管理者用ガイド

     前  次    新しいウィンドウで目次を開く     
ここから内容の開始

カスタム ポートレット テンプレートの設定

ポートレット テンプレート設定ウィザードは、コンテンツ管理者が、カスタマイズされた発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートを作成できるようにします。その発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートを使用して、コミュニティ マネージャーは、発行済みコンテンツ ポートレットを作成することができます。この機能によって、ポートレット作成者は、発行済みコンテンツ ポートレット用の提供テンプレート (お知らせ、コミュニティ ディレクトリ、およびニュース) および提供ブランディング ポートレット テンプレート (コンテンツ キャンバス、ヘッダ、フッタ) よりも幅広いニーズに対応した発行済みコンテンツ ポートレットを作成することが可能になります。

本章では、発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートの概要および発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートを作成および設定する方法について説明します。

 


発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートについて

発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートは、ポートレットがポートレット テンプレートから作成される際にコピーされる Publisher フォルダのオブジェクトから構成されます。したがって、発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートを作成するには、以下を行う必要があります。

  1. ポートレットを作成するためにコピーされる Publisher オブジェクト (フォルダ、コンテンツ アイテム、データ入力テンプレート、プレゼンテーション テンプレート) を作成します。これらのオブジェクトは、基本的に、ポートレットがテンプレートから作成される度にコピー (および変更) されるマスター ポートレットを構成します。Publisher エクスプローラを使用して、このことを行います。
  2. ポートレット設定ウィザードがポートレット作成用テンプレートを表示する方法を指定し、ポートレット テンプレートから作成されたポートレットによって継承されるデフォルト値 (セキュリティのデフォルトなど) を設定します。これは、ポートレット テンプレート エディタおよびポートレット設定ウィザードを通して行うことができます。

Publisher は、ポートレット テンプレート設定ウィザードを使用して、組織の特有のニーズに合わせて設定することが可能な、3 つの発行済みコンテンツ ポートレット用の提供テンプレートおよび 3 つのブランディング ポートレット テンプレートを提供します。これらのポートレット テンプレートは、ユーザーが固有のポートレット テンプレートを作成する方法を理解する上で役立つ始点となります。

発行済みコンテンツ ポートレット用の提供テンプレートの詳細については、「発行済みコンテンツ ポートレット用の提供テンプレート」を参照してください。

 


発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートの作成および設定

この節では、発行済みコンテンツ ポートレット テンプレートを作成する上での前提条件、および以下の項目の手順について説明します。

前提条件

新しいポートレット テンプレートを作成するには、最低でも以下が必要です。

ポートレット テンプレートに以下のいずれかが必要な場合、そのポートレット テンプレートを作成する前に、それを作成する必要があります。

同じポートレット テンプレート フォルダに、1 つのポートレット テンプレートのすべてのコンテンツ アイテム、データ入力テンプレート、およびプレゼンテーション テンプレートを含めることが一般的ですが、これは必須ではありません。たとえば、多数のポートレット テンプレートに、同じヘッダまたはフッタのプレゼンテーション テンプレートを使用する場合、ポートレット テンプレートを設定する際に、プレゼンテーション テンプレートをポートレット テンプレートに関連付ける必要がありますが、プレゼンテーション テンプレートは、ポートレット テンプレート フォルダに格納する必要はありません。

ポートレット テンプレート設定ウィザードへのアクセス方法

ポートレット テンプレート設定ウィザードにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. [管理] タブをクリックします。
  2. フォルダを選択し、[オブジェクトの作成] ドロップダウン リストで、[ポートレット テンプレート] を選択し、ポートレット テンプレート エディタにアクセスします。
  3. [メイン設定] ページの [ウェブ サービス] エリアで、ウェブ サービスの右側にある [参照] をクリックして、[ウェブ サービスの選択] ダイアログ ボックスにアクセスします。
  4. [ウェブ サービスの選択] ダイアログ ボックスで、[発行済みコンテンツ ウェブ サービス] を選択します。
  5. [メイン設定] ページの [ウェブ サービス] エリアで、[このポートレットの設定] の右側にある [編集] ボタンをクリックして、ポートレット テンプレート設定ウィザードにアクセスします。

[メイン設定] ページの使用方法

ポートレット テンプレート設定ウィザードを使用して、ポートレットを作成するために、ポートレット テンプレートを使用できるように設定するには、次の手順を実行します。

  1. [ポートレット テンプレートの設定 | メイン設定] ページで、フォルダの右側にある [参照] をクリックして、ポートレット テンプレート用のフォルダを選択します。
  2. ポートレット アイテムの右側にある [参照] をクリックして、ポートレット テンプレートのメイン コンテンツ アイテム (ポータル ページでポートレットのビューまたはエントリ ポイントとして使用されるコンテンツ アイテム) を選択します。
  3. (オプション) [ポートレットのデフォルトの保存場所] の右側にある [参照] をクリックして、このポートレット テンプレートから作成される新しいポートレットがデフォルトで保存されるフォルダを選択します。ユーザーは、ポートレットを作成する際に、この選択を上書きすることができます。
  4. テンプレートに追加する追加プロパティまたは追加基本設定がない場合は、[終了] をクリックして、ポートレット テンプレートを保存して発行することができます。しかし、さらに高度な設定を指定する必要がある場合があります。それらの高度な設定を設定するには、ウィザードの [詳細設定] ページ、[オブジェクトのカテゴリ] ページ、[テンプレートのセキュリティ] ページ、および [ポートレットのセキュリティ] ページを使用してください。
  5. 注意 : ポートレット テンプレート設定ウィザードで、[終了] をクリックした後、ポートレットを作成するためにテンプレートを使用できるようにするには、ポートレット テンプレート エディタで、[終了] をクリックし、ポートレット テンプレートを保存する必要があります。

[詳細設定] ページの使用方法

[詳細設定] ページでは、ユーザーが、ポートレット テンプレートからポートレットを作成する際にワークフローおよびセキュリティを指定できるように設定することができます。また、コミュニティの所有者が、ポートレット テンプレートから作成されたポートレットをカスタマイズできるようにするかどうかを選択することができます。

ポートレット テンプレート設定ウィザードで、詳細設定を選択するには、次の手順を実行します。

  1. ポートレット テンプレート設定ウィザードで、[詳細設定] をクリックして、[ポートレット テンプレートの設定 | 詳細設定] ページにアクセスします。
  2. [ポートレット エディタのオプション] の [セキュリティ フォルダ] で、[参照] をクリックして、ユーザーがテンプレートからポートレットを作成する際に、Publisher のセキュリティを指定するために使用するフォルダを選択します。ユーザーは、このフォルダの継承されたセキュリティ設定を上書きすることができます。
  3. ポートレット フォルダおよびサブフォルダの Publisher セキュリティの上書きおよび指定の詳細については、「発行済みコンテンツ ポートレットの Publisher セキュリティの設定」を参照してください。

  4. [ポートレット エディタのオプション] の [ワークフロー フォルダ] で、[参照] をクリックして、ユーザーがテンプレートからポートレットを作成する際に、ワークフローの割り当てを指定するために使用するフォルダを選択します。ユーザーは、このフォルダの継承されたワークフロー設定を上書きすることができます。
  5. [カスタム化の権限] で、[コミュニティ所有者がポートレットをカスタマイズできるようにしますか?] を選択します。このオプションを選択することによって、コミュニティに対して編集権限を持つユーザーが、そのコミュニティ内のみの特定のポートレット プロパティをカスタマイズすることが可能になります。コミュニティ用にポートレットをカスタマイズする理由および方法を、コミュニティの所有者に説明するための手順を入力してください。入力した手順は、ユーザーがコミュニティ エディタで [ポートレットの基本設定] をクリックし、ポートレットの名前の横にある編集アイコンを選択した際に、[コミュニティの基本設定] ページに表示されます。
  6. コミュニティ エディタの [コミュニティの基本設定] ページの詳細については、『BEA AquaLogic Interaction 管理者用ガイド』またはオンライン ヘルプを参照してください。

[オブジェクトのカテゴリ] ページの使用方法

ポートレット設定ウィザードで、編集を行うために表示する Publisher オブジェクト (データ入力テンプレート、プレゼンテーション テンプレート、およびコンテンツ アイテム) を指定するには次の手順を実行します。

  1. ポートレット テンプレート設定ウィザードで、[オブジェクトのカテゴリ] をクリックして、[ポートレット テンプレートの設定 | オブジェクトのカテゴリ] ページにアクセスします。
  2. 編集を行うために表示するオブジェクトの基本カテゴリを少なくとも 1 つ入力し、各カテゴリに対してオブジェクトを入力します。各カテゴリは、ポートレット設定ウィザードで別々のページに表示されます。カテゴリおよびオブジェクトを入力する方法は 2 つあります。

ウィザードによってカテゴリおよびオブジェクトが自動的に作成されるようにするには、[自動] ボタンをクリックします。システムは、ポートレット テンプレート フォルダ内のコンテンツ アイテムを検索し、これらのコンテンツ アイテムに関連するすべてのオブジェクト (プレゼンテーション テンプレート、データ入力テンプレートなど) を検出し、各コンテンツ アイテムおよび関連するオブジェクトに対してカテゴリを作成します。[オブジェクト] 枠に、カテゴリのすべてのポータル オブジェクトを設定するには、カテゴリをクリックします。

カテゴリを作成し、オブジェクトを手動で入力するには、[新しいカテゴリの追加] をクリックし、次に、[新規カテゴリ] をクリックして、名前を付けることによって、[オブジェクトの追加] アイコンを有効にします。[オブジェクトの追加] をクリックして、カテゴリに含めるオブジェクトを選択します。

各カテゴリおよびオブジェクトの説明を入力します。入力した説明は、ポートレット設定ウィザードの各カテゴリのページに表示されます。この説明によって、ポートレットの作成者に、ポートレットのプレゼンテーションおよびデータ構造を決定する上での各カテゴリの役割に関する説明を提供することができます。

[テンプレート セキュリティ] ページの使用方法

Publisher 内のポートレット テンプレート フォルダのセキュリティを設定するには、[テンプレート セキュリティ] ページを使用します。

ポートレット テンプレートのポータル セキュリティは、ポートレット テンプレートの Publisher セキュリティ (すなわち、ポートレット テンプレートを構成する Publisher アイテム : ポートレット テンプレート フォルダ、サブフォルダ、コンテンツ アイテム、データ入力テンプレート、およびプレゼンテーション テンプレート) とは別に管理されます。基本的に、ポータル管理でポートレット テンプレートへのアクセス権限を持つユーザーは、Publisher でもポートレット テンプレートに対する同じレベルのアクセス権限を持つ必要があります。ポータル セキュリティを Publisher セキュリティにマッピングしないと、ユーザーがポートレット テンプレートからポートレットを作成しようとした際、ポートレット テンプレートの Publisher アイテムへのアクセスが拒否され、ポートレットを作成できなくなります。

ポータル テンプレート フォルダの Publisher セキュリティを設定し、ポートレット テンプレートのポータル セキュリティをその Publisher セキュリティにマップするには、次の手順を実行します。

  1. ポートレット テンプレート設定ウィザードで、[テンプレート セキュリティ] をクリックして、[ポートレット テンプレートの設定 | テンプレート セキュリティ] ページにアクセスします。
  2. [セキュリティ設定] で、[編集] をクリックして、[コンテンツのセキュリティ] ページにアクセスします。そのページでは、テンプレート フォルダのセキュリティ設定を編集することができます。
  3. [コンテンツのセキュリティ] ページで以下を実行します。
    • ポートレット テンプレートに、そのポートレット テンプレートが含まれている Publisher フォルダの Publisher セキュリティを継承させるため、ポートレット テンプレートのポータル セキュリティをその Publisher セキュリティにマップしない場合、[セキュリティの継承] チェック ボックスをクリックします。このオプションは、ポートレット テンプレートを作成する際、デフォルトでチェックされています。
    • ポートレット テンプレートの Publisher セキュリティを指定する場合、または、ポートレット テンプレートのポータル セキュリティをその Publisher セキュリティにマップする場合、[セキュリティの継承] チェック ボックスをオフにします。この場合、[ユーザーおよびグループの追加] ボタン、[ポートレット セキュリティ マップの追加] ボタン、および [新規ポートレット テンプレート] とラベルの付いたショートカット ボタンが有効になります。すでに、テンプレートに名前を付け、保存している場合は、このボタンには、ポートレット テンプレートの名前が表示されます。
    • ポートレット テンプレートの Publisher セキュリティを指定するには、[ユーザーおよびグループの追加] ボタンを使用して、ユーザーおよびグループを選択し、追加します。[役割] の列を使用して、役割をそのユーザーおよびグループに割り当てます。
    • ポートレット テンプレートのポータル セキュリティをその Publisher セキュリティにマップするには、まず [新規ポートレット テンプレート](またはポートレット テンプレートの名前の付いた) ボタンをクリックします。それにより、ポートレット テンプレートの Publisher の役割にポータルのアクセス権限をマップすることを可能にするフィールドが有効になります。ポートレット テンプレートの名前が、[ポータル オブジェクト] 列内に表示されます。[役割のアクセス レベル] 列で、ポータル セキュリティの各アクセス レベルに対する適切な Publisher の役割を選択します。
    • [終了] をクリックして、[ポートレット テンプレート設定 | テンプレート セキュリティ] ページに戻ります。
    • マッピングの詳細については、「Publisher セキュリティへのポータル セキュリティのマッピング」を参照してください。

  4. [終了] をクリックして、[ポートレット テンプレート設定 | テンプレート セキュリティ] ページに戻ります。

[ポートレット セキュリティ] ページの使用方法

ポートレット テンプレートから作成されたポートレットの Publisher フォルダのデフォルト セキュリティを設定するには [ポートレット セキュリティ] ページを使用します。

ポートレット テンプレートと同様、ポートレットのポータル セキュリティは、ポートレットの Publisher セキュリティとは別に管理されます。基本的に、ポータル内のポートレットへのアクセス権を持つユーザーは、Publisher でもそのポートレットのセキュリティに対して同じレベルのアクセス権を持つ必要があります。ポータル セキュリティを Publisher セキュリティにマッピングしないと、ユーザーがポートレットからニュース記事といったコンテンツ アイテムを作成しようとした際、ポートレットの Publisher アイテムへのアクセスが拒否され、そのコンテンツ アイテムを作成できなくなります。

ポートレット フォルダおよびポートレット フォルダ内で作成される全てのサブフォルダに対する Publisher セキュリティに、ポータル セキュリティをマップすることができます。

ポートレット テンプレートから作成されるポートレットの Publisher フォルダ セキュリティに、ポータル セキュリティをマップするには次の手順を実行します。

  1. ポートレット テンプレート設定ウィザードで、[ポートレット セキュリティ] をクリックして、[ポートレット テンプレートの設定 | ポートレット セキュリティ] ページにアクセスします。
  2. デフォルト セキュリティを設定する各フォルダに対して [有効] をチェックします。
  3. 有効に設定した各フォルダに対して、各ポータル セキュリティ レベルにマッピングする Publisher の役割を選択します。
  4. ポートレット エディタは、テンプレートを使用して作成されたすべてのポートレットのデフォルト Publisher セキュリティとして、これらの役割を割り当てます。たとえば、「選択」ポータル アクセス レベルをポートレット フォルダの「提出者」の役割にマップした場合、「選択」ポータル アクセス権限を持つすべてのユーザーは、Publisher のポートレット フォルダに対して「提出者」アクセス権限を持ちます。

    明示的な Publisher フォルダのセキュリティ設定 ([コンテンツのセキュリティ] ページのユーザー/グループの役割に表示されるセキュリティ設定) は、ここでマップしたデフォルト セキュリティによって影響されません。これらの設定は、ポートレット セキュリティのデフォルトを有効/無効にしているかに関わらず、階層内の 1 つ上のフォルダからコピーされます。

    ここでデフォルト セキュリティ設定を指定しなかった場合、このテンプレートで作成されたすべてのフォルダの (マップされたセキュリティおよび明示的なセキュリティの両方の) デフォルト セキュリティ設定は、親フォルダから継承されます。いずれの場合も、ポートレットの作成者は、これらのデフォルトを上書きすることができます。

    注意 : ポートレットの作成者および編集者は、フォルダの Publisher セキュリティを設定することがポートレット テンプレートで許可されている場合のみ、ポートレット設定ウィザードから、これらのデフォルト セキュリティ設定を変更することができます。ポートレットの作成者が、Publisher セキュリティを設定できるフォルダを選択するには、ポートレット テンプレート設定ウィザードの [詳細設定] ページを使用します。ポートレットの作成者が、ポートレットの別のフォルダのデフォルト セキュリティを変更する必要がある場合、Publisher エクスプローラを使用して変更する必要があります。

    マッピングの詳細については、「Publisher セキュリティへのポータル セキュリティのマッピング」を参照してください。

    Publisher のポートレット フォルダ セキュリティのデフォルトの詳細については、「発行済みコンテンツ ポートレットの Publisher セキュリティの設定」を参照してください。

ポートレット テンプレートの保存

ポートレット テンプレートを保存して、ポートレットを作成するために使用できるようにするには、次の手順を実行します。

  1. ポートレット テンプレート設定ウィザードを使用して、ポートレット テンプレートの設定を終了した後、[終了] をクリックして、ポートレット テンプレート エディタに戻ります。
  2. (オプション) 必要であれば、ポートレット テンプレートを更に編集します。以下のことが可能です。
    • ポートレット テンプレートの名前を入力する。
    • 名前のローカライズを有効にし、ローカライズされた名前を入力する。
    • ポートレット テンプレートのグローバル オブジェクト プロパティを入力および編集する。
  3. [終了] をクリックして、[オブジェクトの保存] ダイアログ ボックスにアクセスします。ポートレット テンプレートに名前を付けて、そのポータル セキュリティを設定し、保存します。

以上で、アクセス権限が設定されているユーザーは、ポートレットを作成するために、ポートレット テンプレートを使用できるようになります。

ポートレット テンプレート エディタおよびグローバル オブジェクト プロパティ マップの詳細については、『BEA AquaLogic Interaction 管理者用ガイド』および AquaLogic Interaction のオンライン ヘルプを参照してください。


  ページの先頭      前  次