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Publisher オブジェクトの移行
Publisher の移行インタフェースでは、管理者はポータル管理ユーザー インタフェースを使用して Publisher コンテンツをインポートまたはエクスポートできます。この章では以下の項目について説明します。
Publisher オブジェクトの移行の概要
多くの Publisher システムでは、エンド ユーザーに Publisher オブジェクトを提供する前に、それらのオブジェクトを作成およびテストするための開発サイトを使用しています。開発サイトは、エンド ユーザーがアクセスできる実稼動サイト上の Publisher システムのコピーです。この構成をサポートするため、ポータルの管理ユーザー インタフェースでは、Publisher オブジェクトをサイト間で設定を変更することなく移動できるようにします。
ポータルの [管理] ページの [移行 | インポートおよび移行 | エクスポート] ユーティリティを使用すると、Publisher のフォルダ、フォルダのメタデータ、およびフォルダのコンテンツをインポートまたはエクスポートできます。
また、移行ユーティリティを使用して、オブジェクトおよびコンテンツを、実稼動サイト、ステージング サイト、または開発サイト以外の Publisher 環境に導入することができます。たとえば、このユーティリティを使用して、カスタム アプリケーション、コンポーネント、またはポートレット テンプレートを、さまざまなアプリケーション開発者、パートナー、またはライセンスを持つ顧客のサイトに移行することができます。
下記の Publisher オブジェクトを移行することができます。
ポートレット、ポートレット テンプレート、ユーザー、およびグループなど、内部関係が UUID によって管理されているオブジェクト。
内部関係が UUID ではなく、オブジェクト ID によって管理されているオブジェクトを移行することはできません。このようなオブジェクトには、クローラのリンク、保存された検索リンク、ディレクトリ カードへの発行などを含みます。
データ入力テンプレート、プレゼンテーション テンプレート、コンテンツ アイテム、ファイル コンテンツ アイテム、フォルダなどの発行済みコンテンツ ポートレット オブジェクト。
フォルダに添付されているワークフロー定義。
また、Publisher の移行を問題なく実施するには、以下の条件を満たしている必要があります。
オブジェクトは、同じバージョン番号を持つサーバーのインスタンス間でのみ移行できます。
発行可能なオブジェクトを期限切れに設定する場合、そのオブジェクトが発行された同じサイトで期限切れに設定するようにしてください。たとえば、実稼動サイトでオブジェクトを発行し、開発サイトにそのオブジェクトを移行し、その開発サイトでオブジェクトを期限切れに設定した後で、実稼動サイトにオブジェクトを移行した場合、実稼動サイトではそのオブジェクトは期限切れに設定されません。
ワークフローに提出されたコンテンツ アイテムについては、移行前にワークフローのプロセスを完了する必要があります。ワークフローのプロセスを完了していないコンテンツ アイテムが移行された場合、そのアイテムは、ターゲット サイトのワークフローには含まれません。
Publisher オブジェクトの移行は、以下の 2 段階のプロセスです。
コンテンツ サーバー オブジェクトをソース サイトからエクスポートして、コンテンツ パッケージを作成します。
ターゲット サイトにコンテンツ パッケージをインポートします。
Publisher オブジェクトのエクスポート
Publisher オブジェクトを移行するには、ソース サイトからエクスポートすることによって、コンテンツ パッケージを作成する必要があります。
ポータルの管理画面を開きます。
[ユーティリティの選択] ドロップダウン リストから [移行 | エクスポート] を選択します。
左側で [Publisher リソース] をクリックします。
[フォルダの追加] をクリックして、フォルダを選択するウィンドウを開きます。
エクスポートするフォルダを 1 つまたは複数選択します。[OK] をクリックします。
選択したフォルダが [リソース] の下にリストされます。チェック ボックスを使用して、サブフォルダ、フォルダのメタデータ、またはフォルダのコンテンツをエクスポートするかどうかをフォルダごとに選択できます。以下の点に注意してください。
フォルダ メタデータを選択し、フォルダ コンテンツを選択しない場合、フォルダ設定のみがエクスポートされます。
リストされているあるフォルダが、リストされている別のフォルダのサブフォルダである場合、そのサブフォルダに適用されている設定が、親フォルダに定義されている設定を上書きします。
フォルダの選択が終了したら、[終了] をクリックします。
エクスポートの続行を確認するプロンプトが表示された場合、[OK] をクリックします。コマンドラインのエクスポート ユーティリティを Publisher オブジェクトに対して使用することはできません。
ウィンドウに、移行のステータス (successful)、移行パッケージの名前 (.pte)、およびコンテンツ パッケージの名前 (.zip) が表示されます。.zip ファイルの名前を記録しておきます。
移行パッケージ (.pte) を保存するかどうか確認されます。.pte ファイルはハードディスクに保存する必要があります。また、移行されたプロジェクト アイテムは、以下の場所のコンテンツ パッケージ (.zip) に格納されます。
<portal installation directory>\ptcs\<version>\settings\migration
ターゲット サイトにパッケージをインポートするにはこれら両方のファイルが必要になります。
ターゲット サイトへの Publisher オブジェクトのインポート
移行するフォルダを含むコンテンツ パッケージを作成した後、以下を行うことによって、パッケージをターゲット サイトにインポートすることができます。
.pte をインポートする前に、ターゲット サーバー上の次の場所にコンテンツ パッケージ (.zip) をコピーします。
<portal installation directory>\ptcs\<version>\settings\migration
ポータルの管理画面を開きます。
[ユーティリティの選択] ドロップダウン リストから [移行 | インポート] を選択します。
移行パッケージ (.pte) のファイル パスまたはウェブ アドレスを入力するか、[参照] をクリックしてファイルシステム内の移行パッケージを検索します。
[パッケージのロード] をクリックします。
パッケージをロードすると左側に表示される [Publisher リソース] リンクをクリックして、[Publisher リソース] ページに移動します。
[Publisher リソース] ページでは、該当コンテンツ パッケージ (.zip) の名前が表示されます。続行する前に、このファイルがターゲット サーバー上の <portal installation directory>\ptcs\<version>\settings\migration フォルダ内にあることを確認します。
既存のオブジェクトを上書きする場合は [はい] を選択します。このオプションは、インポートしているパッケージ内のオブジェクトによって上書きされる可能性のある各オブジェクトに対して適用されます。オブジェクトの上書きは、オブジェクト名ではなく、UUID に基づいて実施されます。
[終了] をクリックします。