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以下の節では、サイレント インストールを使用して Windows および UNIX システムに Oracle Tuxedo をインストールする方法について説明します。
サイレント インストールでは、インストール前に作成しておいたテキスト ファイルからコンフィグレーションの設定を読み取ります。インストール中にユーザが操作を行う必要はありません。サイレント インストールは、Windows システムと UNIX システムのいずれでも利用できます。
サイレント インストールは、インストールのコンフィグレーションを一度設定した上で、そのコンフィグレーションを使用して数多くのマシンにインストールを繰り返す方法です。
| 注意 : | サイレント インストールを使用することは、「License Agreement」に同意したことになります。この場合、「Software License Agreement」も条件に同意する画面も表示されません。 |
Oracle WebLogic Enterprise または Oracle Tuxedo 9.1 以前のソフトウェアからアップグレードする場合は、「Oracle Tuxedo システムの 10g リリース 3 (10.3) へのアップグレード」で説明されている手順に従ってください。その後、この節に戻って Oracle Tuxedo のインストールを続行します。
Windows システムで Oracle Tuxedo 10g リリース 3 (10.3) を旧バージョンの Tuxedo と一緒に使用する場合は、「Oracle インストール プログラム」を参照してください。
サイレント インストール プロセスでは次の 2 つの操作を行います。
手順の詳細については、「テンプレート ファイルの作成」を参照してください。「Windows テンプレート ファイル」と「UNIX テンプレート ファイル」には、テンプレート ファイルの 2 つのサンプルがあります。
手順の詳細については、「Windows システム上でのサイレント インストール プロセスの起動」および「UNIX システム上でのサイレント インストール プロセスの起動」を参照してください。
サイレント インストールで使用するテンプレートを作成するには、次の手順に従います。
installer.properties という名前のテキスト ファイルに保存します。 installer.properties ファイルで、次の表に示したキーワードの値を変更して必要なコンフィグレーションを作成します。
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| 注意 : | LDAP_HOSTNAME、LDAP_PORTID、LDAP_BASE_OBJECT、LDAP_FILTER_FILE キーワードは省略可能です。 |
| 注意 : | これらのキーワードとその値は、セキュア ソケット レイヤ (SSL) 暗号化を使用する場合にのみ指定します。それ以外の場合には、行の先頭にハッシュ記号 (#) を付けてこれらの行をコメント文にします。 |
| 注意 : | TLISTEN_PORT および TLISTEN_PASSWORD キーワードは省略可能です。 |
| 注意 : | これらのキーワードとその値は、Server (サーバのみのインストール) を選択する場合にのみ指定します。 |
テンプレート ファイルでは、コメント行の先頭にハッシュ記号 (#) を付けます。インストーラ プログラムは、ハッシュ記号で始まる行を読み取りません。
ソフトウェアのサイレント インストールには、標準インストールと同じくらいの時間がかかります。サイレント インストールでは、インストールが開始されたことを示すインストール プログラムの初期ウィンドウが表示されます。
Windows システム上でサイレント インストール プロセスを起動するには、次の手順に従います。
Windows XP システムは、Oracle Tuxedo クライアント コンポーネントのみをサポートしています。
Administrator または Administrator グループのメンバーとして Windows システムにログインします。
Windows システムに Oracle Tuxedo サーバ コンポーネントをインストールするには管理者特権が必要です。Oracle Tuxedo クライアント コンポーネントのみをインストールする場合には管理者特権は不要です。
ディスク容量の要件については、「Oracle Tuxedo 10g リリース 3 (10.3) プラットフォーム データ シート」を参照してください。重要なディスク領域の割り当ての情報については、「ファイルおよびデータベースの管理とディスク領域の割り当て」を参照してください。
prompt> filename.exe -f path\installer.properties
filename は Oracle Tuxedo インストーラ ファイルの名前を表し、path は installer.properties ファイルのフルパスまたは相対パス名を表します。
| 注意 : | installer.properties という名前のファイルがインストーラ (tuxedo81_win.exe など) と同じディレクトリに存在する場合、サイレント モードではこのファイルが自動的に指定されます。しかし、installer.properties が異なるディレクトリに存在する場合は、-f コマンドライン オプションを使用してこのファイルを指定する必要があります。たとえば、filename.exe -f path\installer.properties と指定します。 |
ソフトウェアのサイレント インストールには、標準インストールと同じくらいの時間がかかります。サイレント インストールでは、起動メッセージに続いて、インストールが開始されたことを示す「Installing . . .」というメッセージが表示されます。
UNIX システム上でサイレント インストール プロセスを起動するには、次の手順に従います。
ディスク容量の要件については、「Oracle Tuxedo 10g リリース 3 (10.3) プラットフォーム データ シート」を参照してください。重要なディスク領域の割り当ての情報については、「ファイルおよびデータベースの管理とディスク領域の割り当て」を参照してください。
prompt> sh filename.bin -f path/installer.properties
filename は Oracle Tuxedo インストーラ ファイルの名前を表し、path は installer.properties ファイルのフルパスまたは相対パス名を表します。
| 注意 : | installer.properties という名前のファイルがインストーラ (tuxedo81_sol.bin など) と同じディレクトリに存在する場合、サイレント モードではこのファイルが自動的に指定されます。しかし、installer.properties が異なるディレクトリに存在する場合は、-f コマンドライン オプションを使用してこのファイルを指定する必要があります。たとえば、filename.exe -f path/installer.properties と指定します。 |
この Windows テンプレート ファイルのサンプル (installer.properties) は、Oracle Tuxedo 10g リリース 3 (10.3) のサイレント インストール用です。
INSTALLER_UI=silent
### Locale ###
USER_LOCALE=en
### Oracle Home Directory ###
### NOTE: backslashes must be escaped.###
ORACLEHOME=c:\\oracle\\tuxedo10gR3
### Product Installation Directory ###
USER_INSTALL_DIR=c:\\oracle\\tuxedo10gR3
### LDAP Service Name ###
LDAP_HOSTNAME=pcwiz.mydomain.com
### LDAP PortID ###
LDAP_PORTID=389
### LDAP BaseObject ###
LDAP_BASE_OBJECT="o=beasys.com"
### LDAP Filter File Location ###
LDAP_FILTER_FILE=c:\\oracle\\tuxedo10gR3\\udataobj\\security\\
bea_ldap_filter.dat
### Default Listen Port, User Can Run ###
### Oracle Tuxedo 10gR3 Administration in ###
### Control Panel to Change to Another Port ###
TLISTEN_PORT=1357
### Tlisten Password ###
TLISTEN_PASSWORD=luckluck
### TLISTEN ENCRYPTION###
ENCRYPT_CHOICE_BOOLEAN_2=0
ENCRYPT_CHOICE_BOOLEAN_1=1
SSL_PNAME=test1
SSL_PLOC=test1.pem
SSL_PPASS=passwd
min_crypt_bits_1=0
min_crypt_bits_2=1
min_crypt_bits_3=0
min_crypt_bits_4=0
max_crypt_bits_1=0
max_crypt_bits_2=0
max_crypt_bits_3=1
max_crypt_bits_4=0
### Valid Install Sets, select one:###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Full###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Server###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Client###
### CHOSEN_INSTALL_SET=ATMI###
### CHOSEN_INSTALL_SET=CORBA###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Jolt###
### CHOSEN_INSTALL_SET=DNET###
### NOTE: Spaces should not be included after the install set name.###
### If there are spaces after the install set name, the installation ###
### process uses the default mode Full Install.###
CHOSEN_INSTALL_SET=Full Install
### Install Samples Y/N###
INSTALL_SAMPLES=Yes
| 注意 : | ENCRYPT_CHOICE_BOOLEAN_1=1: 「1」の場合、tlisten は SSL をサポートします。ENCRYPT_CHOICE_BOOLEAN_2=1: 「1」の場合、tlisten は LLE をサポートします。0 の場合、SSL/LLE はサポートされません。 どちらかの暗号化方法 (SSL または LLE) を 1 に設定する場合、もう一方を 0 に設定する必要があります。 |
| 注意 : | min_crypt_bits_1: 「1」の場合、最小暗号化ビット 0 が設定されます。「0」の場合は設定されません。min_crypt_bits_2: 「1」の場合、最小暗号化ビット 56 が設定されます。「0」の場合は設定されません。min_crypt_bits_3: 「1」の場合、最小暗号化ビット 128 が設定されます。「0」の場合は設定されません。min_crypt_bits_4: 「1」の場合、最小暗号化ビット 256 が設定されます。「0」の場合は設定されません。いずれかの暗号化方法を 1 に設定して、他の暗号化方法を 0 に設定する必要があります。 |
| 注意 : | max_crypt_bits_1: 「1」の場合、最大暗号化ビット 0 が設定されます。「0」の場合は設定されません。max_crypt_bits_2: 「1」の場合、最大暗号化ビット 56 が設定されます。「0」の場合は設定されません。max_crypt_bits_3: 「1」の場合、最大暗号化ビット 128 が設定されます。「0」の場合は設定されません。max_crypt_bits_4: 「1」の場合、最大暗号化ビット 256 が設定されます。「0」の場合は設定されません。いずれかの暗号化方法を 1 に設定して、他の暗号化方法を 0 に設定する必要があります。 |
| 注意 : | SSL_PNAME = セキュリティ プリンシパルの名前 |
| 注意 : | SSL_PLOC = セキュリティ プリンシパルの場所 |
| 注意 : | SSL_PPASS = セキュリティ プリンシパルのパスワード |
この UNIX テンプレート ファイルのサンプル (installer.properties) は、Oracle Tuxedo 10g リリース 3 (10.3) のサイレント インストール用です。
INSTALLER_UI=silent
### Locale ###
USER_LOCALE=en
### Installation Mode ###
### Input New Install ###
INSTALL_MODE=New Install
### Oracle Home Directory ###
ORACLEHOME=/home/user/oracle/tuxedo10gR3
### Product Installation Directory ###
USER_INSTALL_DIR=/home/user/oracle/tuxedo10gR3
### LDAP Service Name ###
LDAP_HOSTNAME=pcwiz.mydomain.com
### LDAP PortID ###
LDAP_PORTID=389
### LDAP BaseObject ###
LDAP_BASE_OBJECT="o=beasys.com"
### LDAP Filter File Location ###
LDAP_FILTER_FILE=/home/user/oracle/tuxedo10gR3/udataobj/security/
bea_ldap_filter.dat
### Tlisten Password ###
TLISTEN_PASSWORD=luckluck
### Valid Install Sets, select one:###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Full###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Server###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Client###
### CHOSEN_INSTALL_SET=ATMI###
### CHOSEN_INSTALL_SET=CORBA###
### CHOSEN_INSTALL_SET=Jolt###
### NOTE: Spaces should not be included after the install set name.###
### If there are spaces after the install set name, the installation ###
### process uses the default mode Full Install.###
CHOSEN_INSTALL_SET=Full Install
CHOSEN_INSTALL_SET=Full Install
### Install Samples Y/N###
INSTALL_SAMPLES=Yes
インストール後の作業については、以下の節を参照してください。
Oracle Tuxedo ソフトウェアをコンフィグレーションして、ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認する場合、あるいは Oracle Tuxedo ソフトウェアをアンインストールする場合には、「インストール後の作業の実行」を参照してください。
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