コンフィグレーション ガイド

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乱数生成に伴う JVM の遅延の回避

Sun の JVM で乱数を生成するために使用されるライブラリは、UNIX プラットフォームではデフォルトで /dev/random に依存します。一部のオペレーティング システムでは、ホスト マシン上で一定量の「ノイズ」が生成されるのを待ってから結果を返すため、/dev/random が使用されていると、Oracle Communications Converged Application Server のプロセスがブロックされるおそれがあります。セキュリティ上は /dev/random の方がより安全ですが、JVM のデフォルトのコンフィグレーションで Oracle Communications Converged Application Server の起動時に遅延が発生する場合は、その代わりに /dev/urandom を使用することをお勧めします。

実際に使用しているオペレーティング システムでこの遅延の問題が発生するかどうかを確認するには、このファイルの一部分を表示する次のコマンドをシェル プロンプトから実行します。

head -n 1 /dev/random

このコマンドの結果が直ちに表示された場合は、Sun の JVM のデフォルト ジェネレータとして /dev/random を問題なく使用できます。上記のコマンドの結果が表示されるまでに時間がかかる場合は、以下の手順に従って、JVM で /dev/urandom を使用するためのコンフィグレーションを行ってください。

  1. テキスト エディタを使用して $JAVA_HOME/jre/lib/security/java.security ファイルを開きます。
  2. 以下の行を編集します。
  3. securerandom.source=file:/dev/random

    以下のように変更します。

    securerandom.source=file:/dev/urandom
  4. 変更を保存して、テキスト エディタを終了します。

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