インストールおよびアップグレード ガイド
クラスタリング
この付録では、Publisher がサポートしている限定的なクラスタリングについて説明します。クラスタリングを行うことで、発行済みコンテンツの可用性を高めることができます。
| 注意 : |
Publisher の発行済みコンテンツをまだ作成していない場合は、Publisher の完全インストールで Publisher ポートレットを作成し、これをページに追加して正しく表示されることを確認します。このポートレットは、発行済みコンテンツ リダイレクタを設定した後に、引き続き発行済みコンテンツにアクセスできるかどうかを確認する際にも使用します。 |
クラスタ化された設定は、次の手順でインストールします。
高可用性の概要
図 C-1 に、可用性の高い発行済みコンテンツ設定の概要を示します。この設定では、クラスタリングを使用して、複数の IP アドレスを単一のマシン ドメイン名にマッピングしています。このマッピングを、「仮想ホスト」と呼ぶこともあります (図 C-1 の「pcr.publisher.host」を参照)。
発行済みコンテンツの導入解除
この節では、発行済みコンテンツをデフォルトの場所から導入解除する方法について説明します。この手順は、発行済みコンテンツが別のウェブ サーバーに導入されている場合はスキップしてください。
発行済みコンテンツをデフォルトの場所から導入解除するには、次の手順に従います。
<PT_HOME>/ptcs/6.4/container/conf/jboss.web/localhost/publishedcontent.xml を削除します。
発行済みコンテンツを別のウェブ サーバーに導入します。
Publisher エクスプローラで、新しい発行済みコンテンツの場所に合わせて発行ターゲットを変更します。発行ターゲットを変更する方法については、「発行ターゲットの変更」を参照してください。
既存のコンテンツを新しい場所に再発行し、発行済みコンテンツのポートレットが正しく表示されることを確認します。
発行済みコンテンツ設定のインストール
発行済みコンテンツ設定を別のマシンにインストールする場合は次の手順に従います。
Publisher のインストーラを実行します。インストーラの実行の詳細については、「Publisher コンポーネントのインストール」を参照してください。
インストール ウィザードの [Choose Components] ページで、[Publisher] を選択します。
インストール ウィザードの [Configuration] ページで、[Published Content Configuration] を選択します。
Publisher の完全インストールで指定した情報を使用して、残りのウィザード ページを完了します。
発行済みコンテンツ設定の開始と検証
発行済みコンテンツ設定をインストールしたら、実際に開始して検証します。
発行済みコンテンツ設定を開始するには、次のいずれかを実行します。
UNIX : コマンドラインで、$ <PT_HOME>/ptcs/6.4/bin/service.sh start を実行します。
Windows : 次のいずれかを実行します。
[サービス] で、BEA AquaLogic Publisher Redirector サービスを選択して開始します。
コマンドラインで、<PT_HOME>\ptcs\6.4\bin\service.bat start を実行します。
発行済みコンテンツ設定を検証するには、次のいずれかを実行します。
ブラウザで、次に示す Publisher 診断ページを表示します。
http://<published_content_host>:<port>/ptcs/console/index.jsp
認証画面に、インストール時に作成した認証 ID とパスワードを入力します。すべての値の状態が「NOT ENABLED」または「OK」と表示されている必要があります。
Publisher リダイレクタの設定
Publisher リダイレクタを設定して可用性を高めるには、次の手順に従います。
次の手順に従って、仮想ホストを設定します。
導入内のポータル サーバーごとに、serverconfig.xml ファイルを開いて次の場所を探します。
UNIX : /opt/bea/alui/settings/common
Windows : C:\bea\alui\settings\common
<component name="openhttp" type="http://www.plumtree.com/config/component/types/openhttp"> セクションに、以下の設定を追加します。
| 注意 : |
<setting name="openhttp:LoadBalancedHost0"> |
| 注意 : |
<value xsi:type="xsd:string"><hostname0></value> |
| 注意 : |
<setting name="openhttp:LoadBalancedIPs0"> |
| 注意 : |
<value xsi:type="xsd:string"><IP1>;<IP2></value> |
| 注意 : |
<setting name="openhttp:FailuresTimeToClear"> |
| 注意 : |
<value xsi:type="xsd:integer">30</value> |
「openhttp:LoadBalancedHost0」の <hostname0> の部分に、発行済みコンテンツへのアクセスに使用するホスト名を指定します。
「openhttp:LoadBalancedIPs0」の <IP1> の部分に Publisher を完全インストールしたマシンの IP アドレスを、<IP2> の部分に発行済みコンテンツ設定をインストールしたマシンの IP アドレスをそれぞれ指定します。
ポータル サーバーを再起動します。
次の手順に従って、発行済みコンテンツ ウェブ サービスのポートレット URL を変更します。
ポータルにログインします。
[管理] をクリックします。
[管理オブジェクト ディレクトリ] で、Publisher ウェブ サービスを作成したフォルダを開きます。
発行済みコンテンツ ウェブ サービスを編集します。
[メイン設定] ページの [HTTP 設定] で、[ポートレット URL] テキスト ボックスに仮想ホストへの完全な URL を入力します。<virtual_host_name> の部分には、serverconfig.xml の設定時に <hostname0> として指定した値を入力します。
例 : http://<virtual_host_name>:<virtual_host_port>/ptcs/published_content_noredirect.jsp
| 注意 : |
「http://」または「https://」で始まる値をテキスト ボックスに入力すると、URL プレフィックスは無視されます。 |
完全設定した Publisher インスタンスを停止しても、発行済みコンテンツ ポートレットにアクセスできるかどうかを検証します。インスタンスを停止した後も、発行済みコンテンツ ポートレットが正常に表示されていれば問題ありません。