MISSING_LOG_REC

sargパラメータには、リセットするメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバIDを指定します。NULL以外の値を指定してください。

ログ・レコードが存在しないためにエラーになったメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって復元します。ソースと宛先のログ・レコードが、エージェントによってリセットされます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが実行されていない場合は、処理に失敗します。


注意:

ソース・キュー内のメッセージがすでに宛先キューに伝播されていた場合は、この処理によって重複したメッセージが作成される可能性があります。

RESET_SUB_MISSING_MESSAGE

sargパラメータには、リセットするメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバIDを指定します。NULL以外の値を指定してください。

永続ソース・メッセージが存在しないためにエラーになったメッセージ・ゲートウェイ・サブスクライバをメッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって復元します。エージェントはメッセージを非永続メッセージとして取り扱い、サブスクライバの処理を続けます。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが実行されていない場合は、処理に失敗します。


TIB/Rendezvous用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

このプロシージャは、TIB/Rendezvousメッセージ・システムへのリンクを作成します。

構文

DBMS_MGWADM.CREATE_MSGSYSTEM_LINK (
   linkname     IN  VARCHAR2,
   properties   IN  SYS.MGW_TIBRV_PROPERTIES,
   options      IN  SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL,
   comment      IN  VARCHAR2 DEFAULT NULL );

パラメータ

表58-33 TIB/Rendezvous用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

linkname

このメッセージ・システム・リンクを識別するためのユーザー定義名。

properties

TIB/Rendezvousメッセージ・システム・リンクの基本プロパティ。

options

オプションのリンク・プロパティ。オプションのプロパティがない場合は、NULLを設定します。これらは、メッセージ・システムでサポートされている、あまり使用されない構成プロパティです。

comment

ユーザーが指定した説明。必要ない場合はNULLを設定します。


使用上の注意


関連項目:

メッセージ・システムのプロパティおよびオプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のTIB/Rendezvousシステムのプロパティに関する項を参照してください。


WebSphere MQ用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

このプロシージャは、WebSphere MQメッセージ・システムへのメッセージ・システム・リンクを作成します。

構文

DBMS_MGWADM.CREATE_MSGSYSTEM_LINK(
   linkname    IN VARCHAR2,
   properties  IN SYS.MGW_MQSERIES_PROPERTIES,
   options     IN SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL,
   comment     IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-34 WebSphere MQ用のCREATE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

linkname

メッセージ・システム・リンクを識別するためのユーザー定義名。

properties

WebSphere MQメッセージ・システム・リンクの基本プロパティ。

options

オプションのリンク・プロパティ。オプションのプロパティがない場合は、NULLを設定します。これらは、メッセージ・システムでサポートされている、あまり使用されない構成プロパティです。

comment

ユーザーが指定した説明。必要ない場合はNULLを設定します。


使用上の注意


関連項目:

メッセージ・システムのプロパティおよびオプションの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のWebSphere MQシステムのプロパティに関する項を参照してください。


DB_CONNECT_INFOプロシージャ

このプロシージャは、Oracleデータベースに接続するためにメッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用する接続情報を構成します。

構文

DBMS_MGWADM.DB_CONNECT_INFO (
   username      IN VARCHAR2,
   password      IN VARCHAR2,
   database      IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-35 DB_CONNECT_INFOプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

username

Oracleデータベースへの接続に使用するユーザー名。NULLは設定できません。

password

Oracleデータベースへの接続に使用するパスワード。NULLは設定できません。

database

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用するデータベース接続文字列。NULLは、ローカル接続を使用することを示します。

NULL以外の値を設定することを強くお薦めします。通常は、tnsnames.ora内のネットワーク・サービス名を指定します。


使用上の注意

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、このプロシージャで構成されたユーザーとしてOracleデータベースに接続します。Oracleの管理者は、ユーザーを作成し、そのユーザーにロールMGW_AGENT_ROLEを付与した後、このプロシージャをコールしてメッセージ・ゲートウェイを構成する必要があります。ロールMGW_AGENT_ROLEは、データベースに格納されているメッセージ・ゲートウェイ構成情報へのアクセス、Oracle Streams AQキューとのメッセージのデキューとエンキュー、および特定のOracle Streams AQ管理タスクの実行に必要となる特別な権限をこのユーザーに付与するために使用されます。


DISABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ

このプロシージャは、伝播スケジュールを無効にします。

構文

DBMS_MGWADM.DISABLE_PROPAGATION_SCHEDULE (
   schedule_id  IN VARCHAR2 );

パラメータ

表58-36 DISABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schedule_id

使用禁止にする伝播スケジュールを識別します。



ENABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャ

このプロシージャは、伝播スケジュールを使用可能にします。

構文

DBMS_MGWADM.ENABLE_PROPAGATION_SCHEDULE (
   schedule_id  IN VARCHAR2 );

パラメータ

表58-37 ENABLE_PROPAGATION_SCHEDULEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schedule_id

使用可能にする伝播スケジュールを識別します。



REGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャ

このプロシージャは、Oracle以外のキュー・エンティティをメッセージ・ゲートウェイに登録します。

構文

DBMS_MGWADM.REGISTER_FOREIGN_QUEUE(
   name            IN VARCHAR2,
   linkname        IN VARCHAR2,
   provider_queue  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   domain          IN INTEGER DEFAULT NULL,
   options         IN SYS.MGW_PROPERTIES DEFAULT NULL,
   comment         IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-38 REGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

登録されるキュー名。この名前は、メッセージ・ゲートウェイ内で外部キューを識別します。外部メッセージ・システムのキュー名と一致する必要はありません。

linkname

このキューが存在するメッセージ・システムに対するリンク名。

provider_queue

メッセージ・プロバイダ(ネイティブ)のキュー名。NULLの場合は、nameパラメータで指定された値がプロバイダ・キュー名として使用されます。

domain

キューのドメイン・タイプ。NULLは、ドメイン・タイプがメッセージ・システムに基づいて自動的に判断されることを意味します。DBMS_MGWADM.DOMAIN_QUEUEは、キュー(Point-to-Pointモデル)を示します。DBMS_MGWADM.DOMAIN_TOPICは、トピック(パブリッシュ・サブスクライブ・モデル)を示します。

options

オプションのキュー・プロパティ。

comment

ユーザーが指定した説明。NULLを設定することもできます。


使用上の注意

このプロシージャは、Oracle以外のメッセージ・システムに物理的なキューを作成しません。Oracle以外のキューは、そのメッセージ・システムの管理ツールを使用して作成する必要があります。


関連項目:

WebSphere MQメッセージ・システムまたはTIB/Rendezvousメッセージ・システムのキューを登録する場合の詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』のオプションの外部キュー構成プロパティに関する項を参照してください。


REMOVE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャ

このプロシージャは、Oracle以外のメッセージ・システムに対するメッセージ・システム・リンクを削除します。

構文

DBMS_MGWADM.REMOVE_MSGSYSTEM_LINK(
   linkname  IN VARCHAR2);

パラメータ

表58-39 REMOVE_MSGSYSTEM_LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

linkname

メッセージ・システム・リンク名。


使用上の注意

メッセージ・システム・リンクを削除するには、このリンクと関連付けられた登録済のすべてのキューを削除する必要があります。削除対象のリンクを参照する登録済の外部キュー(Oracle以外の)がある場合、このプロシージャは失敗します。


REMOVE_SUBSCRIBERプロシージャ

このプロシージャは、伝播用のソース・キューから宛先にメッセージをコンシュームするために使用されるサブスクライバを削除します。

構文

DBMS_MGWADM.REMOVE_SUBSCRIBER (
   subscriber_id  IN VARCHAR2,
   force          IN BINARY_INTEGER DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_FORCE );

パラメータ

表58-40 REMOVE_SUBSCRIBERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

subscriber_id

削除するサブスクライバを識別します。

force

メッセージ・ゲートウェイがこのサブスクライバに関連するすべてのクリーンアップ処理を実行できない場合でも、このプロシージャを正常終了させるかどうかを指定します。DBMS_MGWADM.NO_FORCE0)は、メッセージ・ゲートウェイがクリーンアップ処理を正常に実行できない場合、サブスクライバを削除しないことを意味します。DBMS_MGWADM.FORCE1)は、すべてのクリーンアップ処理を完了できない場合でも、サブスクライバを削除することを意味します。

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、OracleデータベースおよびOracle以外のメッセージ・システムの様々なリソースを使用して伝播アクティビティを実行します。これらのリソースは通常、各サブスクライバと関連付けられ、サブスクライバが不要になったときに解放される必要があります。したがって、このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが実行中で、このサブスクライバに関連付けられたOracle以外のメッセージ・システムにアクセスできるときにのみコールしてください。


使用上の注意

アウトバウンド伝播の場合、ローカル・サブスクライバがOracle Streams AQキューから削除されます。


RESET_SUBSCRIBERプロシージャ

このプロシージャは、サブスクライバの伝播エラー状態をリセットします。

構文

DBMS_MGWADM.RESET_SUBSCRIBER (
   subscriber_id  IN VARCHAR2 );

パラメータ

表58-41 RESET_SUBSCRIBERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

subscriber_id

サブスクライバを識別します。



SCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャ

このプロシージャは、ソースから宛先へのメッセージ伝播をスケジュールします。スケジュールが使用可能で、メッセージが伝播されるようにメッセージ・ゲートウェイが適切に起動されている必要があります。

構文

DBMS_MGWADM.SCHEDULE_PROPAGATION (
   schedule_id       IN VARCHAR2,
   propagation_type  IN BINARY_INTEGER,
   source            IN VARCHAR2,
   destination       IN VARCHAR2,
   start_time        IN DATE DEFAULT SYSDATE,
   duration          IN NUMBER DEFAULT NULL,
   next_time         IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
   latency           IN NUMBER DEFAULT NULL);

パラメータ

表58-42 SCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schedule_id

スケジュールを識別するユーザー定義名を指定します。

propagation_type

メッセージ伝播のタイプを指定します。Oracle Streams AQからOracle以外への伝播の場合は、DBMS_MGWADM.OUTBOUND_PROPAGATIONです。Oracle以外からOracle Streams AQへの伝播の場合は、DBMS_MGWADM.INBOUND_PROPAGATIONです。

source

メッセージの伝播元であるソース・キューを指定します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

destination

メッセージの伝播先である宛先キューを指定します。このパラメータの構文および解釈は、propagation_typeに指定された値によって決まります。

start_time

将来使用するために予約されています。

duration

将来使用するために予約されています。

next_time

将来使用するために予約されています。

latency

ソース・キュー内のメッセージをチェックするときに、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが使用するポーリング間隔を秒単位で指定します。ソース・キュー内に利用可能なメッセージが存在しない場合、このポーリング間隔が経過するまで、エージェントはポーリングを再実行しません。エージェントによってメッセージが検出されると、利用可能なメッセージが存在する限り、メッセージの伝播が継続されます。

指定できる値はNULL、または0より大きい値です。latencyNULLの場合、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのデフォルトのポーリング間隔が使用されます。デフォルトのポーリング間隔は5秒間ですが、このデフォルト値はメッセージ・ゲートウェイの初期化ファイルによって上書きできます。


使用上の注意

アウトバウンド伝播の場合、パラメータは次のように解釈されます。

インバウンド伝播の場合、パラメータは次のように解釈されます。

スケジュールは、作成時に使用可能な状態に設定されます。


SET_LOG_LEVELプロシージャ

このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントのロギング・レベルを動的に変更します。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが実行されている必要があります。

構文

DBMS_MGWADM.SET_LOG_LEVEL (
   log_level  IN BINARY_INTEGER);

パラメータ

表58-43 SET_LOG_LEVELプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

log_level

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントが情報をログに記録するときのレベル。DBMS_MGWADM.BASIC_LOGGINGの場合は最小限の情報が生成され、DBMS_MGWADM.TRACE_DEBUG_LOGGINGの場合は最大限の情報が生成されます。



関連項目:

log_levelパラメータの詳細は、表58-3の「DBMS_MGWADM定数: ロギング・レベル」を参照してください。


SHUTDOWNプロシージャ

このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを停止します。メッセージ・ゲートウェイが再起動されるまで、伝播アクティビティは実行されません。

構文

DBMS_MGWADM.SHUTDOWN (
   sdmode  IN BINARY_INTEGER DEFAULT DBMS_MGWADM.SHUTDOWN_NORMAL);

パラメータ

表58-44 SHUTDOWNプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

sdmode

停止モード。現在指定できる値は、通常の停止を意味するDBMS_MGWADM.SHUTDOWN_NORMALのみです。メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、現在進行中の伝播作業を完了しようとします。



STARTUPプロシージャ

このプロシージャは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動します。伝播アクティビティを行うには、このプロシージャをコールする必要があります。

構文

DBMS_MGWADM.STARTUP(
   instance  IN  BINARY_INTEGER DEFAULT 0,
   force     IN  BINARY_INTEGER DEFAULT DBMS_MGWADM.NO_FORCE);

パラメータ

表58-45 STARTUPプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

instance

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの起動に使用されるジョブ・キューのジョブを実行できるインスタンスを指定します。0(ゼロ)の場合は、どのインスタンスでもジョブを実行できます。

force

DBMS_MGWADM.FORCEの場合は、ジョブ・インスタンスとして正の整数がすべて受け入れられます。DBMS_MGWADM.NO_FORCE(デフォルト)の場合は、指定したインスタンスが実行中である必要があり、そうでない場合は、例外が発生します。


使用上の注意

メッセージ・ゲートウェイ・エージェントは、DBMS_MGWADM.DB_CONNECT_INFOを使用してエージェント・ユーザーが構成されるまで起動できません。

このプロシージャは、ジョブ・キューのジョブを発行し、実行時にメッセージ・ゲートウェイ・エージェントを起動します。instanceおよびforceパラメータは、ジョブ・キュー親和性に使用されます。この親和性を利用して、発行されたジョブを実行できるのは、特定のインスタンスか、または任意のインスタンスかを示します。


UNREGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャ

このプロシージャは、Oracle以外のキュー・エンティティをメッセージ・ゲートウェイから削除します。

構文

DBMS_MGWADM.UNREGISTER_FOREIGN_QUEUE(
   name         IN VARCHAR2,
   linkname     IN VARCHAR2);

パラメータ

表58-46 UNREGISTER_FOREIGN_QUEUEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

キュー名

linkname

キューが存在するメッセージ・システムに対するリンク名


使用上の注意

このプロシージャは、Oracle以外のメッセージ・システムの物理的なキューを削除しません。

キューの登録を解除するには、このキューを参照しているすべてのサブスクライバおよびスケジュールの登録を解除する必要があります。サブスクライバまたは伝播スケジュールがOracle以外のキューを参照している場合、このプロシージャは失敗します。


UNSCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャ

このプロシージャは、伝播スケジュールを削除します。

構文

DBMS_MGWADM.UNSCHEDULE_PROPAGATION (
   schedule_id   IN VARCHAR2 );

パラメータ

表58-47 UNSCHEDULE_PROPAGATIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schedule_id

削除する伝播スケジュールを識別します。