リリース ノート

     前  次    新しいウィンドウで目次を開く     
ここから内容の開始

Oracle Enterprise Repository 10.3 の新機能

以下の節では、Oracle Enterprise Repository 10.3 の新機能と変更点について説明します。

 


Oracle Enterprise Repository 10.3 の主な新機能

Oracle Enterprise Repository 10.3 の新機能は以下のとおりです。

製品の外観の変更

Oracle Enterprise Repository の製品とドキュメントにおいて、AquaLogic Enterprise Repository から Oracle Enterprise Repository への製品の外観の変更が行われました。

また、Oracle Enterprise Repository のドキュメントでは、旧 BEA Products に Oracle の新しい名前が使用されています。

拡張された [My Stuff] ページ

Oracle Enterprise Repository の [My Stuff] ページが拡張され、他のアプリケーションとの一貫性が確保されるだけでなく、アセットやプロジェクトの数が増えても、改良されたスケーラブルなユーザ インタフェースで対応できるようになりました。

拡張された [My Stuff] ページには、必要なアセットを簡単に表示できるキューが用意されています。これらのキューは、以前は Asset Editor にしかありませんでした。

Harvester

Harvester では、Oracle SOA Suite のアーティファクトを Oracle Enterprise Repository に統合して、可視性、影響分析、および再利用性の使用例をサポートします。

ユーザは Harvester コマンド ライン ユーティリティ (introspect.bat) を使用して、アーティファクトを Oracle Enterprise Repository に送信できます。また、Harvester を Oracle JDeveloper と統合し、そこで Oracle JDeveloper を使用してプロジェクトやファイルを Oracle Enterprise Repository に送信することもできます。詳細については、Oracle Enterprise Repository Harvester ユーザーズ ガイドを参照してください。

拡張された使用/ダウンロード機能

使用/ダウンロード機能を使用すると、ユーザはアセットを使用 (ダウンロード) できます。これにより、アセットの再利用率を測定するように Oracle Enterprise Repository 内のメトリックが更新され、ユーザはコンテンツ (インタフェース アセットに関連付けられた WSDL など) を取得できます。以前のリリースの Oracle Enterprise Repository がサポートしていたのは、アセットに関連付けられている FileInfo オブジェクトの直接ダウンロードだけであったため、ユーザは REX の呼び出しまたは Asset Editor を使用して、Oracle Enterprise Repository の使用/ダウンロード機能に用意されているファイルの場所とメタデータを定義する FileInfo をアタッチしていました。

このリリースでは、使用/ダウンロード機能が拡張され、Oracle Enterprise Repository Harvester クライアントが使用するアセット モデルに対応できるようになりました。そのため、一部のアセット用のアーティファクト バンドルのダウンロードの追加機能が、アセットに手動でアタッチされる単一のファイルと共に提供されます。Oracle Enterprise Repository による収集の結果として作成された、ビジネス プロセス、インタフェース、またはエンドポイントを表すアセットの場合は、アーティファクトに付属するペイロードを格納する zip ファイルのダウンロードが求められます。エンドポイントの場合は、zip のペイロード内の相対的な場所に格納されている WSDL ファイルと、それに関連付けられた XSD ファイルになります。

拡張された使用/ダウンロード機能の使い方の詳細については、Oracle Enterprise Repository Harvester ユーザーズ ガイドの「アーティファクトのダウンロード」を参照してください。

注意 : 収集されたアセットの Eclipse でのダウンロードの詳細については、Oracle Enterprise Repository の Oracle Workshop for WebLogic を使用した Eclipse との統合について説明するドキュメントの「Oracle Enterprise Repository Harvester で収集されたアセットのダウンロード」を参照してください。

SOA/BPM Suite Solution Pack に付属の PartnerLink の関係

以前のリリースでは、BPEL Solution Pack によって PartnerLink の関係が提供されていました。

Oracle Enterprise Repository 10.3 では、PartnerLink の関係は SOA/BPM Suite Solution Pack に用意されています。

ワークフローを使用した Exchange Utility の起動

このリリースでは、ワークフローを使用して Oracle Registry Repository Exchange Utility を呼び出し、Oracle Enterprise Repository と Oracle Service Registry の同期を自動化することができます。

Oracle Enterprise Repository と Oracle Service Registry の同期の自動化に使用できる新しいワークフローは以下の 3 つです。

これらのサービスの使い方の詳細については、Oracle Enterprise Repository の Oracle Registry Repository Exchange Utility のマニュアルにある「ワークフローを使用した Oracle Registry Repository Exchange Utility の起動」を参照してください。

コンテナ管理による認証の実行

Container Managed Setup and Configuration Guide』には、WebLogic Server のセキュリティ コンテナを使用して Oracle Enterprise Repository を接続するようにコンフィグレーションして、コンテナ管理による認証を行う方法について説明する節が用意されています。

Eclipse 3.3 と 3.3.2 のサポート

Oracle Enterprise Repository 10.3 では、Eclipse 3.3 と 3.3.2 をサポートします。

用意されているワークフローの変更のサポート

Oracle Enteprise Repository のユーザは、Oracle Enteprise Repository で Oracle Business Process Management を使用して、Oracle Enterprise Repository 中心のワークフローを無料で変更および追加することができます。

この変更により、Oracle Business Process Management をすべて (スタンドアロンのランタイム エンジンだけでなく) 利用して、Oracle Enterprise Repository に用意されている既存のワークフローを変更し、新しいリポジトリ中心のワークフローを実装するための限定的な使用ライセンスが与えられます。

Oracle Enterprise Repository には、Oracle Business Process Management の限定的な使用ライセンスが含まれています。この限定的な使用ライセンスの条項に従った Oracle Business Process Management の使用は、Oracle Enterprise Repository に用意されているワークフローの拡張と、Oracle Enterprise Repository コンテンツを管理するロジックを実装して実行する新しいワークフローの作成に制限されます。OBPM 製品をスタンドアロンとして使用しないことをお勧めします。また、Oracle Enterprise Repository に接続しないその他の使い方もお勧めしません。Oracle Business Process Management の他のすべての使い方については、Oracle の使用許諾契約または Oracle Business Process Management のインストール時に表示されるエンド ユーザ使用許諾契約で管理されます。

 


非推奨になった機能

非推奨になった機能およびサポートの変更点は以下のとおりです。

 


サポートされている使用例と定義されている制約

表 1-1 は、サポートされている使用例と、それぞれの使用例で Oracle Enterprise Repository 10.3 ユーザについて定義されている制約を示しています。

表 1-1
番号
サポートされている使用例
定義されている制約
1.
Oracle Enterprise Repository の新規ユーザ
    1. 新しいイントロスペクタだけを使用する必要があります。
    2. Asset Editor の [Admin] タブから起動可能な従来の WSDL イントロスペクタは使用しないでください。従来の WSDL イントロスペクタはこのリリースでは非推奨になっており、使用が許可されるのは ALER のユーザが 10.3 のデプロイメントにおいて従来のイントロスペクタを引き続き使用する場合のみです。
    3. [Admin] タブから実行される従来の UDDI インポータは使用しないでください。
    4. 従来の BPEL イントロスペクタは使用しないでください。
    5. 10.3 のインストール時に提供される新しい XU (Exchange Utility) を使用する必要があります。
    6. 10.3 に用意されているサンプルを XU で使用して Oracle Service Registry にパブリッシュしないでください。新しい WSDL を最初から内部参照して、Oracle Service Registry にパブリッシュすることをお勧めします。
2.
AquaLogic Enterprise Repository 3.x および 2.x のユーザ、Oracle Enterprise Repository 10.3 へのアップグレードを希望する Flashline のすべてのユーザ
    1. アップグレードがサポートされるのは、ALER インスタンスへの WSDL の内部参照がない場合、またはすべての WSDL ファイルと BPEL ファイルを再び内部参照する場合です。
    2. すべての WSDL ファイルと BPEL ファイルを再び内部参照する場合は、上記の 1 の制約に従う必要があります。
3.
AquaLogic Enterprise Repository 3.x および 2.x のユーザ、内部参照されるアセットの保持を希望する Flashline のすべてのユーザ
    1. 従来の WSDL イントロスペクタと BPEL イントロスペクタを引き続き使用する必要があります。
    2. ALER 3.x の XU のコピーを保持して、OSR へのパブリッシュに 3.x の XU を引き続き使用する必要があります。
4.
Oracle Enterprise Repository 10.3 へのアップグレードを希望する AquaLogic Service Bus 3.x のユーザ
    1. AquaLogic Service Bus 3.x のユーザは、10.3 に固有の機能 (BPEL の内部参照) の利用が必要になるまでは、アップグレードの必要はありません。
    2. この使用例には、1 と同じ制限が適用されます。
    3. この使用例には、AquaLogic Service Bus/Oracle Service Bus を通じて送信されるサービスと BPEL PM を通じて内部参照されるサービスを配置しないというモデルの制限事項があります。
サポートされている使用例と定義されている制約

 


標準のサポート

このリリースの Oracle Enterprise Repository では、以下の標準をサポートします。


  ページの先頭       前  次