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Oracle Application Server Integrationインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2)for Solaris Operating Environment (SPARC), Linux x86, and Microsoft Windows
B19147-02
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2 JBossまたはWebLogic Application Serverがインストールされている場合のOracle BPEL Process Managerのインストール

この章では、JBoss Application ServerまたはWebLogic Application Serverがインストールされている場合にOracle BPEL Process Managerをインストールするための要件と手順について説明します。


関連資料:

インストール完了後に次のドキュメントを参照してください。
  • 『Oracle BPEL Process Managerクイック・スタート・ガイド』

  • 『Oracle BPEL Process Manager Order Bookingチュートリアル』

  • 『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』


Oracle BPEL Process Managerコンポーネントの概要

JBossは、オープン・ソースのJavaベース・アプリケーション・サーバーで、Javaをサポートするオペレーティング・システムで使用できます。BEA WebLogicアプリケーション・サーバーは、分散されたサービス指向アプリケーションの開発、統合、保護および管理を可能にします。Oracle BPEL Process Managerは、JBoss Application ServerまたはWebLogic Application Serverとともにインストールし、使用することができます。

次のコンポーネントは、Oracle BPEL Process Managerに付属しています。


注意:

JDeveloper BPEL Designerは、BPELプロセスのモデル化、編集、設計およびデプロイを行うグラフィカルでユーザーフレンドリなツールですが、JBoss Application ServerまたはWebLogic Application Server上のOracle BPEL Process Managerには付属していません。JDeveloper BPEL Designerのダウンロードと使用方法の詳細は、次のURLにアクセスしてください。
http://www.oracle.com/technology/bpel

Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

この項では、次のアプリケーション・サーバーがインストールされている場合にOracle BPEL Process Managerをインストールするためのシステム要件を説明します。

JBoss Application Server

表2-1は、JBoss Application Serverがインストールされている場合のOracle BPEL Process Managerのシステム要件を説明しています。

表2-1 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

要素 要件
JBoss Application Server バージョン3.2.6

このJBossバージョンは、Oracle BPEL Process Managerとともに自動的にインストールされます。

オペレーティング・システム
  • Sun SPARC Solarisバージョン8または9
  • Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1および3.0

  • SUSE Linux Enterprise Server 8および9

    注意: サポートされるこれらのバージョンは、x86アーキテクチャ上のLinux用です。異なるアーキテクチャ上のLinuxバージョンのサポートに関しては、日本オラクルのシステム要件ページを調べてください。

  • Windows 2000 Service Pack 3

  • Windows Server 2003 Service Pack 1

  • Windows XP

JDK JDK 1.4.x(JDK1.4.0はサポート対象外)
メモリー 512MB以上のRAM(1GBを推奨)
ディスク領域 500MB
スワップ領域 1535MB以上
モニター 256色以上の表示

BEA WebLogic Application Server

表2-2は、BEA WebLogic Application Serverがインストールされている場合のOracle BPEL Process Managerのシステム要件を説明しています。

表2-2 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

要素 要件
BEA WebLogic Application Server バージョン8.1.4がインストール済であること。
オペレーティング・システム
  • Sun SPARC Solarisバージョン8または9
  • Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1および3.0

  • SUSE Linux Enterprise Server 8および9

    注意: サポートされるこれらのバージョンは、x86アーキテクチャ上のLinux用です。異なるアーキテクチャ上のLinuxバージョンのサポートに関しては、日本オラクルのシステム要件ページを調べてください。

  • Windows 2000 Service Pack 3

  • Windows Server 2003 Service Pack 1

  • Windows XP

JDK JDK 1.4.x(JDK1.4.0はサポート対象外)
メモリー 512MB以上のRAM(1GBを推奨)
ディスク領域 500MB
スワップ領域 1535MB以上
モニター 256色以上の表示

Oracle BPEL Process Manager用にサポートされているデータベース

表2-3は、Oracle BPEL Process Managerインストール用のOracleデータベースの情報を示しています。

表2-3に示した要件を満たしていれば、既存のOracleデータベースを使用できます。

表2-3 サポートされているOracleデータベース

Oracleデータベース 説明
Oracle Database Lite Oracle BPEL Process ManagerのWindowsインストールの場合のみ組込み。

Oracle Database Liteは、BPELプロセスを設計し、本番前のデプロイおよびテストを実行するのに最も適しています。本番バージョンをデプロイする準備ができたら、Oracle Databaseを使用します。

この項のマルチバイト・キャラクタ・セットのサポートに関する注意を参照。

Oracle Database 10g
UNIXインストールおよびすべてのオペレーティング・システムでの本番のデプロイに推奨。
Oracle9i Databaseリリース9.2.0.5.0以上 サポート。


注意:

Oracle Database Liteでは、現在のところマルチバイト・キャラクタ・セットがサポートされていません。したがって、ロケールでマルチバイトのサポートが必要な場合は、Oracle Database Liteではなく、Oracle Databaseを使用する必要があります。

Oracle BPEL Console用にサポートされているWebブラウザ

Oracle BPEL Consoleには、Internet Explorer 6.0 SP2が必要です。


注意:

WebブラウザでCookieが使用可能であることを確認してください。Oracle BPEL Consoleのキャッシング・メカニズムでは、ユーザー・セッションの識別にCookieが使用されます。

Oracleデータベースを使用するためのインストール前の作業


注意:

Oracle Database Liteを使用する場合は、この項をスキップして「Oracle BPEL Process Managerのインストールの作業」に進むことができます。

Oracleデータベースを、すべてのOracle BPEL Process Managerインスタンスのデハイドレーション・ストアにする必要があります。Oracle Database Liteは、Windowsオペレーティング・システムの場合のみ、Oracle BPEL Process Managerとともに自動的にインストールされます。

UNIXプラットフォームで、マルチバイト・キャラクタ・セットを使用している場合、デプロイしたBPELプロセス用にOracleデータベースを構成する必要があります。

次の指示に従ってください。

手順1: Oracleデータベースをインストール(まだインストールされていない場合)

Oracleデータベースを、すべてのOracle BPEL Process Managerインスタンスのデハイドレーション・ストアにする必要があります。この要件を満たすOracleデータベースがすでにある場合は、データベースを再インストールする必要はありません。要件が満たされていない場合は、先に進む前に、データベースをインストールするかアップグレードしてください。

手順2: Integration Repository Creation Assistantを実行

Integration Repository Creation Assistant(IRCA)を実行して、データベース・ユーザーおよびスキーマを作成します。IRCAにより、デフォルトのユーザーorabpelとデフォルトのパスワードorabpelが、Oracleデータベース内に作成されたORABPEL表領域に作成されます。

  • IRCAは、Oracleデータベースがインストールされているホストから実行する必要があり、IRCAを実行する前に、データベースが稼働していることが必要です。

  • ターゲット・データベースにすでにOracle BPEL Process Managerユーザー(orabpel)がある場合、IRCAを実行する前に、そのユーザーのすべてのセッション、アクティビティ、トランザクションを停止します。

  • IRCAは、Oracle BPEL Process Managerソフトウェア・メディアのルート・ディレクトリのIRCA.zipにあります。

  • IRCAでは、Oracle Application Server Metadata Repositoryはサポートされていません。

IRCAを実行するには、次のようにします。

  1. ZIPファイルをOracleデータベースがインストールされているホストにコピーします。

  2. ZIPファイルを、パス情報を失わないようにしながら、ホスト・システムの一時ディレクトリに抽出します。

  3. コマンド・ウィンドウから、Windowsではirca.bat、UNIXではirca.shを実行します。

    IRCAが起動し、情報の入力を要求します。

  4. 入力を要求されたら、表2-4に示すように、データベースの詳細を入力します。入力した情報は必ず記録しておいてください。この情報は後で、Oralceデータベースをデハイドレーション・ストアとして使用するためにJBoss Application Server(「JBoss Application Serverの構成」)またはBEA WebLogic Application Server(「BEA WebLogic Application Serverの構成」)を構成する際に入力する必要があります。


    重要:

    IRCAの実行後にはorabpelユーザー・パスワードを変更し、新しいパスワードを書き留めておいてください。

    表2-4 IRCAからの情報入力プロンプト

    プロンプト 説明
    Enter database Oracle Home 使用しているOracle_Home C:\OraHome_1\
    Enter JDK 1.4 location <default path> Oracleデータベースのデフォルトのパスをそのまま確定します。JDK 1.4を別にダウンロードした場合は、その場所を指定します。 C:\oracle\product\10.1.0\Db_1\jdk
    Enter database host [localhost] データベース・ホストのフルネームまたはIPアドレス。 hr1-pc.us.acme.com

    または

    137.1.18.228

    Enter database port [1521] データベース・リスナー・ポート。デフォルトは1521です。 1521
    Enter database service name [orcl] データベースをインストールしたときに指定したサービス名。デフォルトのサービス名はorclで、データベースの完全修飾ドメイン名(FQDN)の先頭に追加されている可能性があります。

    これはSIDではないので注意してください。

    不明の場合は、SQL*Plusコマンドshow parameter service_namesを実行します。

    orcl

    または

    orcl.us.acme.com

    Enter sys password データベースのsysユーザー・パスワード。 8x9cv55

    注意: これは例にすぎません。入力するパスワードは、Oracleデータベースのインストール中またはインストール後に、このアカウントに対して指定したものです。


Oracle BPEL Process Managerのインストールの作業

次のアプリケーション・サーバーがインストールされている場合にOracle BPEL Process Managerをインストールするには、次の指示に従ってください。

JBoss Application Server

  1. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホストにログインします。

  2. 使用しているオペレーティング・システムのOracle BPEL Process Manager for JBossをhttp://www.oracle.com/technology/bpelからダウンロードします。

    オペレーティング・システム ダウンロードするファイルの名前
    Windows as_windows_x86_bpel_jboss_101200.exe
    Solaris as_sun_bpel_jboss_101200.cpio
    Linux as_linux_x86_bpel_jboss_101200.cpio

    ダウンロード可能なファイルにはそれぞれ、次のコンポーネントが含まれます。

  3. インストールを開始します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. as_windows_x86_bpel_jboss_101200.exeをダブルクリックし、一時ディレクトリに内容を抽出します。
    2. エクスプローラで、ディレクトリをbpel_jbossに変更します。

    3. as_windows_x86_bpel_jboss_101200.exe実行可能ファイルをダブルクリックします。

    SolarisおよびLinux
    1. ダウンロードしたファイルを抽出します。
      cat as_platform_bpel_jboss_101200.cpio | cpio -icd
      

      platformは、sun(Solarisの場合)またはlinux_x86(Linuxの場合)です。

    2. ディレクトリを変更します。

      cd bpel_jboss
      
    3. .gzファイルを解凍します。

      gunzip as_platform_bpel_jboss_101200.bin.gz
      
    4. 解凍されたファイルを実行可能にするための権限を設定します。

      chomod +x as_platform_bpel_jboss_101200.bin
      
    5. 次の2つのいずれかの方法でファイルを実行します。

      X Windowsベースのインストールの場合:

      ./as_platform_bpel_jboss_101200.bin
      

      コンソールベースのインストール(グラフィカル・ユーザー・インタフェースなし)の場合:

      ./as_platform_bpel_jboss_101200.bin -i console
      

    初期画面が表示されます。

  4. 指示を確認して、「次へ」をクリックします。

    インストール・フォルダの選択ウィンドウが表示されます。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするディレクトリを指定し、「次へ」をクリックします。


    注意:

    この章で示される例では、C:\OraBPELPM(Windowsインストールの場合)および/home/user_home/OraBPELPM(SolarisおよびLinuxインストールの場合)をユーザーが指定したホーム・ディレクトリ名として使用しています。別のホーム・ディレクトリを指定した場合、この章では必要に応じてそのホーム・ディレクトリに置き換えてください。

    JDKフォルダの選択ウィンドウが表示されます。

  6. JDK 1.4.xがインストールされているディレクトリを指定し、「次へ」をクリックします。JDK 1.4.0は使用できません。次のURLから適切なバージョンをダウンロードできます。

    http://java.sun.com/j2se
    
    

    受信HTTPポート情報の指定ウィンドウが表示されます。

  7. 次の詳細情報を入力し、「次へ」をクリックします。

    フィールド 説明
    HTTPポート 受信HTTPポート番号 9700
    HTTPSポート セキュアな受信HTTPポート番号 9701

    送信HTTPプロキシ情報の指定ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用すると、プロキシ・サーバーを経由して送信HTTP接続をルーティングできます。

  8. インターネットへの接続にプロキシ・サーバーが必要な場合は、インターネットに必要なプロキシ・チェック・ボックスが選択されたままであることを確認してください。

  9. 次のプロキシ・サーバー情報を入力します。

    フィールド 説明
    HTTPプロキシ・ホスト プロキシ・サーバー・ホストの名前 www-proxy.us.acme.com
    HTTPプロキシ・ポート プロキシ・サーバー・ホストのポート番号 80
    プロキシを経由しないアドレス プロキシを経由しないアドレス(セミコロン区切り) *.acmecorp.com;*.acmeportal.com;<local>

  10. 「インストール」をクリックします。

    インストール前のサマリー画面が表示されます。

  11. これまでの画面での選択内容を確認し、「インストール」をクリックします。

    インストールが完了すると、インストール完了画面が表示されます。

  12. 「完了」をクリックします。

    Oracle BPEL Process Managerの使用開始ページに使用を開始するための指示が表示されます。

WebLogic Application Server

  1. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホストにログインします。

  2. 使用しているオペレーティング・システムのOracle BPEL Process Manager for BEA WebLogicをhttp://www.oracle.com/technology/bpelからダウンロードします。

    オペレーティング・システム ダウンロードするファイルの名前
    Windows as_windows_x86_bpel_weblogic_101200.exe
    Solaris as_sun_bpel_weblogic_101200.cpio
    Linux as_linux_x86_bpel_weblogic_101200.cpio

    ダウンロード可能なファイルにはそれぞれ、次のコンポーネントが含まれます。

  3. インストールを開始します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. as_windows_x86_bpel_weblogic_101200.exeをダブルクリックし、一時ディレクトリに内容を抽出します。
    2. エクスプローラで、ディレクトリをbpel_weblogicに変更します。

    3. as_windows_x86_bpel_weblogic_101200.exe実行可能ファイルをダブルクリックします。

    SolarisおよびLinux
    1. ダウンロードしたファイルを抽出します。
      cat as_platform_bpel_weblogic_101200.cpio | cpio -icd
      

      platformは、sun(Solarisの場合)またはlinux_x86(Linuxの場合)です。

    2. ディレクトリを変更します。

      cd bpel_weblogic
      
    3. .gzファイルを解凍します。

      gunzip as_platform_bpel_weblogic_101200.bin.gz
      
    4. 解凍されたファイルを実行可能にするための権限を設定します。

      chomod +x as_platform_bpel_weblogic_101200.bin
      
    5. 次の2つのいずれかの方法でファイルを実行します。

      X Windowsベースのインストールの場合:

      ./as_platform_bpel_weblogic_101200.bin
      

      コンソールベースのインストール(グラフィカル・ユーザー・インタフェースなし)の場合:

      ./as_platform_bpel_weblogic_101200.bin -i console
      

    初期画面が表示されます。

  4. 指示を確認して、「次へ」をクリックします。

    インストール・フォルダの選択ウィンドウが表示されます。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするディレクトリを指定し、「次へ」をクリックします。

    BEAインストールの選択ウィンドウが表示されます。

  6. BEA WebLogic Application Serverバージョン8.1.4がインストールされているディレクトリを選択し、「次へ」をクリックします。

    WebLogicドメインの指定ウィンドウが表示されます。

  7. myorabpelのデフォルトのドメイン名をそのまま確定するか、ドメイン名フィールドに別の名前を指定して、「次へ」をクリックします。

    WebLogicドメインの場所の選択ウィンドウが表示されます。

  8. ドメインのuser_projectsのベース・ディレクトリをそのまま確定するか、別のディレクトリを指定して、「次へ」をクリックします。

    JDKフォルダの選択ウィンドウが表示されます。

  9. JDK 1.4.xがインストールされているディレクトリを指定し、「次へ」をクリックします。JDK 1.4.0は使用できません。BEA WebLogic Application Serverバージョン8.1.4インストールには、使用できる適切なJDK 1.4.xインストールが含まれています。

    次のURLから適切なバージョンをダウンロードすることもできます。

    http://java.sun.com/j2se
    
    

    受信HTTPポート情報の指定ウィンドウが表示されます。

  10. 次の詳細情報を入力し、「次へ」をクリックします。

    フィールド 説明
    HTTPポート 受信HTTPポート番号 9700
    HTTPSポート セキュアな受信HTTPポート番号 9701

    送信HTTPプロキシ情報の指定ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用すると、プロキシ・サーバーを経由して送信HTTP接続をルーティングできます。

  11. インターネットへの接続にプロキシ・サーバーが必要な場合は、インターネットに必要なプロキシ・チェック・ボックスが選択されたままであることを確認してください。

  12. 次のプロキシ・サーバー情報を入力します。

    フィールド 説明
    HTTPプロキシ・ホスト プロキシ・サーバー・ホストの名前 www-proxy.us.acme.com
    HTTPプロキシ・ポート プロキシ・サーバー・ホストのポート番号 80
    プロキシを経由しないアドレス プロキシを経由しないアドレス(セミコロン区切り) *.acmecorp.com;*.acmeportal.com;<local>

  13. 「インストール」をクリックします。

    インストール前のサマリー画面が表示されます。

  14. これまでの画面での選択内容を確認し、「インストール」をクリックします。

    インストールが完了すると、インストール完了画面が表示されます。

  15. 「完了」をクリックします。

    Oracle BPEL Process Managerの使用開始ページに使用を開始するための指示が表示されます。

Oracle BPEL Process Managerのインストール後の作業

次のインストール後の作業を完了します。

Oracle BPEL Process Managerのインストール後の手順

Oracle BPEL Process Managerのすべてのインストールについて、次の手順を完了します。

手順1: 必須 - SolarisおよびLinuxでサンプルを構成

Oracle BPEL Process Managerに付属するサンプルを使用するには、SolarisおよびLinuxで構成する必要があります。

  1. /home/user_home/OraBPELPM/binが含まれるようにPATH変数を設定します。

    export PATH=/home/user_home/OraBPELPM/bin:$PATH
    
    
  2. 次のディレクトリに変更します。

    cd /home/user_home/OraBPELPM/samples
    
    
  3. obantを実行してサンプルを構成します。

    obant.sh configure
    
    

    次のようなメッセージが最後に表示されます。

    BUILD SUCCESSFULTotal time: 23 seconds
    

手順2: 推奨 - デフォルトのパスワードを変更

製品の使用を開始する前に、デフォルトのパスワードを変更する必要があります。

  • defaultというドメインが、Oracle BPEL Process Managerとともに自動的にインストールされます。このドメインの初期パスワードはbpelです。このパスワードは、インストール完了直後に変更してください。

  • BPELドメインを作成し、Oracle BPEL Adminコンソールから、Oracle BPELサーバーのプロパティを構成します。Oracle BPEL Adminコンソールのパスワードは、oracleに自動的に設定されます。このパスワードは、インストール直後に変更してください。


関連資料:

パスワードの変更手順は、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』を参照してください。

手順3: 推奨 - Oracle BPEL Process Managerの通知とワークフローを構成

通知サービスおよびワークフローのアプリケーションを使用するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. 電子メール・サービスの設定を、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Manager通知サービス」で説明されているように構成します。電子メール・サーバーの設定は、通知サービスとワークフロー・サービスで電子メールの送受信に使用されます。

  2. 電子メールによりワークフローのタスクを実行するには、アクション可能な電子メール・アカウントを『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Managerワークフロー・サービス」で説明されているように構成する必要があります。

  3. 通知サービスを、音声またはショート・メッセージ・サービス(SMS)・チャネルを使用した通知の送信に使用するには、ワイヤレス・サービスの設定を『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Manager通知サービス」にある音声のワイヤレス・サービス・プロバイダの設定に関する項の説明のように設定する必要があります。

手順4: 必須 - パッチのダウンロードと適用

オラクル社では、問題を修正し、拡張機能を提供するパッチを定期的にリリースしています。これらのパッチをダウンロードし、Oracle BPEL Process Managerに適用する必要があります。Oracle BPEL Process Managerのコピーの取得後にパッチがリリースされたかどうかを調べるには、次のURLで「10.1.2 Patches」リンクにアクセスしてください。

http://www.oracle.com/technology/bpel

Oralceデータベースのインストール後の作業


注意:

Oracle Database Liteを使用する場合は、この項をスキップできます。

Oracle Database Lite以外のOracleデータベースをデハイドレーション・ストアとして使用する場合は、次の手順を完了する必要があります。


注意:

各項でのホーム・ディレクトリ名は、JBossの手順5またはBEA WebLogicの手順5のインストール・フォルダの選択ウィンドウで指定したものに置き換えてください。

手順1: Oracleデータベースをデハイドレーション・ストアとして使用するようにアプリケーション・サーバーを構成

使用しているアプリケーション・サーバーに応じて、次の項を参照してください。

JBoss Application Serverの構成

  1. 使用しているオペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。バックアップ・ファイルは、次に示すdeployディレクトリ以外のディレクトリに必ず格納してください。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\server\default\deploy\oracle-ds.xml
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\server\default\deploy\oracle-sample-bpel-ds.xml

    SolarisおよびLinux
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/server/default/deploy/oracle-ds.xml
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/server/default/deploy/oracle-sample-bpel-ds.xml


  2. 使用しているオペレーティング・システムのoracle-ds.xmlをテキスト・エディタで開きます。このファイルには次のセクションがあり、これらのセクションに対して同じ変更を行う必要があります。

    • <local-tx-datasource>

    • <no-tx-datasource>

  3. JDBCシン・ドライバをOracleデータベースとともに使用するために、<local-tx-datasource>セクションで次の2行を変更します。

    変更前:

    <connection-url>jdbc:polite4@127.0.0.1:100:orabpel</connection-url>
    <driver-class>oracle.lite.poljdbc.POLJDBCDriver</driver-class>
    
    

    変更後:

    <connection-url>jdbc:oracle:thin:orabpel/orabpel_password@hostname:port:database_service_name  </connection-url>
    <driver-class>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-class>
    
    

    注意:

    自動作成されたorabpelユーザー名およびパスワード(推奨したように変更していなければ、デフォルトではorabpel)と、「手順2: Integration Repository Creation Assistantを実行」でIRCAの実行時に手動で入力したホスト名、ポート、データベース・サービス名を入力します。

  4. 例外処理機能を使用する場合は、必要に応じて、そのすぐ下に次の行を追加します。

    <exception-sorter-class-name>
    org.jboss.resource.adapter.jdbc.vendor.OracleExceptionSorter
    </exception-sorter-class-name>
    
    
  5. 次の2行を削除またはコメント・アウトします。これらの行は、Oracle Database Liteに対してのみ適用されます。

    <!--
    <user-name>system</user-name>
    <password>manager</password>
    -->
    
    
  6. 手順35を繰り返し、oracle-ds.xmlの<no-tx-datasource>セクションに対して同じ変更を行います。

  7. 変更を保存します。

  8. oracle-sample-bpel-ds.xmlを開き、手順35を繰り返して、<local-tx-datasource>セクションに対してのみ同じ変更を行います。このファイルには、<no-tx-datasource>セクションはありません。

  9. 変更を保存します。

  10. 使用しているオペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\bin\run.bat
    SolarisおよびLinux
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/bin/run.sh

  11. 使用しているオペレーティング・システムのファイルをテキスト・エディタで開きます。

  12. JDBCシン・ドライバについて、次のように変更します。

    オペレーティング・システム 変更内容
    Windows
    1. 次のようにJBOSS_CLASSPATHを更新します。
      set JBOSS_CLASSPATH=Oracle_Home\jdbc\lib\ojdbc14.jar;%JBOSS_CLASSPATH%;%JAVAC_JAR%;%RUNJAR%;%POST_CLASSPATH%;
      

      Oracle_Homeは、Oralceのトップレベル・ディレクトリ(C:\oracle\product\10.1.0\Db_1など)です。

    SolarisおよびLinux
    1. 次のようにJBOSS_CLASSPATHを更新します。
      JBOSS_CLASSPATH=$ORACLE_HOME/jdbc/lib/ojdbc14.jar:$JBOSS_CLASSPATH
      

      $ORACLE_HOMEは、Oralceのトップレベル・ディレクトリ(home/user_home/oracle/product/10.1.0/Db_1など)です。



    注意:

    Oracleデータベースがリモートでインストールされる場合、JARファイルをローカルにコピーし(C:\temp\ojdbc14.jarなど)、それをパスに追加する必要があります。

  13. 変更を保存します。

BEA WebLogic Application Serverの構成

  1. 使用しているオペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows C:\OraBPELPM\domain_location\domain_name\config.xml
    SolarisおよびLinux /home/user_home/OraBPELPM/domain_location/domain_name/config.xml

    指定内容は次のとおりです。

    • domain_locationは、手順8で指定した名前です。

    • domain_nameは、手順7で指定した名前です。


  2. 使用しているオペレーティング・システムのファイルをテキスト・エディタで開きます。

  3. JDBCシン・ドライバについて、次のように変更します。

    <JDBCConnectionPool CapacityIncrement="2"
    DriverName="oracle.jdbc.OracleDriver"
    MaxCapacity="15" LoginDelaySeconds="1"
    Name="BPELServerPool"
    ShrinkPeriodMinutes="15"
    ShrinkingEnabled="true" SupportsLocalTransaction="true"
    Targets="orabpelServer"
    URL="jdbc:oracle:thin:orabpel/orabpel_password@hostname:port:database_servoce_name"/>
    

    注意:

    自動作成されたorabpelユーザー名およびパスワード(推奨したように変更していなければ、デフォルトではorabpel)と、「手順2: Integration Repository Creation Assistantを実行」でIRCAの実行時に手動で入力したホスト名、ポート、データベース・サービス名を入力します。

  4. 次の行をJDBCConnectionPoolセクションから削除します。この行は、Oracle Database Liteに対してのみ適用されます。

    Properties="user=system;password=manager"
    
    
  5. 変更を保存します。

手順2: (Windowsのみ)Oracle Databaseを使用するように起動ファイルを構成

Windowsの場合のみ、Oracle Databaseを使用する場合、Oracle Database LiteのかわりにそのOracle Databaseを使用するようにstartorabpel.batを構成する必要があります。この手順は、Windowsのインストールに対してのみ適用します。

  1. インストール中に指定した宛先パスの下のbinフォルダにあるstartorabpel.batファイルを見つけます。たとえば、Windowsの場合、次のディレクトリにあります。

    C:\OraBPELPM\bin
    
    
  1. startorabpel.batファイルのバックアップ・コピーを作成します。

  2. startorabpel.batファイルを次のように編集します。

    • Oracle Database Liteを呼び出す2行を、次のように削除するかコメント・アウトします。

      @rem call "C:\OraBPELPM\bin\kill_olite.bat"
      
      

      および

      @rem start /d "C:\OraBPELPM\bin" /min /realtime start_olite.bat
      
      
  1. startorabpel.batファイルを保存します。

Oracle BPEL Process Managerのインストール後の検証作業

この項は、Oracle BPEL Process Managerのインストールの検証に役立ちます。これらの手順を完了することで、インストールした各種コンポーネントが完全に機能するようにインストールされたことを確認します。

表2-5は、各種コンポーネントにアクセスする手順を示しています。


注意:

表2-5では、次の規則に注意してください。
  • 例におけるC:\OraBPELPM(Windowsインストールの場合)と/home/user_home/OraBPELPM(SolarisおよびLinuxインストールの場合)は、JBossの手順5またはBEA WebLogicの手順5のインストール・フォルダの選択で指定したホーム・ディレクトリに置き換えます。

  • Windowsの「スタート」メニューのOracle - application_serverは、使用している環境のアプリケーション・サーバー(Oracle - JBossまたはOracle - WebLogicなど)に置き換えます。


表2-5 Oracle BPEL Process Managerコンポーネントへのアクセス

コンポーネント Windowsの場合 UNIXの場合
Oracle BPELサーバー Oracle BPELサーバーを起動するには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Start BPEL PM Server」を選択します。

Oracle BPELサーバーを停止するには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Stop BPEL PM Server」を選択します。

Oracle BPELサーバーを起動するには、次のようにします。

/home/user_home/OraBPELPM/binから:

startorabpel.sh

Oracle BPELサーバーを停止するには、次のようにします。

/home/user_home/OraBPELPM/binから:

shutdownorabpel.sh

Oracle BPEL Console 最初にOracle BPELサーバーを起動する必要があります。

Oracle BPEL Consoleを起動するには、次のようにします。

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「BPEL Console」を選択します。

Oracle BPEL Consoleは、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)を使用してInternet Explorer 6.0から起動することもできます。

最初にOracle BPELサーバーを起動します。

Oracle BPEL Consoleを起動するには、次のようにします。

  • Internet Explorer 6.0から、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)にログインします。

Developer Prompt 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Developer Prompt」を選択して、c:\OraBPELPM\samplesディレクトリでコマンド・プロンプトを開きます。これにより簡単にデモンストレーションにアクセスできます。 Developer Promptをbourneシェルで次のように設定します。
$ ORACLE_HOME=/home/user_home/OraBPELPM
$ export ORACLE_HOME
$ PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH
$ export PATH
Oracle BPEL Process Managerのサンプルとチュートリアル 使用できるBPELのサンプルと追加のチュートリアルの詳細を調べるには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Getting Started with Samples」を選択します。

Internet Explorer 6.0を使用して、次のURLにログインします。

$ORACLE_HOME/samples/sampleshome.html

Oracle BPEL Worklist Application Oracle BPEL Worklist Applicationのログイン・ウィンドウにアクセスするには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Sample Worklist Application」を選択します。

Oracle BPEL Worklist Applicationは、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)を使用してInternet Explorer 6.0から起動することもできます。

最初にOracle BPELサーバーを起動します。

Oracle BPEL Worklist Applicationを起動するには、次のようにします。

  • Internet Explorer 6.0から、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)にログインします。


Oracle BPEL Process Managerのグローバリゼーション

この項では、グローバリゼーションと任意の考慮事項について情報を提供します。

Oracle BPEL ConsoleとBPELサーバーのロケール

Oracle BPEL Consoleは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語の各言語で使用できます。特定のページについては、Oracle BPEL Consoleは、Oracle BPELサーバーからのテキスト・メッセージをサーバーのロケールで取得および表示します。言語が混在して表示されることを避けるには、Oracle BPEL ConsoleおよびOracle BPELサーバーで同じロケールを使用していることを確認します。

Oracle BPEL Process Managerのインストール

JBoss Application Serverがインストールされている場合のOracle BPEL Process Managerのインストールは英語のみです。

Oracle BPEL Process Managerのバージョンの確認

サポートのために、Oracle BPEL Process Managerのバージョン番号を確認できます。

WindowsでOracle BPELサーバーのバージョンを確認するには、次のようにします。

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」を選択し、「Developer Prompt」を選択します。

  2. コマンド・プロンプトでobversionを入力します。

UNIXでOracle BPELサーバーのバージョンを確認するには、次のようにします。

Oracle BPEL Process Managerのディレクトリ構造

表2-6は、Oracle BPEL Process Managerのインストール完了後に作成されるディレクトリ構造を示しています。

表2-6 Oracle BPEL Process Managerのインストール済コンポーネントのディレクトリ構造

ディレクトリ 内容
bin BPELサーバーのバイナリ・ファイルとスクリプト・ファイル。
docs JavadocおよびAPIドキュメント。
domains デフォルト・ドメインと、作成する新規ドメイン。
install BPELインストーラ関連ファイル。
lib Oracle BPEL Process ManagerのJARファイル。
samples すべてのサンプルと関連ファイル。
system Oracle Application Serverのファイル、クラスおよびログ。
user_projects

(BEA WebLogicのみ)

BEA WebLogicドメインのデフォルトのベース・ディレクトリ名。Oracle BPEL Process Managerのインストールの手順8で、このデフォルト名をそのまま確定するか、別の名前を指定しています。

Oracle BPEL Process Managerの削除の作業

Oracle BPEL Process Managerを削除するには、次の指示に従ってください。


注意:

製品の削除では、インストール後に作成されたファイル(たとえば、プロジェクト・ファイル、サーバー・ファイル、ログ・ファイルなど)は削除されません。これらのファイルやディレクトリは、手動で削除する必要があります。

Windowsオペレーティング・システムの場合

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Uninstall BPEL Process Manager」を選択します。

    Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.0の削除ウィンドウが表示されます。

  2. 「削除」をクリックします。

UNIXオペレーティング・システムの場合

  1. ディレクトリを$ORACLE_HOME/install/UninstallerDataに変更します。

  2. 次のコマンドを入力します。

    ./uninstall
    
    

    Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.0の削除ウィンドウが表示されます。

  3. 「削除」をクリックします。

Oracle BPEL Process Managerのトラブルシューティング

この項では、発生する可能性のある問題のトラブルシューティングのヒントと情報を提供します。

ORABPEL表領域の手動による作成

データ・ファイルが通常のテキストとして格納されない環境では、IRCAを実行する前にORABPEL表領域を作成します。たとえば、データ・ファイルがRAWファイル・システムにある場合、IRCAではORABPEL表領域を作成できません。しかし、手動で表領域を作成してからIRCAを実行すると、IRCAでは表領域が存在することを自動的に検出し、ユーザーおよびスキーマの構成を続行します。IRCAは、自動ストレージ管理(ASM)により正しく実行されます。

ORABPEL表領域を手動で作成するには、次のSQL文を使用します。

CREATE TABLESPACE ORABPEL
        DATAFILE '/dev/vx/rdsk/dg2/1024m_6' SIZE 100M
        AUTOEXTEND ON NEXT 30M MAXSIZE UNLIMITED;