リリース ノート

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Oracle Communications Converged Application Server の確認済みの問題

以下の表は、Oracle Communications Converged Application Server の確認済みの問題をまとめたものです。

注意 : ここでは、Oracle Communications Converged Application Server の SIP サーブレット コンテナとデータ レプリケーション機能に関連する問題のみを説明します。Oracle WebLogic Server 10g リリース 3 に関する確認済みの問題については、「WebLogic Server に関する確認済みおよび解決済みの問題」も参照してください。Oracle Communications Converged Application Server の基盤である OA&M および Java EE5 の機能が説明されています。
表 3-1 確認済みの問題
変更要求番号
説明
なし
デフォルトでは、新しい Diameter ネットワーク チャネルを作成すると、[アイドル接続タイムアウト] 属性の値は 65 秒に設定されます。65 秒ごとに接続が切断されて再確立されないようにするには、このデフォルトの属性値を変更します。「Diameter プロトコルのネットワーク チャネルの作成」を参照してください。
なし
Oracle Communications Converged Application Server の MIB オブジェクトは読み込み専用です。SNMP を使って Oracle Communications Converged Application Server のコンフィグレーションを変更することはできません。
なし
このバージョンの Oracle Communications Converged Application Server では、次の 2 つの動作が JSR 116 仕様に適合していません。
  • MIME コンテンツが String 型のオブジェクトとして返されます。仕様では javax.mail.Multipart オブジェクトとして返すことが推奨されています。
  • サーバの再起動後に ServletTimer を再インスタンス化するために使う isPersistent が実装されていません。

また、Oracle Communications Converged Application Server は、ダイアログ ステートレス プロキシをサポートしていません。このオプション機能は、Proxy インタフェースの setStateful() メソッドの API JavaDoc に次のように説明されています。

「このプロキシ パラメータは単なるヒントです。実装によっては、このフラグの値に関係なくトランザクションの状態が維持されることがあります。その場合でも、このトランザクションに対してアプリケーションがもう一度呼び出されることはありません」

なし
selinux が実行されている Fedora Core 3 または 4 に Oracle Communications Converged Application Server 3.0 をインストールしようとすると、java.lang.UnsatisfiedLinkError 例外が送出されます。selinux がアクティブな場合、Oracle Communications Converged Application Server をインストールすることはできません。
なし
デフォルトの WebLogic Server リスン アドレス コンフィグレーション (リスン アドレスを指定しない) を使って SIP データ層の複数のレプリカをコンフィグレーションした場合、同一マシン上の SIP データ層の複数のインスタンスは互いに接続することができません。この問題は、デフォルトのリスン アドレス コンフィグレーションを使用すると、最初に起動したサーバの JNDI オブジェクトがすべてのローカル IP アドレスにバインドするために発生します。
この問題を回避するには、コンフィグレーションする SIP データ層のサーバ インスタンスごとに、常に有効な IP アドレスを入力します。
なし
2 つのエンジン層ノード、および 1 パーティション内の 2 つのデータ層ノード (2 つのレプリカ) で構成される Oracle Communications Converged Application Server インストールで、SIP データ層への接続が「分離」され、各エンジン層サーバが別々の SIP データ層ノードにしかアクセスできない状態になった場合、レプリカの 1 つが強制的にオフラインになります。この状態から回復するには、レプリカで障害が起きたときに SIP データ層のレプリカを自動的に再起動するように常にノード マネージャ ユーティリティをコンフィグレーションします。これにより、サーバを手動で再起動しなくても、レプリカは対応するパーティションに復帰し、呼び出し状態データのコピーを更新するようになります。
CR294850
SIP サーブレット v1.0 仕様には次のように明記されています。「コンテナはリクエストを非同期に送信するできるため、発信メソッドが正しく返された後に発信に失敗することがあります。この種の状況においては、コンテナはそれ自身の最終的な応答を生成します。この場合は、404 応答は適切になります」 Oracle Communications Converged Application Server は非同期的にリクエストを送信しますが、転送に失敗しても 404 Not Found 応答をアプリケーションへ配信しません。この問題に対処するために、アプリケーションは 404 の代わりに 408 Request Timeout 応答を信頼する必要があります。
CR303216
過負荷状態で Oracle Communications Converged Application Server は次のようなメッセージをログに書き込みます。
<ACK received in state PROCEEDING:class=[ServerTransaction], 
objid=[25292416], key=[z9hG4bKc227250e04757a91cbdde388192e21f5], 
state=[3,PROCEEDING], method=[INVITE]>
ACK を安全に無視できる場合 (たとえば、ACKが 503 応答に対しサーバによって生成された場合) でも、この問題は発生します。この問題の解決策はありません。ただし、この問題は過負荷状態においてまれに発生します。
CR267829
レプリケートされたドメインを開始するときに、実行中のレプリカがないパーティションで 2 つのレプリカが同時に開始された場合、1 つ以上のエンジン層がすでに実行中であると、2 つ目のレプリカが停止します。この問題を回避するには、リプリケートされたドメイン内でエンジン層サーバを開始する前に、必ずすべての SIP データ層サーバを開始します。
CR272491、CR189353
Linux および UNIX システムの場合、一般的にデフォルトの TCP 接続タイムアウト間隔が非常に長いため、特定の条件下では管理対象サーバが管理サーバから切断されることがあります。
具体的には、ドメイン内の管理対象サーバのうちの 1 つが突然障害を起こすかネットワークから切断された場合 (たとえば、ネットワーク ケーブルが外れるなど)、管理サーバは TCP 接続タイムアウト値として設定されている時間の間、障害を起こしたサーバとの通信を試みます。この間、管理サーバはドメイン内の残りの管理対象サーバにハートビート メッセージを送信しません。ハートビート メッセージの送信が行われないため、残りの管理対象サーバでは管理サーバがオフラインであると認識し、管理サーバとの通信を切断します。この結果、TCP タイムアウト間隔を過ぎた時点で管理サーバが切断された管理対象サーバに PeerGoneException を送出し、TCP 接続が終了されます。
オペレーティング システムの TCP 接続タイムアウト値を変更せずにこの問題を回避するには、管理サーバの起動時に -Dweblogic.client.SocketConnectTimeoutInSecs 起動オプションを使用します。ハートビートが多数送信されないという状況を回避するために、設定値を 60 秒とすることをお勧める (-Dweblogic.client.SocketConnectTimeoutInSecs=60)。
CR294126
レプリケートされたドメイン コンフィグレーション内のアプリケーションをアンデプロイすると、Oracle Communications Converged Application Server は、タイマー処理を使用してアプリケーションに関して残っている呼び出し状態データを消去します。ただし、レプリケートされないコンフィグレーションの場合には、サーバは残りのセッション データの無効化は行いますが、アプリケーションに関連付けられた呼び出し状態データを破棄しません。そのため、アプリケーションのアンデプロイ中に存在していた呼び出し状態をサーバが「漏らす」可能性があります。
CR300715
Solaris プラットホーム上でのテストにおいて、次の JVM 引数によって、Sun JVM でレプリカ サーバのパフォーマンスが向上することが示されます。
-server -Xms1024m -Xmx1024m -XX:+UseParNewGC -XX:+UseConcMarkSweepGC
エンジン層サーバについては、これらの引数がパフォーマンスを向上することが示されます。
-server -Xms768m -Xmx768m -XX:+UseParallelGC -XX:MaxGCPauseMillis=400 -XX:+DisableExplicitGC
これらの JVM 設定は、Solaris プラットホーム上のみでテストされていることに注意してください。その他のプラットホームでは、「プロダクション デプロイメントにおける JVM ガベージ コレクションのチューニング」に記載されている JVM 引数の例から始まります。
CR302859
SCTP を Solaris 上で IPv4 と使用するには、サーバの起動時に Dsctp.preferIPv4Stack=true Java オプションを設定する必要があります。起動スクリプトを編集してこのオプションを追加するか、または以下のように環境変数を設定します。
export JAVA_OPTIONS=-Dsctp.preferIPv4Stack=true
CR346262
Solaris のインストーラ パッケージに 64 ビット バージョンの Oracle Communications Converged Application Server をインストールすると、-d 64 オプションを Sun JDK に追加して 64 ビット モードを指定する必要があります。-d64 オプションを省略した場合、Sun JDK で 32 ビット モードがデフォルトとして設定され、インストーラは要求した 64 ビットのネイティブなライブラリのインストールに失敗します。これにより、起動時に以下のエラーが発生します。
<Oct 4, 2007 4:54:28 AM EDT> <Error> <Socket> <BEA-000438> <Unable to load performance pack. Using Java I/O instead.ネイティブ パフォーマンス ライブラリがpath>にあることを確認してください。

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