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Oracle Mail管理者ガイド
10gリリース1(10.1.1)
B25129-01
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F Oracle Mailサーバーのパラメータとログ・ファイル

この付録では、Oracle Mailサーバーのサーバーおよびデバッグ・レベル・パラメータの定義と、ログ・ファイルの場所について説明します。

Oracle Mailサーバーは、Application Server Controlコンソールfor Collaboration Suiteからアクセスできます。


関連項目:

Application Server Controlコンソールfor Collaboration Suiteへのアクセスについては、第1章「Oracle Mail管理の概要」を参照してください。

Oracle Mailサーバーのパラメータ定義

ここで紹介するパラメータは、特定のサーバーのホームページで「インスタンス」列のインスタンスをクリックするか、同じページの「ターゲット」セクションにある「デフォルト設定」リンクをクリックすると表示できます。

ほとんどの場合、パラメータは、「デフォルト設定」ページでターゲット・レベルで設定してください。設定が異なる複数のサーバー・インスタンスを使用すると、管理が複雑になる可能性があります(また、設定が異なるそれぞれのインスタンスが矛盾する可能性もあります)。サーバー・パラメータ設定をターゲット・レベルで管理すると、様々なサーバー・インスタンスを1つにまとめることができます。

ただし、ハウスキーパー・サーバーおよびSMTP送信サーバーで複数のインスタンスを使用する場合は、サーバー・インスタンス・パラメータをインスタンス・レベルで管理する必要があります。


関連項目:


インスタンスをクリックすると、サーバーの特定のプロセス・インスタンスの設定が表示されます。「デフォルト設定」をクリックすると、その設定のデフォルト値が表示されます。管理者は、必要に応じて、デフォルト設定を新しく作成したサーバー・プロセス・インスタンスに適用したり、変更することができます。デフォルト設定を編集したら、「適用」をクリックして変更を適用するか、「元に戻す」をクリックしてデフォルト設定を出荷時のデフォルト状態に戻すことができます。

表F-1および表F-2に、LDAP接続プールとLDAP接続再試行のパラメータをそれぞれ示します。これらのパラメータは、ハウスキーパーおよびウィルス・スクラバを除いたすべてのサーバーに共通しています。

表F-1 LDAP接続プール・パラメータ

パラメータ オプション 説明
増分 負以外の数を入力 プール内の既存の接続が最大パラメータ値に達した場合に、プールに追加するOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最小 負以外の数を入力 起動時のプール内のOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最大 負以外の数を入力 プール内のOracle Internet Directory接続の最大数。デフォルト値は20です。
LDAPタイム・ラグ(100分の1秒)脚注1  負以外の数を入力 プールが拡張されるまでの時間(100分の1秒単位)。割り当てられた時間内に1つ以上の接続要求を受信すると、サーバーは待機する必要があります。デフォルト値は500です。

脚注1 このパラメータは、NNTP受信または送信プロセスには適用できません。

表F-2 LDAP接続再試行パラメータ

パラメータ オプション 説明
接続再試行の最大間隔(マイクロ秒) 負以外の数を入力 すべてのLDAP接続がビジーの場合に、サーバーが再試行する前に待機する時間(マイクロ秒単位)。デフォルト値は100000です。
再接続のタイムアウト(秒) 負以外の数を入力 サーバーがOracle Internet Directoryとの接続を試行する間隔(秒数)。デフォルト値は1です。
最大再試行回数 負以外の数を入力 プールに接続を追加するために、サーバーがOracle Internet Directoryとの接続を試行する最大数。デフォルト値は100です。

ここでは、次のOracle Mailサーバーのパラメータ設定について説明します。

Oracle Mailハウスキーパー

ここでは、Oracle Mailハウスキーパー・プロセスのインスタンス設定およびデバッグ・パラメータの定義について説明します。

Oracle Mailハウスキーパーのインスタンス設定パラメータ

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションでは、「Collaboration Suiteデータベース」ドロップダウン・リストに使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースが表示されます。

「スレッド・パラメータ」セクションでは、「同時実行性レベル」フィールドの数値により、プロセスが構成済タスクを実行する際に使用する必要のある並列度を設定できます。たとえば、この数値が10に設定されている場合、プロセスは10スレッドのタスクを同時に実行し、スループットが増加します。デフォルト値は10です。

表F-3に、「ハウスキーピング操作」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-3 ハウスキーピング操作

パラメータ オプション 説明
操作モード なし」、「統計のクリーン・アップ」、「プロセス・コントロール・メッセージのクリーン・アップ」または「3次記憶域 このパラメータは、個別のプロセス・インスタンスの構成内容を決定します。
期限切れ 有効」または「無効 有効」の場合、期限切れタスクが実行されます。このタスクでは、タイマーに基づいて、現在の時刻以前に期限が切れるように設定されたメッセージが期限切れになります(すなわちメッセージが削除されます)。これらのメッセージはシステムのごみ箱フォルダに移動されます。期限切れタイマーは、管理者が設定できるフォルダの属性です。このタスクは1日に1回のみ実行することをお薦めします。デフォルト値は「無効」です。

注意: このパラメータに対して、1つのハウスキーパー・プロセス・インスタンスを専用とすることをお薦めします。

プルーニング 有効」または「無効 プルーニング・タスクの実行を制御します。このタスクでは、メッセージ・キューおよびシステムのごみ箱フォルダがクリーン・アップされ、未参照メッセージがコレクションの対象としてマーク付けされます。ユーザーがメッセージを削除する頻度に合せて、このタスクを継続的に実行するようにスケジューリングすることをお薦めします。デフォルト値は「有効」です。
コレクション 有効」または「無効 有効」の場合は、コレクション・タスクが実行されます。このタスクでは、メッセージ・データを削除することによって、使用されなくなったメッセージが占有している領域が収集つまり回収されます。サーバー外からメッセージを受信する頻度に合せて、このタスクを継続的に実行するようにスケジューリングすることをお薦めします。デフォルト値は「無効」です。
統計のクリーン・アップ 有効」または「無効 有効」の場合、ハウスキーパーによってプロセス統計データを削除できます。「時間間隔」に設定した日数によって、削除の頻度が設定されます。デフォルト値は「無効」です。
プロセス・コントロール・メッセージのクリーン・アップ 有効」または「無効 期限切れになったプロセス制御データをシステムからクリーン・アップするようにハウスキーピング・プロセスに通知します。デフォルト値は「無効」です。
3次記憶域 有効」または「無効 有効」の場合、3次記憶域タスクを実行します。このタスクでは、古いメッセージを別の表領域(低コストかつ大容量)に移動してアーカイブします。このタスクを1か月に1回実行することをお薦めします。デフォルト値は「無効」です。
テキストの同期化 有効」または「無効 有効」の場合、テキスト索引の同期が実行されます。これは、受信メッセージのテキストベース検索を有効にするプロセスです。デフォルト値は「無効」です。
テキストの最適化 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Text最適化タスクが実行されます。このタスクによって索引同期化のパフォーマンスが向上します。それ以外の場合は、時間が経過するにつれてパフォーマンスが低下します。このタスクを1時間に1回(スリープ時間60分)実行することをお薦めします。デフォルト値は「無効」です。

表F-4に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-4 ハウスキーパーの一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
ハウスキーパー・プロセスの実行頻度 負以外の数を入力 2つのハウスキーパー・プロセスを続けて開始する場合の間隔(分)。割り当てられた時間よりも前にタスクが終了すると、ハウスキーパー・プロセスはしばらくスリープ状態になります。タスクに要する時間が割り当てられた時間を超える場合は、プロセスがスリープ状態にならずに、継続して実行されます。デフォルト値は60です。
エージしきい値 負以外の数を入力 メッセージをアーカイブするまでの最短日数。「3次記憶域」タスクが有効な場合、ハウスキーパーによりこのパラメータの値よりも古いメッセージのアーカイブが試行されます。少なくとも30に設定することをお薦めします。デフォルト値は30です。
タスクを実行 起動時」または「一定間隔で 起動時」の場合、ハウスキーパーによって起動後すぐに構成済タスクが実行されます。「一定間隔で」の場合、ハウスキーパー・プロセスは起動時にアイドル・モードになります。OPMNコンソールからコマンドライン・メッセージを受信すると、プロセスが開始します。これにより、特定のタスクが指定された時間に実行されるようにスケジュールできます。デフォルト値は「起動時」です。
索引最適化レベル 高速」、「完全」または「再ビルド
  • 高速: テキスト検索のパフォーマンスを最速で最適化するオプション。索引の不要なデータは削除されません。
  • 完全: 高速モードと同じ方法で最適化が行われます。また、索引の不要なデータも削除されます。これはデフォルトのオプションです。ほとんどの場合にお薦めします。

索引最適化の最大時間(時間)
索引最適化タスクが継続して実行される時間を決定します。最適化では、CPUリソースが消費されます。また、勤務時間外にスケジュールされる可能性があります。割り当てられた時間内にタスクが終了しない場合、次の期間までタスクは停止します。デフォルト値は1です。
LogMinerリカバリをサポート 有効」または「無効 有効」の場合、削除済メッセージがREDOログに保存され、LogMinerベースのリカバリ機能を有効にすることができます。また、ハウスキーパー・プロセスのコレクション・タスクの速度が低下する可能性があります。デフォルト値は「無効」です。
プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「エラー」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのIMAPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。


Oracle Mailハウスキーパーのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。ハウスキーピング・プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/gcディレクトリに存在します。

表F-5に、ハウスキーパーのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-5 ハウスキーパーのデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
アドバンスト・キューのクリーン・アップ 有効」または「無効 有効」の場合、プロセス制御コンソールから生成された蓄積データがクリーン・アップされます。管理者は、サーバー・プロセスに対する通知メッセージの送受信によりサーバー・プロセスと対話する、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlコンソールなどの管理コンソールを使用して、サーバー・プロセスの起動、停止または統計の照会を制御します。各Oracle Collaboration Suiteデータベースでこのパラメータを有効にし、少なくとも1つのハウスキーパー・インスタンスを構成することをお薦めします。デフォルト値は「無効」です。
統計ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、「プロセス・ログ・レベル」パラメータで設定されたレベルのプロセス統計が記録されます(最小レベルは25です)。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail IMAPサーバー

ここでは、Oracle Mail IMAPサーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail IMAPサーバーのインスタンス設定パラメータ

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「現在サービス中のCollaboration Suiteデータベース」は、リスト内のノード上にメールボックスのある電子メール・ユーザーからの要求を処理するために、IMAPサーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。また、共有フォルダおよびパブリック・フォルダへのアクセスは、このIMAPインスタンスを介したこれらのOracle Collaboration Suiteデータベースに制限されます。

LDAP接続プールは、Oracle Internet Directoryへのオープン接続のプールです。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

スレッド・パラメータは、プロトコル・サーバーのワーカー・スレッド・プールの動作を制御します。クライアントからの各要求は、ワーカー・プールからのスレッドの1つによって処理されます。要求の処理中は、スレッドはビジーであるとみなされ、現在の処理が終了するまで他の要求の処理はできません。

表F-6に、「スレッド・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-6 IMAPのスレッド・パラメータ

パラメータ オプション 説明
タイムアウト(秒) 0〜65535 アイドル状態になったスレッドがプールから削除されるまでの秒数。デフォルト値は1860です。
増分 1〜999 プール内の既存の接続が最大パラメータ値に達した場合に、プールに追加するOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最小 負以外の数を入力 起動時のプール内のOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最大 負以外の数を入力 プール内のOracle Internet Directory接続の最大数。デフォルト値は20です。

表F-7に、「共有メッセージ・フラグ」セクションのパラメータの説明を示します。


関連資料:

次の表に含まれているフラグの詳細は、インターネット上のRFC3501およびRFC3503を参照してください。

表F-7 IMAPの共有メッセージ・フラグ

パラメータ オプション 説明
認識済メッセージ 有効」または「無効 有効な場合、メッセージが確認済であることが表示されます。
フラグ付きメッセージ 有効」または「無効 有効な場合、メッセージに緊急または要注意用のフラグが付いていることが表示されます。
応答済メッセージ 有効」または「無効 有効な場合、メッセージが応答済であることが表示されます。
削除済メッセージ 有効」または「無効 有効な場合、メッセージが完全削除操作により削除済であることが表示されます。
下書きメッセージ 有効」または「無効 有効な場合、メッセージが未完成で、下書きであることが表示されます。
メッセージ配信通知送信済フラグ 有効」または「無効
リクエスト済配信ステータス通知 有効」または「無効
リクエスト済メッセージ配信通知 有効」または「無効
送信後削除メッセージ 有効」または「無効
フィルタ処理済メッセージ 有効」または「無効

表F-8に、「ルールおよびルーティングの制御パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-8 IMAPのルールおよびルーティングの制御パラメータ

パラメータ オプション 説明
スパム・フラッド間隔(分) 負以外の数を入力 スパム・フラッドの検出に使用する間隔(分)。デフォルト値は10です。
スパム最大フラッド数 負以外の数を入力 スパム・フラッド間隔」で指定した時間内に、単一のホストからのメッセージおよび接続の数がこのパラメータの値を超えると、SMTPサーバーはフラッディングを通知します。デフォルト値は10000です。

表F-9に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-9 IMAPの一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
プレゼンテーション名 カスタム」、「IMAP」または「IMAPSSL リスナー構成ファイルのIMAPサービスの名前。「カスタム」を選択すると、プレゼンテーション名を指定できます。デフォルト値は「IMAP」です。

IMAPSSLは、SSL上の暗号化接続用です。

注意: このパラメータのデフォルト値を変更するときは、リスナー構成も同じ値に変更する必要があります。

カスタム名 文字列 IMAPサービスのカスタム名を選択できます。「プレゼンテーション名」が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。

このフィールドが空白の場合、デフォルトは「カスタム」になります。

SSL使用可能 True」または「False プレゼンテーション名」が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。
ユーザーのデバッグ ユーザーID(ドメインなし) サーバーにより、ログ・ファイルに関連するデバッグ情報が追加されるユーザーの名前。
シェルの最大サイズ
シェルは、メッセージのMIME部分のすべてのヘッダーを構成します。

サーバー上で保存可能な1つのメッセージに対するシェルの最大サイズ(バイト数)。デフォルト値は1000000です。

メッセージで許容されているヘッダーの最大数
サーバー上で保存可能な1つのメッセージで許容されているヘッダーの最大数。デフォルト値は1000です。
デフォルト・ドメイン
ログイン時にユーザーがドメインを指定しない場合に使用されるドメイン。

デフォルトはインストール時に設定されますが、後で変更することもできます。

クライアントの最大数 0〜1000 サーバー・インスタンスへの同時接続を許可されるクライアントの最大数。デフォルト値は1000です。
ポート番号 正の数を入力 リスナーがIMAPサービスをリスニングするポート。デフォルト値は143です。

注意: このサーバーのリスナー構成のポート値が変更された場合は、このパラメータの値を同じ値に設定することをお薦めします。

管理者にすべてのアカウントへのアクセスを許可 True」または「False True」の場合、この機能により、管理者はIMAPを使用して、実際のユーザーと同じ方法ですべてのユーザー・アカウントにアクセスできます。この機能を使用するには、管理者はIMAPクライアントのユーザーIDを変更し、代理としてアクセスするユーザーのユーザーIDを追加する必要があります(#SUで開始)。

たとえば、ユーザーIDがadmin1@foo.comの管理者がuser1@foo.comとして代理アクセスする場合は、ユーザーIDをadmin1@foo.com#SUuser1@foo.comに変更します。

クリアテキストによるログインを許可 True」または「False True」の場合、パスワードをプレーン・テキストで送信するSASL認証メカニズム(PLAINおよびLOGIN)が有効になります。「False」の場合、これらのメカニズムはEHLO応答で発行されず、認証が失敗します。デフォルト値は「True」です。
キャッシュ・サイズ 」または「標準 キャッシュのレベル。「」の場合、メール情報はIMAPサーバーにキャッシュされません。「標準」の場合は、メールの特定の部分がキャッシュされます。キャッシュ・サイズを増やすと、アプリケーション層のメモリー要件が増加します。デフォルト値は「」です。
プロトコル・バナー
このパラメータは、新しいクライアント要求の受信時に、サーバーが送信するメッセージを決定します。このパラメータのテキストは、US-ASCIIでエンコードする必要があります。

また、特定の中間層上のすべてのサーバーに対して、次のマクロを使用できます。

  • %s(サーバー・タイプ)

  • %h(ホスト名)

  • %v(バージョン情報)

デフォルト値は「サーバー・レスポンス」です。

注意: このフィールドに入力した値は、すべてのプロトコル・サーバーの「プロトコル・バナー」パラメータにも入力されます。

最大メッセージ・サイズ(KB) 負以外の数を入力 サーバーに保存可能な最大メッセージ・サイズ。デフォルト値0は、サイズの制限がないことを意味します。
新規メール投稿間隔(秒) 0〜65535 IMAPサーバーが新しいメールをチェックする間隔(秒数)。クライアントからの新規メール確認要求が多いとパフォーマンスに影響します。デフォルト値は120です。
セッション・タイムアウト(秒) 0〜65535 自動ログアウトのタイムアウト間隔(秒数)。この時間内にクライアントの操作がない場合は切断されます。デフォルト値は1800です。
パブリック・フォルダのキャッシュ 無効」、「1回キャッシュ」および「有効 IMAPサーバーがパブリック・フォルダ・リストをキャッシュし、Oracle Internet Directoryからリフレッシュする頻度を定義します。または、次の値のいずれかを入力します。
  • 無効: キャッシュを無効にし、すべてのクライアント要求に対して、現在のリストをOracle Internet Directoryから取得します。パブリック・フォルダ階層が動的で、変更をすぐに確認する必要がある場合にこのオプションを使用します。Oracle Internet Directoryサーバーでスペア・サイクルが必要となります。

    注意: このパラメータを-1に設定すると、Oracle Internet Directoryサーバー上でロードが増加し、パフォーマンスに影響する可能性があります。

  • 1回キャッシュ: 最初の要求で1回キャッシュし、リフレッシュは行いません。このリストは、サーバー上で常に使用されます。パブリック・フォルダ階層がほぼ静的で、変更をすぐに確認する必要がない場合にこの設定を使用します。IMAPサーバーをIMAPユーザーに対してバウンスし、パブリック・フォルダ階層での変更を確認する必要があります。

  • パブリック・フォルダ階層が頻繁に変更されず、パブリック・フォルダ階層および権限の変更を一定の間隔(分)で確認する場合は、「パブリック・フォルダ・キャッシュのリフレッシュ間隔(分)」パラメータに正数を入力します。

パブリック・フォルダ・キャッシュのリフレッシュ間隔(分) 負以外の数、-1または0を入力 「パブリック・フォルダのキャッシュ」を有効にした場合は、リフレッシュ間隔(分)を入力します。
パスワード変更 False」、「True」または「SSLのみ使用 False」の場合、ユーザーはIMAPを使用してパスワードを変更できません。「True」の場合、すべてのユーザーはIMAPを使用してパスワードを変更できます。「SSLのみ使用」の場合、SSLを使用してIMAPに接続した場合のみ、ユーザーはパスワードを変更できます。
SASL保護 なし」、「整合性」または「機密保護 ローカル・サーバー間でのサーバー対サーバー通信のみで適用可能です(XAUTHコマンドを使用)。
  • なし: 通信中、パスワード認証のみが保護されます。

  • 整合性: 整合性チェックを追加します(通信の改ざんを検出するため)。

  • 機密保護: 通信は暗号化されます(また、整合性を含みます)。

デフォルト値は「なし」です。

SASL認証 有効」または「無効 有効」の場合、SASL認証が許可されます。デフォルト値は「無効」です。
STARTTLSコマンドをサポート True」または「False このパラメータを有効にするには、「TLSサポートのウォレット・ロケーション」パラメータで、ウォレット・ロケーションを指定する必要があります。デフォルト値は「True」です。
TLSサポートのウォレット・ロケーション
file:の後に、SSLウォレットが含まれるディレクトリへの絶対パスを入力します。これは、「STARTTLSコマンドをサポート」が「True」の場合にのみ該当します。

例: file:/directory_path

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「警告」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
IMAPサーバー・インスタンスのログ・ファイルの最大数。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ
これらは、動作を変更するためにIMAPサーバーに渡される特別なフラグです。各行にそれぞれフラグが付いている必要があります。

-wb: ごみ箱機能を有効にして、削除されたすべてのメールがごみ箱フォルダに移動されるようにします。ごみ箱のメールも、ユーザー・クォータに含まれます。

-fsf: 配信リストと共有されているフォルダの検索を行わないため、共有フォルダへのアクセス速度が向上します。

-uato=120: 許可されていないIMAP接続が削除および終了されるまでの時間(秒)を定義します。接続数が最大数まで増加するにつれて、サーバー上のリソースは消費されます。このフラグと-cblを併せて使用すると、不審な接続をサーバーから迅速に削除できます。

-cbl=12: ユーザーが認証されるまでにサーバーが受信できるコマンド数を定義します。


Oracle Mail IMAPサーバーのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。


注意:

オラクル社カスタマ・サポート・センターの指示に従い、これらのパラメータを有効にしてください。これらのパラメータを有効にして生成された情報は、オラクル社カスタマ・サポート・センターでのみ使用されます。

IMAPプロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/imapディレクトリに存在します。

表F-10に、IMAPのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-10 IMAPのデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
データベース接続 有効」または「無効 有効」の場合、データベース接続についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
フォルダ・オープン 有効」または「無効 有効」の場合、フォルダ・オープン機能についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
クライアント要求の開始/終了 有効」または「無効 有効」の場合、クライアント要求についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
IMAPサーバーとクライアント間のI/O 有効」または「無効 有効」の場合、IMAPサーバーとクライアントの間のI/Oについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
クライアントのログイン 有効」または「無効 有効」の場合、クライアント・ログインについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
メモリー管理 有効」または「無効 有効」の場合、メモリー管理についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
フォルダ同期化 有効」または「無効 有効」の場合、フォルダ同期化についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail IMAPのOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mail NNTP受信サーバー

ここでは、Oracle Mail NNTP受信サーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail NNTP受信サーバーのインスタンス設定パラメータ

「ニュース用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なニュース用Oracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のニュース用Oracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのニュース用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「現在サービス中のCollaboration Suiteデータベース」は、NNTPサーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

LDAP接続プールは、Oracle Internet Directoryへのオープン接続のプールです。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-11に、「スレッド・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-11 NNTP受信のスレッド・パラメータ

パラメータ オプション 説明
タイムアウト(秒) 0〜65535 アイドル状態になったスレッドがクリーン・アップされるまでの秒数。デフォルト値は300です。
増分 1〜999 クライアント接続プールに追加するスレッドの数。デフォルト値は5です。
最小 1〜1000 クライアント接続処理に使用できるスレッドの最小数。デフォルト値は1です。
最大 0〜1000 クライアント接続処理に使用できるスレッドの最大数。デフォルト値は500です。

表F-12に、アクセスおよびルーティング制御の管理セクションのパラメータの説明を示します。

表F-12 NNTP受信のアクセスおよびルーティング制御の管理パラメータ

パラメータ オプション 説明
ルーティングの制御 有効」または「無効 有効」の場合、ルーティング制御のチェックが有効になります。

無効」の場合は、「拒否」リストおよび「信頼」リスト(ドメイン、送信者、受信者およびIP)も含め、すべてのルーティング制御のチェックが無効になります。

Oracle Internet Directoryでこの値がデフォルトに設定されていない場合は、NNTPによってルーティング制御が有効になります。

デフォルト値は「無効」です。

ピア・フィードを許可 True」または「False True」の場合、このインスタンスはピアからの受信フィードを許可します。デフォルト値は「False」です。
ストリーミング・フィードを許可 True」または「False True」の場合、ストリーミングが許可されます。たとえば、NNTPのMODE STREAMが使用可能になります。デフォルト値は「False」です。
クライアント・ドメインをDNSで確認 True」または「False True」の場合、クライアントのドメイン名がDNSサーバーにあるかどうかチェックされます。「False」の場合は、接続が拒否されます。デフォルト値は「False」です。
クライアント・ポスティングを許可 True」または「False クライアントがメッセージをサーバーに投稿できるかどうかを指定します。「False」の場合、サーバー上のすべてのニュースグループは読取り専用になります。デフォルト値は「True」です。
送信者のドメインでDNSを確認 True」または「False True」の場合は、送信者アドレスのドメインがDNSサーバーにあるかどうかチェックされます。デフォルト値は「False」です。
許可されているクロスポストの最大数
1つのメッセージを一度に投稿できるニュースグループ数の上限を指定します。デフォルト値は3です。
スパム・フラッド間隔(分) 負以外の数を入力 スパム・フラッドの検出に使用する間隔(分)。デフォルト値は10です。
スパム最大フラッド数 負以外の数を入力 スパム・フラッド間隔」で指定した時間内に、単一のホストからのメッセージおよび接続の数がこのパラメータの値を超えると、NNTPサーバーはフラッディングを通知します。デフォルト値は10000です。
トラステッド・ドメイン 信頼できるドメインの複数値文字列。ワイルドカード使用可。 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、他のルーティング制御チェックに関係なくニュースの受信が許可されるドメインまたはサブドメインのリスト。
トラステッドIP 信頼できるIPアドレスの複数値文字列。ワイルドカード使用可。 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、他のルーティング制御チェックに関係なく接続が許可されるIPアドレスのリスト。
信頼できる送信者 信頼できる送信者の複数値文字列 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、送信者アドレスをチェックする送信者アドレスのリスト。
信頼できる送信者のドメイン 信頼できる送信者のドメインの複数値文字列 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、送信者の電子メール・アドレスのドメインをチェックする許可されたドメインのリスト。
許可されていないドメイン 拒否するドメインの複数値文字列。ワイルドカード使用可。 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、このパラメータにより、指定されたドメインからの接続が拒否されます。
許可されていない送信者 許可しない送信者の複数値文字列 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、拒否する送信者を指定します。
許可されていないIPアドレス 許可しないIPアドレスの複数値文字列。ワイルドカード使用可。 「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、接続元として許可しないIPアドレスを指定します。
拒否する配布


「一般パラメータ」セクションには、使用可能なピア・サーバーと使用中のピア・サーバーの2つのリストがあります。

表F-13に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-13 NNTP受信の一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
プレゼンテーション名 文字列 NNTPサーバー・インスタンスの名前を表示します。このパラメータのデフォルト値を変更するときは、リスナー構成も同じ値に変更する必要があります。デフォルト値は「ESNNI」です。
カスタム名 文字列 プレゼンテーション名が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。

このフィールドが空白の場合、デフォルトは「カスタム」になります。

SSL使用可能 True」または「False プレゼンテーション名」が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。
リスナー登録キー
リスナー登録用に受信インスタンスにより使用されるキー。デフォルト値はUMREG(UNIX用)です。
ニュース管理者
このサーバーに投稿されるすべてのメッセージのX-Complaints-Toヘッダーに挿入される、ニュース管理者の電子メール・アドレス。
アーティクル・キャッシュ・サイズ(MB) 0〜30 アーティクル・キャッシュ・サイズ(MB)。デフォルト値は0です。
クライアントの最大数 1〜1000 サーバー・インスタンスへの接続を許可されるクライアントの最大数。デフォルト値は1000です。
ニュース・メッセージの最大サイズ(MB) 負以外の数を入力 投稿またはフィードで受け取るアーティクルの最大サイズ(バイト)。デフォルト値は1048576です。
ローカル・ドメイン 1つの値のドメイン名 Oracle Collaboration Suiteシステムで作成されたドメイン。
デフォルトのニュースグループ登録 複数値文字列 ユーザーがデフォルトで登録するニュースグループのリスト。
標準のニュース配信 複数値文字列 標準のニュースグループ配信のリスト。
推奨するニュース配信 複数値文字列 このサーバーで推奨される配信のリスト。
認証 なし」、「オリジナル」または「シンプル username(ユーザーの完全な電子メールID)とpassword(Oracle Application ServerのSingle Sign-Onパスワード)を検証するために施行する認証スキーム。RFC 2980に定義されています。デフォルト値は「なし」です。
ニュース・アーティクルの保持(日) 0〜180 アーティクルの有効日数。このグローバル設定は、ニュースグループ全体のすべてのアーティクルに適用されます。デフォルト値は7です。

有効期限に対してハウスキーパー・サーバー・インスタンスを構成します。

ニュース履歴の保持(日) 0〜365 ニュース・アーティクルの履歴エントリが消去されるまでの期間(日)。デフォルト値は30です。この数値が「ニュース・アーティクルの保持(日)」パラメータの値よりも大きいことを確認します。
データベースの説明

ポート番号 正の数を入力 NSリスナー構成のポート番号と一致する必要があるプロトコル・サービスのポート。デフォルト値は119です。

注意: このサーバーのリスナー構成のポート値が変更された場合は、このパラメータの値を同じ値に設定することをお薦めします。

プロトコル・バナー
このパラメータは、新しいクライアント要求の受信時に、サーバーが送信するメッセージを決定します。このパラメータのテキストは、US-ASCIIでエンコードする必要があります。

また、特定の中間層上のすべてのサーバーに対して、次のマクロを使用できます。

  • %s(サーバー・タイプ)

  • %h(ホスト名)

  • %v(バージョン情報)

デフォルト値は「サーバー・レスポンス」です。

注意: このフィールドに入力した値は、すべてのプロトコル・サーバーの「プロトコル・バナー」パラメータにも入力されます。

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「警告」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのNNTPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ
これらは、動作を変更するためにNNTPサーバーに渡される特別なフラグです。各行にそれぞれフラグが付いている必要があります。

Oracle Mail NNTP受信サーバーのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。NNTP受信プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/nntp_inディレクトリに存在します。

表F-14に、NNTP受信サーバーのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-14 NNTP受信のデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail NNTP受信のOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mail NNTP送信サーバー

ここでは、Oracle Mail NNTP送信サーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail NNTP送信サーバーのインスタンス設定パラメータ

「ニュース用Collaboration Suiteデータベース」セクションでは、「ニュース用Collaboration Suiteデータベース」ドロップダウン・リストに使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースが表示されます。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-15に、「スレッド・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-15 NNTP送信のスレッド・パラメータ

パラメータ オプション 説明
最大 0〜1000 ピア接続処理に使用できるスレッドの最大数。デフォルト値は50です。

表F-16に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-16 NNTP送信の一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
ソケット・タイムアウト(分) 0〜30 キャッシュした接続がタイムアウトになるまでの時間(分)。デフォルト値は30です。
フィード再試行の間隔(分) 0〜60 メッセージ・フィードを再試行する間隔(分)。デフォルト値は60です。
フィード・リカバリの間隔(分) 30〜180 処理中となっていたキューのメッセージが保留に戻るまでの時間(分)。これは、NNTP送信サーバーの障害リカバリで役立ちます。デフォルト値は90です。
キャッシュ接続の数

最大フィード再試行回数
他のNNTPサーバーにアーティクルをリレーするために、NNTP送信サーバーが行った試行回数。NNTP送信サーバーは、割り当てられた回数までメッセージの送信を試行します。デフォルト値は3です。
プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「警告」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのNNTPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。


Oracle Mail NNTP送信サーバーのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。NNTP送信プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/nntp_outディレクトリに存在します。

表F-17に、NNTP送信サーバーのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-17 NNTP送信のデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail NNTP送信のOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mail POPサーバー

ここでは、Oracle Mail POPサーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail POPサーバーのインスタンス設定パラメータ

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。2つのリストの間にあるボタンを使用して、1つのリストから他のリストにOracle Collaboration Suiteデータベースを移動します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「現在サービス中のCollaboration Suiteデータベース」は、リスト内のノード上にメールボックスのある電子メール・ユーザーからの要求を処理するために、POPサーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。また、共有フォルダおよびパブリック・フォルダへのアクセスは、このPOPインスタンスを介したこれらのOracle Collaboration Suiteデータベースに制限されます。

LDAP接続プールは、Oracle Internet Directoryへのオープン接続のプールです。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-18に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-18 POPの一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
プレゼンテーション名 カスタム」、「POP」または「POPSSL リスナー構成ファイルのPOPサービスの名前。「カスタム」を選択すると、プレゼンテーション名を指定できます。デフォルト値は「POP」です。

POPSSLは、SSL上の暗号化接続用です。

注意: このパラメータのデフォルト値を変更するときは、リスナー構成も同じ値に変更する必要があります。

カスタム名 文字列 IMAPサービスのカスタム名を選択できます。「プレゼンテーション名」が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。

このフィールドが空白の場合、デフォルトは「カスタム」になります。

SSL使用可能 True」または「False プレゼンテーション名」が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。
デフォルト・ドメイン
ログイン時にユーザーがドメインを指定しない場合に使用されるドメイン。

デフォルトはインストール時に設定されますが、後で変更することもできます。

管理者にすべてのアカウントへのアクセスを許可 True」または「False True」の場合、この機能により、管理者はPOPを使用して、実際のユーザーと同じ方法ですべてのユーザー・アカウントにアクセスできます。この機能を使用するには、管理者はPOPクライアントのユーザーIDを変更し、代理としてアクセスするユーザーのユーザーIDを追加する必要があります(#SUで開始)。

たとえば、ユーザーIDがadmin1@foo.comの管理者がuser1@foo.comとして代理アクセスする場合は、ユーザーIDをadmin1@foo.com#SUuser1@foo.comに変更します。

クライアントの最大数 0〜1000 サーバー・インスタンスへの同時接続を許可されるクライアントの最大数。デフォルト値は1000です。
POP3削除許可 はい」または「いいえ はい」の場合は、サーバーが読取り済メッセージを削除できます。「いいえ」の場合は、サーバーはOracle Collaboration Suiteデータベースからメッセージを削除しません。デフォルト値は「いいえ」です。
POP3検索 未読」または「すべて すべて」を指定すると、すべてのメールがサーバーから取得されます。「未読」などその他の値を指定すると未読メッセージのみが取得されます。デフォルト値は「未読」です。
TLSサポートのウォレット・ロケーション
file:の後に、SSLウォレットが含まれるディレクトリへの絶対パスを入力します。これは、「STARTTLSコマンドをサポート」が「True」の場合にのみ該当します。

例: file:/directory_path

SASL保護 なし」、「整合性」または「機密保護 ローカル・サーバー間でのサーバー対サーバー通信のみで適用可能です(XAUTHコマンドを使用)。
  • なし: 通信中、パスワード認証のみが保護されます。

  • 整合性: 整合性チェックを追加します(通信の改ざんを検出するため)。

  • 機密保護: 通信は暗号化されます(また、整合性を含みます)。

デフォルト値は「なし」です。

STARTTLSコマンドをサポート True」または「False このパラメータを有効にするには、「TLSサポートのウォレット・ロケーション」パラメータで、ウォレット・ロケーションを指定する必要があります。デフォルト値は「True」です。
クリアテキストによるログインを許可 True」または「False True」の場合、パスワードをプレーン・テキストで送信するSASL認証メカニズム(PLAINおよびLOGIN)が有効になります。「False」の場合、これらのメカニズムはEHLO応答で発行されず、認証が失敗します。デフォルト値は「True」です。
プロトコル・バナー
このパラメータは、新しいクライアント要求の受信時に、サーバーが送信するメッセージを決定します。このパラメータのテキストは、US-ASCIIでエンコードする必要があります。

また、特定の中間層上のすべてのサーバーに対して、次のマクロを使用できます。

  • %s(サーバー・タイプ)

  • %h(ホスト名)

  • %v(バージョン情報)

デフォルト値は「サーバー・レスポンス」です。

注意: このフィールドに入力した値は、すべてのプロトコル・サーバーの「プロトコル・バナー」パラメータにも入力されます。

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「警告」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのPOPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ
これらは、動作を変更するためにPOPサーバーに渡される特別なフラグです。各行にそれぞれフラグが付いている必要があります。

-uato=120: 許可されていないPOP接続が削除および終了されるまでの時間(秒)を定義します。接続数が最大数まで増加するにつれて、サーバー上のリソースは消費されます。このフラグと-cblを併せて使用すると、不審な接続をサーバーから迅速に削除できます。

-cbl=12: ユーザーが認証されるまでにサーバーが受信できるコマンド数を定義します。


Oracle Mail POPサーバーのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。POPプロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/popディレクトリに存在します。

表F-19に、POPサーバーのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-19 POPのデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
データベース接続 有効」または「無効 有効」の場合、データベース接続についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
フォルダ・オープン 有効」または「無効 有効」の場合、フォルダ・オープン機能についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
クライアント要求の開始/終了 有効」または「無効 有効」の場合、クライアント要求についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
POPサーバーとクライアント間のI/O 有効」または「無効 有効」の場合、POPサーバーとクライアントの間のI/Oについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
クライアントのログイン 有効」または「無効 有効」の場合、クライアント・ログインについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
メモリー管理 有効」または「無効 有効」の場合、メモリー管理についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail POPサーバーのOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mailウィルス・スクラバ

ここでは、Oracle Mailウィルス・スクラバ・サーバーのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mailウィルス・スクラバのインスタンス設定

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションでは、「Collaboration Suiteデータベース」ドロップダウン・リストに使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースが表示されます。

「スレッド・パラメータ」セクションでは、「スレッド数」フィールドの数値は、データベースへの接続数を示します。選択する数は、各スレッドが使用するメモリーの量、各スレッドが確立する接続の数、接続プールを使用するかなどによって異なります。スレッド数が多いと、リソース・パフォーマンスに影響を与える場合があります。

表F-20に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-20 ウィルス・スクラバの一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
プリスキャン・モード 無効」、「有効、「プリスキャンのみ
  • 無効: 以前のプリスキャン操作で隔離されたメッセージのみがフィルタを介して送信され、スクラブが実行されます。
  • 有効: 最初にすべてのメッセージがプリスキャンされ、プリスキャンの条件に一致したメッセージが隔離されます。次に、隔離されたメッセージのみがフィルタを介して送信され、スクラブが実行されます。

  • プリスキャンのみ: すべてのメッセージでプリスキャンのみが実行されます。プリスキャンの条件に一致したメッセージは隔離されます。

プリスキャン・フィルタ
IMAP検索コマンドは、サード・パーティのスキャナに渡すメッセージのリストを識別するために使用される条件を定義します。この条件に一致したメッセージは、サード・パーティのスキャナで無害または影響がないと判断されるまで、各ユーザーのメールボックスから削除されます。

フィルタでは、newoldrecentを除くすべてのIMAP検索コマンドを使用できます。

スキャン間隔(分)
次のスキャンが実行されるまでの間隔です。
修復モード パージ」または「隔離 感染していると判断されたため隔離されたメッセージに対して実行するアクションを決定します。感染したメッセージをすぐに削除する場合は「パージ」を選択します。次のパラメータで指定する特定のフォルダに保存する場合は「隔離」を選択します。
隔離先電子メール・アドレス 文字列 修復モードが「隔離」に設定されている場合、このパラメータではメッセージを隔離するIMAPフォルダを個別に指定できます。「隔離先フォルダ」と組み合せて使用できます。
隔離先フォルダ 文字列 修復モードが「隔離」に設定されている場合、このパラメータではメッセージを隔離するIMAPフォルダを個別に指定できます。「隔離先ユーザー」と組み合せて使用できます。
ウィルスの送信者への通知メッセージ 文字列 メッセージが感染していた場合に、送信者に通知されます。このテキストは標準メールに埋め込まれて送信されます。

ウィルスの送信者または受信者に送る通知メッセージのテンプレートを作成する際には、メッセージ固有の実際の値に置換するマクロを使用できます。マクロを使用すると、ウィルス・スクラバにより通知が生成され送信されるときに、実際の値に置き換えられます。次のマクロがサポートされています。


%internaldate%: メッセージの受信日
%messagesize%: メッセージのサイズ(バイト)
%rfc822date%: メッセージのDateヘッダーの値
%rfc822from%: メッセージのFromヘッダーの値
%rfc822subject%: メッセージのSubjectヘッダーの値
%rfc822to%: メッセージのToヘッダーの値
%rfc822cc%: メッセージのCCヘッダーの値
%rfc822sender%: メッセージのSenderヘッダーの値
%rfc822replyto%: メッセージのReply-Toヘッダーの値
%rfc822msgid%: メッセージのMessage-IDヘッダーの値
%xpriority%: メッセージのX-Priorityヘッダーの値

たとえば、次のような通知テキストを作成したとします。

A message you have received on %internaldate% from %rfc822from% with subject %rfc822subject% has been identified as virus-infected.  The message has been removed from your mailbox.

実際に送信される通知メッセージでは、前述のテキストが、ウィルスに感染したメッセージの実際の値を使用して置換されます。

ウィルスの受信者への通知メッセージ 文字列 メッセージが感染していた場合に、受信者に通知されます。このテキストは標準メールに埋め込まれて送信されます。

サポートされているマクロのリストは、「ウィルスの送信者への通知メッセージ」を参照してください。

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「エラー」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのIMAPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。


Oracle Mailウィルス・スクラバのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。ウィルス・スクラバ・サーバーのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/vsディレクトリに存在します。

表F-21に、ウィルス・スクラバのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-21 ウィルス・スクラバのデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
統計ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、「プロセス・ログ・レベル」パラメータで設定されたレベルのプロセス統計が記録されます(最小レベルは25です)。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mailウィルス・スクラバのOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mailリスト・サーバー

ここでは、リスト・サーバーのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mailリスト・サーバーのターゲット・レベル設定

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションで、「キュー処理」および「登録用Collaboration Suiteデータベースを再確認」ドロップダウン・リストからOracle Collaboration Suiteデータベースを選択します。

「配信用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。2つのリストの間にあるボタンを使用して、1つのリストから他のリストにOracle Collaboration Suiteデータベースを移動します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「現在サービス中のCollaboration Suiteデータベース」は、リスト・サーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

リスト・サーバーは、複数のスレッドで、LDAPサーバーと一緒に多くの動作を実行します。パフォーマンスの向上のため、データベースおよびLDAPサーバーへの接続プールは、スレッドがデータベースまたはLDAPサービスにアクセスするための接続を待機しなくて済むように維持されます。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-22に、「SMTPプロトコル・タイムアウト」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-22 リスト・サーバーのSMTPプロトコル・タイムアウト

パラメータ オプション 説明
初期準備レスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、接続要求の送信後に、リモートMTAから220応答を待機する時間(分)。デフォルト値は5です。
EHLO/HELOレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、ehloまたはheloコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(分)。デフォルト値は5です。
MAIL FROMレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、mail fromコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(分)。デフォルト値は10です。
RCPT TOレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、rcpt toコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(分)。デフォルト値は10です。
DATAレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、dataコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(分)。デフォルト値は5です。
ブロックの書込みタイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーがメール・メッセージ・ブロックの送信を待機する時間(分)。デフォルト値は5です。
メッセージ本文送信後にレスポンスを受信するメッセージ 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、完全なメール・メッセージの送信後に、リモートMTAからの応答を待機する時間(分)。デフォルト値は30です。
RSETレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、rsetコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(秒)。デフォルト値は30です。
QUITレスポンス・タイムアウト 負以外の数を入力 SMTP送信サーバーが、quitコマンドに対するリモートMTAからの応答を待機する時間(秒)。デフォルト値は30です。

表F-23に、「DSNパラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-23 リスト・サーバーのDSNパラメータ

パラメータ オプション 説明
ポストマスターDSN すべて」、「なし」、「失敗」または「配信不可能 ポストマスターが受信を必要とする配信ステータス通知(DSN)のタイプ。デフォルト値は「すべて」です。
ポストマスター電子メール・アドレス
ポストマスターの電子メール・アドレスを入力します。
一時DSN間隔(時間) 負以外の数を入力 一時的なエラーに対してDSNを送信する頻度を決定します。デフォルト値は24です。
DSN言語 デフォルト」または「ユーザー優先 DSNをデフォルトの言語で送信するか、ユーザー優先の言語で送信するかを決定します。
  • デフォルト: DSNは、「デフォルトのDSN言語」ドロップダウン・リストで選択された言語で送信されます。

  • ユーザー優先: DSNは、元のメッセージの言語ヘッダーに従って、ユーザー優先の言語で表示されます。

デフォルト値は「ユーザー優先」です。

デフォルトのDSN言語
DSNでは、次の言語を使用できます。
米語
アラビア語
チェコ語
ドイツ語
デンマーク語
スペイン語
ギリシャ語
スペイン語(南米)
フランス語
フランス語(カナダ)
ハンガリー語
イタリア語
ヘブライ語
日本語
韓国語
ノルウェー語
オランダ語
ポーランド語
ポルトガル語
ポルトガル語(ブラジル)
ルーマニア語
ロシア語
スウェーデン語
フィンランド語
スロバキア語
タイ語
トルコ語
簡体字中国語
繁体字中国語
エラー・メッセージをすべてDSNに含める True」または「False True」の場合、すべてのエラー・メッセージがDSNに含まれます。デフォルト値は「True」です。
成功DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が完了した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、配信通知の受信を選択したユーザーに対して表示されます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。

失敗DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が失敗した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、配信失敗を通知する戻りメッセージに含まれます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。

遅延DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が遅延した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、メッセージの配信遅延を通知する戻りメッセージに含まれます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。


表F-24に、「ルールおよびルーティングの制御パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-24 リスト・サーバーのルールおよびルーティングの制御パラメータ

パラメータ オプション 説明
アドレス・リライト・ルールのセパレータ 文字列 アドレス・リライト規則でセパレータとして扱う文字のリストを定義します。デフォルト値は.:%@!^=/[]<>です。
送信者リライト規則 複数値 送信者のリライト規則。SMTP送信サーバーのみで使用されます。

関連項目: リライト規則の詳細は、「SMTPアドレス・リライト規則」を参照してください。

受信者リライト規則 複数値 受信者のリライト規則。

関連項目: リライト規則の詳細は、「SMTPアドレス・リライト規則」を参照してください。

外部フィルタ True」または「False True」の場合、外部フィルタ処理が有効になります。デフォルト値は「False」です。
外部フィルタ・プロセス

既存の外部フィルタの任意の名前

正しい形式の任意のパス名

0
「外部フィルタ」が「True」の場合、「外部フィルタ・プロセス」に外部プロセスの実行可能ファイルのパスを含めて3種類の情報を次のように指定します。
name:path_name   when_to_call   flags

ここで

name: 外部フィルタの名前。

path_name: コールするプロセスのフルパス。

when_to_call: 外部フィルタをいつコールするかを指定します。ENVDATARELAYまたはNEVER。詳細は次のとおりです。

ENV: メッセージ・エンベロープを受信した後

DATA: 完全なメッセージを受信した後でローカル配信を行う前

RELAY: メッセージをリレーする直前

NEVER: コールアウトは本質的に使用不可

flags: 0に設定してください。

スキャナ・インタフェース

外部フィルタの名前

起動時にサーバーがロードするC共有ライブラリのフルパス

init, register_callback, scan_msg, send_msg, receive_msg, close

1または0

ウィルス・スキャンのためのCコールアウトを指定します。形式は次のとおりです。
name:shared_library_path, when_to_call,
host_&_port,(function_set), repairmsg scanner_
flags, system_flags

ここで

name

shared_library_path

when_to_call: 外部フィルタをいつコールするかを指定します。ENVDATARELAYまたはNEVER。詳細は次のとおりです。

  • ENV: メッセージ・エンベロープを受信した後

  • DATA: 完全なメッセージを受信した後でローカル配信を行う前

  • RELAY: メッセージをリレーする直前

  • NEVER: コールアウトは本質的に使用不可

host_&_port。詳細は次のとおりです。

  • スキャナでホストとポートが必要な場合は、「SMTP machine:3602」のようにhost:port_numberとして入力します。

  • ホストとポートが必要ない場合は、INTERNALを使用します。

function_set

(各フィルタがコールアウトするファンクションを実装する必要があります。サーバーはファンクションをコールし、データをスキャナに渡して、状態と修復済メッセージを受け取ります。)

repairmsg

1に設定すると、修復したメッセージをコールアウトからサーバーに戻すことができます。

0に設定すると、スキャナが失敗を返した場合に、コールアウトから修復済メッセージが戻されてもサーバーは読み取らずにメールを拒否します。

flags

0に設定してください。


表F-25に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-25 リスト・サーバーの一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
アーカイブ処理中 有効」または「無効 有効な場合、受信メッセージに対してアーカイブの適格性をチェックします。送信者または受信者がアーカイブ・ポリシー・セットを使用したローカル・ユーザーの場合、メッセージはアーカイブに適格です。デフォルト値は「有効」です。

注意: このパラメータに対して選択した値は、すべてリスト・サーバーおよびSMTP受信プロセスにも適用されます。

メール並列処理数 負以外の数を入力 リスト・サーバーが同時に処理するメッセージの数。サーバーは、各メッセージの処理につき1つのスレッドを使用します。数値が高いと、プロセスで実行されるスレッドの数が多くなります。デフォルト値は50です。

注意: データベース接続プール・パラメータのデータベース接続数の最大値がこの値に一致するか超えているかを確認します。

バッチごとの受信者数 負以外の数を入力 各ユーザー・スレッドがメッセージを配信するユーザー数。デフォルト値は1000です。
メールごとのスレッド数 負以外の数を入力 メッセージを配信リストのメンバーに配信するために一度に生成できるスレッドの最大数を指定します。各スレッドはデータベースとOracle Internet Directoryの接続を使用するため、この値を増やすときには注意が必要です。デフォルト値は10です。
リカバリ間隔(分) 負以外の数を入力 処理中となっていたメッセージが取り出されてサーバーで再試行されるまでの時間(分)。デフォルト値は90です。
SMTPで認証されたユーザーにのみ投稿を許可 はい」または「いいえ はい」の場合、リスト・サーバーは、SMTP受信サーバーで認証された送信者からのメッセージのみを処理します。「いいえ」の場合は、認証は必要ありません。デフォルト値は「いいえ」です。
チェックポイント間隔 負以外の数を入力 1回のリレー配信の試行で処理される受信者数。デフォルト値は20です。
代替システムMXホスト 文字列
最大ホップ数 負以外の数を入力 メッセージが経由できるホップの最大数。デフォルト値は25です。
「Errors-To」ヘッダーを使用してDSNのメール・アドレスを指定 True」または「False
接続プールの最大接続数 負以外の数を入力 デフォルト値は10です。
PLSQLタイムアウト(分) 負以外の数を入力 リスト・サーバーのPL/SQLコールが返されなかった場合にそのコールが取り消されるまでの時間(分)。PL/SQLメール・マージおよび外部リスト処理で使用されます。デフォルト値は10です。
リスト所有者にアーカイブの有効化を許可 はい」または「いいえ デフォルト値は「いいえ」です。
バウンスしきい値 負以外の数を入力 メンバーがリストから登録解除されるまでに、メンバーによってメッセージがバウンスされる回数を指定します。

リスト所有者が繰り返し発生するDSNについて通知を受けるまでに、特定の受信者に対して処理されるDSNの数を指定します。リスト上の受信者がこの数のDSNを受信すると、ユーザーに対して繰り返し発生しているDSNについての通知メールがリスト所有者に送信されます。所有者は、このユーザーをリストから削除できます。

バウンス履歴の保持期間(日) 負以外の数を入力 リスト・サーバーが受信者のDSNを削除するまでの日数を指定します。この期間内にDSNのバウンスしきい値の数値に到達していない場合、この期間が過ぎるとカウントは0にリセットされます。デフォルト値は30です。
キューのポーリング間隔(秒) 負以外の数を入力 リスト・サーバーが新しいメッセージの処理をチェックするためのキューのポーリング間隔(秒)を指定します。デフォルト値は30です。
使用するネットワーク・インタフェースのIPアドレス 文字列
SASL保護 なし」、「整合性」または「機密保護 ローカル・サーバー間でのサーバー対サーバー通信のみで適用可能です(XAUTHコマンドを使用)。
  • なし: 通信中、パスワード認証のみが保護されます。

  • 整合性: 整合性チェックを追加します(通信の改ざんを検出するため)。

  • 機密保護: 通信は暗号化されます(また、整合性を含みます)。

デフォルト値は「なし」です。

サーバーのサーバー認証とセキュリティを有効にする True」または「False デフォルト値は「False」です。
リレー・ホスト
リスト・サーバーから送信されたすべてのリレー・メッセージのルーティング先のMTAの名前を指定します。ローカル・ユーザー宛てのメッセージには影響しません。このパラメータに値を設定しないと、メッセージのリレー中にMXレコード参照が実行されます。
否認メッセージ 文字列 このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。
プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「エラー」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのリスト・サーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ -l-cp=value ローカル・メーラー・フラグとチェック・ポイント値を設定します。値は次のとおりです。

-l(ローカル・メーラー・フラグ): 不明なローカル・ユーザーへのメッセージは、拒否されずに次のノードにリレーされます。

-cp=value(チェック・ポイント値): メッセージは、1回のトランザクションでローカル受信者に配信されます。0を指定すると、1回のトランザクションですべての受信者に配信されます。

デフォルト値はローカル・メーラー・フラグなしで、チェック・ポイント値は0です。


Oracle Mailリスト・サーバー・インスタンスのデバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「デフォルト設定」ページの「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。リスト・サーバー・プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/lsディレクトリに存在します。

表F-26に、リスト・サーバーのデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-26 リスト・サーバーのデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
ディレクトリ操作 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべてのディレクトリ関連の操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
データベース操作 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべての情報ストア関連の操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
メール処理 有効」または「無効 有効な場合、メール・メッセージの処理中にリスト・サーバーによって実行されたすべての操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
コマンド処理 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべてのコマンド処理操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
ユーザー・スレッド 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーのメール配信スレッドによって実行されたすべての操作がデバッグされます。デフォルト値は「無効」です。
メールの解析 有効」または「無効
メール・マージ 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべてのメール・マージ操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
バウンス処理 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべてのバウンス処理関連の操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
電子メールの配信 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバー内のすべてのメール配信操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。
ダイジェスト配信 有効」または「無効
アーカイブ 有効」または「無効 有効」の場合、このリスト宛てのメッセージはNNTPサーバーにニュースグループとしてアーカイブされます。デフォルト値は「無効」です。
メモリー管理 有効」または「無効 有効な場合、リスト・サーバーによって実行されたすべてのメモリー管理操作をデバッグします。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mailリスト・サーバーのOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mail SMTP受信サーバー

ここでは、Oracle Mail SMTP受信サーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail SMTP受信のインスタンス設定

「Collaboration Suiteデータベース」セクションの「メッセージ挿入モード」ドロップダウン・リストには、次の選択項目があります。

  • ラウンドロビン:

  • フェイルオーバー:

  • 自動:

ここには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「選択したCollaboration Suiteデータベース」は、リスト内のノード上にメールボックスのある電子メール・ユーザーからの要求を処理するために、SMTPサーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「直接配信用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「選択したCollaboration Suiteデータベース」は、リスト・サーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

LDAP接続プールは、Oracle Internet Directoryへのオープン接続のプールです。

表F-1に、「LDAP接続プール・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-27に、「スレッド・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-27 SMTP受信のスレッド・パラメータ

パラメータ オプション 説明
タイムアウト(秒) 0〜65535 アイドル状態になったスレッドがプールから削除されるまでの秒数。デフォルト値は1860です。
増分 1〜999 プール内の既存の接続が最大パラメータ値に達した場合に、プールに追加するOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最小 負以外の数を入力 起動時のプール内のOracle Internet Directory接続の数。デフォルト値は1です。
最大 負以外の数を入力 プール内のOracle Internet Directory接続の最大数。デフォルト値は20です。

表F-28に、「DSNパラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-28 SMTP受信のDSNパラメータ

パラメータ オプション 説明
ポストマスターDSN すべて」、「なし」、「失敗」または「配信不可能 ポストマスターが受信を必要とする配信ステータス通知(DSN)のタイプ。デフォルト値は「失敗」です。
ポストマスター電子メール・アドレス
ポストマスターの電子メール・アドレスを入力します。
一時DSN間隔(時間)
指定の間隔でメッセージが配達されない場合、遅延DSNが送信されます。デフォルト値は24です。
DSN言語 デフォルト」または「ユーザー優先 DSNをデフォルトの言語で送信するか、ユーザー優先の言語で送信するかを決定します。
  • デフォルト: DSNは、「デフォルトのDSN言語」ドロップダウン・リストで選択された言語で送信されます。

  • ユーザー優先: DSNは、元のメッセージの言語ヘッダーに従って、ユーザー優先の言語で表示されます。

デフォルト値は「ユーザー優先」です。

デフォルトのDSN言語
DSNでは、次の言語を使用できます。
米語
アラビア語
チェコ語
ドイツ語
デンマーク語
スペイン語
ギリシャ語
スペイン語(南米)
フランス語
フランス語(カナダ)
ハンガリー語
イタリア語
ヘブライ語
日本語
韓国語
ノルウェー語
オランダ語
ポーランド語
ポルトガル語
ポルトガル語(ブラジル)
ルーマニア語
ロシア語
スウェーデン語
フィンランド語
スロバキア語
タイ語
トルコ語
簡体字中国語
繁体字中国語
エラー・メッセージをすべてDSNに含める True」または「False True」の場合、配信失敗の理由がDSNに含まれます。デフォルト値は「True」です。
成功DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が完了した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、配信通知の受信を選択したユーザーに対して表示されます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。

失敗DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が失敗した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、配信失敗を通知する戻りメッセージに含まれます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。

遅延DSNの序文
ユーザーの受信ボックスへのメッセージの配信が遅延した場合に表示されるテキストを入力します。このテキストは、メッセージの配信遅延を通知する戻りメッセージに含まれます。

このパラメータのテキストは、UTF-8でエンコードする必要があります。


表F-29に、「ルールおよびルーティングの制御パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-29 SMTP受信のルールおよびルーティングの制御パラメータ

パラメータ オプション 説明
ルーティングの制御 有効」または「無効 有効」の場合、ルーティング制御のチェックが有効になります。

無効」の場合は、「拒否」リストおよび「信頼」リスト(ドメイン、送信者、受信者およびIP)も含め、すべてのルーティング制御のチェックが無効になります。

デフォルト値は「有効」です。

スパム・フラッド間隔(分) 負以外の数を入力 スパム・フラッドの検出に使用する間隔(分)。デフォルト値は10です。
スパム最大フラッド数 負以外の数を入力 スパム・フラッド間隔」で指定した時間内に、単一のホストからのメッセージおよび接続の数がこのパラメータの値を超えると、SMTPサーバーはフラッディングを通知します。デフォルト値は10000です。
エンベロープで許可されている受信者の最大数
電子メール・メッセージで許可されている受信者の最大数。配信リストの場合、パブリック配信リストは、クライアントからメッセージ転送エージェント(MTA)に渡された1つのエンベロープ・アドレスから構成されています。デフォルト値は100です。

これらは、メッセージ・エンベロープでの受信者です。

エンベロープとメッセージ・ヘッダーのチェック チェック無効化」または「RFC 822送信者と「送信者」ヘッダーを照合 RFC 822送信者と「送信者」ヘッダーを照合」の場合、エンベロープ送信者がFromヘッダーと一致しないとメールが拒否されます。NULLリバース・パスを含むメールは除きます(エンベロープ送信者は空白です)。デフォルト値は「チェック無効化」です。
認証IDと送信者が異なるメッセージを拒否 True」または「False True」の場合、認証済IDがエンベロープ送信者と一致しないとメールが拒否されます。NULLリバース・パスを含むメールは除きます。デフォルト値は「False」です。
クライアントIPでリバースDNS参照を施行 True」または「False デフォルト値は「False」です。
HELO/EHLOドメインをDNSで確認 True」または「False True」の場合、HELO/EHLOコマンドのドメイン名がDNSサーバーにあるかどうかチェックされます。「False」の場合は、接続が拒否されます。デフォルト値は「False」です。
送信者のドメインでDNSを確認 True」または「False True」の場合は、送信者アドレスのドメインがDNSサーバーにあるかどうかがチェックされます。デフォルト値は「False」です。
リレー許可 True」、「False」または「認証済 True」の場合、「信頼できるリレー・ドメイン」パラメータにリストされたドメインへのリレーが有効になります。

False」の場合、リレーは許可されません。

認証済」の場合は、サーバーは、SMTP受信サーバーで認証された送信者からのメッセージのみを処理します。デフォルトは「False」です。

信頼できるリレー・ドメイン 複数値 リレー許可」パラメータが有効になっている場合にリレーが許可されるドメインのリスト。
アドレス・リライト・ルールのセパレータ 文字列 アドレス・リライト規則でセパレータとして扱う文字のリストを定義します。デフォルト値は.:%@!^=/[]<>です。
受信者リライト規則 複数値 受信者のリライト規則。

関連項目: リライト規則の詳細は、「SMTPアドレス・リライト規則」を参照してください。

スキャナ・インタフェース
注意: 「外部フィルタ」パラメータがocsv2に設定されており、Oracle Collaboration Suiteリリース9.0.4フィルタ用に使用される場合にのみ有効です。

ウィルス・スキャンのためのCコールアウトを指定します。形式は次のとおりです。

name:shared_library_path, when_to_call,
host_&_port,(function_set), repairmsg scanner_
flags, system_flags

ここで

name: 外部フィルタの名前。

shared_library_path: 起動時にサーバーがロードするC共有ライブラリのフルパス。

when_to_call: 外部フィルタをいつコールするかを指定します。ENVDATARELAYまたはNEVER。詳細は次のとおりです。

  • ENV: メッセージ・エンベロープを受信した後

  • DATA: 完全なメッセージを受信した後でローカル配信を行う前

  • RELAY: メッセージをリレーする直前

  • NEVER: コールアウトは本質的に使用不可

host_&_port。詳細は次のとおりです。

  • スキャナでホストとポートが必要な場合は、「SMTP machine:3602」のようにhost:port_numberとして入力します。

  • ホストとポートが必要ない場合は、INTERNALを使用します。

function_set

(各フィルタがコールアウトするファンクションを実装する必要があります。サーバーはファンクションをコールし、データをスキャナに渡して、状態と修復済メッセージを受け取ります。)

repairmsg

1に設定すると、修復したメッセージをコールアウトからサーバーに戻すことができます。

0に設定すると、スキャナが失敗を返した場合に、コールアウトから修復済メッセージが戻されてもサーバーは読み取らずにメールを拒否します。

flags

0に設定してください。

外部フィルタ True」、「False」または「ocsv2 外部フィルタ処理を有効または無効にします。ocsv2に設定されている場合、Oracle Collaboration Suiteリリース9.0.4フィルタのみが適用されます。「スキャナ・インタフェース」および「外部フィルタ・プロセス」パラメータは、「外部フィルタ」ocsv2に設定されている場合にのみ有効です。デフォルト値は「False」です。

フィルタは、「ポリシー」ページで定義されます。

関連項目: フィルタの定義の詳細は、「Oracle Mailフィルタの管理」を参照してください。

外部フィルタ・プロセス
注意: 「外部フィルタ」パラメータがocsv2に設定されており、Oracle Collaboration Suiteリリース9.0.4フィルタ用に使用される場合にのみ有効です。

外部プロセスの実行可能ファイルのパスを含めて4種類の情報を次のように指定します。

name:path_name when_to_call flags

ここで

name: 外部フィルタの名前。

path_name: コールするプロセスのフルパス。

when_to_call: 外部フィルタをいつコールするかを指定します。ENVDATARELAYまたはNEVER。詳細は次のとおりです。

  • ENV: メッセージ・エンベロープを受信した後

  • DATA: 完全なメッセージを受信した後でローカル配信を行う前

  • RELAY: メッセージをリレーする直前

  • NEVER: コールアウトは本質的に使用不可

flags: 0に設定してください。

トラステッドIP
ルーティング制御チェックに一切関係なく、すべてのメッセージが許可されているIPアドレスのリスト。
トラステッド・ドメイン
「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、他のルーティング制御チェックに関係なくメールの受信が許可されるドメインまたはサブドメインのリスト。
信頼できる送信者のドメイン
「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、送信者の電子メール・アドレスのドメインをチェックする許可されたドメインのリスト。
信頼できる送信者
「ルーティングの制御」が「有効」の場合に、送信者アドレスをチェックする送信者アドレスのリスト。
信頼できる送信者と受信者のペア
受け入れる送信者と受信者ペアのリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合)。
ドメインの拒否
拒否して接続を終了するドメインとサブドメインのリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合のみ)。
送信者の拒否
拒否する送信者のリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合のみ)。
受信者の拒否
拒否するローカル受信者のリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合のみ)。
IPの拒否
拒否して接続を終了するIPアドレスのリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合のみ)。
拒否する送信者と受信者のペア
拒否する送信者と受信者ペアのリスト(「ルーティングの制御」が「有効」の場合)。
拒否するヘッダー
標準または拡張ヘッダー・フィールドに基づいて拒否するメッセージ(「ルーティングの制御」が「有効」の場合)。
拒否する添付ファイル名
リスト内の添付ファイルを含むために拒否するメッセージ(「ルーティングの制御」が「有効」の場合)。

「一般パラメータ」セクションでは、ローカル・メールのユーザー・アドレスが属するローカル・ドメインが「使用可能なドメイン」リストに表示されています。これらを「選択済のドメイン」リストに移行できます。

表F-30に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-30 SMTP受信の一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
アーカイブ処理中 有効」または「無効 有効な場合、受信メッセージに対してアーカイブの適格性をチェックします。送信者または受信者がアーカイブ・ポリシー・セットを使用したローカル・ユーザーの場合、メッセージはアーカイブに適格です。デフォルト値は「有効」です。

注意: このパラメータに対して選択した値は、すべてリスト・サーバーおよびSMTP受信プロセスにも適用されます。

プレゼンテーション名 文字列 SMTPサーバー・インスタンスの名前を表示します。このパラメータのデフォルト値を変更するときは、リスナー構成も同じ値に変更する必要があります。デフォルト値はESSMIです。
カスタム名 文字列 プレゼンテーション名が「カスタム」に設定されている場合にのみ適用されます。
シェルの最大サイズ(バイト)
メッセージのデータベース・シェルの最大サイズ(バイト)。IMAPは、APPEND操作を実行している間にこのパラメータを使用してメッセージのスパム・チェックを行います。シェルにはメッセージのすべてのヘッダーと、MIME本文部分のプレースホルダが含まれています。デフォルト値は1000000です。
メッセージで許容されているヘッダーの最大数
単一のメッセージで許可されているRFC822ヘッダーの最大数。IMAPは、APPEND操作を実行している間にこのパラメータを使用してメッセージのスパム・チェックを行います。デフォルト値は1000です。
クライアントの最大数 0〜1000 サーバー・インスタンスへの接続を許可されるクライアントの最大数。デフォルト値は1000です。
ポート番号 正の数を入力 リスナーがSMTPサービスをリスニングするポート。デフォルト値は25です。

注意: このサーバーのリスナー構成のポート値が変更された場合は、このパラメータの値を同じ値に設定することをお薦めします。

チェックポイント間隔 負以外の数を入力 1回のリレー配信の試行で処理される受信者数。デフォルト値は20です。
最大ホップ数 負以外の数を入力 メッセージが経由できるホップの最大数。デフォルト値は25です。
最大メッセージ・サイズ(KB) 負以外の数を入力 許可される最大受信メッセージ・サイズ。デフォルト値は10です。
メッセージ・タイムアウト(分) 負以外の数を入力 SMTPサーバーが再起動してからの経過時間(分)。処理中になっていたメッセージはこの後で再び処理されます。デフォルト値は30です。

(停止後に再起動されたSMTPサーバーの場合は、処理中のメッセージを探します。指定の時間にわたって同じ状態が続いていたメッセージが再処理されます。)

SMTPキュー・タイムアウト(日) 負以外の数を入力 メッセージをキューに入れておくことができる最大日数。デフォルト値は5です。
「Errors-To」ヘッダーを使用してDSNのメール・アドレスを指定 True」または「False
認証 必須」、「オプション」または「なし SMTP認証を使用可能にするかどうかを決定します。

必須: ユーザーはすべてのメッセージを送信する前に、自分自身を認証する必要があります。

オプション: ユーザーは自分自身を認証できますが、認証が失敗しても、SMTPサーバーはメッセージを受け入れます。

なし: 認証は必要ありません。

デフォルト値は「なし」です。

送信のみ True」または「False True」の場合は、受信者を解決せずに受信メッセージを送信します。デフォルト値は「False」です。
IMIPメッセージの処理 True」または「False True」の場合、IMIPメッセージはIMIPキューに送信されます。デフォルト値は「False」です。
TLSサポートのウォレット・ロケーション
file:の後に、SSLウォレットが含まれるディレクトリへの絶対パスを入力します。これは、「STARTTLSコマンドをサポート」が「True」の場合にのみ該当します。

例: file:/directory_path

カスタム・ヘッダーを追加
メッセージの受信時における各メッセージの標準または拡張(ユーザー定義)ヘッダーのリスト。
SMTP応答メッセージ 文字列 メール・クライアントからの接続要求に対するSMTP応答。デフォルト値は「ESMTP Oracle EmailサーバーSMTPインバウンド・サーバー準備完了」です。
SASL保護 なし」、「整合性」または「機密保護 ローカル・サーバー間でのサーバー対サーバー通信のみで適用可能です(XAUTHコマンドを使用)。
  • なし: 通信中、パスワード認証のみが保護されます。

  • 整合性: 整合性チェックを追加します(通信の改ざんを検出するため)。

  • 機密保護: 通信は暗号化されます(また、整合性を含みます)。

デフォルト値は「なし」です。

SASL認証 有効」または「無効 有効」の場合、SASL認証が許可されます。デフォルト値は「無効」です。
STARTTLSコマンドをサポート True」または「False このパラメータを有効にするには、「TLSサポートのウォレット・ロケーション」パラメータで、ウォレット・ロケーションを指定する必要があります。デフォルト値は「True」です。
クリアテキストによるログインを許可 True」または「False True」の場合、パスワードをプレーン・テキストで送信するSASL認証メカニズム(PLAINおよびLOGIN)が有効になります。「False」の場合、これらのメカニズムはEHLO応答で発行されず、認証が失敗します。デフォルト値は「True」です。
デフォルト・ドメイン
ログイン時にユーザーがドメインを指定しない場合に使用されるデフォルト・ドメイン。
エンベロープ内のドメインが欠落している電子メール・アドレスにドメインを追加 True」または「False 有効な場合、アドレスからドメインが欠落していると、デフォルト・ドメインがエンベロープ送信者または受信者に追加されます。デフォルト値は「False」です。
否認メッセージ

プロトコル・バナー
このパラメータは、新しいクライアント要求の受信時に、サーバーが送信するメッセージを決定します。このパラメータのテキストは、US-ASCIIでエンコードする必要があります。

また、特定のアプリケーション層上のすべてのサーバーに対して、次のマクロを使用できます。

  • %s(サーバー・タイプ)

  • %h(ホスト名)

  • %v(バージョン情報)

デフォルト値は「サーバー・レスポンス」です。

注意: このフィールドに入力した値は、すべてのプロトコル・サーバーの「プロトコル・バナー」パラメータにも入力されます。

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「エラー」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのIMAPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ
ローカル・メーラーのフラグとチェック・ポイント値を設定し、Oracle Real Application Clustersを使用可能にします。各行にそれぞれフラグが付いている必要があります。

-l(ローカル・メーラー・フラグ): 不明なローカル・ユーザーへのメッセージは、拒否されずに次のノードにリレーされます。

-cp=value(チェック・ポイント値): valueは、1回のトランザクションでメッセージが配信されるローカル受信者の最大数です。0を指定すると、1回のトランザクションですべての受信者に配信されます。

-rac=value(Oracle Real Application Clustersの最適化を有効にする): メッセージの挿入とローカル配信で同じOCIサービス・ハンドルが使用されます。


Oracle Mail SMTP受信のインスタンス・デバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。SMTP受信プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/smtp_inディレクトリに存在します。

表F-31に、SMTP受信のデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-31 SMTP受信のデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
インバウンド・モジュール全体 有効」または「無効 有効」の場合、SMTP受信モジュール全体についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
サーバー応答 有効」または「無効 有効」の場合、SMTPサーバー応答のデバッグを実行します。デフォルト値は「無効」です。
OCIコール 有効」または「無効 有効」の場合、OCIコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
アドレス・リライト規則 有効」または「無効 有効」の場合、アドレス・リライト規則の処理についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルトは「無効」です。
ログ・メッセージの本文 有効」または「無効 有効」の場合、メッセージ本文についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルトは「無効」です。
ローカル配信 有効」または「無効 有効」の場合、SMTP受信についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
ルーティングの制御 有効」または「無効 有効」の場合、ルーティング制御についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
LDAP認証 有効」または「無効 有効」の場合、LDAP認証についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
リカバリ・モジュール 有効」または「無効 有効」の場合、リカバリ・モジュールのデバッグを実行します。デフォルト値は「無効」です。
DSNモジュール 有効」または「無効 有効」の場合、DSNモジュールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
外部フィルタ 有効」または「無効 有効」の場合、外部フィルタ・プロセスについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail SMTP受信のOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。

Oracle Mail SMTP送信サーバー

ここでは、Oracle Mail SMTP送信サーバー・プロセスのインスタンス設定、デバッグ・パラメータおよびOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータの定義について説明します。

Oracle Mail SMTP送信のインスタンス設定

「メール用Collaboration Suiteデータベース」セクションでは、「Collaboration Suiteデータベース」ドロップダウン・リストにOracle Collaboration Suiteデータベースが表示されます。

「直接配信用Collaboration Suiteデータベース」セクションには、使用可能なOracle Collaboration Suiteデータベースおよび現在サービス中のOracle Collaboration Suiteデータベースの2つのリストが存在します。

「使用可能なCollaboration Suiteデータベース」は、サーバーが接続可能なシステム上のすべてのメール用Oracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

「選択したCollaboration Suiteデータベース」は、リスト・サーバーが接続するOracle Collaboration Suiteデータベースのリストです。

LDAP接続プールは、Oracle Internet Directoryへのオープン接続のプールです。

表F-1に、「LDAP接続プール」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-2に、「LDAP接続再試行パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-32に、「スレッド・パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-32 SMTP送信のスレッド・パラメータ

パラメータ オプション 説明
タイムアウト(秒) 0〜65535 アイドル状態になったスレッドがクリーン・アップされるまでの秒数。デフォルト値は1860です。
増分 1〜999 クライアント接続プールに追加するスレッドの数。デフォルトは1です。
最小 1〜1000 クライアント接続処理に使用できるスレッドの最小数。デフォルトは1です。
最大 0〜100 クライアント接続処理に使用できるスレッドの最大数。デフォルトは50です。

表F-22に、「SMTPプロトコル・タイムアウト」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-23に、「DSNパラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-24に、「ルールおよびルーティングの制御パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

「一般パラメータ」セクションでは、ローカル・メールのユーザー・アドレスが属するローカル・ドメインが「使用可能なドメイン」リストに表示されています。これらを「選択済のドメイン」リストに移行できます。

表F-33に、「一般パラメータ」セクションのパラメータの説明を示します。

表F-33 SMTP送信の一般パラメータ

パラメータ オプション 説明
アーカイブ処理中 有効」または「無効 有効な場合、受信メッセージに対してアーカイブの適格性をチェックします。送信者または受信者がアーカイブ・ポリシー・セットを使用したローカル・ユーザーの場合、メッセージはアーカイブに適格です。デフォルト値は「有効」です。

注意: このパラメータに対して選択した値は、すべてリスト・サーバーおよびSMTP受信プロセスにも適用されます。

キューのアーカイブ処理中 有効」、「アーカイブのみ」または「無効 有効な場合、アーカイブ・メッセージが指定された電子メール・アドレスに送信されます。このアドレスは、Oracle WebMailクライアントの管理ページで指定します。デフォルト値は「無効」です。
チェックポイント間隔 負以外の数を入力 1回のリレー配信の試行で処理される受信者数。デフォルト値は20です。
代替システムMXホスト 文字列
最大ホップ数 負以外の数を入力 メッセージが経由できるホップの最大数。デフォルト値は25です。
最大メッセージ・サイズ(KB) 負以外の数を入力 許可される最大受信メッセージ・サイズ。デフォルト値は10です。
SMTP最小キュー・エージ(分) 負以外の数を入力 メッセージが配信されるまでキューに残る時間(分)。デフォルト値は30です。
メッセージ・タイムアウト(分) 負以外の数を入力 SMTPサーバーが再起動してからの経過時間(分)。処理中になっていたメッセージはこの後で再び処理されます。デフォルト値は30です。

(停止後に再起動されたSMTPサーバーの場合は、処理中のメッセージを探します。指定の時間にわたって同じ状態が続いていたメッセージが再処理されます。)

SMTPキュー・タイムアウト(日) 負以外の数を入力 メッセージをキューに入れておくことができる最大日数。デフォルト値は5です。
SMTPリレー 文字列 リレー・ホストの名前を入力します。
「Errors-To」ヘッダーを使用してDSNのメール・アドレスを指定 True」または「False
接続プールの最大接続数 負以外の数を入力 デフォルト値は10です。
使用するネットワーク・インタフェースのIPアドレス 文字列
SASL保護 なし」、「整合性」または「機密保護 ローカル・サーバー間でのサーバー対サーバー通信のみで適用可能です(XAUTHコマンドを使用)。
  • なし: 通信中、パスワード認証のみが保護されます。

  • 整合性: 整合性チェックを追加します(通信の改ざんを検出するため)。

  • 機密保護: 通信は暗号化されます(また、整合性を含みます)。

デフォルト値は「なし」です。

サーバーのサーバー認証とセキュリティを有効にする True」または「False デフォルト値は「False」です。
否認メッセージ

プロセス・ログ・レベル 内部エラー」、「エラー」、「警告」、「通知」、「トレース」、「ダンプ サーバーがログ・ファイルに書き込む詳細のレベルを次の中から決定します。
  • 内部エラー: 内部エラーのみ。管理者は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに不具合を報告する必要があります。

  • エラー: 「内部エラー」に含まれるすべての情報と通常のエラー。エラー条件が存在します。管理者はエラー条件を修正する必要があります。

  • 警告: 「エラー」以下のレベルに含まれるすべての情報と警告。注意が必要な条件が存在する場合があります。

  • 通知: 「警告」以下のレベルに含まれるすべての情報と通知。情報メッセージのみです。アクションを実行する必要はありません。

通知」を超えるレベルは、オラクル社カスタマ・サポート・センターで問題の状況を解析することを前提としています。

  • トレース: 「通知」以下のレベルに含まれるすべての情報とトレース・ログ。デバッグのサポートで使用できるプログラム・トレースです。

  • ダンプ: 「トレース」以下のレベルに含まれるすべての情報と、問題の解決に使用できるプログラムの出力情報。デバッグに使用できる拡張デバッグ情報です。

デフォルト値は「エラー」です。

最大ログ・サイズ(MB)
サーバーが書き込むログ・ファイルの最大サイズを決定します。デフォルト値は5です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

ログ・ファイルの最大数
1つのIMAPサーバー・インスタンスのログ・ファイル数がこの制限に達すると、新しいログ・ファイルは生成されなくなります。既存のログ・ファイルに順番に書き込まれます。デフォルト値は10です。

関連項目: ログ・ファイルの詳細は、「ログ・ファイル」を参照してください。

プロセス・フラグ
ローカル・メーラーのフラグとチェック・ポイント値を設定し、Oracle Real Application Clustersを使用可能にします。各行にそれぞれフラグが付いている必要があります。

-l(ローカル・メーラー・フラグ): 不明なローカル・ユーザーへのメッセージは、拒否されずに次のノードにリレーされます。

-cp=value(チェック・ポイント値): valueは、1回のトランザクションでメッセージが配信されるローカル受信者の最大数です。0を指定すると、1回のトランザクションですべての受信者に配信されます。

-rac=value(Oracle Real Application Clustersの最適化を有効にする): メッセージの挿入とローカル配信で同じOCIサービス・ハンドルが使用されます。


Oracle Mail SMTP送信のインスタンス・デバッグ・パラメータ

デバッグ・パラメータが有効な場合、「一般パラメータ」セクションの「プロセス・ログ・レベル」パラメータの設定に応じて、ログ・ファイルに分析データが追加されます。SMTP送信プロセスのログ・ファイルは、$ORACLE_HOME/oes/log/um_system/smtp_outディレクトリに存在します。

表F-34に、SMTP送信のデバッグ・パラメータの説明を示します。

表F-34 SMTP送信のデバッグ・パラメータ

パラメータ オプション 説明
OCIコール 有効」または「無効 有効」の場合、OCIコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
アドレス・リライト規則 有効」または「無効 有効」の場合、アドレス・リライト規則の処理についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルトは「無効」です。
発行モジュール 有効」または「無効 デフォルト値は「無効」です。
ローカル配信 有効」または「無効 有効」の場合、SMTP送信についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
キュー・プロセッサ 有効」または「無効 デフォルト値は「無効」です。
LDAP認証 有効」または「無効 有効」の場合、LDAP認証についての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
アウトバウンド・メイン・モジュール 有効」または「無効 デフォルト値は「無効」です。
リカバリ・モジュール 有効」または「無効 有効」の場合、リカバリ・モジュールのデバッグを実行します。デフォルト値は「無効」です。
リレー・モジュール 有効」または「無効 デフォルト値は「無効」です。
DSNモジュール 有効」または「無効 有効」の場合、DNSモジュールのデバッグを実行します。デフォルト値は「無効」です。
リスト・サーバー・インタフェース 有効」または「無効 デフォルト値は「無効」です。
DSNモジュール 有効」または「無効 有効」の場合、DSNモジュールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
外部フィルタ 有効」または「無効 有効」の場合、外部フィルタ・プロセスについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。
LDAP(DS)コールのトレース/ロギング 有効」または「無効 有効」の場合、Oracle Internet Directoryへのすべてのコールについての内部デバッグ・ログの書込みが可能になります。デフォルト値は「無効」です。

Oracle Mail SMTP送信のOracle Collaboration Suiteデータベース接続パラメータ

表3-1に、Oracle Collaboration Suiteデータベースへのオープン接続のパラメータの説明を示します。