リリース ノート

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リリース 10.3 で確認済みおよび解決済みの問題

この章では、Oracle Enterprise Repository 10.3 で確認済みの問題と、以前のバージョンで見つかった問題のうち、10.3 で解決されたものについて説明します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策を提示しています。

Oracle Enterprise Repository のインストール手順については、Oracle Enterprise Repository インストール ガイドを参照してください。

Oracle Enterprise Repository の新機能の詳細については、「Oracle Enterprise Repository 10.3 の新機能」を参照してください。

 


確認済みの問題

この節では、Oracle Enterprise Repository 10.3 で見つかった問題について説明します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策を提示しています。

追跡番号
説明と回避策
CR361307
現時点で、Oracle Service Bus では、WSDL インポート要素を使用して XSD を適切にインポートしない WSDL を生成します。共通の Eclipse Tooling によってこれらの Oracle Service Bus WSDL を解析し、Oracle Enterprise Repository に送信できるため、AquaLogic スイートで問題が発生します。ただし、Oracle Registry Repository Exchange Utility では、WSDL を Oracle Service Registry に戻す場合に、それらを解析できません。
回避策または解決策 :
XSD をインポートするための XSD インポート要素の適切な使用例を含む詳細については、Oracle Enterprise Repository の Oracle Registry Repository Exchange Utility のマニュアルを参照してください。
CR336712
WebSphere のインストールでは、XSLT 解析が正しく機能しません。
回避策または解決策 :
WebSphere のインストールでは、-Xverify:none と同じ場所に、次に示す追加の JVM パラメータが必要です。

-Dorg.apache.xml.dtm.DTMManager=org.apache.xml.dtm.ref.DTMManagerDefault

CR334183
HP-UX Itanium 11i v2 でデータベースをインストールするときにインストーラが失敗します。
回避策または解決策 :
インストール後にデータベース ウィザードを実行します。
CR333239
REX API の Searchterm の SetOperator で大文字と小文字が区別されないため、予想よりも多くの検索値が返される可能性があります。
回避策または解決策 :
ありません。
CR337340
Oracle Enterprise Repository が J2EE コンテナ認証用にコンフィグレーションされると、Oracle Workshop for WebLogic ではリポジトリを認証できません。
回避策または解決策 :
ありません。
CR337317
Oracle Enterprise Repository が SSO 認証用にコンフィグレーションされると、Oracle Workshop for WebLogic ではリポジトリを認証できません。
回避策または解決策 :
ありません。
CR338241、CR337545
Oracle Enterprise Repository が IBM WebSphere 6.x にデプロイされている場合や、Oracle Enterprise Repository Event Manager が有効な場合は、ActiveMQ と Oracle Enterprise Repository によって使用されるクラスで衝突が発生するため、組み込みの Apache ActiveMQ JMS サーバを使用することはできません。
回避策または解決策 :
WebSphere 6.x のユーザは、IBM WebSphere 6.x に付属の JMS サーバを使用できます。
CR339154
MS SQL Server データベースは ActiveMQ でサポートされていないため、MS SQL Server を使用するように組み込みの ActiveMQ JMS サーバをコンフィグレーションする場合の制限事項が存在します。
回避策または解決策 :
ファイル システムを使用してメッセージを格納するか、または外部 JMS プロバイダを使用します。クラスタ内で Oracle Enterprise Repository がコンフィグレーションされる場合は、データベースを使用してメッセージを格納するように ActiveMQ をコンフィグレーションすることが重要です。この制限事項により、MS SQL のユーザはクラスタ環境で外部 JMS サーバを使用する必要があります。
CR339155
Web コンテナ内で ClientID を設定する際の J2EE のスレッド化の制限事項が存在するため、JMS メッセージを IBM WebSphere にパブリッシュする場合、Oracle Enterprise Repository Event Manager は JMS クライアント ID を設定します。
回避策または解決策 :
詳細については、http://www.ibm.com/developerworks/library/j-getmess/ を参照してください。
CR338849
Oracle Workshop for WebLogic が Oracle Enterprise Repository インストーラによってインストールされた場合は、Eclipse 用の Oracle Enterprise Repository プラグインのアンインストール時に、Oracle Workshop for WebLogic も削除されます。他のプラグインが Oracle Workshop for WebLogic に追加されている場合、これは望ましい状況ではない可能性があります。
回避策または解決策 :
追加の Oracle Workshop for WebLogic プラグインがアンインストールされないようにするには、アンインストールするコンポーネントのリストで [ALER Plug-ins for Eclipse] の選択を解除します。
CR338212
Oracle Enterprise Repository Asset Editor の XSLT ビューアには、クライアントサイドの JRE バージョンの 1.5.0_09 以降に相当するものが必要です。
CR337596
最初の送信から短時間でプロジェクトを再送信しようとしたときに、試行した送信と最初の送信が同じ Eclipse セッション内にあり、最初の送信が進行中の場合は、「Enterprise Repository Connection Busy」というエラーでプロジェクトの送信が失敗することがあります。
回避策または解決策 :
操作が失敗した場合は、現在の Eclipse セッションを閉じて、再起動します。Eclipse を再起動すると、操作が成功します。
CR339815
& という文字を含む downloadUri を使用して RAW_SCM を作成すると、新しいファイルの作成時に、使用可能なストアのリストに Artifact Store を表示できません。
回避策または解決策 :
文字を手動で「xml エスケープ」する必要があります。たとえば、&& に置き換えます。
CR339175
Oracle Enterprise Repository では、エクスポートされるアセットの種類ごとに 1 つのMicrosoft Excel スプレッドシートを作成します。Oracle Enterprise Repository の多くのアセットの種類では、コロン (:) などの特殊文字を使用します。そのため、Excel でエラー メッセージが送出され、タブ名 (アセットの種類の名前である必要があります) がアセットの種類に一致しなくなります。
回避策または解決策 :
Excel へのエクスポート後にタブの名前を変更し、Oracle Enterprise Repository のアセットの種類に一致するようにします。
CR339842
「xml エスケープ」文字を手動で置き換える (例 : && に置き換える) と、ClearCase の ccWeb コンテンツをダウンロードできなくなります。CR339815 を参照してください。
回避策または解決策 :
Oracle Enterprise Repository ファイル ストア メカニズムを使用して、ClearCase にアクセスする RAW_SCM を使用します。
CR339633
SUN JDK を使用するアプリケーション サーバは、クラッシュするか、メモリ不足例外を送出します。
回避策または解決策 :
次の設定を JAVA_OPTS に追加します。
-XX:NewSize=128m -XX:MaxPermSize=128m
CR339336
Asset Editor でアセットを開いて編集し、Advanced Registration Flow でそのアセットをバックグラウンドで処理する場合、マージ機能は Oracle Enterprise Repository でサポートされません。
回避策または解決策 :
Asset Editor 内で行った変更を元に戻すか、または Advanced Registration Flow による変更を破棄します。この問題が発生する可能性を減らすには、Event Manager のスリープ時間の値を増やして、Oracle Enterprise Repository へのトラフィックが少ないときにイベントが送信および処理されるようにします。
CR339632
クイック送信機能を使用してアセットを送信すると、以下の場合に、Advanced Registration Flow によるそのアセットの処理で問題が発生します。
  • Advanced Registration Flow でアセットを受け入れる前に、そのアセットをレジストラから Asset Editor で開く場合
  • Advanced Registration Flow でアセットを受け入れる場合
  • レジストラでアセットを受け入れ、[Asset] ページが更新されていないために Advanced Registration Flow でそのアセットを受け入れ済みであることをレジストラが認識しない場合
  • Advanced Registration Flow でアセットを受け入れ済みであることを示すために Asset Editor が更新される場合
これにより、重複するアセット エントリが Asset Editor ツリーに作成され、Advanced Registration Flow で多層承認プロセスの実行の問題が発生します。
回避策または解決策 :
アセットがこの状況になった場合は、手動でアセットの受け入れを解除してから、再度受け入れます。
CR334366、CR335077
Oracle Workshop for WebLogic で、アセンブリ モデルを Oracle Enterprise Repository に送信する場合は、その送信が完了しないと、ユーザが他の操作 (検索など) を並行して実行できなくなることがあります。
回避策または解決策 :
アセンブリ モデルの送信時に複数の操作を実行しないようにします。
CR329907
Oracle Workshop for WebLogic では、アセンブリ モデルとして、Word 文書や JPEG ファイルなどのバイナリ アーティファクトを格納および取得できません。
回避策または解決策 :
ありません。
CR348052
アップグレード インストール中の Java プロセスの実行時に、サイズの大きいデータ セットは JVM メモリ制約の影響を受ける可能性があります。
回避策または解決策 :
migrate.sh プロセスまたは migrate.bat プロセスの実行中に「メモリ不足」エラーが発生した場合は、次の手順に従ってメモリを増やします。
  1. r4.bat/r4.sh ファイルを開きます。
  2. java -mx192m の設定を増やして (例 : java -mx1024m) メモリを増やします。
  3. 変更を保存します。
  4. migrate.sh プロセスまたは migrate.bat プロセスを再実行します。
CR348053
Oracle Enterprise Repository 10.3 にアップグレードする場合は、サイズの大きいデータ セットをインポートすると、使用可能なメモリの問題が Import/Export ツールの実行時に発生することがあります。
回避策または解決策 :
impexp.jnlp ファイルをローカルで保存してから、インポートされるデータ セットのサイズに合わせてデフォルトの max-heap-size を増やすようにそのファイルを変更します。データ セットをインポートするマシンに使用可能なメモリが十分にある場合は、max-heap-size を次のように設定します。
<j2se version="1.5" max-heap-size="1024m"/>
CR377485
Harvester クライアントで収集された Oracle Enterprise Repository のアセットをダウンロードする場合、リモート URL を通じて参照される、依存関係のあるアーティファクトはダウンロード用のアーティファクト バンドルに含まれません。
CR376029
Asset Editor を使用しても、用意されているすべてのアセットの種類を削除できず、新しいアセットの種類を作成しようとします。
回避策または解決策 :
少なくとも 1 つのアセットの種類がシステムに存在する必要があります。既存のアセットの種類が存在しない場合は、新しいアセットの種類を Asset Editor で作成できません。
CR376257
Visual Studio .NET で、以前にインストールされたアドインのツールバーとメニュー項目が正しくリセットされないため、外観を変更済みの項目が変更されていないように見えることがあります。
回避策または解決策 :
メニュー項目をリセットするには、devenv /setup を実行します。
または、次の手順に従います。
  1. Visual Studio インスタンスをすべて閉じます。
  2. Visual Studio の設定を含むコマンド ライン コンソール (例 : [スタート] メニューから [Visual Studio 2005 コマンド プロンプト]) を開き、次のように入力します。
  3. devenv /resetaddin *

上記のコマンドが機能しない場合は、以下のコマンドを入力します。これらのコマンドは、Visual Studio に対して行ったすべてのカスタマイズ (キーボード マッピングなど) を削除します。
devenv /resetsettings
devenv /resetaddin *
CR377488
REX アセット オブジェクトの getRelationshipTypes() メソッドを使用してすべての関係の種類を返すことは推奨されません。今後のリリースでは、この処理がサポートされなくなる可能性があります。
回避策または解決策 :
システム内のすべての関係の種類が必要な場合は、次の呼び出しを使用することをお勧めします。
RelationshipTypeCriteria criteria = new RelationshipTypeCriteria();
criteria.setNameCriteria('');
RelationshipType[] mRelationshipTypes =
flashlineRegistry.relationshipTypeQuery(authToken, criteria);
CR380933
Oracle Enterprise Repository でクライアントへのダウンロードを使用してサンプルのアーティファクト バンドルをダウンロードする場合、そのアーティファクト バンドルの異なる相対パスに XSD が存在するときは、XSD を個別に処理する必要があります。ただし、Oracle Enterprise Repository 10.3 でダウンロードされる XSD は 1 つだけであり、他の XSD への参照は解決されません。これは望ましい動作ではありません。
回避策または解決策 :
ありません。
CR380926
Oracle Enterprise Repository からの WSDL/BPEL (SOA) アセットのバンドルのダウンロードは、ALSync の WebUI (Eclipse Tooling/SB Workspace) などのユーザ インタフェースを使用すると一貫して機能しません。たとえば、以下のシナリオでは予期しない結果が生じます。
ケース 1 : ファイルのリモート URL または絶対 URL のアーティファクト アセットへの参照が、収集されるアーティファクト アセットにある場合。
ケース 2 : 同じ WSDL の同じ XSD スキーマへの複数回の参照が、収集されるアーティファクト アセットにあり、その XSD スキーマが別の相対パスに存在する場合。
CR380933 を参照してください。
回避策または解決策 :
ありません。
CR377226
アプリケーション サーバとデータベースのタイム ゾーンが異なる場合、監査ログと使用状況ウィンドウのデータ フィールドには、データベースの時間がアプリケーション サーバのタイム ゾーン情報に付加された状態で表示されます。
回避策または解決策 :
サーバのタイム ゾーンが異なる場合、ユーザはシステム設定で [Long Date Format Specification] パラメータ (cmee.server.date.format.long.default) を変更し、タイム ゾーンを表示に含めないようにする必要があります。そのためには、デフォルト設定 (yyyy-MM-dd HH:mm:ss z) の末尾にある「z」を削除します。
CR380318
サポートされているブラウザ (Internet Explorer や FireFox) を使用して Oracle Enterprise Repository にログインする前に、ユーザは Oracle Enterprise Repository アプリケーションのクッキーを有効にして正しく機能するようにする必要があります。ブラウザでクッキーが無効な場合は、Oracle Enterprise Repository アプリケーションへのログインが失敗します。
回避策または解決策 :
    1. ブラウザで、サイトからのクッキーを許可するオプションを確認します。
    2. Oracle Enterprise Repository の URL をブラウザで開きます。
    3. ユーザ名とパスワードを使用してログインします。これで、Oracle Enterprise Repository のホーム ページが表示されます。

 


10.3 での変更点と解決済みの問題

この節では、10.3 での変更点および Oracle Enterprise Repository の以前のリリースで見つかった問題のうち、10.3 で解決されたものについて説明します。

変更要求番号
説明
CR339520
以前のリリースでは、[Advanced Search] の [Model Producing Product] フィールドで、製品名とバージョンではなく、製品名が検索されていました。しかし、返される検索結果のテーブルには、名前とバージョンの両方が一緒に表示されました。
Oracle Enterprise Repository 10.3 では、この問題は修正されています。
CR377511
以前のリリースでは、廃止されたアセットにユーザがメモを追加できるというバグが存在しました。
Oracle Enterprise Repository リリース 10.3 では、廃止されたアセットはフリーズされるため、Asset Editor でアセットの状態が「アクティブ」に変更されるまで、それらに対する変更を行うことはできません。
CR377941
Oracle Registry Repository Exchange Utility では、「エンドポイント : Web サービス」というアセットの種類をインポートします。インポート ファイルでは、エンドポイントは UUID 1b38de40-7048-11dc-b72a-f7dea4420b44 に関連付けられます。インポート バンドルは UUID を保持するようにコンフィグレーションされないため、インポート時には、このアセットの種類のための新しい UUID がユーザごとにランダムに作成されます。
Harvester ではこのアセットの種類を想定しており、このアセットの種類は SOA/BPM Suite Solution Pack で配信されます。
その結果、Registry Repository Exchange Utility Solution Pack を今後インストールするユーザは必ず「エンドポイント : Web サービス」というアセットの種類を複製し、Oracle Registry Repository Exchange Utility のエンドポイントは、収集されるエンドポイントと共存できません。
「エンドポイント : Web サービス」の UUID は 1b38de40-7048-11dc-b72a-f7dea4420b44 である必要があります。このアセットの種類は、Registry Repository Exchange Utility Solution Pack をインポートすることによってロードされます。インストール時に、Solution Pack は UUID を保持するように正しく設定されなかったため、すべてのユーザにランダムな UUID が設定されます。現在では、Solution Pack で PreserveUUIDs=true フラグが設定されます。
Registry Repository Exchange Utility Solution Pack をインポートしたために「エンドポイント : Web サービス」をすでに所有しているユーザは、SOA/BPM Suite Solution Pack のインポート後に、そのアセットの種類を廃止する必要があります。


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