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データ入力テンプレートには、コンテンツ アイテムを作成するために使用できるフィールドを定義するプロパティが含まれています。データ入力テンプレートを使用してコンテンツ アイテムを作成または編集した場合、これらのプロパティは、テキストボックス、選択リスト、ファイルをダウンロードするためのフィールド、ブール型のラジオ ボタンといった編集可能なフィールドとしてコンテンツ アイテム エディタに表示されます。コンテンツ アイテムを発行すると、Publisher は、プロパティ値がどのようにエンド ユーザーに表示されるかを定義する関連付けられたプレゼンテーション テンプレートを使用します。
データ入力テンプレートの作成および設定は、製作者以上の役割を持つユーザーが行うことができます。
この章では、データ入力テンプレートの概要について説明し、データ入力テンプレートを作成および編集する方法を説明します。
この節では、データ入力テンプレートの概要を説明します。以下の項目の手順について説明します。
ウェブ サイトを構成するほとんどのページは、いくつかの少数のカテゴリに分類することができます。数百ページを持つ大規模な E コマース サイトでも、ホームページ、およびカタログのリスト、週間特集、ニュース リリース、採用情報といった少数のカテゴリにグループ分けされています。各カテゴリ内のウェブ ページには同じデザインが使用されており、コンテンツの内容も類似しています。たとえば、1 つの採用情報は、他の採用情報と同じ外観を持っており、同じ種類の情報が含まれています。
これらのウェブ ページの各カテゴリに対してデータ入力テンプレートを作成することができます。たとえば、カタログ リスト用のデータ入力テンプレート、採用情報用のデータ入力テンプレートなどを作成することができます。各データ入力テンプレートでは、そのカテゴリ内のすべてのウェブ ページに表示する情報の種類を指定します。その後、寄稿者は、これらのデータ入力テンプレートを使用して、これらのウェブ ページに対するコンテンツ アイテムを作成したり、コンテンツを入力したりすることが可能になります。
データ入力テンプレートを作成するには、プロパティを構築します。ウェブ ページの中の各変動コンポーネントに対して 1 つのプロパティを作成します。たとえば、採用情報用のデータ入力テンプレートには、仕事の名前、採用マネージャー、責任範囲、応募資格、給与範囲、および開始日などのプロパティを含めることができます。
プロパティを作成する際に、各プロパティが保持する情報の種類を指定するプロパティ タイプを割り当てます。プロパティ タイプには、テキスト、長いテキスト、整数、日付、アイテム (他のコンテンツ アイテムの参照)、イメージ、ファイル、リスト、選択リスト、実数、およびブール値があります。
たとえば、採用情報用のデータ入力テンプレートには、次のプロパティおよびタイプを含めることができます。
データ入力テンプレートのプロパティには、以下のプロパティ タイプを使用することができます。
この節では各プロパティ タイプおよびその使用方法について説明します。
ユーザーがプレイン テキストを入力できるようにします。入力文字数は、プレイン テキストで 255 文字以下の任意の文字数に制限できます。
以下の例では、必須フィールドにした場合の赤いアスタリスクも示しています。データ入力テンプレート エディタでは、任意のプロパティを必須フィールドとして設定できます。

リッチ テキスト エディタが提供され、ユーザーは、書式付のテキスト、イメージ、表、番号付きリストまたは箇条書きリスト、ハイパーリンク、HTML、およびポータル トランスフォーマー タグを入力することが可能になります。プレイン テキストの入力のみを許可するようにテキスト ボックスを制限することも可能です。プレイン テキストのオプションを使用した場合は、入力の長さを制限することができます。

| 注意 : | Netscape ブラウザでは、このフィールドは、簡素な長いテキスト フィールドとして表示されます。ユーザーは、フィールドの中にテキストおよび HTML フォーマット タグを入力することができます。 |
ユーザーが整数を入力できるようにします。ユーザーがこのフィールドにテキストを入力した場合、「入力が無効」というエラーが発生します。ユーザーが整数を入力するように、説明文を追加することをお奨めします。

ユーザーが整数または小数を入力できるようにします。ユーザーがこのフィールドにテキストを入力した場合、「入力が無効」というエラーが発生します。ユーザーが数字を入力するように、説明文を追加することをお奨めします。

ユーザーが、「はい」/「いいえ」、または「真」/「偽」の質問に答えることができます。

ユーザーが日付を入力するか、あるいはポップアップ カレンダー コントロールから日付を選択し、ドロップダウン リストから時間を選択できるようにします。

ユーザーが新しいコンテンツ アイテムを作成するか、既存のコンテンツ アイテムを選択できるようにします。このコンテンツ アイテムは、データ入力テンプレートから作成されたコンテンツ アイテム内に表示されます。アイテム プロパティは、Publisher 内の任意のコンテンツ アイテムへの参照です。プレゼンテーション テンプレートからは、このプロパティを使用して、参照アイテムのプロパティにアクセスしたり、参照アイテムへのリンクを作成したり、参照アイテムの発行済みコンテンツを発行されるアイテムのボディに挿入することができます。
ユーザーは、コンテンツ アイテムをクリックすることによって、コンテンツ アイテム エディタの新しいウインドウで、そのコンテンツ アイテムを開くことができます。また、アイテムの横の「+」をクリックすることによって、アイテムの内容をアイテム名の真下の行に表示することができます。

ユーザーが、データ入力テンプレートから作成されたコンテンツ アイテムに複数のコンテンツ アイテムを追加できるようにします。発行済みコンテンツ アイテムには、コンテンツ アイテム エディタに指定したのと同じ順番でアイテムのリストが表示されます。右側にある上下の矢印を使用してリストの順番を変更することもできます。ツール バーの [アイテムの作成] ボタンを使用して新しいアイテムを作成した場合、まずデータ入力テンプレートを選択するように指示されます。リスト内のアイテムの右側にある [アイテムの作成] アイコンを使用して新しいアイテムを作成した場合は、リストのアイテムと同じデータ入力テンプレートが使用されます。

ユーザーがローカル ドライブまたは共有ネットワーク ドライブからイメージをアップロードできるようにします。

ユーザーがローカル ドライブまたは共有ネットワーク ドライブからファイルをアップロードできるようにします。

選択リストは、フィールドの入力を特定の値に制限します。固定の入力値のリストを定義し、ユーザーがその中の値を選択できるようにします。選択リストを使用することによって、ユーザーの入力を統一させ、入力間違いなどを防ぐことができます。ユーザーの入力データの統一性を確保することによって、プレゼンテーション テンプレートの作成者は、プロパティの値を用いて条件分岐を行い、発行時に必要なコンテンツを含めることが可能になります。
選択リストをデータ入力テンプレートに追加するには、まずそのリストを作成する必要があります。選択リストは、[選択リスト] ページから作成することができます。選択リストは、複数のデータ入力テンプレートの間で共有できます。ユーザーが複数のアイテムを選択できるかどうかは、データ入力テンプレート エディタで指定できます。


Publisher には、提供コンテンツ ポートレット テンプレートが用意されています。これらのテンプレートを使用し、ポートレット エディタおよびポートレット設定ウイザードから発行済みコンテンツ ポートレットおよびブランディング ポートレットを作成することができます。これらのポートレット テンプレートには、新しい発行済みコンテンツ ポートレットまたはブランディング ポートレットを作成した際にシステムが自動的にコピーするデータ入力テンプレートが含まれています。これらのデータ入力テンプレートは、そのままで使用するか、企業独自の用語やコンテンツのニーズに適合するようにカスタマイズすることができます。以下の表は、各ポートレット テンプレートとともに提供されるデータ入力テンプレートおよびそれらのプロパティ フィールドを示します。
新しいデータ入力テンプレートを作成したり、提供データ入力テンプレートを設定したりするには、データ入力テンプレート エディタを使用します。この節では、以下の方法について説明します。
| 注意 : | データ入力テンプレートの仕組みを知る最も容易な方法は、発行済みコンテンツ ポートレットを作成する際に、提供データ入力テンプレートを設定することです。提供テンプレートから発行済みコンテンツ ポートレットを作成および設定する方法については、「発行済みコンテンツ ポートレットの作成」を参照してください。 |
データ入力テンプレート エディタは、Publisher エクスプローラ、ポートレット設定ウイザード、およびプレゼンテーション テンプレート エディタから開くことができます。Publisher エクスプローラからデータ入力テンプレート エディタを開いた場合にのみ、新しいテンプレートの作成および既存テンプレートの編集の両方を行うことができます。他から開いた場合は、既存テンプレートの編集のみ行うことができます。
Publisher エクスプローラからデータ入力テンプレート エディタを開くには次のいずれかを行ってください。
ポートレット設定ウイザードからデータ入力テンプレート エディタを開くには、データ入力テンプレートを含むオブジェクト カテゴリの任意の [オブジェクトの編集] ページで、テンプレート名の横の [編集] をクリックします。
プレゼンテーション テンプレート エディタからデータ入力テンプレート エディタを開くには、[データ入力テンプレート] フィールド内のデータ入力テンプレートの名前をクリックしてください。
データ入力テンプレート エディタでデータ入力テンプレートを作成または編集するには、次の手順を実行します。
[このリストにアイテムを挿入] グループ ボックスで、[アイテムの選択] をクリックします。
[コンテンツ アイテムの選択] ダイアログ ボックスで、Publisher がリスト項目を挿入する先のコンテンツ アイテムを選択します。[OK] をクリックします。
Publisher が項目を追加する [リスト] を選択します。
| 注意 : | 自動挿入を使用する場合、対応するデータ入力テンプレートのリスト プロパティに注意書きを追加し、自動挿入が設定されていること、および手動で項目を追加する必要がないことを、コンテンツ アイテムのソースのユーザーに通知します。たとえば、次のような注意書きを追加することをお奨めします。「このリスト プロパティには、<テンプレート名> データ入力テンプレートから作成されたすべての新しいコンテンツ アイテムが自動的に追加されます。」 |
詳細については、「プロパティの追加」を参照してください。
| 注意 : | データ入力テンプレートから作成されたコンテンツ アイテムを発行するには、まずデータ入力テンプレートをプレゼンテーション テンプレートに関連付ける必要があります。データ入力テンプレートをプレゼンテーション テンプレートに関連付けるには、プレゼンテーション テンプレート エディタを使用してください。 |
データ入力テンプレート エディタの [プロパティ] の下で、そのデータ入力テンプレートを使用するコンテンツ アイテムに含めたいコンテンツの各タイプに対し、プロパティを作成します。また、各プロパティに対してデフォルト値を入力することができます。これらのデフォルト値は必須ではありませんが、プロパティの値の例として、テンプレートからコンテンツ アイテムを作成するユーザーへのヒントになります。
プロパティの名前を入力します。すべてのプロパティには名前が必要です。
| 警告 : | データ入力テンプレートでプロパティの名前を変更した場合、関連付けられているプレゼンテーション テンプレート内のプロパティ名の参照も変更する必要があります。 |
上記のものとは別のプロパティ名をコンテンツ アイテム エディタに表示するには、[表示名] を入力します。
[タイプ] リストからプロパティ タイプを選択します。
各プロパティ タイプの詳細については、「データ入力テンプレートに使用できるプロパティ タイプ」を参照してください。
テキスト プロパティ タイプを選択した場合、[最大文字数] フィールドを使用してテキスト ボックスに入力できる最大文字数を設定することができます。設定できる最大値は、255 文字です。
長いテキスト プロパティ タイプを選択した場合、ユーザーがリッチ テキスト エディタでテキストを編集できるようにするか、プレイン テキスト エディタを使用するかを選択します。
選択リスト プロパティ タイプを選択した場合、既存の選択リストを選択する必要があります。タイプ リストから選択リストを選択すると、[選択リストの選択] ダイアログ ボックスが開きます。
コンテンツ アイテムのチェックインにそのプロパティを必須とする場合は、[チェックインするための値が必要ですか?] を選択します。これを選択した場合、ユーザーがフィールドに入力しないままアイテムをチェックインしようとした場合、Publisher はコンテンツ アイテム エディタにおいてエラー メッセージを表示します。
コンテンツ アイテムを発行するためにそのプロパティを必須とする場合は、[発行するための値が必要ですか?] を選択します。これを選択した場合、ユーザーがフィールドに値を入力しないままアイテムを発行しようとした場合、Publisher はコンテンツ アイテム エディタにおいてエラー メッセージを表示します。
プロパティの操作手順をコンテンツ アイテム エディタに表示するには、[操作手順] テキスト ボックスに手順を入力します。リッチ テキスト エディタを使用すると、入力した操作手順に書式を設定できます。
データ アイテムのデフォルト値を定義できます。この値は、データ入力フィールドに表示され、設定者以上の役割を持つユーザーがデータ入力テンプレートからのコンテンツ アイテムを作成または編集するときに表示されます。
コンテンツ アイテム プロパティはポータル プロパティにマップできます。そして、データ入力テンプレートで定義されているプロパティをポータル プロパティに関連付けることによって、データ入力テンプレートから作成されたコンテンツ アイテムが発行される際に、これらのプロパティが検索サーバーにおいてインデックスされます (ポートレットに関連付けられている場合)。これによって、検索条件でポータル プロパティを指定することによって、ユーザーは検索オプションを使用してコンテンツ アイテムに対するクエリを実行できます。
プロパティをインデックスするために検索サーバーで使用されるポータル プロパティを選択するには、次の手順を実行します。
a. [選択] をクリックします。
b. ダイアログで、ポータル プロパティを選択するか、プロパティを検索します。
c. [OK] をクリックします。
データ入力テンプレートから作成されたコンテンツ アイテムがナレッジ ディレクトリに対して発行される、またはクロールされる際に、このプロパティをドキュメント プロパティとして設定する場合は、[ドキュメント プロパティとして設定] を選択できます。Publisher は、このデータ入力テンプレートで指定されているドキュメント タイプ ID またはポータルのグローバル ドキュメント プロパティ マップにおいて、このプロパティと同じ名前を持つ属性の検出を試みます。
他の Publisher コンポーネントと同様に、Publisher エクスプローラでデータ入力テンプレートのコピー、移動、名前の変更、および削除を行うことができます。しかし、データ入力テンプレートに対してこのような操作を実行する場合は、以下の点に注意してください。
| 警告 : | データ入力テンプレートを削除すると、そのテンプレートから作成されたすべてのコンテンツ アイテムが削除されます。削除を元に戻すことはできません。 |
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